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昨日に引き続きFFシリーズに関して記載していきます。
興味の無い方は全然興味ないと思います。
書くと言った以上FF作品は全て書きます!
ストーリー説明が徐々に長くなっているのはゲーム自体のストーリーが作品を追うごとに長くなっているためです。無理に短くすると内容が伝わらないので長くなってしまいました。いちおう短めに書いてるつもりなんですが・・・
さて今日はみなさん大好きなFF10と10-2のお話を書きたいと思います。
クソ長くなると思います。
FF10
近代的なビルが建ち並ぶ街ザナルカンド。
プリッツボール(水中で行うサッカーのようなもの)のチーム「ザナルカンドエイブス」のエース、ティーダは試合中、突然巨大な波に襲われる。
波は光線を発してザナルカンドを破壊していき、ブリッツボールの試合場を脱出した。
ティーダは、幼い頃からの知り合いであるアーロンと合流して波から逃走。
巨大な波を、シンと呼ぶアーロン。波から飛び出した怪物に襲われたティーダは、
アーロンから『ジェクトの土産だ』と、剣を渡される。
ジェクトとはティーダの父親の名前で、十年前に行方不明になっている元ブリッツボールの有名選手。
崩れた道路から落ちかかっているティーダの側でアーロンは、
波を見上げながら『いいんだな?』と語りかける。
アーロンはティーダの手を取り「これはお前の物語だ」と告げ、ともに吸い込まれていく。
ティーダが気が付くと、どこかの島の海岸にたどり着いていた。
起きあがったティーダの目の前に、ブリッツボールが。
浜辺から人が手を振っているのに喜び、浜辺で練習をしていたプリッツの選手達に今までの話をした。
だがその選手ワッカもまた、顔色を曇らせる。
ティーダはここが元の世界ではない事を察し、ワッカにシンに襲われて混乱しているんだ、と自分の事を説明した。
ザナルカンドは昔栄えた機械仕掛けの街で、千年前シンが世界を壊した事。
シンは楽をして生きていた人間達への罰で、自分達はその罪を償っているのだ。
シンにもう一度近づけば、ザナルカンドに戻れるかもしれないと考えるティーダ。
ティーダはワッカから自分たちのチームに入って大会に出れば、知っている人に会えるかもしれないと言われワッカのチームに入る事を決めた。
ともかくワッカに連れられ、ビサイド村に到着する。
ここでスピラの世界について村人から話しを聞ける。討伐隊のルッツとガッタからは、シンと戦う組織である討伐隊の話を聞く。
寺院では、人々が召喚士の像に祈りを捧げている。
ワッカ、村人の会話の端々に、エボンという、スピラの人々が信仰している教えについて語られる。
腹を空かせているティーダに、飯はまだだから、それまで昼寝でもしていろ、
とワッカに言われてうたた寝をするティーダ。
寝付いたティーダの側でワッカは寺院の神官と、誰かが戻ってこないという話をしている。
そのワッカ達の会話と、ティーダの夢の中の言葉がシンクロ。
ティーダは、父親が行方不明になった日の事を思い出していた。
父親が海に練習に出たまま戻って来ないから、探しに行って欲しいと頼んでいる母に、ティーダは「あんな奴、帰ってこなくていい」と叫ぶ。
「死んだら、嫌いだって事も伝えられないのよ」と言う母に、
それでもかまわないと言うティーダを悲しむ母。
ティーダが目を覚ますと、ワッカは神官達と『従召喚士』が神殿の奥に行ったまま戻ってこない、という話をしている。
従召喚士は試練の間で祈りをささげ、祈りが通じれば正式な召喚士になれる。
しかしその従召喚士が、試練の間から戻って来ない。
ワッカは大丈夫だ、と言うが、ティーダは「死んでしまったらおしまいだろ」と、
制止を振り切って神殿に入っていく。
神殿の奥に向かうティーダに合流したワッカはティーダを連れ、
この奥には召喚士と従召喚士、カード(護衛)しか入れない掟で、自分がガードである事を説明する。
扉の前に待機しているルールー、キマリに合流。
やがて扉が開き、よろよろとした足取りで少女が出てきた。少女を支えるキマリ。
村は、少女ユウナが召喚士となれた事を喜び、祝っていた。
召喚士は祈り子様と心を通わせ、その力(召喚獣)を借りる事が出来る。
また、あちこちで被害を出し続けるシンを倒せる唯一の存在。
ビサイド村を真剣な目でいつまでも見ているユウナを乗せ、船は出港。
ワッカから、次に停泊するキーリカの寺院でブリッツボールの必勝祈願をすると聞く。
ユウナは、船に乗り合わせた人々に囲まれている。
ユウナは10年前、シンを倒して大召喚士となったブラスカの娘であった。
ユウナはティーダにザナルカンドの話をし、その話を父のガードをしてくれたジェクトという人から聞いた、と言った。
父とは別人だと言い張るティーダに、ユウナはジェクトが行方不明になった日にスピラに来たんだろうと言う。
その時、シンが襲撃。何とかシンを撃退するがシンはキーリカを襲撃し、村を壊滅させる。
キーリカで死んだ人々の『異界送り(死んだ人々の魂を異界に送る儀式)』をユウナが行う。
恨みや悲しみにとらわれた魂は魔物になるから、魔物にならない為に異界(あの世のようなもの)に送るという儀式)。
それからユウナ達は、キーリカ寺院に向かう。
途中ユウナがティーダにガードになって欲しい、ガードでなければ側に居るだけでも、と言う。結局話しはうやむやになり、寺院に向かう。
寺院で出会った召喚士のドナから嫌みを言われながら、ユウナは寺院の奥に行く。
一人残ったティーダだったが、ドナの嫌がらせで試練の間に無理矢理投げ込まれる。
祈り子の間の前でルールー達に合流したティーダは、祈り子についてワッカ達から話しを聞く。
祈り子とは、進んで命を捧げ、エボンの技で生きながらにして魂を祈り子像に封じられた者の事。
祈り子の魂は召喚士の祈りに応じて召喚獣としてこの世に姿を現す。
寺院の中で聞こえている歌声(祈り子が歌う歌)が、子供の頃に聞いた事のある歌だと気づいたティーダは、ザナルカンドへの想いにかられた。
キーリカを立ったティーダ達は、ブリッツボールの試合が行われる都市ルカに向かう。
船の中で、ワッカと話をしているルールー。
ルカにつけば誰か知り合いが居るだろうとのんきに考える、ワッカの考えを非難するルールー。
しかしユウナは、かつて自分の父のガードをしていたジェクトの息子であるティーダを、ガードにしたがっていた。
それとなく、ワッカからティーダにガードになるよう勧めてくれ、と言うルールー。
そんな会話を盗み聞きしながら、甲板に落ちたブリッツボールに近づくティーダ。
脳裏に、幼い頃の思い出が浮かぶ。
ブリッツボールの練習をするティーダを見て、からかうジェクト。
ジェクトはボールをティーダから奪うと、「ジェクトシュート」を見せる。
「おまえにゃ、出来ねぇよ。でも心配するこたあねえ。できないのはお前だけじゃない」と言うジェクト。
それを思い出しながら、ジェクトシュートをするティーダ。
見ていたユウナは、ティーダにそれがジェクトシュートじゃないか、と言う。
ユウナの話を聞いて、ユウナの知っているジェクトが自分の父親だと確信するティーダ。しかしジェクトは、ブラスカがシンを倒した後行方不明になっていた。
ルカに到着したティーダ達。
ルカには他の選手達の他、試合を見に来た総老師マイカ、グアド族の老師シーモアが来ていた。
シーモアは故ジスカル老師の息子であり、父の死後老師となった。
グアド族は他の種族とあまり仲が良くなく、シーモアの父ジスカルはグアド族にエボンの教えを広め、人との友好を深める為に活動していた。
