圧縮圧力の点検日記。

2013年にASTRO PRODUCTで購入したのをキッカケにコンプレッションテスターで愛車のEgコンディションを測る様になった。

本当は年1回ペースだったけど、気が向いた時に点検する感じになった。

とりあえず精度は別としてバラ付きがないかだけでも点検して行く。

先ずはEgルームのヒューズBOXから燃料噴射装置(15A)を抜く。

場所はwagon R取扱説明書の236ページを見れば案内されてる。

念の為にフューエルキャップを緩めてインジェクターまでのフューエルラインに掛かる圧を抜く。これで残量のガソリンを吹きにくくなる。

続いてダイレクトイグニッションコイルに繋がるコネクターを抜く。

画像は純正と事なるから参考にはならないけど、抜かないと計測時にコイルから電気が流れて感電する。

その後に全コイルを抜く。

続いてプラグを緩め取ってコンプレッションテスターを測りたい気筒にセット。

この時に2番・3番のプラグは外さない。測りたい気筒似合わせて次々と入れ替える形。

後はアクセルペダルを底まで踏みながらクランキングする。

鈍い音で「ギュルギュルギュル...」させながら圧力を掛ける。

ただし7秒以下だったかな？長く回すと焼き付けるから自分は4秒くらいにしてる。

因みに測定には平均値を知る為に1気筒辺り3回づつ行う。

それとこの圧縮圧力点検は単に数値だけが重要じゃない事を今回で知った。それはクランキング回数とピーク値に到達する迄のスピードだ。

これは誰かがEgルームでコンプレッションテスターを見てないと何回目でピークに到達してるかを見れない。

そんな感じで画像は3回の内の何回目の画像か忘れたけど、平均値を取ると...

10.6(#1)，10.6(#2)，10.8(#3)だった。

ただこれの数値はカタログ値の圧縮比『8.5』と関係ないらしい。

例えばサービスマニュアルでは...
圧縮圧力(400rpm時)(kg/cm2)
基準値：12.0
使用限度：9.0
気筒間差：1.0以下

と言う感じで下限・上限内に入っていれば良い物らしい。もちろん3気筒共にバラ付きがない事も重要でもある。

今回はそれを知れたからディーラーでwagon R RRのTURBOの正確な基準値を教えて貰う事にする。上で書いたのは例で、他車のデータだから参考にはならない。