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ぴこちゅのブログ一覧

2019年02月08日 イイね!

劇場版シティハンター 新宿プライベート・アイズ

劇場版シティハンター 新宿プライベート・アイズ皆さんおはこんばんにちわ。
ナルチョッパーで傾奇者のぴこちゅです。
1人でも読んでくれる人がいるとやる気が出ます。
今日2月8日公開の劇場版シティハンター新宿プライベート・アイズ早速観に行ってきました。

まだ観てない人の為に極力ネタバレは避けます。
20年ぶりの劇場版シティハンターですがとても面白かったです。
時代背景も1990年代から現代にシフトしてました。
でも内容はそのまま。リョウちゃん携帯持ってるのか持ってないのかわからない。
新宿が戦争の舞台となるのですが、リョウと海坊主の活躍で新宿の平和は守られます。
今回は最大の敵とも言っていいでしょう。
声優も当時のままで映画を観ていて懐かしくなりました。
野上冴子の乗ってるポルシェ実写から音源持ってきてるようでした。
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リョウのもっこりは多かったですが全体的に観たらリョウちゃん渋い。
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本日公開のシティハンター新宿プライベート・アイズは観るべきだと判断します。

当時のシティハンターそのままです。
映画のチケット購入したら北条司先生の書き下ろしカードが付いてきました。
香バージョンもあるようです。
ゲットしたのが↓
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う~ん。モッコリしたい。
映画を観るコツはエンディングテーマが終わっても席を立たない事。
ちょっとした次作に続く(?)ミニストーリーがあります。

エンディングのワンシーンにリョウと香が結婚するシーンが一瞬流れます。
見逃さないようにm9っ`Д´)

今回はキャッツ・アイ3人娘も登場。北条司ファンには嬉しい所。
どんな役所かは劇場行って観て下さいね。

シティハンターの映画評価は☆5個で~す!パチパチパチ。
これはHIT作になる予感。

是非是非皆さんもシティハンター観て下さい。


KAGUYAですがなかなか書けません。2月15日までには最低1話はアップするんでお楽しみにしといて下さい。
本日はステマでした~。

今日もここまで読んでくれてありがとう。

Good-bye Thank you!!


本日の教訓:映画のチケット購入特典は早めに!
Posted at 2019/02/08 15:11:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2019年02月01日 イイね!

2月です

2月です皆さんおはこんばんにちわ。
ナルチョッパーで傾奇者のぴこちゅです。
1人でも読んでくれる人がいるとやる気が出ます。
あっという間に2月ですね。
ちょっと前までお正月だった気がします。
時が経つのは早いですね。





会社が忙しくてKAGUYA書いてる暇がありません。
それでも26話はもう出来上がってます。
続き物になるのでひとまず全部書き上げてから投稿しようと思います。
今度のお話はなんでしょう?
な~んて気になる人はいませんよねw
フォロー機能付いてから人の記事を探せなくなりました。
皆さんはどうやって最新投稿を観ているのですか?
前はPCのみんカラのHP上でお友達の最新投稿って項目がありましたがフォロワー機能付いたあたりから見れなくなりました。
ゆえにお友達の投稿が観れません。
1人1人友達をクリックしてブログ上がってるかどうかチェックするのも面倒くさいです。
なんでみんカラはこんな事したのだろう?不思議に思います。
もしかしたら自分だけがこうなってて他の人はちゃんと見れるとか・・・無いかな。
あと11ヶ月で今年も終わります。
今年はオフ会を沢山やりたいですね。
まずは目の前に立ちはだかる車検をどうにかしないといけません。
もう20年近く乗ってるので色々な所にガタがきています。
春になって車動かせるようになったら色々修理していきたいと思います。
苫小牧にPCないんですよね~。札幌のPCまで行かないといけないから不便でしょうがない。

ラノベなんですが新しい物語を今構想中です。
女僧侶の物語(ストーリー)に続く第二弾です。
まだ構想段階なので下書きもありません。
少しずつ書き上げて完成したらアップしたいと思います。
1万数千文字程度の読みきり作品になると思います。
物語としては現代を舞台にした恋愛物です。
今日の朝突然思いついてメモ帳に思い浮かんだ事を細かくメモしてます。
KAGUYAは基本1発書きですがネタ帳にキーワードを沢山書いてそれをもとにお話を作っていってます。
今で26話まで完成してるので「小説家になろう」まであと24話です。
やっと折り返し地点に来た感じです。
もう1本のラノベは製作に約3ヶ月をみています。
春頃には公開できるかな~と思っています。
女僧侶の物語(ストーリー)もあれで実は1ヶ月近くかかっています。
ラノベ1本書くのって大変なんですね~。
小説家の先生は寝る間も惜しんで小説を書いてる事でしょうがぴこちゅはそんな事しません。
気が向いたときにしか書かないのです。基本冨樫病なので。
KAGUYA1本出来てるので続きを書けばアップできます。
来週中には3話位アップできると思うのでお待ち下さい。

あと3ヶ月もしたら北海道は雪が溶けます。
今年は色々な所に行きたいと思っています。
美味しいものや長期ドライブなんかが目的です。
GWにさすがに雪は無いと思うのでまずは春が来るのを待ちたいと思います。


ではでは今日はこの辺で。

Good-Bye Thank you!!


本日の教訓:寝て待て!
Posted at 2019/02/01 11:53:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記
2019年01月31日 イイね!

KAGUYA~闇~

KAGUYA~闇~皆さんおはこんばんにちわ。
ナルチョッパーで傾奇者のぴこちゅです。
1人でも読んでくれる人がいるとやる気が出ます。
コメント欄は励みになります。2018年12/2から始ってるので所見のかたはどうぞ観て下さい。ではKAGUYA25話目





KAGUYA~闇~
学校へ着くと柏がやってきた。

どうやら話があるらしい。
柏は俺の前に来て一礼すると話かけてきた。

「どうやら|麒麟《キリン》という族ができたようです。俺達が戦争をしてる間に作られた新しい族みたいです。メンバーは今の所50人程集まっているようです。どうします? 潰しますか?」

「俺達に害がないならほっといてもいいんじゃないか?」

「まぁ、無害でしょうけど将来大きくなる可能性も秘めています。|皇帝《エンペラー》と神鬼没からもメンバーが引き抜かれたみたいですよ」

「頭は誰か割れてるのか?」

「はい。竹内の話によると学校に行っていない東条博也というやつが頭らしいです」

「頭が割れてるならほおっておいてもいいだろう。悪さすれば別だがな」

「わかりました。しばらく様子をみてみます」
そう言って柏は教室を出て行った。
|麒麟《キリン》かぁ、ビールみたな名前だな。やっかいな奴等じゃなければいいな。
そう思いつつ教室に入ってくるクラスメイトに挨拶をしていた。
あゆが来るとこう言った。

「あなた達が戦争してる間に新しい族出来たんだってね」

「なぜその事を知ってる」

「もう学校中の噂よ」

「なんでも|皇帝《エンペラー》と神鬼没のメンバーからなる族だって言ってたな」

「新しい種は早めに摘み取っておいた方がいいんじゃないの?」

「まぁ、それはそうなんだが、悪さもしてないしな~」

「まっ! あたしには関係ないけどね」
あゆはそう言って話を打ち切った。
ホームルームのチャイムが鳴る。
出席を取ると俺はクッションを抱いて爆睡した。
昼休みに柏が来た。

「明日族長会議したいと竹内から連絡がありました。どうします?」

「神鬼没も集会の日だったな?」

「はい」

「じゃあ神鬼没連れて埠頭に行くぞ。そう連絡しておけ」

「わかりました」
あゆが口を挟んでくる。
「また族長会議なんかに行くの? 暴走族と関わるのやめなって」

「困ってる人がいたら手を差し伸べるもんだろ? そういうことだ」

「全然意味わかんない。ハイ、ノート」
そういうとノートを手渡してきた。
俺は午前中の勉強の内容を覚えあゆにノートを返した。



昼食は久しぶりに佐伯と一緒に食べた。
どうやらバイトはうまくいってるらしい。
そして佐伯の元にも|麒麟《キリン》からの勧誘があったようだ。
そのように相談された。
一大勢力でも作るつもりか。

族に興味が無い一般人にまで手出すとはいただけないな。そう思った。
「誰から誘われたんだ?」

「校門を出たところで声をかけられたよ。自分は|麒麟《キリン》のメンバーだと言ってたよ」
学校の回りもうろついてるのか。

「いいか佐伯。お前は暴走族に入るなよ」

「わかってるよ。俺弱いし」
念をおしておいた。これ以上勢力が増えると敵対しかねない。
弁当を食べ終わった頃、柏が入ってきた。

「明日、神鬼没は公園に20時に集合かけときました」

「じゃあうちに何時に来る?」

「19時30分に行きますんでよろしくお願いします」

「あぁ、わかったよ」
この学校の不良のほとんどは神鬼没だ。連絡も分散して手早く済んだのだろう。そう思った。
午後の授業はまともに聞いていた。
授業が終わると俺は学校を後にし、ジムへと向かった。