シード権を獲得したワッカのチームだったが、
開会式前にユウナが、アーロンをカフェで見たという人が居た事をティーダに話す。
アーロンがジェクトとともにブラスカのガードであった事を話し、
ジェクトの消息がわかるのではないかと言うユウナ。
ユウナとアーロンを探しに行くが、カフェにアーロンの姿は無い。
そこでキマリは兄貴分であったロンゾ族の青年ビランとエンケに出会い、喧嘩となる。
喧嘩に気を取られていた隙に、ユウナは居なくなっていた。
カフェから出たティーダに、ルールーがユウナはアルベド族に誘拐された事、
返してほしければ試合に負けるように言った事を伝え、三人はユウナ奪還に向かった。
アルベドの船からユウナを無事奪還したティーダ。
アルベドの船が、リュック達のものでは無いか見ているティーダは、ユウナ達にリュックの事を話す。
その船にシドという人が居なかったかと聞くユウナ。
ユウナが言うには、シドは自分の叔父であり、母親はシドの妹であるという。
ルールーは、アルベド族を嫌っているワッカには、その話はしないで欲しいとティーダに言った(ワッカはエボンの教えを堅く守っているため。)
アルベド族は教えで禁じている『機械』を使う事や、ワッカの弟チャップは死んだ時アルベドの機械を持っていた事などの理由で、ワッカはアルベド族を嫌っている。
アルベド・サイクス戦で負傷したワッカは、決勝戦をティーダに託す。
後半半分をすぎると、会場からワッカコールが起こり、ティーダはワッカに交代。
ワッカが参戦するもビサイドオーラカは敗退した。
試合後、プールに入ってワッカを迎えるティーダ。
そこにスフィアプール、会場にモンスターが現れ、会場はパニックになる。
アーロンと合流して敵を倒していくティーダ。
するとシーモアが自分の召喚獣をよび、
会場のモンスターを一掃した(この召喚獣は、隠し寺院の祈り子のもの)。
騒動の後、ワッカはチームを引退。
結局何故そんな騒ぎが起きたのかは、不明のまま。
そのころティーダは、アーロンに「あんたのせいだ!」と怒鳴っていた。
アーロンは十年前、ブラスカ、ジェクトとともにシンを倒した事。
その後ジェクトの頼みでザナルカンドに渡り、ティーダをスピラに連れて行く為に成長を見守っていた事を話す。
シンは父親ジェクトであり、真実を見せてやるから自分について来いとティーダに言う。
アーロンはユウナに、ティーダとともにガードになる事を告げる。
アーロンがガードになるのは、ユウナの父ブラスカの頼みだった。
ジョゼ寺院に行く為にミヘン街道を行く一行。
道中、ティーダの武器で倒しにくい敵を易々倒すアーロンに「腕自慢かよ‥‥」と文句垂れたり、討伐隊の大規模作戦についての話を聞いたり、「語ってもよいですかな?」というのが口癖の物知りじいさんメイチェン(10-2で正体判明する)が出たり。
チョコボ騎兵隊のルチルから大型の魔物が出没するから気を付けろと言われ、
ティーダはみんなが困っているなら退治してやろうと言う。
かつてジェクトもそう言っては、ブラスカやアーロンを面倒ごとに引き込んでいた。
それを思い出し、笑うアーロン。
道中の少女との会話から、ティーダはルールー達にナギ節とは何かを聞く。
ナギ節は【シンが死んで、次のシンが現れるまでの期間】の事。
短い期間だが、大切な時間だと言うユウナ。
道中何かを運んでいるルッツとガッタに遭遇。
ルッツとガッタは作戦に参加する為、作戦に反対している寺院から破門されている。
「出来るなら、このままビサイドに」というユウナを振り切り、二人は作戦に向かう。
アルベド族のリンが経営する宿(兼アイテムショップ)まで来ると、休んでいくかどうかでモメる。
アルベド嫌いなワッカは反対するが、アーロンの強引な意見で一泊が決定。
夕方ティーダが外に出ると、ユウナが崖の前に座って何かをしているのを見つける。ユウナはあわてて振り返る。
こんな風におだやかに過ごせたらいいのに、シンを倒してもまたシンが生まれるけど、と言うユウナ。
そうしたらまた倒せばいい、とティーダは答える。
シンは人間に与えられた罰だというユウナに、罪とは何なのか、どうやったら償えるのかと聞くティーダ。
ユウナは口ごもる。小さい頃から、悪いから悪いんだと思っていたけど、本当は何なのか分からない。
シンを倒せる『究極召喚』を身につける為の旅が、召喚士の旅の目的だった。
究極召喚を持つ祈り子は最果ての地ザナルカンドで召喚士を待っているという。
翌日出がけにリンと出会い、話をしている所に魔物出現(例の、みんな困っている魔物)。
魔物を倒し、キノコ岩街道にさしかかると作戦中だから、といって通行を止められる。シンのこけら(シンからはがれ落ちた魔物)を使って討伐隊がシンをおびき寄せ、アルベド人が機械の兵器でシンを倒すというミヘンセッションの内容を聞くティーダ。
引き返そうとしている所に、老師シーモアが登場。
ユウナの通行を許可するように討伐隊に命じるシーモアに深く礼をするユウナに対し、冷めた様子のルールーやティーダ達。
討伐隊に言葉をかけるシーモアを見て、何故エボンの老師が作戦を応援しているのかと信じられない様子のワッカ。
ティーダは「エボンの教えに反する作戦、止めないとマズくないっすか?」と聞くワッカに、シーモアは「双方スピラの平和を真剣に願っている」。
「(ミヘンセッションの機械は)見なかったことに、聞かなかった事に」と答える。
一方ガッタは司令部での任務、ルッツは前線での任務が与えられる。
ルッツはワッカに、ワッカの弟を討伐隊に誘ったのは自分だと言い、ワッカに殴られる。
ルッツが任務に向かうのを、止めようとするユウナに、アーロンは「通してやれ。お前が召喚士の道を選んだ覚悟と、この男の覚悟は同じだ」と言い、
ユウナは通してしまう。
シーモアのすすめで作戦司令部を訪れると、そこにはアーロンの旧友である老師キノックが居た。
キノックから作戦はどうせ失敗するんだという話を聞くアーロン。
作戦が開始され、シンは現れた。しかしシンはアルベドの兵器を跳ね返し、討伐隊もアルベドも壊滅。
作戦は失敗した。あちこちで死に絶えた討伐隊とアルベド人。海岸で呆然と頭を抱えているガッタ。
ティーダは何故か海に飛び込み、シンを追いかける。
海の中でティーダは異界(?)を夢に見る。
行き交う討伐隊の人々、その中にルッツの姿もあった。
シーンが変わり、ザナルカンドの船の家に立っている幼いティーダ。
声を掛けるジェクトに、ティーダは「ジェクトは練習嫌いだから、もうすぐ引退なんだってさ」「ジェクトは酒びたりだから、もう駄目だってさ」と後ろを向いたまま言う。
酒なんかいつでも止められるというジェクトに今止めろ、と言い返すティーダ。
ジェクトが明日出来る事は、明日やればいいと怒鳴ると、ティーダは泣き出した。
海岸で目覚めるティーダ。ユウナは海岸で、異界送りをしていた。
帰ろうとしているキノックとアーロンが話をしている。
「教えに反した兵士達は死に、従順な僧士だけが残った」とアーロン。
シンはジェクトで、ジェクトはティーダに姿を見せに来たのだとティーダにアーロンは言う。
シンで居るかぎり人々を殺し続けなければならない。
それをティーダに止めて欲しいのだと言うアーロン。
ジョゼ寺院に着いたティーダ達は、作戦で生き残ったチョコボ騎兵隊のルチル達やガッタに会う。
ルッツが体を引きちぎられて死んでいた事を、震えながら話すガッタ。
祈り子の間でドナに嫌みを言われたり、ドナのガードのバルテロに筋肉見せつけられながら握手をせがまれるアーロンがあったりしながら、
無事ジョゼ寺院の召喚獣を手に入れる。翌朝、出発。
幻光河を渡る為にシパーフに乗る。
