圧縮比の測定日記。
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
最近?愛車の経年劣化から馬力ダウンが気になり、手持ちのコンプレッションテスターを使用して3気筒の圧縮比を測る事にした。
そう言えばこのコンプレッションテスター、去年購入したと思ったら13年10月22日に購入したと記録が書かれてた....随分と長い期間放置してた事になる。
因みに圧縮比を測るのは今回が初じめてになる。
2
先ずは通常の水温(80℃以上)に成るまで “暖気”してから、E/GルームにあるヒューズBOXから画像の15A【燃料噴射装置】のヒューズを引き抜く。(※追記:正しくは暖気せず冷間時に測る)
これは測定時にクランキングする必要がある為、その間に燃料噴射されても困るから必ず抜く必要がある。
3
続いてダイレクトイグニッションコイルのコネクターを切り外す。
これは測定中にスパークさせ感電しない為に必ず抜く必要がある。
プラグコード車ならディストリビューター側を抜くのを忘れてはいけない。
4
その後はダイレクトイグニッションコイルをE/G側から3本全て抜き取る。
と言うか、ここまで取り外すのに省いた箇所/構造/部品が純正とは違うが?基本は一緒。
ヒューズ→コネクター→コイルを抜く...と言う所まで順番にすれば良い。
5
続いて3気筒分のプラグを緩め取る。
1気筒づつ測定するのだから、1箇所づつでも良い気がするが? 3本全てプラグを緩め取る必要がある。
この意味は....何だっけな。E/Gオーバーホール(RB26)のDVDかなんかで詳しくメカニックが言ってたが忘れた。とにかく3本同時に外した方が良い!(※追記:3本全てプラグを外すのは、測定する箇所に余分な圧(負担)を書けない為、正確に数値を出す為に外す必要がある)
6
そしていよいよコンプレッションテスターをプラグホールに接続する。
ゲージ本体とホースはチャック式で切り離せる為、先にホースをプラグホールにセットしてからゲージ本体を「カチン♪」と言うまで差し込む。
因みにこのAP製コンプレッションテスターのアダプター(ホース先端のネジ切り)は、Wagon Rのプラグホールサイズには適合しない。
その為に同社の12mmアダプターを別で買い揃えないとプラグホールにセットできない。
7
とりあえず、測定前に外したプラグをチェックして見る。
プラグチェックは燃焼具合を見れると言う事でコンディションを知る事ができる。その為に1気筒づつ均等に焼けてるか、オイル滲みはないか、破損/リークがないかなど色々と見れる。
っで現状は....前から気が付いてた事だが、3番(1番右)だけネジ切り箇所にオイル滲みがある。これはプラグホールG/Kが固着してシール性能が低下してる事が原因だろう。(近々交換予定)
焼け具合は均等かつ、くすぶりもなく悪くない状態。ここで余談だが?中心電極の白い石の部分。ここが新品は真っ白、焼けると “キツネ色” などに成ると言われてるが?現代のクルマ/イリジウムでは当てはまらない。
つまり良く見ると白ではなく “グレー” でいる事が今は当たり前で、キツネ色は一昔前の見方に成る。
8
そして測定。コンプレッションテスターをセットしたら、先ずはリリースボタンを押して必ずリセットする。(エアゲージと一緒)
続いてATならアクセルペダルを底まで踏み込み、MTならクラッチも同時に底まで踏み込む。そしてイグニッションON。
この時に「クゥンクゥンクゥン...♪」と音がするが、10秒以下に抑える必要があり?5秒は確実に回す。
更に1気筒づつ測定するが、必ず平均値を出す為に3回は測定する。つまり合計9回と成るが、ちゃんとメモした方が良い。
と言う事で....カタログ値ではTURBO車だと圧縮比は8.4と言われてるが?愛車は3気筒全て『10.5』だった。これはNAの圧縮比に近い...つまり良好なE/Gとは言えない恥ずかしい数値と成る。(※追記:暖気後の10.5と言う数値は意味ない。冷間時に測る必要がある。)
ただ3気筒全てバラ付いて無いと言う点は救われた気はするが、これでは決して速いクルマとは言えないだろう。(※追記:数値がバラ付いてない事が重要)
因みにこのE/Gコンディションは走行距離とは比例せず、乗り方でも磨耗スピードは上がる。
それを踏まえてどう乗って行くかはオーナー次第? ちょっと難しく、悩ましい部分でもある。
とりあえず....O/H時期はとっくに過ぎてる。これだと幾らパワーチューニングしても本領発揮は不可能と言う事は分かった。
ご老体にムチを入れてE/Gブローする前にO/Hか5MT化を考えなくては....(※追記:先ずは冷間時に測定し、数値にバラ付きが無いか確認すべし)
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