「コーチ、こんにちわ」

「おぅ、尾崎か。今日も頑張れよ」

「ハイ」

そう言って俺はトレーニングを始めた。
そして夕方になって日が暮れ始めた。

「今日はこの辺で帰ります」

「おぅ、また来いよ」

コーチがそう言ってくれた。


家に帰るとシャワーを浴びてパジャマに着替えた。
そして晩飯を食い部屋でボーッとしていた。
すると原と真也が入ってきた。

「明日の集会また神鬼没が来るんだってな」
原はそう言った。

「相変わらず情報が早いな」

「知り合いに情報屋がいるもんでね」

「明日は何するのかな~」
真也が言った。

「多分交流会だろう。あまり気にするな」
そういって2人はゲームを始めた。
俺は暇してたので大学受験のテキストをやっていた。

「そうそう、この街に新しい族が出来たんだってな」
真也が言う。

「どこでその情報を?」

「うちの学校の前で不審者がいたので問い出したら|麒麟《キリン》とかいう族だった」
そう真也が言った。

「俺の高校の前にも不審者がいたよ。なんか勧誘してるっぽかった」
原が言う。

「そいつらどこに集まってるかわかるか?」
俺が聞くと2人共知らないという。

「甘い誘いには乗るなよ」
俺は2人にそう言った。
夜遅くなり2人は帰ると言って窓から出て行った。
|麒麟《キリン》か。ほおっておいたら面倒くさそうだな。
そう思いながら寝た。

翌日教室に行くと柏が待っていた。

「今日はよろしくお願いします。19時30分に行きますんで」

「おぅ、わかったよ」
そうして柏は教室から出て行った。

「また危ない事しようとしてるんじゃないでしょうね?」
あゆが声をかけてきた。

「今日は何もないと思うよ。」

「危ない事しないでよね」

「はいはい。ご忠告感謝しますよっと」
そしてあゆと雑談してるとホームルームのチャイムが鳴った。
出席を取るといつも通り寝たが体育の授業があるというので起こされた。
不機嫌ながらに体育館にいくとバスケットボールをやらされた。
授業が終わるとまた教室に戻り爆睡した。

お昼にあゆがノートを貸してくれたのでその内容を覚えて返した。
午後の授業は真面目に受けた。
そして授業が終わると俺は急いで家に帰った。

原と真也がいる。
予想通りだった。

「お前等授業受けなくていいわけ?」

「午前中は真面目に聞いてたよ。集会となると準備とかがあるんで午後はフケた」
原がそう言った。

「俺も髪型作りしなきゃだから午後はフケてる」
真也もそう言った。

「その割にはうちに来るの早いじゃないか」

「午後はのんびりしてたんだよ」
原が答える。
2人とも飯食ってくだろ?母さんに頼んでくるから待ってろ。
そういって18時に飯を作ってもらうように言った。

「しばらくゲームでもしてな。そのうち声がかかるから」
そして18時になった。
リビングに行き夕食を3人で食べた。
そして部屋に戻ると俺が切り出した。

「今日は19時30分には出るから、お前等は20時までいていいぞ」

「また神鬼没は早く集まるのか」
真也がそう言った。

「ゆっくり話したい事もあるんだろうよ」

「じゃあ20時までここにいるわ」
原が言った。
そして19時30分になった。
外からV8サウンドが聞こえる。

「俺先にいくからな」

「いってらっしゃ~い」
2人がそう言った。
外に出ると柏が立っていた。

「今日もよろしくお願いします」

「おぅ、大丈夫だ。行くぞ」
そうしてリンカーンマークVは公園に向けて走り出した。
公園に着くと何十人か集まってた。
柏に缶コーヒーを買ってこさせると、ブランコに1人揺られていた。
すると裕子が近づいてきて隣のブランコに座った。

「デートの約束忘れないでね」

「あぁ、わかってるよ。そのうちな」

「日曜日とか空いてる?」

「あぁ、空いてるよ」

「じゃあ日曜日真吾の家に行くね」

「わかったよ」
そういうと裕子は神鬼没の輪の中に消えていった。
缶コーヒーを飲みながらみんなのお喋りを見てると神埼がきた。

「今日は荒れるぜ。覚悟しといて下さい」

「何がだ?」

「今巷《ちまた》を騒がせてる|麒麟《キリン》って連中ですよ。多分その事で俺等を呼んだんじゃないかと思う」
神埼がそう言った。
また|麒麟《キリン》か。

「とりあえず竹内に会って話をしてみるよ」

「じゃあ尾崎さん後で」
そう言って神埼は神鬼没の輪の中に入っていった。
しばらくすると柏が大声で叫んだ。

「埠頭に移動だぁ!」
そして柏が近づいてくる。

「お待たせしました。行きましょう」
そう言うと俺はリンカーンマークVに乗り込んだ。
しばらく雑談してると埠頭に着いた。

竹内には皇帝《エンペラー》と神鬼没のグループを作るように指示した。

そして竹内、柏、神埼、俺の4人になった。
竹内が口を開いた。

「もう噂にはなってると思うが|麒麟《キリン》の対処だ。|皇帝《エンペラー》からも何人も引き抜かれている。神鬼没もそうだろう?」

「あぁ、うちも|麒麟《キリン》に引き抜かれている」
柏が言うと神埼が言った。

「つまり遠まわしに俺達に喧嘩売ってきてるわけだよ。|皇帝《エンペラー》、神鬼没共にな」

「そういうことになる。ここでどちらが対処すべきか話し合いたい」
竹内がそういうと柏が答えた。

「そういうことなら俺等が引き受けよう。数の少ない神鬼没から人を引き抜かれてるわけだから黙って見過ごせない」

「頭は東条博也という謎の人物だ。偵察隊からの情報によると、鬼没が以前集まってたゲームセンターにいるという事がわかった」

「この街で族を作るなら挨拶に来て当然だ」
神埼が言う。

「しかし相手は一方的に勢力を拡大させてるだけだ。目的がわからない」
竹内は言った。

「目的なんて関係ねえ、潰しちまえばいいんだよ」
神埼が言った。

「多分最終的にはこの街を取るつもりなのだろう。今は軍力を温存してるってとこか」
俺は言った。

「確かにその可能性が1番高い、潰すなら今のうちだろう」
竹内が言った。

「その役目引き受けた」
珍しく柏が前に出てきた。
全部神埼か俺に擦り付けようって事はないよな。そんな考えが頭をよぎった。

「じゃあ柏、頼んだぞ」
竹内がそう言った。そして柏もこう言う。

「元鬼没の溜まり場使うなんて許せねえ。すぐに方付けてやる」

「俺は今回見てるだけでいいかな~縄張り取られた鬼没の話だし」
神埼が冷たく言った。続けて柏が言う。

「ま~そういうなよ。力貸してくれくれとまでは言わないが見守っててくれ。もしも俺がやられたら頼む」

「東条ってやつの顔も見たいしな。俺も同行させてもらう」

竹内がそう言った。

「この街の族を甘く見てもらっては困るからな。俺が責任を持って潰す」
柏がそう言った。
そういえば俺が現れる前は3本の指に入る強さだとか言ってたっけな。
そんな事を俺は思い出した。
いつもボコボコになってるからそんな事すっかり忘れてた。

「いつやるんだ?」
竹内が言った。

「今からよ」

柏が答える。
|皇帝《エンペラー》の偵察隊が戻ってきた。
どうやら竹内に何か伝えてる様子だ。

「例のゲームセンターに70人規模でいるそうだ。数では全然勝ってるが油断はするなよ」

「報告ありがとさん」
柏が偵察隊の1人の方を叩く。

「|麒麟《キリン》の頭の東条博也という男はこれまで表に出ては来なかった。ポッと出でこれだけの人数を集めるのは相当大変だっただろう」
竹内がそう言った。

「前々から計画してたんじゃねえのか?じゃねえとこんな短期間で70人も集められないぞ」
俺は言った。

「戦争でブルッた人間を集めたんじゃねえか?それならザコの集まりだ」
神埼は言う。

「俺が責任を持って|麒麟《キリン》を潰す」
柏が言った。

「でもどうやって|麒麟《キリン》を潰すんだ?」
竹内が問うた。

「ゲームセンターを制圧して東条を叩き潰す」
柏が言った。

「元|皇帝《エンペラー》元神鬼没ならメンバーは話し合いで解決できねえかな?」
俺が言った。

「|麒麟《キリン》から抜けるというのであればまた歓迎しよう」
柏が言った。

「俺なら1人で70人と頭取れるけどな」
神埼が言う。

「まず東条博也の強さが全く分からない。気を引き締めていけよ」
竹内が柏に言う。柏がそれに答える。

「ポッと出のザコに負けるつもりはねえよ」

「お前いつもボコボコにされてんじゃん」
俺が言うと柏が答えた。

「相手が多いし強かったからですよ。所詮成り上がりの族には負けませんよ」

「じゃあ準備が整い次第行くとするか」
竹内が言う。

柏が神鬼没を集めだした。
なにやら話してるらしい。

「お待たせしました。行く準備は出来ました」

「それじゃチョチョイと行って方付けてくるか」

俺がそういうと竹内もZIIに乗った。

神埼はジェイソンに跨るとアクセルを吹かしている。
俺はリンカーンマークVの助手席に乗り込むと柏がホーンを鳴らした。

「本当にお前で大丈夫か?未知の敵だぞ?」

「これでも一応喧嘩には自信あるんで大丈夫ですよ」
すると大移動が始まった。
10数分で目的のゲームセンターまで着いた。

「特攻隊と切り込み隊は俺に着いて来い」
柏がそういうとゲームセンターに入っていった。
中では|麒麟《キリン》がこっちを睨んでいる。
そこで竹内がゲームセンターに入った。

