• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

LRS2V8のブログ一覧

2012年10月30日 イイね!

荷ぐるま88近況報告

荷ぐるま88近況報告ブレーキを組んでしばらく放ってあった荷ぐるま88。

以前、シリーズ物88インチの前後ドラムブレーキメンテナンスセット(ブレーキシュー・シリンダー・アジャストリペアキットが一台分)がたまたま大安売りだったので組み込んだワケです。
ブレーキシューはまだ現状で使えそうなのでそのまま使用しましたが、シリンダーは古いので取り替えました。シューは地球に優しい前後同じ物が4セット。そして、なんか変だと思っていましたが、前後シリンダーも全く同じ物で左右2セットずつ入。(ノーブランド)
ナニも構わずにそのまま装着。

最近、ふとパーツリストの絵を眺めていたら、前後での部品番号違いに気づく。

よーく調べてみると、本来88インチ車のシリンダーの直径は、前は1 1/4インチ(一吋半)で後ろが1 1/8(一吋二分)ということらしい。

無印ノーブランドで型番どころかナニも表記されていない・・・・計ってみたら、前後1 1/4インチでありました。

写真はマニュアル式フリーホイルハヴの付いた前輪。
つるんとしたプレーンな怪しい無印シリンダーがお解りでしょうか。
上に載っかっているのは、正規部品ル~カス製シリンダーです。
ちゃんと一吋半と鋳込んであるのは流石です。


せっかく何度も何度もエア抜きして完璧にF1並のダイレクトペタルフィールにしておいたのに、また外すことになるとは。

Posted at 2012/10/30 18:29:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | 荷ぐるま | クルマ
2012年05月14日 イイね!

にぐるま進捗状況

にぐるま進捗状況昨日参加しました日本ランドローヴァークラブの皆様から「いったいあのクルマはどうなったのか。」とか「もう既にスクラップになっている。」もしくは「いやいや熔解されて工事現場の鉄筋やアルミサッシに形を変えているのではないか。」とのご指摘を受けました。

よって本日撮影したコックピット内部最新情報。



こんな感じです。
ボルトを1日1本づつでも締めていれば、もうとっくに出来上がっているはずですが。
ヾ(_ _。)ハンセイ…

勿論 床は抜けないように新造厚めのアルミ縞板。(パコパコ・ペコペコしない)
V8エンヂンの逃げの為、大きくなったバルクヘッドなので赤ノブハイxローのレバー基部に一味。
それによって右へずれたクラッチペタル下の物体。ヘッドランプのディップスイッチ。少し邪魔な気も致します。
ビスとボルトの一杯入った紙袋横の中央トンネルカヴァーサイドに無造作に開けた穴には副変速機オーヴァードライヴレバー。
この穴には高級車らしくゴムグロメットを是非共付けたいと思っております。(二次効果として熱気と騒音遮断の為)
右端のアクセルペタル。本来このシリーズIIAまであったキャブレターまでのロッド式コントロールから農機具エンヂンコントロールワイヤーに変更してあるので支点が短い。よって軽快なアクセルコントロールが得られます(本人談)。本当の「フライバイワイヤー」
それと この薄汚いハンドルですが勿論、仮の姿で、晴れの日には、新品同様のヤツが取り付く予定。

・・・予定
Posted at 2012/05/14 10:40:23 | コメント(5) | トラックバック(0) | 荷ぐるま | クルマ
2011年09月16日 イイね!

左側応力外皮構造体の仮組み

左側応力外皮構造体の仮組みまだまだ暑いです。しかし日が落ちると鈴虫の声も聞こえるようになりました。
スズシィ(*~.~)~~~~“Q。(゚.゚*)"パタパタ

何年前だかすっかり忘れたけど外したSeries IIAの左ウイング。
リニューアルしてから初めて当てがってみることに。
寸法誤差的に取付困難または不能が懸念されます。


もちろん当方の倉庫二階無菌室に格納してあったので、勿論サビ及びカビの進行はありませんが、湿気を嫌って空調管理されていたので乾燥しすぎたせいか、過大なパテ盛り箇所はヒビワレておりました。
裏側にはシャシーブラックが吹いてあったようですがアルミの地肌には食い付き悪く、見るも無惨に剥げております。
シリーズ車はウイング外皮がそのままマッドシールド兼用なので特に腐食がヒドイ。Defenderのウイングのように亜鉛引き鉄板と樹脂のハイブリッド内張りなんて夢のよう。ちなみにウイング上部の端に穴付近は一番泥水の跳ね上げが多いですが、これはサイドミラーステーの穴。廻りはボコボコ腐食。運用していた当時はエンヂンの振動と同期しておりました。

ウイング自体かなり大きいのですが 99パーセントがアルミ合金なので軽く、しかもこの部分はモノコック構造に近く、下が開いた箱でとても頑丈になっております。(蹴飛ばすと凹みます)
だから二階から一階作業室への移動は、普段重い物といったらご飯のよそおった御茶碗くらいしか持ったことがないボク一人でも十分です。


肝心の寸法誤差。
バール等大道具類駆使して仮付け。
写真では大したことないように見えますが、見えない箇所での裏工作がかなり必要となります。

それにしてもフロントパネルヘッドランプ下の膨らみはどうしたモノか。
Posted at 2011/09/16 17:01:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 荷ぐるま | クルマ
2010年12月13日 イイね!

