
先日の福島ツーリングの際に、FDを入庫した福島マツダ・若松店さんから、オイル漏れ修理が終了したとの連絡があり、5/13に引き取りに行ってきました。
交通手段は「鉄道」です。
東京駅を6:40に発車する「やまびこ203号」です。
東北新幹線に乗る機会も、滅多にあることではないので、ここは奮発して「グランクラス」に乗車しました。
ちなみに、「やまびこ203号」のグランクラスには、アテンダントさんによる軽食やドリンクのサービスがありません。
「グランクラス」は10両編成の10号車で、下り線では先頭です。
GW明け最初の週末で、しかも雨降りなので、お客さんは少なめのようです。待合室も閑散としていました。
乗車口にもちゃんと「グランクラス」のマークがあります。
なんだかドキドキします。
客室とデッキの間のドアはタッチ式で、ドアに触れると開く仕組みです。
客室に入ると、

全部で18席あります。
私の席は「3-A」席で、後方から三列目の進行方向に向かって右側(一列しかない方)でした。
荷物は飛行機のような蓋の閉まるキャビネットがあるので、そこに入れます。

リュックひとつだったので、スッカスカでした 笑

座席には手元に操作スイッチがあって、
・背もたれ
・座面
・フットレスト
の角度を調整できます。
しかも、シートの後ろ側はシェル型になっていて、完全にリクライニングさせても後ろの席が狭くなることがないようになっています。
遠慮なく、リクライニングさせてみました。身長180cmの私でも、足元には余裕があり、前の席のシェルに足が当たることはありませんでした。
すぐに、各座席に用意されているスリッパに履き替え、くつろいでいると、気がついたら那須塩原駅を発車するところでした。
あまりの座り心地の良さに、あっという間に眠ってしまったようです。
8:20に郡山駅に到着し、下車しました。
この日のやまびこ203号のグランクラスの利用客は、郡山駅までは私一人だけでした。
一車両貸し切り状態だったので、他の人の物音もなく、ゆっくり休めました。
郡山駅で東北新幹線を下車したら、磐越西線に乗り換えです。
乗り換え時間は9分。
ここで乗り遅れると、なんと1時間以上の待ち時間が発生します。
が、グランクラスの車両を降りたら目の前が改札へ通じるエスカレーターがあり、勝手のわからない駅でも時間に余裕を持って乗り換えられました。
郡山駅から磐越西線に揺られること1時間11分、無事に会津若松駅に到着しました。
会津若松駅から福島マツダ若松店までは徒歩で15分弱です(1Kmくらい)。
今回の主目的のFDの修理について、若松店の方から次のように説明がありました。
・運転席側オイルクーラーのサイドタンクとチューブのつなぎ目にクラックが発生して漏れた。
・助手席側オイルクーラーと配管からの漏れはなかった。
・運転席側のオイルクーラーのみ交換
この時に初めて若松店の方に、オイルクーラーは約10年、9万Km使用していたことを伝えると、クラックは経年劣化の可能性が高いのでは、と言われました。
ということは、助手席側もそれほど遠くない将来に漏れるかもしれません。
とりあえず、自走可能な状態なので、このまま磐越自動車道から東北自動車道を経て帰宅しました。
昨日は、雨降りでしたので、磐梯山も見えず、特に写真もありません。
折角なので、運転席側オイルクーラー交換後の写真を貼り付けます。

助手席側のオイルクーラー(ピンクの四角)はマツダスピードのものです。
コアが厚いだけでなく、フィンも細くなっているのがわかります。
運転席側(緑の四角)は純正品に交換しました。
純正品のフィンは「抜け重視」のフィンとなっているようです。
サイドタンクも違うのがわかります。
いつもお世話になっているディーラーに相談したところ、やはり、経年劣化と考えられるので、助手席側も時間の問題ではいないか、との意見でした。
また、配管から漏れる個体も見受けられるので、もし、オイルクーラー交換するのであれば、配管も同時がオススメ、とのことでした。
ということで、近日中に交換することにしました。
これで、私の福島ツーリングは終了です。
Posted at 2017/05/14 15:49:09 | |
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