河の下には千年前の街が沈んでおり、ワッカ達は千年前戦争が起こり、その際にシンが現れて暴れて世界を破壊したと話した。
話している時に、ユウナが河の中に引きずり込まれる。
ワッカとティーダは河に潜ってユウナを救出。ユウナを襲ったのは、アルベドの機械だった。
向こう岸に着くと、川岸にリュックが倒れている。さっき戦った機械の中に入っていたのは、リュックだったのだ。ユウナをさらったのは、深い理由があるというリュック。
そこにワッカ達が現れ、ユウナとルールーとリュックと何やら女子3人で話し合い。
結局ワッカにはリュックがアルベド族だと告げず、リュックはユウナのガードになる事に。
リュックを仲間に入れ、ティーダ達はグアドサラムに到着。
グアドサラムには寺院が無いが、異界に行った人と会える(異界が覗ける)場所がある。
グアドサラムについたユウナを、シーモアの親族だというトワメルが出迎え、
シーモアの館に案内する。シーモアの館で待っている間、
ルールーからシーモアが人間とグアド族との間に出来た子供だと聞く。
スフィアで不思議な光景を見る一行。宇宙、ザナルカンド。
シーモアはユウナレスカの話をはじめる。
歴史上最初にシンを倒したユウナレスカと、ユウナレスカを支えたゼイオンの話をするシーモア。
そこでユウナはシーモアから何かを囁かれる。真っ赤にして驚くユウナ。
ユウナは皆に、シーモアから結婚を申し込まれた事を話した。
シーモアは、シンを倒す事だけでなく、民の心を晴れやかにするのもつとめだと言う。
シーモアの館を出たユウナは、よけいなことに巻き込まれたというワッカに対して、
今までこういう事は考えた事がなかったけど、こんな風に役に立てたらと言う。
結婚しても旅は続けたいと悩むユウナは、異界で父に会って相談する事にした。
(異界には、リュックとアーロンは入りません。リュックはともかく、アーロンが何故入らないのかは、後半に判明します)
異界でワッカはチャップと会い、ユウナは父と母に会っている。
シンを倒すのが一番の明るい話題で、あれもこれも、なんてよくばっちゃ駄目だと、
結婚を断る決意をするユウナ。
ユウナは、シーモアに返事を伝えに行く前にジェクトを呼んでみたらどうか、と言う。
ティーダはジェクトの事を考えないようにしようとするが、ジェクトは出てこない。
シンだから出てこないのか、もし本当にシンなら、自分はスピラの人に何て謝ればいいのかと考え込むティーダ。
何故そんなにジェクトが嫌いなのか聞くユウナ。
その2人の前に、ティーダの母が現れる。
異界送りにされなかったティーダの母が異界に居るのは、生きている時から死を受け入れていたからだ、とユウナ。
ティーダの脳裏に、何故父が嫌いなのか、過去の事が思い浮かぶ。
ベランダで話している父と母。母はジェクトに寄り添うようにして、ジェクトの話を聞いている。
ティーダが母を呼んでも、母は振り向きもせずにちょっと待って、
と言ってジェクトとの話に戻ろうとする。
ジェクトが居なくなってから、母はどんどん具合が悪くなって、死んでしまった。
しかし、ティーダはその思い出の続きを思い返す。
ジェクトはそんな時ティーダの方を振り返り、
母に『行ってやれよ。また、ビースカ泣くぞ』とティーダの事を気にしてくれていた。
異界を出てシーモアの所に戻ろうとしているユウナ達に、後を追うようにして異界からジスカルが姿を現す。
異界を出ようとしているジスカルを、異界送りするユウナ。
ジスカルは強い思いに縛られ、異界送りされながらもこの世に姿を現したのではないかと言うルールー。
シーモアが既にマカラーニャ寺院に向かって出立した事を知り、
結局返事が出来ないまま一行はマカラーニャ寺院に向かう。
途中の雷平原の宿で休憩中、様子のおかしいユウナの部屋を覗いたティーダは、ユウナがジスカルの映ったスフィアを見ているのに気づく。
そのスフィアはジスカルが異界から姿を現した時に落としたものだった。
雷平原も終わり間近、ユウナは皆に結婚する事を話す。
ジスカルのスフィアに関連する何か理由があり、ユウナはシーモアと話をしなければならない、その覚悟だと言う。
マカラーニャ寺院目前、トワメルがユウナを迎えに来る。
ユウナを連れて行こうとした時、アルベドの機械がやってきてユウナを連れ去ろうとする。
そこで言い合うアルベド人とリュックを見て、リュックがアルベド人である事に気づいたワッカ。
ルールーやティーダに諭され、ワッカは一人先に行ってしまう。
マカラーニャ寺院に着くと、ユウナはシーモアと試練の間に向かったという。
後を追おうとしたところ、ユウナの荷物からジスカルのスフィアが出てくる。
ジスカルは、シーモアがエボンやグアド、召喚士を利用して、
スピラに災いをもたらす者となってしまう、と言う。
ジスカルはまもなく自分がシーモアに殺されると予言しており、シーモアを止めて欲しいと頼んでいた。
ユウナの後を追っていくと、祈り子の間の前でシーモアが待っていた。
そこにユウナが出てくる。
ジスカルを殺したのかと問いただすと、開き直るシーモア。
話し合いは決裂しバトル突入。
シーモアは死亡、現れたトワメルに反逆者の罪を着せられ、一行はその場から逃げ出す。
マカラーニャ寺院から出て、凍った湖の上まで来た所で追っ手が追いついてバトル。氷が崩壊し、水面下に落ちていった。
凍った湖の下に水は無かったが、運良く皆怪我もなく助かる。
結局シーモアには何も答えてもらえなかった、
もし最初から皆に相談していたらとユウナは後悔していた。
ルールーとワッカは罪は罪だから裁きを受けなければならないと言い、アーロンは寺院なんて知った事か、という考え。
ユウナは皆の話を聞いて、ベベルに行って話をしよう、と言う。
暢気に歌を聴いている所に、ジェクト・シンが登場。
ブリッツボールや、小さい頃のティーダの事を思い返すジェクトの思考を覗いているティーダ。
シンにより今度は、ティーダ達はサヌビア砂漠に落とされていた。
それぞれ合流するが、ユウナだけ見つからない。
リュックはこの近くにアルベドのホームがあるから、そこに連れて行かれたんじゃないかと言い、そこに向かう。
だが、ホームはグアド族に襲われていた。
召喚士をかくまっている部屋に向かうと、そこには行方不明になった他の召喚士達が居た。
何故召喚士を隠すのかと問うティーダに、リュックは旅の終わりにはユウナが死んでしまうと叫ぶ。
究極召喚ならシンに勝てるが、それを使うと召喚士は死んでしまう。
ユウナが死んでしまう事を口にしたくなかったリュックやワッカ達は、皆それをティーダに伝える事が出来ずにいたのだ。
それを知らず、ユウナにシンとの戦いが終わった後を色々と話してしまった事を後悔し、ティーダはユウナに謝る為にも、ユウナを助けに行こうと言った。
ユウナを助ける為シドの持つ飛空艇でベベルに向かうと、
ベベルではユウナとシーモア(死人)の結婚式が行われていた。
結婚式に乗り込み、ユウナとともに式場を脱出。
ベベルの祈り子の元へと向かう。
ユウナが居るか確認する為に祈り子の間に強引に入っていったティーダは、
そこで祈り子の少年を見る。
その少年は、幾度もティーダの夢や目の前に現れた少年だった。
祈り子の間を出たティーダ達は、キノックと僧兵に囲まれ、裁判に掛けられる。
ユウナは総老師マイカに、シーモアが前老師ジスカルを殺害した事や、
シーモアが既に死んでいる事を訴えた。
しかしマイカも既に死者であり、シーモアの父殺害を容認していた。
優れた死者の支配は、愚かな生者に勝るという老師達。
ユウナ達は反逆者として、それぞれ浄罪の路、浄罪の水路に落とされる。
