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LRS2V8のブログ一覧

2007年03月28日 イイね!

得製工具

得製工具昨日のプロップシャフト専用ソケットは、ナカナカの優れものでしたが
所詮、工具メーカーが作ったお仕着せの道具です。

やはり、DIYの本領は必要な工具も作ってナンボ。
というわけで、昨日のコメントの返事にも登場した特製プーリー抜き兼ボールジョイント抜き。その他使い道は本人のアイディア次第。
普通のプーリー抜きと違うのは、引っかけ棒を途中で切断して、リーチがあることです。切断した為、作業しにくくなる場合もしばしばあります。しかし、汎用工具として私の工具の入ったボロボロ段ボール箱の片隅に輝いています。

ボールジョイントプーラーも、手持ちはあるのですが、それでは使えない箇所も出てきます。その時にも、リーチの長いこの得製工具は威力を発揮致します。
抜く瞬間、結構ディンジャラスな雰囲気ですが、それも、値段には替えられません。
引っかけの爪が結構外れて、スカを喰いますが、それもご愛敬。

今日は偶然、得製工具使いました。
昨日のセンターブレーキドラムのアウトプットシャフトの入るフランジを外すのですが、またこれを止めてある6本のナットのサイズが、あり得ないサイズ。mmでいうと13.5mmぐらいでしょうか。インチサイズ・ミリサイズ どのコマを入れても合いませんでした。仕方がないので14mmの差し込みが六角のコマを使って無理矢理回しました。でも、案の定、1ヶのナットだけナメてしまい最後の手段のヴァイスで、やヴァイス。ネジ山もどれを付けても合いません。ストックにもそんなサイズのボルトもナットもないし、ココは強度が必要な箇所なので、いいカゲンなナットに替えるわけにも行かず、このナメてしまったナットを再生することにしました。
なんのこたぁない、13mmのソケットに入る様、サンダーで丁寧にも研磨ということです。

その後、このプーリー抜きでオイル避けカバーを外してバッチリでした。
長いリーチがモノをいう本日夕方の作業工程でした。


Posted at 2007/03/28 19:57:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | 荷ぐるま | クルマ
2007年03月27日 イイね!

プロップシャフト螺子外し工具

プロップシャフト螺子外し工具荷ぐるまのセンターブレーキのドラム外して内側を見るとかなりオイリー。
どうやらココのオイルシールが ヘタっているようです。

このセンターブレーキのプロップシャフトの接続ボルト見て思い出しました。
だいぶ前にもブログに書いたような気もしますが、
LR車のプロップシャフトの脱着の際には、ヨークが邪魔してココのナットが非常に廻しにくいです。しようがないのでメガネやスパナで角度を変えてみたりして外すのですが、ある日、英酷の某専門誌の広告で見つけて直ぐ手に入れました。
ラチェットレンチが使える延長ソケット。専用品。
パーカライジング仕上げのニクイ奴。かなり薄肉で、無駄な贅肉を剥ぎ取った如何にも工具たるものは何ぞや。と主張するその意匠。
ナカナカ、ブリティッシュ冥土も やるな。と思って、じっくりスジ彫りされたメーカー名を見ると。(まさか間違ってもドレイパーではないとは思っていたが)

なんと、コーケン。静岡の山下工業研究所製!
英酷価格 確か¥3,000_くらい。
わざわざ逆輸入してしまったらしい。日本で買えば\1,500_も出せば釣りが来るだろう。
こんなくらいだったら、そこら辺の工具屋さんで買えばヨカッタと、
コーケンのカタログよーく見ても、載っていない。勿論店でも売っていない。
ブリテン・スペシャル・ツールってことか!
ε=( ̄。 ̄;)フゥ 溜息も出たのだが。

何かオカシイなあ。

Posted at 2007/03/27 19:52:40 | コメント(5) | トラックバック(0) | 荷ぐるま | クルマ
2007年03月25日 イイね!

このゴミ捨てるべからず

このゴミ捨てるべからずナニも知らないと捨ててしまいそうな紙屑。
シュレッダーにかけるのも勿体ない様相。

これらの紙屑はシリーズ車のギアボックスに使われるガスケット類。
シリーズ車は、ギアボックスは、大きく分けると3個のユニットに分離出来て
メインギアボックスとトランスファーにハイレンジの場合の4駆切替ユニットに分かれます。それぞれ各1本づつノブが付いていて 黒ノブ・赤ノブ・黄ノブでまかなっています。
荷ぐるまには、オプション装備のオーバードライブが付いているので、合計4ユニットですが。これも黒ノブで切替します。
これらの接続に使うフランジ面や、カバー類のガスケットです。
一番下に見える長方形の物は、皆さん見覚えのあるトランスファーのカバーのものです。