「総長!」
そんな声が聞こえてきた。

「東条博也ってのはどいつだ?」
柏が大声でいうと東条が出てきた。

「あら、神鬼没の柏さんじゃありませんか? 何かご用で?」

「お前|皇帝《エンペラー》と神鬼没から人を引き抜いて族を作ったらしいな。それは俺たちに対して挑戦状とも取れる。ここで大人しく解散してもらう」
柏が言うと東条が言った。

「ザコの柏さんには付いていけないって事で集まったメンバーですよ。あんたに族を束ねる資格は無い」

「勝負だ!」
柏が言うと東条に向かって攻撃を仕掛けた。

「柏さん、返り討ちにしてあげますよ」
東条が言うと柏と喧嘩になった。
|麒麟《キリン》のメンバーは圧倒的神鬼没と|皇帝《エンペラー》の総長の前に成す術は無く固まっていた。
喧嘩は一方的に柏が東条を蹂躙していた。

負けると思ってたのに強いんだな。
そして柏が東条をボコボコにすると解散宣言をしろと言ってるようだった。
その時竹内が言った。

「今ならまだ|皇帝《エンペラー》も神鬼没もお前達の面倒を見よう。降参するやつはこっちに来い」
すると大勢が竹内の近くに行った。

「総長裏切って申し訳ありませんでした」
|麒麟《キリン》の1人がそう言う。
柏が圧倒的強さで東条を倒した。

「今日で|麒麟《キリン》は解散だ。いいな?」
柏が言うとボコボコになった東条はそれを受け入れた。

「短い間だったけど楽しかったぞお前等、ありがとう」
東条が大声で言う。
メンバーは|皇帝《エンペラー》と神鬼没に戻って行った。
どっちでもないメンバーは神鬼没が面倒を観る事になった。

「勝利だ!」
柏がそういうと神鬼没から歓喜の声援が沸き起こった。

「あの程度の奴俺が出て行くまでもねえぜ」
神埼がそう言った。神埼が続けてこう言う。
「柏に勝てないようじゃ族を名乗る資格すらねえな」

「まぁまぁカリスマ性はあったってことじゃねえか?」
俺は神埼に言った。

「強さがないと誰も着いて行かない。族ってのはそういう世界ですよ」
神埼が言うのも一理ある。
そして神鬼没と|麒麟《キリン》の戦いは終わった。
竹内が元|皇帝《エンペラー》のメンバーを連れて埠頭に帰ると言い出した。
柏も公園に戻ると言った。

「東条。お前も神鬼没に入るか?」
俺は東条にそう言った。

「許されるなら是非」
東条がそう言った。

「柏許してやれよ。神鬼没に入れてやれ」
俺がそう言うと柏は言った。

「尾崎さんがそれでいいなら神鬼没に迎えます」

「よかったな東条。これで族を続けられるぞ」
俺は東条にそう言った。
そして竹内は元|皇帝《エンペラー》を連れて埠頭に戻って行った。

柏も公園に帰ると言ってメンバーを引き連れて公園に向かった。
リンカーンマークVの中で俺は柏と会話した。

「お前そこそこ強いんだな。いつもボコボコにやられてるイメージしかなかったのに」

「ザコ相手には負けませんよ。戦争の時は多数相手じゃないですか。多数で来られると弱いんですよね」

「相手が多数でも1人1人相手にしてたらお前は負けないよ。自信を持て」

「ハイ!ありがとうございます」
そうして雑談してるうちに公園に着いた。
毎度おなじみ神鬼没の話談義に花が咲く。
東条も神鬼没の輪の中に入って行った。

俺は柏にコーヒーを買ってこさせると神鬼没の中心に立った。

「これから裏切る奴がいたら容赦しねえぞコラ!気合入れていけ!」


「「ウッス」」


神鬼没から返事が来た。
俺はブランコに戻るとコーヒーを開けて飲んだ。
神埼が近づいてくる。

「あの東条って男本当に入れて良かったんですか?いつ裏切るかわかりませんよ」

「俺は東条を信じてる。だからこれからは仲良くやっていけるはずだ」

「まぁ尾崎さんがいいって言うなら止めませんが」

「全責任は俺が持つ。安心してくれ。それにフリーの族も引き入れて戦力増強になったからな」

「量なんて問題じゃないです。東条より弱い連中は戦力にはなりませんよ」

「これから鍛え上げていくさ。心配ない。神鬼没内で勝ち抜き戦やるのも面白そうだな」

「それはいい考えですね。俺が勝つのは目に見えてますが」

「誰が勝つかじゃない。鍛え上げるのが目的だ」

「勝ち抜き戦楽しみにしてますよ」
そういって神埼は去って行った。
柏が続いて来た。

「東条上手くやってるみたいですよ」

「それは良かった。今後とも仲良くしてやれよ同じ神鬼没なんだから」

「わかってます。今までの事はチャラで仲良くしますよ。今日で神鬼没も結構メンバー増えましたね」

「今何人位いるかわかるか?」

「450人はいると思います。|皇帝《エンペラー》との戦争もこれで出来そうです」

「レディースは入れないから400人程度ってとこか」

「ハイ。この戦力なら|皇帝《エンペラー》と戦う事が出来るかもしれません」

「竹内は自分の代で神鬼没を潰すと言ってる。今後半年は何も無いかもしれんが油断はするなよ」

「ハイ!わかりました」

「対|皇帝《エンペラー》戦では俺も積極的に前へ出て戦う。そうじゃなきゃ竹内に勝てないからな」

「竹内は本物の化物です。走りもそうですけど喧嘩で負けたというのを聞いたことがありません」

「|皇帝《エンペラー》戦では竹内に神埼を当てる予定だ。多分神埼が勝つだろう」

「どうですかね。2人が本気で戦ってるの観た事ありませんから」

「まぁ、やってみないと分からないってとこか」

「そうですね」

「お前も神鬼没の輪の中に入って来い。みんな待ってるぞ」

「ハイ!そうします」
そして柏は神鬼没の輪の中に入って言った。
俺は1人でコーヒーを飲む。
すると裕子がやってきた。

「日曜日の約束忘れないでよね」

「あぁ、デートか。忘れてないよ」

「まだ水曜日だし先の事なんだけどね」

「日曜日なんてあっという間さ。時間が経つのは早いからね」

「日曜日真吾の家に行くね♪」

「あぁ、待ってるよ」

「じゃああたし戻るね」

「いってら~」
そしてしばらくボーッとしてると柏が近づいてきた。

「今日はもう集会終りです。家までお送りします」

「おぅ!頼むわ」
そしてリンカーンマークVに乗り込む。
雑談をしつつ家まで辿り着いた。

「今日もありがとうございました」

「俺何もしてねえよ? やったのは柏じゃん」

「いえいえ、居てくれるだけで助かります」

「そっか。またな~」

「お疲れ様です」
そして俺はシャワーを浴びてパジャマに着替えた。
原と真也は来る気配が無い。
そして俺は爆睡した。



この後前々から思ってた嫌な気配が現実となる事を知らずに。


Coming soon!!

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前回からちょっと間が空いてしまいました。
1月2月は忙しいんで更新不定期になると思いますがお付合い下さい。
この後の展開も考えてあります。お楽しみに♪


よかったらイイネ押してコメントに応援メッセージ書いてくれると喜んで書く気になります。
今日もここまで読んでくれてありがとう。

Good-Bye Thank you!!
Posted at 2019/01/31 13:15:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | ラノベ | 日記
2019年01月23日 イイね!

KAGUYA~光~

KAGUYA~光~皆さんおはこんばんにちわ。
ナルチョッパーで傾奇者のぴこちゅです。
1人でも読んでくれる人がいるとやる気が出ます。
コメント欄は励みになります。2018年12/2から始ってるので所見のかたはどうぞ観て下さい。ではKAGUYA24話目





KAGUYA~光~
日曜日は早く起きた。
今日は綾が来る予定だ。

髪型をセットして朝飯を食った。


やる事がないから大学受験のテキストを問いていた。

そして10時がちょいすぎた。
ゼファーの音が聞こえてきた。
綾が来た。
俺が外に行くと綾がゼファーに跨っていた。

「来ちゃった。デートしよ」

「高橋はいいのか? ボロボロだぞ」

「龍二には家でゆっくりしてもらってる。真吾の家に来る前に行ってきたんだ。全く情けないわよね。戦争のたびにボロボロなんて」
綾がそう言った。

「まぁ、高橋も今回は頑張ったし」
そういって家に入らせた。

「ベッドの上にでも座っててくれ」
そういうと綾はベッドの上にちょこんと座った。

「ねぇ、真吾はあたしが来る前何してたの?」

「大学受験のテキストを解いてたよ。簡単だけどな」

「へぇ~。真吾は大学行きたいんだ」

「一応東大か早稲田狙ってる」

「頭いいのね」
タイムリープしてるから記憶はそのままなのだ。ちょっと勉強しただけで中身が入ってくる。
記憶はそのままでも覚える能力は15歳そのままだった。ゆえに勉強がスポンジのように吸収できる。