脱出後合流したティーダとユウナ達の前に、シーモアが現れた。
キノックは殺されており、キマリがユウナを逃がそうとシーモアの前に立ちはだかる。
しかしユウナはキマリを助ける為引き返し、シーモアとの戦いに突入した。
シーモア戦後、マカラーニャの森まで引き返してくる。
ユウナは一人になりたい、と湖の畔に立っていた。
笑っていけると思っていたのに、と落ち込むユウナに、
色々言って嫌な思いさせたかな、と謝るティーダ。
ユウナは「そんな事ない。楽しかった」と答える。
いっそ旅をやめちゃおう、とティーダに言われていいかもね、と一度は答えるものの、ユウナは「出来ないよ」と泣き出す。
泣いているユウナをティーダは抱き寄せ、キスをする。
翌朝、ザナルカンドに向けて出発。ナギ平原を抜けてガガセト山に到着する。
ガガセトでは、ロンゾ族とロンゾのケルク老師が待っていた。
反逆者は立ち去れと言う老師に、自分はエボンを裏切っていない、と言い切るユウナ。
スピラが好きだから、ナギ節を待つ人達へのたった一つの贈り物だというユウナに、ケルク老師は道をあける。
ガガセト山頂付近でまたしてもシーモアが現れる。
シーモアからロンゾ族がシーモアとの戦いの果てに全滅したと聞き、シーモアとのバトルに突入。
シーモアが「私がシンになれば、お前の父は救われる」と言ったことから、
ユウナ達は初めてシンがジェクトだと知る。
ガガセト山の山頂で、壁にたくさんの人(祈り子)が埋まっているのを見つける。
たくさんの祈り子は、召喚されているようだが、それが何かは分からない。
その時ティーダは、夢の中に引きずり込まれた。
夢の中のザナルカンドで船の家に戻ったティーダを迎えたのは、ベベルの祈り子だった。
祈り子はずっと昔からティーダを見てきたと言う。
「もしかして、夢だろう」と聞くティーダに「キミは夢を見ているんじゃない。キミが夢なんだ」と祈り子が告げる。
このザナルカンドは、祈り子となったかつてのザナルカンドの人々が見ている夢
(召喚されているザナルカンド)。
しかし祈り子達は夢を見る事に疲れていた。
ただの夢ではなくなっているジェクトやティーダなら、夢を終わらせられるかもしれない。しかし夢が終われば、自分も消えてしまう事にティーダは恐れを抱いていた。
ザナルカンドを一望する崖の下に、遺跡が広がっている。
歩いていくユウナからスフィアが落ち、ティーダはそれを拾って見てみる。
それは死にゆくユウナから皆へのメッセージだった。
たき火を囲んで「最後かもしれないだろ?」とこれのまでの話をいろいろ語るティーダ。(ここでOPのシーンの真相がわかる)
ザナルカンドに向かうのが惜しく、いつまでも語ろうとするティーダにユウナは「思い出話は、もうおしまい」と止め、寺院に向けて歩き出した。
幻光虫が漂うエボン・ドームは、異界のような場所だった。
そこには、死してなおこの世にとどまるユウナレスカが、召喚士を待っているという。
幻光虫のせいか、あちこちでジェクト達や幼いシーモアと母親の幻が現れては消えていく。
そしてついに祈り子の間に着いたユウナ。しかしその祈り子は、すでに力を失ってしまっていた。
驚くユウナ達の前にユウナレスカが現れる。
「あなたが選んだ勇士を一人、私の力で変えましょう。そう・・・あなたの究極召喚の祈り子に」究極召喚を行う為、誰か一人を犠牲にしなければならない。二人の絆の力が究極召喚となる。
ユウナ達の前に現れる、かつてのブラスカ達の幻。
まだ間に合う、帰りましょうというアーロンにブラスカは私が帰ったら、誰がシンを倒すと問う。
そんなブラスカに、ジェクトは自分が祈り子となると言った。
ジェクト「俺の夢は、ザナルカンドに居る。あのちびを一流の選手に育て上げて、
てっぺんからの眺めってやつを見せてやりたくてよ。
でもな、どうやら俺、ザナルカンドにゃ帰れねえらしい」
アーロン「ヤケになるな! 生きていれば・・・生きていれば、無限の可能性があんたを待っているんだ」
短いナギ節の後でまたシンが復活すれば、二人は無駄死にだとアーロンは止めようとする。
ブラスカは、今度こそ復活しないかもしれないとアーロンに言い、二人はユウナレスカの元へと向かう。
呆然とうずくまるアーロンの幻を、アーロン自身が剣で斬りつける。
ティーダ達はユウナレスカに話を聞く為、ユウナレスカの元へと向かった。
シンは絶対に復活するのかと聞くユウナに、ユウナレスカが答える。
シンを倒した究極召喚獣が新たなシンとなり、必ず復活する。
罪を償えばシンは消えるというエボンの教えはなぐさめであり、悲しい定めも諦めて受け入れる為の力だ、と聞いて希望がうち砕かれる。
怒るティーダと重なり、「ただの気休めではないか」と怒るアーロンの幻がユウナレスカに向かっていく。
罪を償えばいつかはシンが復活しないというエボンの教えを信じて命を捨てたブラスカと、彼を信じて犠牲になったジェクト。斬りかかるアーロンを、ユウナレスカが跳ね返す。
究極召喚は、何一つ変えられないまやかしだった事を知り、悲しみを忘れる為に犠牲になったというユウナレスカに、ユウナは「父の望みは悲しみを消す事だった。
悲しくても生きて、今は変えられない運命でもいつかきっと変える」
と、ユウナはユウナレスカを拒否する。そしてユウナレスカとの戦い。
ユウナレスカは、永久に生きるエボン=ジュが新たにシンを生み出すだけだと言い残して、消える。
エボンドームを出る前に、アーロンがティーダにちょっとした話をする。
アーロンはブラスカがシンを倒して死んだ後納得出来ず、ユウナレスカにかたきを討つ為に来た。
その際にユウナレスカに殺され、死んでいた。アーロンもまた、死人であった。
シドの船で、これからどうすればいいか考えるティーダ。
悩むユウナとティーダに、キマリが「教えの中と外を知れば、答えは見つかる。
キマリなら、マイカに聞く」と答える。
作戦はルールーやワッカ、リュックが考え、
「シン(ジェクト)は祈りの歌が好きで、聞くとおとなしくなる。だからその隙に叩く」
事になり、一行はマイカに聞く為にベベルに向った。
ブリッツボールの会場への魔物は、
シーモアの指示でグアド族が行っていた事などが明るみになり、
エボン寺院は混乱していた。
ユウナレスカを倒した事に驚く、マイカ。
エボン=ジュは死せる魂を寄せ集め、鎧に替えてまとうもので、その鎧こそシンであるという。
鎧をうち砕く唯一の方法である究極召喚を消した為、
もうシンは誰にも倒せないと言い残し、消えるマイカ。
マイカが消えた後、ティーダとユウナの前にベベルの祈り子が現れ、
自分の元に来るように言う。
祈り子の元に行くと、エボン=ジュの事などを話してくれる。
エボン=ジュがかつて優れた召喚士であった事、
今はただ召喚し続けるだけの存在となってしまっている事。
究極召喚でシンを倒してもエボン=ジュは倒せず、
究極召喚に乗り移って新たなシンに作り替える。
エボン=ジュはシンの中に居るけど、ティーダ達の剣や魔法では倒せないから、
エボン=ジュと戦う時は自分達召喚獣を呼んで欲しいと言う祈り子。
最後に祈り子はティーダに「すべてが終わったら、僕たちは夢を見る事をやめる」と言う。つまり祈り子の夢を止める事は、ティーダが消える事でもある。
シンに乗り込む為、飛空艇から祈りの歌が流れ、スピラ中の人々が歌いはじめる。
シンのはなった一撃は地面に穴をあけ、火柱が立つ。
ティーダ達と飛空艇の連携でシンの腕をもぎ取りシンの体に降り、
シンのコアを撃破。シンはベベルの側に墜ちた。
これで終わった訳ではない。シドは先ほどの攻撃で壊れた主砲を修理に向かい、
ユウナもどこかに行ってしまう。
ティーダはユウナの後を追い、飛空艇の上に出た。
