車高調の清掃日記①

今日は急遽手を付ける事になった車高調の清掃は、思えば1年半以上はバラしてない。

日記ではホイール脱着清掃で足廻り＆タイヤハウスなどシャンプー洗車してたけど、それだけではメンテナンスとして不十分と言える。

このままだと車高調の機能も汚れからの磨耗、そして各部品の消耗にも繋げてしまう可能は大だから今すぐにでも始める事にした。

先ずはストラット部分の2箇所のナット(12mm)を限界まで緩めとく。

後々の落下防止の為にも2〜3巻くらいで止めておく。

後はセンターのナット(17mm)にクローズドレンチを先に掛け、減衰調整する箇所にヘックスソケット(5mm)＆ブレーカーバーの組み合わせで、軸を固定しつつナットを緩める。※後にイメージ画像有り。

続いて車高調のロアブラケットをナックから切り離す為にナット＆ボルト(17mm)の上下2箇所緩め取り、

後はABSの車速センサーのボルト(10mm)を緩め取る、

そして最後にブレーキホースの取り外して準備Okay。

後は片手で車高調本体を持ちながら、もう片手でストラット部分のナット2箇所を緩め取れば落下させずに抜き取る事が出来る。

とりあえず現在使用してる『Spiegel』の “Pro-Spec Stage Ⅱ” が画像の物になる。

まぁ〜車高調として多機能だとは思うけど高価では無いと思う。また安いとも思わないけど....(汗

ただ車高調って言うのは取り付けたら、調整で遊んで終わりじゃないのは言うまでも無い？！

考えなくてはいけないのが、単にロックシートの固着＆錆びの問題だけではないし、各部品の隙間の砂埃の入り込み、更に多機能なモデルにはベアリング＆ピロボールなどの部分の管理もしなくてはならない(汗

ちなみに15,000km以上はバラして掃除はしてない。

日数で言うと1年半以上？うん、多分それくらい放置して乗ってる筈。

でも取り付け状態でシャンプー洗車は結構してる。けれど隠れて見えない場所や、各部品が接地する箇所、そしてピロ＆ベアリング箇所は洗ったり確認する事は出来ない。

やっぱり車高調を取り付けるなら絶対に全バラで清掃は必要に感じる。

っで、とりあえずバラせる所までバラしました。

画像だとロックシートが取り付いたままですが、通常の清掃時に必ず緩めて締め直す癖を付けてるので固定のままです。

これで大きなセッティングのズレを防止してますが、今回のような清掃で、普段から緩めない人は車高調を抜き取る前に緩めないと....この状態からではキツイ筈です！

その後は各部品を綺麗にブラッシング＆潤滑油等で綺麗に拭き上げ、各部品の劣化具合＆傷などのダメージを見ながら確認して行きます。

この1点1点を綺麗に拭いて仕上げて行くのが地味に大変だったりします。

でも綺麗になって行くので嬉しく、そして楽しいではあります(ニコ

そして各部品の中でもダメージが比較的直ぐに見れるダストブーツ。
これは全然問題なく左右とも綺麗でしたね！

ただ細かい小石＆砂が沢山あったので、これらをそのままにしてると、切れる原因になりそうな気がしました。

まだまだコシもありますし、劣化は目で見て分からないほど綺麗でした。

おっと！8/8まで来たので②に続きます。