「今日は久しぶりにジムでも行くか?」

「いきた~い♪」

「少し用意するからまっててくれ」
そういうと俺は軽装に着替えた。

「じゃあ行くか」
外に出てゼファーのケツに乗ると綾はゆっくりとスロットルを捻った。
そしてすぐにジムに着く。

「コーチ、ちわーっす」

「おぅ、尾崎、女連れか?」

「今日はちょっと」

「お嬢ちゃん着替えておいで。着替えは更衣室にあるから」

そうして綾は着替えた。
コーチが綾に付きっきりで色々教えてる。
俺は軽く運動してサンドバッグを叩き続けた。
サンドバッグを叩き終えると腹筋、腕立て、縄跳びをし、再びサンドバッグ叩きをした。
個人練習をこなしているといつのまにか昼になった。

綾に近くの喫茶店に行こうと提案すると綾は喜んでた。
そして喫茶店に行った。

「オムライス2つ下さい」

そう注文すると綾と話した。

「綾はボクシングやってて楽しいかい?」

「凄く楽しいよ。ダイエットにもなって鍛えられて一石二鳥だわ」

「そりゃよかった。昼からも頑張れるかい?」

「昼からも楽勝よ。本格的にジムに通おうかしら」

そんな会話が続けられるとオムライスが来た。
オムライスを食べながら綾が会話を始める。

「昨日の戦争真吾の所まで人は来なかったの?」

「3人位俺の方まで来たよ。一瞬で倒したけどね。そして竹内さん、まぁ|皇帝《エンペラー》の総長なんだけど、ウジャウジャ人が抜けてきてね、俺が助けに入った」

「昨日の相手は強かったんだってね」

「|皇帝《エンペラー》や神鬼没よりは個々のメンバー強かったけど、俺や竹内さんに比べたら全然弱かったよ。昨日は|青龍会《そうりゅうかい》の人達も助っ人で参加したし」

「暴力団も巻き込んですごい戦いだったのね」

「|蒼龍会《そうりゅうかい》は強かったよ。特に若頭の武本さんなんて別格だった。俺でも勝てるかどうか」

「真吾なら勝てるよ。自分の強さを信じて。自分が思ってる以上に真吾は強いよ」

「そうだといいんだがな」
そしてオムライスをたいらげた。
食後のコーヒーがやってくる。
コーヒーを飲みながらまた会話した。

「これで終りじゃないような気がするんだよね。まだ他の県から喧嘩売られそうな予感がする」

「|皇帝《エンペラー》も神鬼没も今が弱ってるから、そこを突いてくるかもしれないわね」

「これ以上はちょっと無理くさいかな。ちょっと間を空けてくれたらいいんだけど」

「そうね。入院してる人が沢山いると聞いたわ」

「病院送りの多い今の時期を狙われると、正直きつい」

「真吾なら100人位相手にできるんじゃない?」

「そりゃそうかもしれないけど、基本的に俺は表に出ないって決めてるからな」

「真吾も表に出ればいいじゃない」

「俺は|皇帝《エンペラー》にも神鬼没にも入った覚えはない。神鬼没が俺の傘下だという事で動いてる。俺は異質なんだよ」

「へぇ~、色々あるんだ」
そうしてコーヒーを飲み干した。

「さぁ、ジムに戻ろうか」
そうして喫茶店を後にした。


ジムに戻るとコーチが綾の指導を始めた。
俺はジムの片隅でサンドバッグを叩いてた。
すると小柳がやってきた。

「やぁ、尾崎君。2回戦目の相手が決まったよ。また応援しにきてくれるよね?

「もちろんですよ。是非応援に行かせて貰います」

「じゃあチケットはこっちで用意しておくね」

「ありがとうございます」

「よかったらスパーリングでもしない?」

「いいですよ。ちょうど暇してた所です」

そういうとリングに上がった。
コーチと綾が近寄ってくる。
「真吾頑張ってね」
綾が応援してくれる。
1R目のゴングが鳴った。
小柳は小刻みにジャブを打ってくる。
俺はそれを軽く交わすとストレートを打ち込む。
ガードの上からでも顔にヒットした。
小柳は隙をみてお得意のアッパーカットを仕掛けてくる。
ボディが空いた所にすかさずボディブローを打ち込む。
そして|牽制《けんせい》し合い1R目が終わった。
2R目俺は開幕からラッシュを仕掛けた。
崩れ落ちる小柳。
7カウントで立つとまたラッシュを仕掛けた。
そして膝から崩れ落ちる。
10カウントでも起きない。TKO勝ちだ。

俺は小柳に近寄って揺さぶると小柳が目を覚ました。

「やっぱ尾崎君は強いよ。足元にも及ばない」

「階級差がありますからね。それでも向かってくる闘士は賞賛に値しますよ」

「今度ライト級のボクサーが移籍してくるんだってね。そいつには負けないよ」

「階級差は絶対です。多分勝つのは無理だと思いますよ」
俺はそう小柳に声をかけた。
リングを降りると綾が話しかけてきた。

「やっぱり真吾は強いね。プロ相手でも全然違う」

「小柳もプロの間では相当いい線いくと思う。ただ階級差がありすぎる」
俺は綾にそう説明した。
そして自主トレに戻る。
小柳も俺の隣でサンドバッグを叩いている。
そして日が暮れた。

「綾、そろそろ帰るぞ」
俺がそう言うと、綾は着替えに行った。

「コーチ、綾の事ありがとうございました」

「いいって。若いねーちゃん相手するの楽しいしな」
コーチはそう言っていた。
着替えが終わって綾が戻ってくる。

コーチに一礼するとジムを出てゼファーに乗った。
帰りに文房具屋に連れてって欲しいと綾に頼み連れて来てもらった。
そこで俺はノート3000冊を発注した。
納期には3週間位かかるとの事。了承すると店を出た。
そしてゼファーのケツに乗り家まで送ってもらった。
家に着くと綾を部屋に入れた。

「シャワー浴びていけよ」
そういうと風呂場に案内した。

「タオル好きなの使っていいからな」
そういい残し部屋に戻った。
部屋でしばらく1人でいると綾がバスタオル1枚で入ってきた。
襲いそうになるがグッとこらえる。

「ちゃんと服着て来いよ」

「だって暑いんだもん」

「俺もシャワー浴びてくるわ。その間に服着とけよ」
そういい残しシャワーを浴びた。

そしてシャワーからでて部屋に戻ると綾は着替え終わっていた。
「ねぇ、キスしよ」

綾が突然言い出してきた。
「お前はもう高橋の彼女だ。手をだすわけにはいかない」

「キスくらいならいいでしょ」
そういって顔を近づけてきた。
なすがままにキスをした。
綾が俺の彼女だったらいいのにな~と思った。

「飯食っていくか?」
そう俺が尋ねると綾は元気よく返事をした。
母さんに2人分の食事をお願いした。
しばらく雑談してるとご飯が出来たと言われたのでリビングに移動した。

「あらまあ、また来てくれてたのね」母さんがそういう。

「お母さんお邪魔してます」
綾がそう言った。
そして2人で晩飯を食べた。
晩飯を食べ終わると綾はご馳走様といい、部屋に戻る。
部屋に戻ったタイミングで原と真也が来た。

「江川さんじゃないですか」
真也が言った。

「原君と向井君だっけ?こんばんわ。昨日の戦争大丈夫だった?」

「見てのとおりボコボコですよ」
原が言った。

「頑張ったのね」
綾が言う。

「原は俺の盾になろうとしてくれたが囲まれてボコボコにされたんだ」
俺がそう言うと原は言った。

「守りきれなくてゴメン」

「相手も強い連中だったし負けてもしょうがないよ」
すると原が続ける。

「真吾の元まで辿り着いたやつなんて一瞬で方付けちゃったじゃん」

「鍛え方が違うからな。原はもう少し強くなった方がいいぞ」

「うん、努力するよ」
すると真也が口を開いた。

「昨日は|悪魔《サタン》の頭取れると思ったのに親衛隊が全然倒せなくて俺もボコボコだよ」

「|悪魔《サタン》は日常的に喧嘩してるって話だったからな。突破できなくてもしょうがない」

「神鬼没のどえらい強い人は親衛隊なんかザコのように蹴散らして行ったんだけどな~」
真也が言う。

「神埼はそんじょそこらの奴と格が違うからな。比較する方がどうかしてる」

「昨日そんな激戦だったんだ。2人共お疲れ様」
綾が|労《ねぎら》った。

「俺なんて全然役に立てなくて申し訳なかったよ」
原が言う。

「立ち向かっただけでも偉いよ。誇っていいことだよ」
綾がそう言う。

「立ち向かって行って結局負けたんだけどね」
原が言った、続けて俺が言う。

「今回は相手が強すぎた。ただそれだけの事だ。気にする事はない」

「強い相手に立ち向かうこそが勇気だわ」
綾がそう言う。

「今回も神埼が相手の頭を一方的に蹂躙できたことで勝利できた。この勝利は神埼のお陰だろうな」

「へぇ~、あの強い人、神埼さんっていうのか」
真也が言った。

「元|幽霊《スペクター》の頭で、喧嘩ならこの街でも3本指に入る強さらしい」

「そんな人が真吾の配下にいるのかぁ。神鬼没との戦争は避けたいな」
原が言った。

「いずれ|皇帝《エンペラー》と神鬼没との抗争がある。それだけは覚悟しておけ」
俺は2人にそういった。

「神崎さんみたいなどえらい強い人に真吾まで相手にするとなると|皇帝《エンペラー》じゃ戦力不足じゃないかな」
真也がそう言った。

「レディースも含めると最近除々にメンバーが増えてる神鬼没と|皇帝《エンペラー》の人数ではほぼ対等になるだろう。個々の質がモノを言うようになってくる。お前等も気合入れろよ」