ユウナは、祈り子が『協力する』と言った事を気に掛けていた。
ずっと一緒に戦ってきたのに、今になって、と心配するユウナ。
シンが復活するのは、エボン=ジュが究極召喚獣に乗り移るからで、
シンを倒しても召喚獣に乗り移るんじゃないか、それは小さなシンじゃないかと言うユウナ。それなら、究極召喚じゃなくても倒せる。
次々倒せば、エボン=ジュは行き場をなくすというティーダ。
祈り子が見ている夢は何なのか、エボン=ジュがシンの中で召喚しつづけているものが何なのか・・・ティーダに問う。
エボン=ジュが召喚しつづけているものが、あのザナルカンドの人々の祈り子のザナルカンドであると答えられないティーダ。
「きみは・・・消えないよね?」とユウナはティーダに確かめるように聞く。
そのとき、シンが起きあがり、羽を広げて寺院の屋根に止まった。
シンの頭に攻撃すると、シンは光の玉となる。
シンの光の中に飛び込んでいく、飛空艇。
シンの体内で、シーモアとのラストバトル。
究極召喚が無くなったおかげで、誰もシンを倒せなくなった。
時間は無限にあり、内部からシンを支配してやるというシーモア。
激闘の末ユウナはシーモアを異界送りする。
「私を消すのは、やはりあなたか。私を消しても、スピラの悲しみは消えはしない」
やがてザナルカンドのブリッツボール会場に着く。そこには、ジェクトが待っていた。
ジェクト「おせぇぞ、アーロン」
アーロン「・・・すまん」
振り返り、ティーダに軽く手をあげながら。
ジェクト「よう」
ティーダ「ああ」
ジェクト「へっ!背ばっかのびて、ヒョロヒョロじゃねえか!ちゃんと飯食ってんのか。ぁあん?」
黙っているティーダ。
ジェクト「でかくなったな」
ティーダ「まだ、あんたの方がデカイ」
ジェクト「はっはっは! なんつってもオレは、シンだからな」
ティーダ「笑えないっつーの」
ジェクト「ははは・・・。じゃあ、まあ、なんだ、その・・・。ケリつけっか」
ティーダ「親父・・・」
ジェクト「おお?」
ティーダ「・・・ばか」
ジェクト「はははは・・・それでいいさ。どうすりゃいいか、分かってんな?」
ティーダ「ああ」
ジェクト「もう・・・歌もあんまし聞こえねえんだ。もうちっとで、オレは・・・心の底からシンになっちまう。間に合って助かったぜ。んでよ・・・始まっちまったら・・・オレは壊れちまう。手加減とか、出来ねえからよ。すまねえな」
ティーダ「もういいって!うだうだ言ってないでさあ!
ジェクト「だな。じゃあ・・・いっちょやるか!」
ジェクトとの戦いに勝ちジェクトの体から何かが飛び出す。倒れるジェクトを抱きとめ、寝かせるティーダ。
ジェクトはユウナに召喚獣を呼ぶように言うと、消えていった。
召喚獣を呼ぶと、それにエボン=ジュが乗り移る。
次々と召喚するユウナ。
倒されるたび、次々とエボン=ジュは乗り換える。
そして行き場をなくしたエボン=ジュが姿を現す。
「みんな、一緒に戦えるのは、これが最後だ。何つっていいか、
エボン=ジュを倒したらオレ・・・消えっから」
ティーダの言った言葉に驚くルールーやワッカ達。
ユウナとじっと見つめ合うティーダ。
そしてエボン=ジュが消えると、各地で歓声が上がった。
同時に、祈り子は石に変わっていく。
異界送りをしているユウナの前で、アーロンが消えていく。
止めようとしたユウナに「続けろ。これていいさ」と言うアーロン。
皆を見回し、アーロンは消える。
シンは爆発し、召喚獣たちも消えていった。光の海の中にきえて沈む、シン。
ザナルカンドの人々の祈り子も、石に変わる。
飛空挺でティーダも体が透け始めた。
ティーダにユウナが飛びつくが、透けたティーダの体を越えてしまう。
「ありがとう」
振り返るティーダ。
ユウナの体を抱きしめるティーダ。そして飛空艇から飛び降りたティーダの体が消えていき、待っていたジェクトと手を叩き合う。
ブリッツボールの会場の外で、指笛を吹いていたユウナを呼ぶルールー。
ユウナはブリッツの会場で、大歓声の中演説をする。
「これからは・・・私たちの時代・・・だよね」
↓ED~永遠のナギ節より↓
FFX-2へ続く・・・
レビュー:物語が長い!ストーリー濃いハンパない!もうちょっと手を抜けばよかった!
読み返しても記事が長ぇよ!
この作品から
PS2に以降しグラフィック面も音楽面も超絶進化しました。
ガラケーからiPhone並の進化です。
またストーリーもよく練られており1度プレイをすると夢中になり時間を忘れてしまいます。イベントシーンも
フルCGを活用することで以前のFFシリーズとは一線を画する出来栄えになっています。PS2のグラフィックをフル活用した
スクエニ凄い!というのを実感できます。また、この作品もFFシリーズの中ではFF7に並ぶブッチギリクラスの人気作品です。
全世界累計500万本を越えているソフトです。
FF10からキャラクターボイスが採用されイベントシーンはまさに映画さながらに見惚れてしまいます。イベントシーンだけでも映画1本作れちゃいそうです。
声優さん一覧も書こうと思いましたが人が多くて面倒くさいので知りたい人はWikipedeia見るなりして調べて下さい。←私は人任せ主義
ファイナルファンタジーシリーズはこれまで基本的に各作品が独立した1話完結の形態を取っていましたが、本作には同シリーズで初めて物語上での続編となる作品
『ファイナルファンタジーX-2』が作られました。後述します。
またこの作品は2006年3月17日号のファミ通
「読者が選ぶ心のベストゲーム100」で45万ポイントを獲得し、
ドラゴンクエストシリーズなど数々の名作をおさえ第1位となりました。
また本作の戦闘は今までのATBシステムに代わりCTB (CountTimeBattle) という新しいシステムが採用されました。ターンの概念がないことはATBと同じだが、誰かが行動している時に全体で時間が停止しているのが最大の違いです。
戦闘に参加できるキャラクターは3名ですが、随時パーティにいる控えのキャラクターと入れ替えることが出来るのも特徴。
バトルの数値的スケールが大きくなっており、最大値として、
キャラクターのHPが99999、MPが9999、一撃のダメージが99999、と、これまでのシリーズより1桁多い限界値となっています。
キャラクターの成長はこれまでの戦闘を重ねて経験値が溜まればレベルが上がるといった概念が無く、
スフィア盤と呼ばれるボードに配置された成長スフィアを発動させることで能力値アップ・技や魔法を修得するという独特のシステムとなっている。AP (AbilityPoint) を貯めることでスフィアLVが上がり、これを消費することでスフィア盤を移動することになる。経験値・レベルアップは存在しない(あえて言えばAPが経験値に相当するが、スフィアLVの消費方法が任意に近いため経験値&レベルに対応しているとは言えない)。
ただ、スフィア盤は広く、移動と発動を繰り返さないといけないため、やり込める要素ではあるが徐々に煩わしさを伴ってくるという指摘もあり、
スフィア盤を全て発動させてしまうとキャラクターごとの個性が全くなくなってしまうという欠点もある。
このゲームでもやりこみ要素としてモンスター訓練所なる場所がある。
ナギ平原のモンスター訓練所では世界各地で捕獲して来たモンスターと戦うことができる。また、訓練所オリジナルのモンスターも存在しており、オリジナルモンスターは強敵揃いとなっていてナギ平原到達時には倒せないようなモンスターが多数存在します。バトルを行うにはモンスターごとに決められた所定のギルを支払う必要がありますが、いつでも好きなモンスターと戦えるようになります。
最終目的は
「すべてを超えし者」を倒すことになります。
訓練場での出現条件は、捕獲可能モンスターをすべて10匹以上捕獲することに加え地域制覇&種族制覇&訓練場オリジナルの各モンスターをすべて倒していること。こいつに勝つより、
出現させるまでの過程が面倒です。
FF10の最終目標としてはシンを倒すことでも永遠のナギ節にすることでもなく、最強のモンスター。「すべてを超えし者」を倒すこととなるでしょう。
見た目はアルテマウェポンの色違いで金色のアルテマウェポン。
ゴージャスで中々格好いいのだが、オリジナルグラフィックでないことにガッカリした人も多いのではないでしょうか。
ちなみに気になるは
HP1000万。もう既に『シン』とかどうでもいい、常軌を逸した狂乱めいたレベルである。(『シン』で一番HPが高いのはHP14万、全個所含めてもHP30万6000)
「すべてを超えし者」は凶悪無比な猛攻を耐えつつカンストダメージである99999を101回ぶち込まないと倒せません。シンを倒した程度の強さで挑むとターンが全て「すべてを超えし者」に埋め尽くされていて絶望します。
所見では何をどうしようと瞬殺されます。
超絶強化をした慣れたプレイヤーにとってはHPがバカ高いだけの雑魚と化すという説もある。
「ウルトラスパーク」の次のターンに「世界最後の日(
50万程度のダメージ)」が来ると少々厳しい。各自最大限の強化と作戦を練って攻略に望むとよいだろう。
この作品の「すべてを超えし者」あたりから裏ボス的な相手のHPが超インフレを始める。ちなみにモンスター訓練場を管理してるのは
トレマという爺さん。こんな凶悪なモンスターを管理できるこの爺さんの正体はFF10-2で明らかになります。
☆毎度おなじみ主人公達の紹介☆
本作主人公の
ティーダ
本作メインヒロイン大召喚士
ユウナ
ビサイド・オーラカのキャプテン
ワッカ
ワッカの幼馴染の巨乳黒魔道士
ルールー
ロンゾ族の若きエース
キマリ・ロンゾ
渋いくてカッコイイ何気に超人気を誇る
アーロン
アルベド族の少女。FFシリーズの中でも人気は絶大
リュック
集合写真にワッカとキマリがハブられている・・・
FF10-2
FF10でシンを倒してから2年後の物語である。
シンがいなくなり人々が自由に暮らし始めた世界。
ユウナは平凡な日常を送っていた。世界各地には様々なグループが作られ各グループの派閥争いが起きていた。
そんな中ある日リュックが1つのスフィアを持ってビサイドに現れた。
そのスフィアには「彼」に似た人物が映し出されていた。もう一度世界を旅したいとユウナは願いワッカの制止を無視しビサイドから飛び立った。
そしてユウナは仲間のリュックやパイン、他にもアルベド族の3人とスフィアハンター「カモメ団」を営んでいた。
ある日ユウナ達が持っていたリザルトプレートが奪われた。それを取り戻すべくユウナたちはルカにやって来たが、ルカは偽物のユウナのコンサートで賑わっていた。(ちなみにOP曲は「real emotion」)
リュックとパインは強引にコンサートに乱入する。逃げるニセユウナを追いかけている内にルブランの部下であるウノーとサノーに包囲されるが、そこに本物のユウナが現われ、ユウナに化けていたルブランも正体を現す。バトルの末、ユウナ達はリザルトプレートを取り戻し、飛空艇に引き上げる。
その後、ガガゼト山の頂上にある遺跡でスフィアの反応が出る。
ユウナ達は調査のために山に降りるが、そこにルブラン達も来ていた。一戦交えた後煙玉で逃げたルブラン達であったが、頂上にあるスフィアはユウナ達の手に渡る。
ビサイド島に戻ってきたユウナ。一夜を過ごした後、ワッカが島の洞窟に向かう。
彼は幼い頃に亡くした両親の秘密を求めて、亡き弟チャップが隠したスフィアを探していた。しかし洞窟にあったスフィアはワッカが探していた物ではなかった。
今や観光地と化したザナルカンドの遺跡にもスフィアの反応があった。
ユウナ達は遺跡の奥からスフィアを手に入れるが、そのスフィアは割れていた。
上記の2つのスフィアを手に入れた後、今度はキーリカ寺院から過去の凄い映像を収録したスフィアが発見されたと聞き、これはもう手に入れるしかないとカモメ団はキーリカ寺院に向かう。
新エボン党(保守派)と青年同盟(改革派)が争う中をすり抜けスフィアを手に入れることに成功した。
早速スフィアを見るカモメ団だがキーリカ寺院でかすめ取ったスフィアには、1000年前に作られた機械兵器ヴェグナガンが映っていた。機械戦争時代の兵器「ヴェグナガン」に関する映像というあまりにも洒落になってない一品だったため大きな組織に譲る事にする。
(新エボン党に返すか青年同盟に返すか選べるがストーリーに大きな違いは無い)
スフィアを譲って飛空挺に戻ると以前手に入れた割れたスフィアがライバルのルブラン一味に盗まれており、取られた物は当然取り返すとルブランのアジトに潜入するユウナ達。
ルブランを倒し割れたスフィアを取り返しアジトで見つけた残りの破片と組み合わせるとヴェグナガンはベベル(スピラの首都)に存在するという事が分かり、これを放っていてはいけないというルブランとともにベベルに進入する。
エボン教は機械を禁止していたはずなのに機械だらけなアンダーベベルを進み
最深部にたどり着くと既にヴェグナガンの姿はなく、かつてともに戦った召喚獣バハムートが立ちはだかるのだった…
なんとかバハムートを倒し飛空挺に戻ったユウナ達だったが世界各地の寺院で召喚獣が復活し魔物が湧き出しているという報告を受ける。
おまけに青年同盟、新エボン党、更にアルベド族マキナ派の各リーダーが行方不明になり、各派閥の争いが起きる中ユウナは「お助け屋」として各地の魔物を倒しに行く。
その最中もう一度ベベル最深部に立ち寄るとそこでは各派閥のリーダーが集まっていた。
彼らには過去の因縁があるらしく論争の末ついに互いに銃を向ける。
その時ヌージ(青年同盟リーダー)からバラライ(新エボン党リーダー)に
幻光虫が乗り移りユウナ達が駆けつけると突如魔物が出現。
魔物を倒したときには三人の姿は消えていた。
再び各地の寺院に戻り魔物達や復活した召喚獣と戦っていたが
ジョゼ寺院を調べている際にユウナが最深部の巨大な穴に落ちてしまう。
穴に落ちた先でユウナは「彼」に瓜二つの青年に出会う。
しかし青年はユウナを「レン」という少女と混同しヴェグナガンでこの世界を破壊すると告白する。動揺し何も出来ないユウナだったがヌージの呼びかけにより正気に戻る。
「こちらは俺達で何とかする、スピラ(この世界)の事は頼んだ」と言い姿を消すヌージ。
ユウナは地上に戻ってきたが世界はいまだに各派閥が争っていた。
かつてシンを倒すために祈りの歌を世界中で歌った事を思い出し
今度はユウナのコンサートを開く事で世界中を1つにまとめようとする。
幻光河で借金取りに追われるトーブリを捕まえてコンサートの話を持ちかけ、観客が集まる雷平原でコンサートを決行。
歌姫のドレスを纏い歌うユウナだったが途中で映像スフィアと歌姫のドレスが共鳴し辺り一帯に千年前の例の青年とレンの姿が映る。(ちなみにコンサートで歌ったのがEDテーマ「千の言葉」)
コンサートを終えたユウナの元にスピラに詳しいという老人メイチェンが現れ青年とレンについて語りだす。
青年の名はシューイン、ザナルカンドの歌姫レンの恋人だった。
やがて機械戦争が始まり召喚師としての力も持っていたレンは戦争にかり出される。
圧倒的に不利な状況でこのままではレンは間違いなく死ぬと思ったシューインは
敵軍に乗り込み開発中の兵器ヴェグナガンを奪い取って戦おうと試みるが、結局敵兵に捕まりレンといっしょに逃げるものの撃ち殺される。
今のシューインはその時の彼の負の感情と幻光虫が結びついた幻影だと言う。
ドレスに残っていたレンの想いを知ったユウナはシューインを止める事を誓うのだった。
シューインを止めるため再び寺院の巨大な穴に飛び降りるユウナ達。
道中バハムートの祈り子に出会いシューインの負の感情に影響されて召喚獣が魔物になったと語る。
そしてヴェグナガンがあると思われる目的地「異界」に辿り着き、そこでは既にヌージがヴェグナガンと戦おうとしていた。
自分の命を犠牲にしてシューイン(現在はバラライの身体を乗っ取って行動している)を倒しヴェグナガンを止めようとするとするヌージだがユウナはあくまで誰も死なさずに解決しようと言う。
奇跡的にヴェグナガンを行動停止させる事に成功したユウナは歌姫のドレスを纏いシューインを説得するが、それがレンでない事を知ったシューインは逆上し襲い掛かる。
シューインを倒したユウナの身体からレンの幻影が現れシューインに語りかける。
レンはユウナに礼を言い二人の幻影は幻光虫に戻り空へと消えていった…
時は過ぎルカスタジアムで各派閥のリーダーが「自分達は間違っていた」と演説を行う。
更に「今回自分達がお世話になったみんなも知ってる『あの人』を呼ぼうとしたが
彼女はどこかの空で元気にしてるという伝言を残して去っていった」と語る。
同時刻飛空挺で空を自由に翔けるユウナ達。
今まで色々な事があったしこれからも色々な事があるだろう、それが自分の物語だと思うユウナなのだった。
↓ここからコンプリート率を上げると出てくる完全エンディングストーリー↓
FF10EDの続きでティーダが海の中で目覚める。
浮上して周囲を見上げるとビサイドの海。
そこで辺りを見回して指笛を吹くティーダ。
その音に反応するかのようにカモメ団の飛空艇が飛んできてハッチが開きユウナが海に飛び降りる。
お互い姿を確認してわき目もふらず抱き合って夢じゃない事を確かめ合った後、
ユウナ「お帰りなさい」
ティーダ「ただいま・・・っ」
もう一度抱き合う中
ワッカ「こらーイチャつくんなら他でやれ!」
浜辺にはいつのまにやらビサイド民全員集合。
ティーダ「邪魔すんなっつーの!」
二人手を取り合って砂浜に向かって走り出す。
最初はティーダがユウナを引っ張って走っていたが、次第にユウナがティーダを引っ張る形に変わり
驚くティーダ。
ティーダ「つーかさ、何か変わったよな!」
ユウナ「そりゃぁ色々ありましたから!」
ティーダ「聞きたい!」
ユウナ「うん!」
ユウナ「
きっかけは・・・キミが映ったスフィア!」
そしてザナルカンドへ・・・
ザナルカンドの丘に佇むティーダとユウナ
ティーダ「祈り子たちがさ・・・ばらばらに散った俺の想いを集めて俺のかたちにしてくれた・・・たぶんそういうこと」
ユウナは黙ってティーダの後ろ姿を見つめている
ユウナ「まだ……夢だったり」
ティーダは自分の両手を見つめる
ユウナ「じゃあ いつかまた 消え・・・」
ハッとなって口をつぐみ、下を向くユウナ
ユウナに振り返るティーダ
ティーダ「俺がユウナのことを・・・ユウナが俺のことをお互い大事に思ってればさ・・・そしたら大丈夫!」
ニッと笑いながら、ティーダは再び景色に目を移す
ティーダに駆け寄り、後ろから抱きつくユウナ
ユウナ「祈り子様がそう言った?」
ティーダ「今 考えた」
2人で声を上げながら笑う
えい!っとティーダを下へと突き落とすユウナ
ティーダは下の湖に落ちてしまう
ティーダ「大事にしろって!」
ユウナ「消えないね」
ティーダは自分の両手を見つめる
ティーダ「うん!」
引き上げてもらうためにユウナに手を伸ばす
消えてないことを確かめた後、二人で笑いあう。
END
レビュー:このゲームもストーリー長いんですよ。書くだけでマジしんどいんです。
このゲームには各イベントごとに値が設定されており、特定のセリフを聞くことで習得することができる。
コンプリート率によってエンディングが異なり、エンディングの時点でコンプリート率が100%以上に達した場合のみ、本当のエンディングを見ることができる。強くてニューゲームで始めても稼いだデータを引き継げる代わりに、重複での取得はできないようになっている。
上記に書いたストーリーはコンプリート率100%状態の話です。
ギャルゲー化してますがストーリーが一本道じゃない分自由度は高いです。
一つ一つにストーリーがありFF10好きなら後日談としてプレイする事を是非オススメします。
本作には『FF3』や『FF5』などのジョブシステムに相当するものとして、
「ドレスアップ」というシステムが採用された。従来における「ジョブ」は「ドレス」と呼ばれ、過去のファイナルファンタジーシリーズで登場したジョブをモチーフにしたドレスに加え、『FFX-2』独自のものも用意された。(
きぐるみ士最強)従来のジョブシステムと同様に、それぞれのドレスに対応した衣装の変化、コマンドやアビリティの獲得、能力値の変化などが起こる。従来との相違点としては、戦闘中にも職業を変更できることなどが挙げられる。ドレスアップを行うためには、後述の
「ドレスフィア」と
「リザルトプレート」が必要となる。またこのドレスアップの導入により、武器・防具の装備という概念はなくなった。ただし、特殊効果を付加する目的のアクセサリー装備は存在する。アクセサリーは2つまで装備が可能で、同じアクセサリーを2つ同時に装備することも可能である。
また
スペシャルドレスフィアという物が3人のプレーヤーキャラクターがそれぞれ固有に持っている。単一バトル内でリザルトプレート上の全てのドレスに着替えると呼び出せる。ユウナは「
フロラフルル」、リュックは「
マキナマズル」、パインは「
斬騎王」。それぞれ本体と2つの付属パーツで構成される。HPが比較的高く特殊攻撃を持ち、過去のシリーズの召喚獣に近い存在。ドレスフィアと同様にAPでアビリティが増える。ただし、
発動した場合には一人でしか活動できない。
バトルシステムは『FF10』のCTBではなく、従来のシリーズと同じATBを採用している。
パフォーマンス面としては、前作『X』で一部の戦闘においてのみ実装されていたキャラクターのリアルな影が、今作では全ての戦闘において実装されたことが挙げられる。
やりこみ要素として今作はベベルの
「隠された迷宮」、通称「ベベル廊」は、ストーリーレベル5から探索可能になる本作品最大のダンジョン。その大きさは「チョコボの不思議なダンジョン」も真っ青、ベベルの
地下100層にも及ぶ巨大な迷宮だ。入口は、ベベル寺院の広間(エボン党本部)の右の部屋にある。そこへ行くと、なんとパッセたちこども団が謎の入口を発見しているのだ。そばにはセーブスフィアがあることからも、この先がとんでもない迷宮であることをいやでも感じさせる。
最初にベベル廊・最上層に足を踏み入れると、こども団とのイベントの後に謎の老人が出現。
老人が消えた跡にはアカギスフィア6が残されているので、忘れずに拾うようにしよう。そうしたら、最後のアカギスフィアを求めて最上層を奥に進もう。床に穴が開いているはずだ。ここから飛び降りると、いよいよベベル廊探索のスタートだ。
ベベル廊内のマップは全部で16パターンあり、それが進入のたびにランダムで適用される。つまり、同じ層であっても進入するたびにマップが異なるということだ。単に目的地に進めばいいという基本的なマップから、複雑な仕掛けのほどこされたマップもある。