中には、コルク製の物もあったり、手前の丸いヤツは恐らく動物の皮革の成型品と思われます。
上に貼ってあるラベルは、ノンアスベストのマークで、どうやらこのガスケット達には石綿は使っていないらしい。昔からある物は利点も有ることは分かっていましたが
最近、アスベスト問題から、特にコルクガスケットが見直されているらしいという噂。

荷ぐるまのミッションケース付近には大量の漏油が見られました。恐らくは、シャフトのオイルシールだとは思っているのですが、昨年クルマから降ろして現在タッチダウン状態の現物見ていると、どうもそれだけでは無いらしい。ということから お取り寄せになりました。液体ガスケットだけでは、商売柄なのかどうも気が乗らないのです。

何処から漏れているか特定が出来ませんが、とりあえず全部揃っています。

そういえば、黄色のハイレンジの4駆ギアが入らなかったのを今、思い出しました。

Posted at 2007/03/25 18:20:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | 荷ぐるま | クルマ
2007年03月24日 イイね!

仮組立ての図

仮組立ての図エンジン室内ステアリング系仮組みの図。

肝心のエンジンを載せるときに支障をきたす恐れがありますので未だ仮の姿です。
この1週間ぐらいで再組み立てを行った部品を互いに組み合わせますと、この様な姿になります。
ステアリングハンドルからギアボックス、ドロップアームに付いた昨日のビーチク付リレーロッド、それに繋がるステアリングリレー。このリレーから同軸上のフレーム下のドロップアームに行き、そして最後にはタイヤへドラッグリンクでパイロットのハンドルさばきを伝えます。

ギアボックスを固定するサポートブラケットは こうしてみるとかなり高い位置まで上がっています。しかし、よーくご覧下さい。何故ボールジョイントのニップルが小さかったか解りました。1ケは、フレームスレスレ。もう1ケは、ブラケットスレスレ。
流石、LR車です。隅から隅まで行き届いた配慮。。。!?!

もう一つ、仮組みして解ったことがあります。
何故なら、このリレーロッドにブレーキパイプが接触寸前!!一応、コルゲートパイプ被っていますが。尚、手前の銅パイプは給油管ですが 手前で上へ持って行くので大丈夫です。

しかし、このボールジョイント。
折角グリスアップ出来るようにニップル付いているのですが、一体どうやって注すのか謎です。


昨日外したニップル付きのボールジョイント。画像では分かりづらいとの、お叱りを多方面から頂き、超ドットレート級アップと共に、ここに陳謝致します。
“可愛いNIPPLE”ということをご理解頂ければ幸いに存じます。

Posted at 2007/03/24 17:03:48 | コメント(7) | トラックバック(0) | 荷ぐるま | クルマ
2007年03月23日 イイね!

何故か ちっちゃい nipple付き

何故か ちっちゃい nipple付きステアリングギアボックスも漏れ無くアッセンブリーラインから出てきましたので、
次の工程は、ギアボックスとステアリングリレーを繋ぐ縦軸リレーロッドの再生。

と、いってもCRRやDEFやDISCOには、これは必要ないので付いてません。

というのも、SERIES車のコラムシャフトは棒状の一本物で直接ギアボックスに繋がって、そのギアボックスから上下段差の付いたステアリングリレーへと このロッドを介して伝えていますが、その後のLR車はユニバーサルジョイントの付いたコラムシャフトになり、それがギアボックスで回転運動の向きを変えて左右のタイヤへリンクを介して伝えているのです。

だからSERIES車には1本余分に付いています。これが、余計にダルなハンドリングになっている要因でもあるのですが、考えようによってはリンクが多いのでショックを和らげる機能があるようには思います。

ところで、コレも他に違わずサビの温床。やはり付いてるものは取ってからサビ落とし。そこで、再組み立ての際の大まか寸法出す為に寸法取り。
ボールジョイントは、ココだけ何故かカワイイビーチク付き。
センター間の長さを測るには最適。両方のビーチクの真ん中のコロコロボールに当てがえば簡単に610mmという寸法が出ました。

何故か、とても良い気分の寸法取りでした。




Posted at 2007/03/23 17:56:34 | コメント(7) | トラックバック(0) | 荷ぐるま | クルマ

プロフィール

「毎晩口から1リッターづつ補給しております」
何シテル?   07/04 17:57
95年式DISCOから始まって、現在正規110とシリーズ2A最後期版でV8スワップのピックを所有しています、ローヴァー教の信者です。おのずとお解りの通り、家族か...
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