「うん、強くなるよ」
原がそう答えた。

「4人いることだしトランプでもするか?」
そういうと俺はデスクの引き出しからトランプを出した。

「大富豪やろうぜ」
真也がノリノリで言ってくる。

「じゃあ大富豪な」
俺は自分の手元にJOKERが来るようにカードを配った。
当然結果は大富豪に俺はなり続けた。
そして時間が経ち、夜も遅くなってきた。
原と真也は帰ってゆっくり寝るという。
そして2人は窓から出て行った。
そして綾と2人きりになった。
綾が顔を近づけてくる。
そして綾とキスをした。

「もう遅いから帰るね」
そういうと家の外まで綾を送って行った。
ゼファーにエンジンがかかると、綾はまたキスをしてきた。
「好き・・・・・・」
そう言うとフルスロットルで綾は帰って行った。
俺はベッドによこになるとすぐ寝た。


翌月曜日、学校に行くと戦争の話題で持ちきりだった。

「なんであんたまた無傷なのよ」
あゆが言ってきた。

「俺は後方にいたからな、何人か突破されたけど一瞬で相手を倒したさ」

「あんた喧嘩だけは強いのね」

「喧嘩だけとはなんだ。勉強もちゃんと出来るぞ。なんなら期末試験で実力を見せてやろうか?」
すると裕子が入ってきた。

「今日お昼一緒に食べましょ?」

「あぁ、いいよ。柏はほっといていいのか?」

「正樹ったら神鬼没のメンバーばかりとお昼してるわ」

「まぁ、それならいいかな。お昼待ってるよ」

「うん、じゃあね♪」
そう言って裕子は教室から出て行った。

「なにあのクソビッチ、昼くらい1人で食べればいいじゃない。なんでわざわざ下級生の教室にくるわけ?」
あゆが怒ったようにそう言った。

「まぁまぁいいじゃねーか。俺も1人で食事するの寂しいしな」

「あたしが一緒に食べてあげるわよ」
あゆは小声で言った。

「ん?何?」

「なんでもない!フンッ」
そしてホームルームのチャイムが鳴った。
出席を取ると俺はクッションを抱いて爆睡した。
11時50分に目が覚めた。
ボーッと授業を聞いてるとチャイムが鳴った。
昼休みになるとあゆにノートを借りた。
5分位で授業の内容は把握できた。
あゆにノートを返すと裕子が来るのを待った。

そして裕子が来る。
前の空いてる席に座ると裕子がお弁当を広げた。

「今日は真吾とお弁当するって決めてたから多めに作ってきたんだ。食べて」
そう言われて裕子の分まで手を出してしまい、自分のお弁当も食べてお腹いっぱいになった。

「土曜日真吾大丈夫だった?」
裕子が聞いてくる。

「何人か抜けてきたけど一瞬で倒したよ。雑魚だったな」

「やっぱ真吾強いのね。正樹なんてボコボコだったわ」

「今回は相手も強かったしな。しょうがないんじゃないか。柏もよく頑張ったよ」

「正樹にはもうちょっと強くなって欲しいわ」

「でも俺が現れる前はこの街で3本指に入る強さだったんだろう?」

「3本指に入るっても1番2番とは相当な差が開いてるわ。竹内や神埼に正樹が勝てるとは思えない」

「まぁ確かにそうだな。竹内と、特に神埼とは別格だ。神埼は出鱈目な程強い」

「その最強の一角に真吾がいるんでしょ?強い人好き。今度デートしましょ」

「柏の相手をしてやれよ。デートならいつでもOKだけどな」

「やった~。今度はどこ行こうかしら」

「とは言っても俺は家から出れないぞ。原と真也も来ることだし」

「じゃあ真吾の家でデートしましょ。決まりね」

「あぁ、わかったよ」

「神埼君って彼女いるのかしら? 神崎君の彼女になりたいわ。強いしカッコイイし」

「柏を見てやれ。同じ学校だろう? 神埼はあれでもモテるからな彼女の1人や2人いてもおかしくない。今度彼女がいるか聞いて見るよ」

「正樹なんていつでも振っていいんだからね。あたしは強い人が好き」

「柏も神鬼没の頭だ。一般人よりは全然強いぞ」

「戦争でいつもボコボコになってくるたびに情けなく思うわ。真吾と神埼君はいつも無傷よね」

「神埼は出鱈目な強さだからな。俺が勝ったのも薬に溺れていたからだと思う。まともに勝負したらどっちが勝つかわからないぞ」

「でも真吾の方が強いって信じてる。今度のデートの約束忘れないでよね」

「あぁ、わかった。今度デートしよう」
そして裕子と雑談してると12時55分になった。

「それじゃ、あたしもう行くね」

「おぅ!またいつでも来いよ」

「じゃあお言葉に甘えさせてもらってまた来るわ」
あゆが機嫌悪そうに話かけてくる。

「何あのクソビッチ。柏の彼女じゃないの? なんで真吾の所に来るのよ」

「まぁ、元カノだしいいんじゃないか」

「未練ありすぎなのよ。新しい彼氏が出来たなら新しい彼氏の所にいきなさいよね」

「俺も別れたくて別れたわけじゃないからな」

「あんたも浮気性なのよ。目の前をよく見て」
あゆがそう言った。

「あゆ、今度デートしてやろうか?」

「バッカじゃない。あたしとデートしようなんて100年早いのよ。でもどこ連れてってくれる?」

「水族館かディズニーランドじゃないかな~。定番と言えば。酒呑めるならホテルの屋上でディナーもいいけどな」

「ふ~ん。考えといてあげる。お酒位呑めるわよ」

「じゃあ今度暇な時な。多分夏休み入ってからだとは思うが」

「あんた連絡先教えなさい。もしもの時の為よ」
そういってあゆは俺の連絡先を聞いてきた。
あゆにPHSの番号を教える。俺もあゆからPHSの番号を聞いた。

「無駄にかけてこないでよね」
あゆはそう言ったが、裏を返せば掛けて来て欲しいという事だ。

「ポケベルも持ってるんだけど番号いる?」
あゆが聞いてきた。

「ポケベルは使い方がいまいちわからないんだ。PHSだけでいい」

「ふ~ん」

そういうとあゆは視線を外した。
そして昼休みが終わるチャイムが鳴った。
お腹いっぱいだから眠くなった。
俺はクッションを抱いて寝た。
起きたらもう放課後だった。
学校を後にしジムへ向かう。
ジムに行くとコーチに挨拶をしトレーニングを始めた。
そして日が暮れると家に帰った。


家に帰って晩御飯を食べてしばらくするとナイトクルーズの頭、三宅から電話が入った。
「もしもし、尾崎ですけど」
「ドリフトを教えてほしいのよん」
「いいですよ。今から言う住所に来てくれますか?」
そして住所と建物の特徴を伝えた。
「わかったのよん。今から行くのよん」
そう言って電話を切った。
しばらくするとシルエイティが家に着いた。

助手席に乗ると三宅はこう言った。
「今日は宜しく頼むのよん」
そしてドリフト会場に着いた。
「定常円旋回はできますよね?」
「できるのよん。見てるのよん」
三宅は静止状態からアクセルを吹かすと、クラッチミートした。
円を描いてドリフトしてゆく。
「もういいですよ」
そういうと車は止まった。
「定常円旋回の要領を忘れないようにして下さい。ドライバー代わります」

すると運転席に座ってコースに入った。
第一コーナーから第二コーナーまでは定常円旋回の要領でいきます。
そうするとアクセルを吹かし、クラッチミートした。
リアタイアが滑る。
第一コーナーでもう一度クラッチを蹴ると、強引にドリフト状態に持っていく。
そのまま第二コーナーを抜けていくと第三コーナーまでは距離があった。

「第三コーナーまでは距離があるので慣性ドリフトをします。一度ハンドル切ってをリアが流れたら、また切ってすぐさま戻す」
そして慣性ドリフトで第三コーナーを抜けてゆく。

「第四コーナーまでは距離があるのでブレーキングドリフトを使います。思い切りブレーキを踏み加重を前輪に持っていったらすかさずアクセルを全開にします。するとリアが勝手に流れて行くので」
そう説明しながらドリフトで各コーナーを抜けて行った。

「よくわかったのよん。やってみるのよん」
そして運転手と助手席を交代する。
アクセルを吹かしクラッチミートして第一コーナーに入る。
そして第二コーナーは定常円旋回の要領でドリフトしていった。
しかし第三コーナーまでの慣性ドリフトが上手くいかなかった。
第四コーナーもブレーキの踏みが甘すぎてリアがスライドしない。

「全然ダメだったのよん」

「慣性ドリフトは慣れですから。あと第四コーナーのブレーキは思いっきり踏むといいですよ」

「今日はありがとな尾崎。後は1人でやってみるのよん。今日はありがとうなのよん」
そして俺は家まで送ってもらった。

「また今度教えて欲しいのよん」

「わかりました。いつでもPHSにかけて来て下さい」
そういうとブルメタのシルエイティは走り去って行った。
原と真也が家でゲームをしている。

「真吾、どこかいってたのか?」
原がそう言うと。

「ちょっとドリフト会場までな」

「ずる~い、俺も行きたかった」
真也が言う。

「今日はナイトクルーズの三宅にドリフトを教えに行ってただけだから。ドリフト観に行くなら柏に連れてってもらおうぜ」
そういって俺は2人をなだめた。
そして2人がゲームしてるのを、ただボーッと見ていた。
そして夜遅くなった。
2人を追い出すと俺はシャワーに入った。
そして胸騒ぎをしつつ爆睡した。



嫌な予感はまだ晴れることは無かった。


Coming soon!!

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今日は日常編です。
県外乱闘編もかんがえてあるのですが日常編を消費しました。

よかったらイイネ押してコメントに応援メッセージ書いてくれると喜んで書く気になります。
今日もここまで読んでくれてありがとう。

Good-Bye Thank you!!
Posted at 2019/01/23 09:32:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | ラノベ | 日記
2019年01月19日 イイね!

乱闘~其の参~

乱闘~其の参~皆さんおはこんばんにちわ。
ナルチョッパーで傾奇者のぴこちゅです。
1人でも読んでくれる人がいるとやる気が出ます。
コメント欄は励みになります。2018年12/2から始ってるので所見のかたはどうぞ観て下さい。ではKAGUYA23話目





乱闘~其の参~
「竹内が|皇帝《エンペラー》集めて緊急集会を開くと言ってます」

「じゃあ神鬼没も集めて埠頭に行くぞ」

「今日も族長で集まりたいと竹内が言ってます。どうしますか?」

「いいだろう。今日も行ってやる。何時だ?」

「|皇帝《エンペラー》は21時からの予定なんで、神鬼没には20時に集合をかけるんで、尾崎さんの家には19時30分に行きます。」

「おぅ! わかった」

「神埼には俺から連絡しておきます」

「わかったよ」
そうして俺はまた族長の集まりに出ることになった。

「もうそういうのやめなって。普通に高校生活送ればいいでしょ?」
あゆが言ってくる。

「そうはいかないよ。もう神鬼没とも|皇帝《エンペラー》とも親しくなってしまったからな」

「まだ戻れるよ。危ない事はもうよしてよね」

「危ない事に首を突っ込むつもりは無い。今度の戦争だって俺は前に出ないからな」

「そうじゃなくて、暴走族とつるむのやめなよってこと」

「お前も子ギャル止めろと言っても続けるだろう?それと同じだ」
あゆは黙った。
そしてホームルームのチャイムが鳴る。
出席を取ると俺はクッションを抱いて爆睡した。
昼休み前に目が覚めてボーッとしていた。
昼休みにあゆにノートを借りて授業内容を覚える。
そしてあゆにノートをかえしてありがとうと言った。
午後からは普通に授業を受け、授業が全部終わる。
俺は学校帰りにジムに行き体を動かした。
そして日が暮れるとジムから帰った。


家に着くと原と真也が特攻服で待っていた。

「今日緊急集会があるんだって。何かなあ」
原が聞いてきた。

「|皇帝《エンペラー》と神鬼没の交流会だろう」

「明日戦争だからそれまでに仲良くなっておこうって事か」
真也が言った。

「お前等飯食ってくだろう?母さんに言っておいてやるよ」

「やった~」
原と真也が言う。
母さんに3人分の晩飯を注文した。
原と真也はゲームをしている。
しばらくするとご飯が出来たと言われた。
3人でリビングに行くと晩飯を食べた。
2人は無言でご飯を食べている。今日はハンバーグだ。

「ご馳走様でした」
原と真也がそういうと母親が言った。

「またいつでも食べにいらっしゃい。暴走族だからって危ない事しちゃだめよ」

「は~い」
原と真也が答える。
そして部屋に戻った。
部屋に戻ると原と真也はまたゲームを始めた。

よく飽きないな。そう思って大学受験のテキストを解いてた。

「俺は19時30分に家を出て行くがお前等は20時まで家にいていいぞ」
そう伝える。

「わかったよ。甘えさせてもらう」
原がそう言った。
しばらくして19時30分になった。
外からV8サウンドが聞こえる。柏が来た。

「俺もう出るからまた後でな」
そういって部屋を後にした。
外にでてリンカーンマークVに乗り込む。

「お疲れ様です。今日もよろしくお願いします」

「おぅ! 大丈夫だ」
そういうと公園に向かった。
俺は柏に缶コーヒーを買ってこさせると、1人ブランコに揺られていた。
すると綾がやってきた。

「今日は緊急集会なんだってね。何があるのかしら」

「ん~、分からないな。とりあえず行ってみないと」

「出発するまでお話しましょ。日曜日のデートの件忘れないでね」

そして時間になるまで綾と話していた。
20時40分になると柏が叫んだ。

「埠頭に移動だ~!」
そして柏が近づいてくる。

「お待たせしました。行きましょう。」
リンカーンマークVの助手席に乗る。
柏と雑談しつつ埠頭に着いた。
|皇帝《エンペラー》も集まってるようだった。
竹内に|皇帝《エンペラー》と神鬼没のグループを作るように言った。
竹内は各隊長に何かを渡してるようだった。
そして竹内に呼び出された。

また竹内、柏、神埼、俺の4人になった。
竹内が口を開く。

「ご注文の黄色い鉢巻は今渡してきた。これで敵味方区別が付くだろう」

「ありがとう。感謝するよ」
俺がそう言うと柏が口を開いた。

「|悪魔《サタン》が来るのついに明日なんだよな。」

「それまでに出来るだけ|皇帝《エンペラー》と神鬼没の親交を深めたい」
竹内がそう言った。
神埼がタバコに火をつけ言った。

「何をビビッてるんだ。数だけだろう?」
竹内が重く口を開く。

「明日こっちが暴力団100名を用意したことを相手方に知らせたんだが、相手も暴力団100名と頭を用意すると言ってきた。戦力的には不利だ」

「|蒼龍会《そうりゅうかい》だってきっと強い奴等がウジャウジャ来る。若頭も参戦してくれるそうだ。会った感じ若頭は強そうだったぞ」

「暴力団は暴力団に任せて俺たちは族だけ相手してりゃいい。頭が来るんだったら逆に良かったじゃねえか」
神埼がそう言った。

「そうだな、頭さえ取ってしまえば楽になるだろう」
柏が言った。

「明日はいかに早く敵の頭を取れるかにかかっている。短期決戦だ、神埼頼むぞ」
俺はそう神埼に言った。

「多分5分もかからねえうちに頭取ってやんぜ」
神埼は自信満々にそう言った。

「頭取られた時点で負けだ。竹内さんも用心しといてくれ」
俺は竹内にそう言った。

「今回も親衛隊を分厚く展開している。敵の頭取る精鋭隊も用意した。準備に抜かりは無い。
竹内がそう言った。

「では今日は|皇帝《エンペラー》と神鬼没の交流会って事でいいな?」
俺は聞いた。

「あぁ、そのつもりで今日は緊急集会を開いた。尾崎ぃ、お前なら神鬼没を引き連れてくると思ったぜ」
竹内が見透かしたようにそう言った。
竹内がタバコに火をつける。

「|皇帝《エンペラー》の精鋭隊はどんな構成だ?
俺が聞くと竹内が答える。

「切り込み隊から7名、特攻隊から3名、喧嘩の強い奴等を集めて構成してみた」

「神鬼没からは高橋、近藤、神埼の3名だから合計13人か。13人で親衛隊を相手できるか?」
俺はそう問うた。
すると竹内が言った。

「乱闘には基本特攻隊を出す。親衛隊崩しには積極的に切り込み隊を当てるようにしてる」

「わかった。それでいこう。んで明日は何時集合にする?」
俺が言った。

「明日は21時に埠頭に集まってもらいたい。」
竹内がそういうと柏が続けて言った。

「じゃあうちらは20時に公園に集まるか」
そうして神鬼没を集め、会議の結果を柏は伝えた。

「尾崎さんの家には19時30分に行きます」
そしてしばらく会議が続いた。

「明日は頼むぞ」
竹内が言う。

「全部俺に任せとけばいいんだよ。お前等は見てろ」
神埼がそう言った。

「じゃあ、今日はこれで解散な。睡眠も大事だし明日に備えてゆっくり眠ろう」
俺はそう言った。

「それもそうだな。たまにはゆっくり休む事も必要だ」
竹内が言う。
柏は神鬼没連中に声をかけた。
すると神鬼没が集まった。

「今日はここで解散だ。公園には戻らない」
そう柏が言った。
皆から返事が来た。


「「ウッス」」


「明日はお互い頑張ろう」
竹内が言うと神埼が答えた。
「勝負は一瞬でつくぜ。楽しみにしてろ」

そしてリンカーンマークVの元へ歩いていった。
神埼はジェイソンに乗りもの凄いスピードで帰って行った。
リンカーンマークVの助手席に乗り込むと柏が話しかけてきた。

「明日はよろしく頼みますよ」

「俺は基本的に何もしない。柏こそちゃんと士気を高めるんだぞ」

「わかっています。明日は頑張ります」
そして雑談しながら家の前に着いた。

「明日はよろしくお願いします」
そういって柏は帰って行った。
家に着くとシャワーに入りパジャマに着替えた。
すると原と真也がやってきた。

「明日はどうなるかドキドキするよ。相手は相当強いんだろ?」
原が言った。

「|黒鴉《ブラッククロウ》とは比較にならないと思え。全員がうちらの隊長クラスだと思っていい」

「そんな奴等に勝てるのかな?」
真也が弱音を吐く。

「真也、お前が攻撃の|要《かなめ》だ。切り込み隊長の意地を見せて貰うぞ」

「おぅ、わかったよ。明日は何が何でも頭を取りに行ってやる」
真也がそう言った。

「明日のために今日は早く寝ておけ。睡眠も大事だぞ。寝不足じゃ戦えないしな」
そういって2人を窓から追い出した。
俺の出番あるかな?そう思いつつベッドで爆睡した。


翌日10時頃に原と真也が来た。
もう特攻服だ。

「今日は何か嫌な予感がしたから少しでも気を紛らわせようかと思って」
原が言う。

「せっかくの土曜日だ。彼女とデートでもすればいいのに」

「今日はそういう気分じゃないんだよ。真吾と会って気合いれなきゃと思ってね」
真也が言った。

「気合入れるってどうせゲームするだけだろう?」

「まぁいつも通りの日常が送れればそれで安心する」
原が言う。

「コンビニ行って昼飯買ってきてやるよ。ちょっと待ってろ」
そういって俺は近くのローソンに行った。
そして3人分の弁当とデザートでアイスを買った。
家に戻ると、原と真也は熱心にゲームをやっていた。
その光景を眺めてると12時になった。

「昼飯食うぞ」
俺がそう言うと2人共弁当を食べた。

「お前等全然彼女とデートしてないだろう? 振られるぞ?」

「先週戦争でボコボコだったからね。彼女に会わす顔がないよ」
原がそう言った。

「そういう時こそ彼女を頼ればいいんじゃないか? 彼女ってそういうもんだろう?」

「俺は毎日学校で会ってたけどね」
真也が答える。

「真也はいいよ。同じ学校に彼女がいるんだから。俺なんて別々だからね」
原が悔しそうにそう言った。
そしてまたゲームに没頭した。
俺はその光景を眺めるしかなかった。

「真吾もたまにはゲームやろうよ」
原が誘ってくる。

「いや俺はゲームはもういいよ。お前等に勝てる気がしないし」
そう答えた。
そうこうしてる間に18時になった。

「お前等お腹減っただろ? 母さんに言ってやるから飯食えよ。腹が減っては戦は出来ぬというしな」
そして母さんに晩飯を3人前頼んだ。
そして30分後オムライスを母さんが持ってきてくれた。
2人ともペロリとたいらげると、ご馳走様と言った。
俺は食器をキッチンに持って行った。
原はゲーム、真也は漫画を読んでいた。
そうしてる間に19時30分になった。

「お前等はゆっくりしてていいぞ」
そういうと外からV8サウンドが聞こえてきた。

「今日は気合入れて行くよ」
真也がそう言った。

「俺も総長と真吾を守る」
原が意気込んでいた。

「じゃあ、また後でな」
そう言って俺は家を後にした。
リンカーンマークVに乗り込むと柏が言ってきた。

「今日もよろしくお願いします」

「おぅ! 心配ない。ってゆうかお前は陣頭指揮なんだからちゃんとやれよ」

「はい! わかってます」
そうして公園に着いた。
柏にコーラを買ってこさせると俺は1人ブランコに揺られていた。
20時が過ぎて神鬼没が集まってきた。
神埼が俺の前に来た。

「今日は頭取らせてもらいますよ。一瞬でケリをつけますんで見てて下さい」

「おぅ!神埼の働きには期待してるぞ」

「失礼します」

そういって神埼は神鬼没の輪の中に入っていった。
レディースは皆心配そうに神鬼没のメンバーに付き添っている。
今度は裕子が来た。

「今日の戦い怪我しないでね。正樹を守ってあげて」

「柏は陣頭指揮だから俺の側にいるはず。前みたいにボコボコにはならないさ」
そうして裕子と雑談してると20時40分になった。

柏が大声で叫ぶ。
「埠頭に移動だ!気合入れていけよ!」


「「ウッス」」


そう神鬼没のメンバーが返事をする。
柏が近づいてくる。

「お待たせしました。行きましょう」
そして俺はリンカーンマークVの助手席に乗り込む。
しばらく雑談してると埠頭に着いた。
竹内に|皇帝《エンペラー》と神鬼没のグループを作るように指示した。
|皇帝《エンペラー》のメンバーは全員特攻服に黄色い鉢巻をしていた。
これで敵味方が区別つくだろう。
竹内に呼ばれる。

竹内、柏、神埼、俺の4人になった。

「今日は来てくれて礼を言う」
竹内が言った。

「これから|蒼龍会《そうりゅうかい》も来ますよ」
俺が言うと神埼も言った。

「族も暴力団も纏めて俺が取ってやるぜ」
神埼のテンションは高かった。
こういう時はヤバイような気がしてきた。

「神埼ぃ、相手を殺すなよ」

「ハイ!わかってます。そこそこに痛めつけて敗北宣言させます」

「頼んだぞ」
俺は神埼と会話した。

「俺と柏は陣頭指揮でいいんだよな?」
竹内が聞いてくる。

「あぁ、みんなの士気を高めてくれ。柏は竹内さんの護衛な」
俺がそう言うと柏が言った。

「任せて下さいよ。突破してきた奴等全員ボコボコにしてやりますよ」
そうこう話してる間に黒塗りのベンツとバンが入ってきた。
俺は黒塗りのベンツの所に駆け寄った。
中から武本が出てくる。

「武本さんお疲れ様です。今日はありがとうございます」
ジャケットを脱ぎベンツに放り投げると、スラックスにベストという服装になった。
そこに竹内が近寄ってきた。

「初めまして|皇帝《エンペラー》の総長やってる竹内といいます。今日はありがとうございます」

「おぅ、お前が|皇帝《エンペラー》の総長か。勝ったら相手の暴力団は貰うけどいいんだな」

「はい、相手の暴力団には興味ないんで、それとコレ使って下さい。敵味方を区別するための物です。」
そういうと竹内は黄色い鉢巻を渡した。

武本が若い衆に声をかけると鉢巻を配り始めた。
武本が若い衆に言った。

「|蒼龍会《そうりゅうかい》の名にかけて今日は負ける事は許さねえぞ! 気合入れろよ!」
若い衆は集まって黄色い鉢巻をする。


「「ウッス」」


と、若い衆から返事が来た。
武本に柏と神埼も紹介した。
柏はビビッてるようだった。

「柏正樹といいます。今日は宜しくお願いします」

「神埼だ、せいぜい足を引っ張らないようにしてくれ」
神埼は武本の前でも強気だった。

「武本竜也だ。今日はお前等の戦いを見せてもらうぞ。俺も前に出て相手の暴力団を潰す」
武本はそう言った。

「武本さん前に出なくても大丈夫じゃないですか?」
俺は言った。
「俺が真っ先に気合を見せることによって若い衆の士気が高まるんだよ。それに俺の周りには若い衆を集めてるしな」
そういってると埠頭にもの凄いバイクと車が来た。
|悪魔《サタン》が来たのだ。
|悪魔《サタン》の総長らしき男と暴力団の頭と思われる人物が前に出てきた。
「俺は|悪魔《サタン》の総長だ。お前等は目障りなので今日をもって潰させてもらう」

「上等だ! 返り討ちにしてやんぜ!」
竹内がいう。
相手の暴力団の頭と思われる人物が口を開く。

「これはこれは|蒼龍会《そうりゅうかい》ではないか。この戦争で|蒼龍会《そうりゅうかい》はうちの傘下に入ってもらうぞ」
武本が言う。

「それはこっちの台詞だ。これで|蒼龍会《そうりゅうかい》はまた1つ大きくなれる」

総長と暴力団の頭が人混みに入っていくと、そっと手を上げた。
すると|悪魔《サタン》が一斉に襲い掛かってきた。
竹内と柏が一斉に言った。

「行けぇ~!|悪魔《サタン》を潰せ~!」
すると|皇帝《エンペラー》、神鬼没共に一斉に動き出した。
そして武本も一喝する。


「行くぞ!相手の暴力団を全員潰すぞ!」
|蒼龍会《そうりゅうかい》も一気に動き出した。
高橋、近藤、神埼と|皇帝《エンペラー》の精鋭部隊が真っ直ぐ|悪魔《サタン》の頭をめがけて行く。
|蒼龍会《そうりゅうかい》の喧嘩も始まっていた。
武本は一瞬で数人を薙倒してゆく。
|悪魔《サタン》の精鋭部隊もあっという間に竹内のもとへ辿り着いた。
|悪魔《サタン》の精鋭部隊は俺の方にも来た。
柏が戦っている。でも押され気味だ。
俺の方に来た奴等は原が戻ってきて相手した。
しかし原は数人に取り囲まれあっという間にボコボコにされた。
俺の方に|悪魔《サタン》の精鋭部隊が来る。


俺の前に3人の男が来た。
「ここで終りだな。余裕だぜ!」
そういうと3人が襲い掛かってきた。
俺は一瞬で3人をボコボコにした。
全然弱い。それが感想だった。
柏が押されていると竹内が助けに入った。
一瞬で5人を倒す竹内。
神崎達も周囲の敵を薙倒しながら|悪魔《サタン》の頭の元へ向かっていく。


|悪魔《サタン》の親衛隊にまで辿り着いた。神埼は圧倒的な強さで|悪魔《サタン》の頭のもとへ辿り着く。
高橋と近藤は、親衛隊と戦っている。
|皇帝《エンペラー》の精鋭部隊も|悪魔《サタン》の親衛隊に苦戦している。
|悪魔《サタン》の親衛隊もなかなか強かった。

一足先に|蒼龍会《そうりゅうかい》の武本が相手の暴力団の頭のもとへ辿り着いた。

「こんなもんかよ。全然相手にならね~よ」
武本が相手に挑発して殴りかかる。
勝負は一瞬でついた。武本が圧勝した。
その頃、神埼も|悪魔《サタン》の頭の元へ辿り着いた。

竹内の元へは続々と|悪魔《サタン》の兵隊が辿り着いていた。

俺も竹内の側に寄り|悪魔《サタン》の兵隊を蹴散らしていった。
神埼、頼むぞ。そう思った。

|悪魔《サタン》の包囲網をかいくぐった神埼が総長の元へと辿り着いた。

「お前は今から終わる。俺を相手にしてひれ伏さない奴はいない」
|悪魔《サタン》の総長がそういった。

「お前の方が終わるさ。所詮数に物を言わせる奴に俺は倒せねえよ」
そして|悪魔《サタン》の総長と神埼の一騎打ちが始まった。
神埼は|悪魔《サタン》の総長を一方的に蹂躙していく。
|悪魔《サタン》の総長はハイになった神埼にボコボコにされてゆく。
迫り来る親衛隊も神埼の敵ではなかった。
|悪魔《サタン》の総長は神埼にやられ地に伏した。
それでも神埼は攻撃をやめようとしない。

「俺達が悪かったもう許してくれ」
|悪魔《サタン》の総長がそう言うが、ハイになった神埼の耳には届かなかった。
起こしては殴り、倒れたら蹴りを入れ続ける。
そんな場面が俺の目に飛び込み俺は戦争の中を駆け抜け、|悪魔《サタン》の兵隊を薙倒しながら神崎のもとへと向かった。

「神埼そこまでだ!」
俺が神埼を止める。
するとボロボロになった|悪魔《サタン》の総長への攻撃を止めた。

「それ以上やったら殺してしまうぞ」

「面目ないです」
神埼は言った。

「敗北宣言させますね」
神埼がそういうと|悪魔《サタン》の総長の耳元で何か言った。
そして|悪魔《サタン》の総長を立たせる。

「戦い止め!」
|悪魔《サタン》の総長がそう叫んだ。
暴力団の方は|蒼龍会《そうりゅうかい》が圧勝だった。
竹内も柏も言った。

「戦いは終わりだ!」
すると|悪魔《サタン》達は戻って行った。
竹内が|悪魔《サタン》の総長の前まできた。

「二度と喧嘩吹っかけて来るんじゃねえ! 次はこんなもんじゃ済まねえぞ!」
そして竹内は|悪魔《サタン》の総長を殴った。
武本は暴力団を並べて頭と話し合いしてるようだ。
|悪魔《サタン》の総長はこう言った。

「二度と喧嘩は売りません。今日の所は勘弁してください。すみませんでした」
俺は|悪魔《サタン》の総長の電話番号を聞いた。
これで俺の配下がまた1つ増えた。
武本が話し終わったのかこちらに近づいてくる。

「こっちの話し合いは終わった。暴力団は|蒼龍会《そうりゅうかい》の傘下に入る事となった。ありがとな、尾崎」
武本は傷1つ無くピンピンしていた。
相当強いのだろう。
|蒼龍会《そうりゅうかい》のメンバーはボコボコになってるものもいたが、半数は無傷だった。
そして|悪魔《サタン》達は逃げるように去って行った。

「相手にならんな。あれで暴力団を名乗ってるなど到底思えん。まぁ、これで|蒼龍会《そうりゅうかい》もまた1つ大きくなれたわけだが」
武本がそう言う。

「今回はご協力ありがとうございました。この戦いに勝てたのは|蒼龍会《そうりゅうかい》のおかげです」
竹内がそういう。

「お前達もボロボロになりながらよく頑張ったな。|皇帝《エンペラー》の頭よ、竹内とかいったな。お前なかなか見所がある。就職先がなかったら|蒼龍会《そうりゅうかい》に入るといい。歓迎するぞ」
武本がそういうと竹内が返す。

「俺があの|蒼龍会《そうりゅうかい》に入れるなんて夢にも思ってません。冗談でも嬉しいです」

「それと神埼とか言ったな。お前は強い。お前も就職先が無かったら|蒼龍会《そうりゅうかい》に入るといい。歓迎するぞ」
武本がそう言うと神埼が答えた。

「俺は走り屋です。暴力団に入る気はねえ。お言葉は嬉しいが断らせてもらう」

「そうか、残念だな。お前みたいな強い奴はいつでも大歓迎なんだがな。根性もありそうなのに」
武本が言った。
そして俺が口を開く。

「武本さん、今日はご協力感謝します。会長にもよろしくお伝え下さい」

「尾崎、お前は強いな。会長に報告させてもらおう」

そうして武本はベンツに戻りジャケットを着た。

「今日はこの辺で失礼するよ。またな、尾崎」
武本がそう言った。

「こちらこそお手数かけてすみませんでした。また何かあったらよろしくお願いします」
俺はお礼を言った。
そして武本は黒塗りのベンツに乗って帰って行った。兵隊を乗せたバンも後ろについて帰ってゆく。
|蒼龍会《そうりゅうかい》を皆で見送ると竹内が口を開いた。


「勝利だ!よくやったお前達!」


「「うぉ~」」


そう歓喜した。
よく見るとみんなボコボコになっている。
またしても無傷だったのは竹内、神埼、俺だけだった。
原と真也が近づいてくる。
2人共ボコボコだ。
「守りきれなくてゴメン」
原がそう言ってきた。

「あんなザコ相手にやられるなんてまだまだだな。これから強くなるといい」

「うん、俺も鍛えて直して強くなるよ」

「相手の親衛隊が親衛隊とは思えない程強かった。俺も数人相手するのが精一杯だったよ」
真也がそう言ってきた。

「相手の親衛隊まで辿りついただけで十分だ」
俺は真也にそう声をかけた。

「ありがとうな尾崎、助かったよ。まさかあんなに抜けてくるとは思わなかった」
竹内がそう言う。

「まぁ、それだけ相手も強かったって事でしょう」
俺がそういうと神埼が言った。

「大したことねえな。全然相手にならない。普段から喧嘩してるならもっと強いと思ってたぜ」
神埼は頭1つ飛びぬけて強かった。
今回も神埼のおかげで勝利できたといっても過言ではないだろう。
俺が前に出ても勝てたとは思うが、やはり俺は裏方に徹するべきだろう。そう思った。

「公園に戻るぞ~!」
柏が叫んだ。
すると続々と移動を開始する神鬼没達。
神埼もジェイソンでもの凄いスピードで走り去って行った。
リンカーンマークVに乗ると竹内が近づいてきてこう言った。

「これからもこういう事があるかもしれない。その時は頼んだぞ」

「協力が必要な時は是非頼って下さい。同じ街に住んでるんですから」
そういうとリンカーンマークVが動き出した。
帰りの車内で俺はこう言った。

「神鬼没の頭やり続けるならもっと強くないと」

「面目ありません。返す言葉がないです」

「今度俺が直に鍛えてやるよ」

「お願いします」
そう雑談してると公園に着いた。
公園ではレディース達が待っていた。
そして神鬼没のメンバーに歩み寄るレディース達。
神鬼没もボコボコになっていた。
俺は柏に缶コーヒーを買ってこさせると1人でブランコに乗った。
神埼が近寄ってくる。

「今日も余裕でしたね。あの程度の奴、俺じゃなくても倒せますよ」

「いやいや、お前が強すぎるだけだから。あと加減しろっていったろ?」

「すみませんスイッチが入っちゃって止まらなくなっちゃいました」

「俺が止めなかったら相手を殺すまでやってただろう?」

「気をつけます」

「レディース達が待ってるぞ。行ってやれ」

「はい。行ってきます」
そうして神埼は神鬼没の輪に入りレディース達に囲まれていた。
そうして皆勝利の余韻に浸っていた。
時間が経ち柏が近寄ってくる。

「お送りします」

「おぅ! 頼むわ」
そして雑談を交えつつ家まで送ってもらった。
そしてシャワーを浴びてベッドに入った。
まだ嫌な予感は続いていた。



その予感が現実の物になろうとは思っていなかった。


Coming soon!!

---------------------------------------------------------------------
今日はちょっと長くなりましたが北からの県外乱闘編の最終話でした。
途中で切ろうかと思いましたがキリのいいとこまで書きました。

よかったらイイネ押してコメントに応援メッセージ書いてくれると喜んで書く気になります。
今日もここまで読んでくれてありがとう。

Good-Bye Thank you!!
Posted at 2019/01/19 13:15:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | ラノベ | 日記

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