マップはたいてい、終端にさらに下の層へと続く「穴」が開いている。ユウナがそこに落ちれば次の層へ進む仕組みだ。「穴」は最初から開いていることもあれば、何らかの仕掛けを解かないと開かない場合もある。
要は「チョコボの不思議なダンジョンである」
20層ごとの「中間層」と呼ばれる場所では、特定のボスモンスターとの戦闘が用意されている。このボスを撃破しない限り、それより下の層には降りることができないようになっている。なお、ボスを撃破した「中間層」は、マップ東にあるエレベーターで自由に行き来できるようになる。
気長にプレイして100層攻略を目指そう。
100層に待ち構えてる最終ボスは・・・
100層では、まず
「すべてを捨てし者」と対戦。これを撃破すると、FF10で登場したモンスター訓練場の爺ぃ
「トレマ」が出現して連戦となる。
トレマは『シン』消滅後寺院の混乱に乗じて新エボン党を設立、「歴史の真実を発掘する」という真実運動を提唱した張本人だったりする。
ある意味FF10-2のストーリーを引き起こした元凶であり、この時期に起こる大多数の騒動の原因を作った人物。
装備はトレマ戦を見越した上でセレクトし、すべてを超えし者と戦おう。すべてを超えし者には、可能ならば「わいろ(150万ギル程度)」でお帰りいただくのがベスト。
本作最強の裏ボス、トレマとの戦いに際しては、LV99にすることはもちろんのこと、作戦も重要になってきます。
ちなみにトレマのステータスは
「
Lv99、HP999999、MP999、攻撃・魔・防御・魔法防御力255 対状態異常ほぼ全部」マート(FF11)もビックリな見事なチートっぷりを発揮しています。
また戦闘中に祈りの歌を口ずさむという余裕っぷり。そしてその直後にメテオやアルテマで散らされたプレーヤー多数。
対トレマ戦の戦闘例その1
リュックは即ドレスチェンジでアイテムシューターに変える。
ユウナとパインは1周してダメージ限界突破させる。
前述通りにわいろですべてを捨てし者に帰ってもらうとダークマターが20個以上手に入ります。そのダークマターとポーションでリュックが合成弾で聖戦の薬にして全員を無敵状態にする。もし誰か死んだ場合は大人しくリセット(立て直すのに時間が掛かるので・・・)ユウナとパインがダメージ限界突破状態になったらモグビィームとサボテンマシンガン連発、リュックはユウナとパインにツインスターズ(またはスリー)を使ってMP消費0状態にさせ、聖戦の薬を即発動出来るようにリュックのターンだけは常に行動できる状態でキープする。ユウナとパインが3回ずつ攻撃したら聖戦の薬を使うように心がければ無敵は切れることもなく「ミス」と表示はされるが無敵時間はちゃんと0から数え直しになります。この流れにもっていけたら後は繰り返すだけで倒せます。
対トレマ戦の戦闘例その2
1周目はネコカミよりきぐるみ士を優先的に獲得している場合が多いと思うので
3人きぐるみ士+クリスタルの小手などで防御力を255近くまで上げる。
そしてHP・MP・状態異常等の回復役、攻撃役を分担して固定する。
あとは限界突破させたサボテンマシンガンなどでひたすら削っていく。
時間は多少かかるものの致命傷も食らわず堅実にトレマのHPを削っていけるはず。
見事トレマを倒せたなら、アクセサリ
「アイアンデューク」(装備するとHP+100%、MP+100%、攻撃力+100、魔力+100、防御力+100、魔法防御+100、
すばやさ+10、命中+100、回避+100、運+50)を入手して終了。特にコンプリート表示はされないが、これにてベベル廊探索は終了おめでとう。トレマを倒したプレイヤーはFFX-2を極めたと言っていいだろう。画面奥には、さらに下に降りられるような「穴」があるが、ここを降りると地上に戻るようになっている。
トレマ撃破と同時にオーバーソウルコンプリートも満たしているなら、飛空艇で魔物辞典を見よう。シンラからごほうびとしてリザルトプレート「天地の破壊者」がもらえる。すべてを超えし者がまだオーバーソウルしていないのなら、再度ベベル廊の最下層(100層)へ行こう。マップ奥にトンベリがおり、その背後にはすべてを超えし者の姿が!トンベリに話しかけると、すべてを超えし者と戦うことができるぞ。一度倒しても、別の階層に移動してから戻れば再戦可能だ。
FF10-2インターナショナルラストミッションには本編とは別に進める追加ダンジョンでヤドノキの塔に挑戦することができます。
FF10-2本編のクリアデーターが必要です。
(インターではなくオリジナルのクリアデータでもOKです)
これは「ベベル廊」の逆で塔の
天辺を目指すというものです。
↓オープニングはこんな感じ↓
(ユウナ) ねぇ ずっと一緒だと思ってたのにね
ユウナ:え!?
リュック:あれ~?
ユウナ:なんでリュックがいるの!?
リュック:それ こっちのセリフだよ
リュック:あ!
ユウナ:リュックのとこにも?
リュック:そういうこと
リュック:名前も書いてないから いたずらだと 思ったんだけどさ
リュック:来てよかった
リュック:ユウナ 久しぶり! 元気してた?
ユウナ:うん
(リュック) いつでも会えるって思ってるうちに 時間ばっか たっちゃってさ
リュック:次の指令は 東ブロック最前列 右から5番目だったっけ
パイン:つまり これだろ
リュック:あ~♪
パイン:ごぶさた
ユウナ:パインにも届いてたんだ
パイン:まあね
ユウナ:3ヶ月ぶり?
パイン:ずいぶんたったな
リュック:な~に言ってんの ふたりとも 勝手に船降りたクセしてさ!
(パイン) けど くされ縁だからな
リュック:おかえりっ!
ユウナ:……ただいま
パイン:アニキは?
リュック:ダチと買い出し中
リュック:それよりさ 新しい手紙! ユウナ 読んで読んで!
ユウナ:うん
ユウナ:「ヤドノキへ向かえ」
ユウナ:「自分たちの力で最上階にたどりつけば 何かが見えるだろう」
リュック:そんだけ?
ユウナ:そうみたい
リュック:ヤドノキっていうと……
パイン:ヤドノキの塔 噂は聞いたことがある
パイン:つい最近見つかった遺跡だってさ だいたいの場所も知ってる
リュック:んじゃ 行こ行こ! パイン 操縦よろしく!
パイン:え?
パイン:アニキにばれたら怒るだろうな
リュック:置いてこ
ユウナ:はい決定!
リュック:あ!
ユウナ:ユ
リュック:リ!
パイン:パ
リュック:はっしーん!
ユウナ:しゅっぱーつ!
ユウナ&リュック:……あ
(パイン) うまくいかないな
【ヤドノキの塔・外】
ユウナ:大きいねえ
リュック:じゃあ 飛空艇で行っちゃう?
ユウナ:それじゃつまらないよ
リュック:やっぱり?
パイン:手紙にあったろ
パイン:「自分たちの力で最上階にたどりつけば 何かが見えるだろう」って
パイン:指示の通りにしよう
(リュック) どうしちゃったのって感じだったよ
こうしてユウナ・リュック・パインはヤドノキの塔の最上階を目指すことになる。
果たして100層には何があるのか!
それはご自身のプレイで確かめてみてください。
10層毎にムービーイベントがあるので楽しいですよ。
面倒な人はYoutubeに10層毎のムービーがアップされてるので検索しよう!
☆毎度おなじみ主人公達の紹介☆
めんどくさいので3人一気に紹介。
左から、
リュック・ユウナ・パイン
10と10-2だけで長くなってしまいましたね。
次回の作品登場人物からメッセージが届いております。
「わたしくを待たせるなんて100年早くてよ。次の記事でわたくしの特集を組まなければブチ切れますわよ。オーーッホッホッホ!」との事です。
知るかボケが最近のFFはクソ長いんじゃ!
おっと客がきたようだ・・・・・