残念

大分の友人からの指令を受けて見に行ってきました。
1989　EUNOS ROADSTER SP SU
生産日は　1989/11/21
TOKIO号とは11日違い

正直にいうとある程度覚悟して見に言ったんです。
私が買っちゃうかも知れないと・・・
だから判子も手付金も用意していきました。


25年ワンオーナー車であれば大事に乗られていて
何がしかの理由で泣く泣く手放したに違いないと・・・
そんなクルマであれば前オーナーの想いを引き継ぐのは私達のような変態EUNOS病を患った人間たちしかいないのではないか・・・

そんな驕りにも似た感情にバチがあたったのか・・・
現実は甘くなかった・・・


ボディはエクボだらけでほぼ全塗装が必要
幌はもはや幌の体をなしていない状態
エンジンは一発で掛かるもののタイミングベルト未交換
シートは具が出る状態
ドアキーは車上荒しにやられて鍵穴グタグタの状態





オーナーのクルマに対する愛情はそれぞれだから25年乗り続けたこと自体が素晴らしいのだが、私の考える愛情とはギャップが生まれてしまった。

私はあわよくば次男坊に乗ってもらおう位の勢いで考えてたのでこれに掛ける金額を頭の中で計算すると・・・・
60万から80万・・・
それでも乗っているうちに出てくるであろう不具合を考えると・・・

無理！！

大分の友人には状況は話して今回は見送りに・・・

あぁ・・・残念