ペラペラのスカート、いやエプロンか

ペラペラのスカート、いやエプロンか最近のものは別にして、昔のランドローバーの物作りは、質実剛健といっては言い過ぎでありますが、けっして華美でもなく柔弱でもない、適当柔和というか中道路線。

そんな荷ぐるま系にも少しはオシャレは してあります。この前掛け。
ペラペラのアルミ板で出来ていますので、ビス穴の廻りにはクラック。
裏からアルミアングルで補強したりして ある程度の形は保っております。

それとDリングというのか、フレームにバンパーと共締めする牽引具。勿論左右に付く。
1ヶ所当たり固定ボルト4ヶ所のうち2ヶ所は、フレームに独立してボルト固定せねばならない。
でもそのリングのベースが分厚すぎて、標準長と思われるボルトで共締め出来ないと来ております。
おまけに重量が軽いのでフレーム厚は薄いと思っていたのでありますが、
ドリルで揉んでみると結構厚くて、無理したのかチタンコート13mmのキリが折れてしまう始末。

このアルファベットのD文字。いや、片方はOとも読める。
手作りなのか、左右でDの大きさが違う。
鍛冶屋さんが酸素で炙って曲げたのだと思う。

所々亜鉛ドブ付けメッキがハゲたそのベース裏には、純正部品のラベルが誇らしげに貼られているのでありました。
Posted at 2010/12/13 18:48:14 | コメント(6) | トラックバック(0) | 荷ぐるま | クルマ
2010年11月01日 イイね!

良いのか悪いのか

良いのか悪いのか古いLR車のアクスルやギアボックスのドレインプラグ。
写真を見ても分かるように真鍮製のオブジェと思わせるその精密ネヂ。
色々形状は異なりますが、ネヂ山は統一されて大口径でスピーディーな排出を可能にしております。
(余程の固形物でも)





荷ぐるまを始めシリーズ車はトランスファーとギアボックスがコンパクト一体化されておりますが
紙製ガスケットを始めシール類を交換したハズの高級歯車オイルを充たしたギアボックス下のコンクリート床に浸みが見受けられます。
緻密な点検作業の結果、ドレインプラグ廻りからの漏油という簡単な結果に。

ついでに怪しいアクスルプラグと一緒に空輸されてきた、上左2個がギアボックス用。右2個がアクスルケース用。どちらも兼用可ではあるが。

まずアクスル用の裏側をご覧頂きたい。
厚い真鍮棒に深く深く剔られたプラグの裏側には一体何を受け止めようとしているのか。

それと本日のメインディッシュ。ギアボックス用。

なんとブラス製のプラグにピンが刺さっているのではない。
そのピンの先は磁石。
あろうとしたことに、真鍮が鉄に化学変化でも起こしたのであろうか。
いや最初からスチールなのであろう。
そのプラグはその辺の安物クロメートメッキなどとは異なり、純金を思わせる金色にゴールドメッキされ仏具のように輝いている。

製作者の考えはこうであろう
真鍮は切削性が良いのが利点でもあり弱点でもあり、鉄でビルドアップされたケースやパンのネヂでいとも容易くネヂ山が壊れてしまうということを見越しての原料の吟味ということ。

しかし、こうも丁寧にメッキで隠すこともないと思ったり。





Posted at 2010/11/01 19:17:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | 荷ぐるま | クルマ

プロフィール

「毎晩口から1リッターづつ補給しております」
何シテル?   07/04 17:57
95年式DISCOから始まって、現在正規110とシリーズ2A最後期版でV8スワップのピックを所有しています、ローヴァー教の信者です。おのずとお解りの通り、家族か...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

大戦中のドイツ軍ソヴィエト軍 の正規軍用車両、レンドリース車両、捕獲車両 
カテゴリ:軍用車両三面図 (但し独ソ軍)
2010/09/04 16:49:23
 
ヴィンテージ自転車博物館 
カテゴリ:オンライン ヴィンテージ自転車博物館
2010/01/23 17:16:50
 
Velo Zürich GmbH 
カテゴリ:Militärvelo Ordonanzrad 05のことならチューリッヒ自転車商会
2009/12/28 18:14:08
 

愛車一覧

ローバー その他 ローバー その他
よれよれのアルミウィングと朽ち果て寸前のフレームですが、一応V8エンジンは、一発始動致し ...
ランドローバー ディフェンダー ランドローバー ディフェンダー
クラッチのマスターシリンダーが、一度、逝きました。あと、マイナーな電装系の故障が少々。大 ...
その他 その他 その他 その他
日本新聞協会共同開発 スタッカード型フレーム 画像は後日というか。
その他 その他 その他 その他
別名:郵便自転車 画像は後日
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation