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マツダスピードのR-specエアロパーツほぼフルでを装着していますが、心残りは、フロントコンビランプとステッカー。

ドアミラーは純正形状が好きなので、問題ないですが、コンビランプは、もう入手不可能。

ステッカーも中々出物が見つからなかったので、ないなら作ってしまえ、ということで作りました。

↑完成イメージは、こんな感じです。

ステッカーを作るにあたり、まずは、鮮明な画像を探しましたが、見つけられませんでした。
かろうじて、マツダスピードのパーツカタログの目次にあるのを発見しました。

その画像がこちら。


目次には、A-spec、B-spec、R-specの分類と説明が書かれていました。

スキャナーでスキャンしても、印刷が擦れていて、輪郭を綺麗にトレースすることができませんでした。
止むを得ず、スキャン画像をAdobe Illustratorに読み込んで、水平と斜めの直線でガイドを作成し、一文字ずつ輪郭を作成しました。

カタログの写真では、運転席側のステッカーは反転させていませんが、自作のニセモノなので、運転席側は反転させた鏡文字にしてみました。


↑こんな感じです。
Roland DGのSTIKA SV-8というカッティングマシーンを使うと、この輪郭通りにカッティングしてくれます。
このカッティングマシーンは、機種名の通り、8インチ幅のシートをカッティングできますが、実際にカッティングできるのは160mmです。
今回は、幅200mmのステッカーにしたかったので、カッティングデータを90°回転させてカッティングしました。
シートはStarCalスーパーライトシリーズ（反射シート）を使用しました。


できたステッカーがこれです　↑
「R」から出ているヒゲがズタズタになってしまったので、カッティングデータを見直してみたら、その部分だけ線が二重になっていました。
カッターが二回通ったので、細いヒゲがちぎれてしまったようです。

データを修正したものがこちらになります。

若干文字にかけている部分もありますが、「ヒゲ」はしっかりと残っています。

全体像はこんな感じです。

カタログとは若干アングルが違いますが、ちょっと、ステッカーが小さかったかなぁ、という感じです。
とはいえ、まあまあ満足いく仕上がりでした。

それにしても、ステッカーを作るのは大変ですねぇ。
カッティングデータを作成するのも大変だし、カッティング後に余分な部分を取り除くのも一苦労です。