
先日のエグゾーストチャンバー取り付けにおいて活躍してくれた工具達。
下から 1/2 スピンナーハンドル、1/2 ラチェットハンドル。
右から 1/2 エクステンションバー、1/2 →3/8変換ジョイント、3/8 エクステンションバー、3/8 ユニバーサルジョイント、14mmディープソケット、10mmセミディープソケット、12mmソケット、14mm12mmメガネレンチ、12mm10mmラチェット式メガネレンチ、3/8 ラチェットハンドル(赤いヤツ)、10mm 8mmメガネレンチ、3/8 スピンナーハンドル(短)、3/8 ラチェットハンドル。
Dラーなどに作業をお願いし工賃を支払うのなら、そのお金で工具を買う。という気持ちで買い揃えました。今回新たに買い足したのは、14mmディープソケットです。エキマニ側のナットを緩めるには、ディープ型じゃないと届かなかったんだ。私がこだわって六角型を求めたので、近所のホームセンターにはなくて、アストロプロダクツ横浜店へ行きました。
ソケットには他に12角型があり、それはどこにでもありました。六角を選んだのは、ボルトやナットが六角だから、きちんと入って大きな力を掛けた時に外れにくいんです。
排気管周りに使われているボルトやナットは熱で固着している場合が多く、しかも錆びていてボルトやナット自体ももろくなっている。それを外すには一撃で緩めるしかない。その時、安心してやれるように、ね。
今回の作業手順を振り返ると、まずは、外したい全てのナットにクレCRC5-56を噴きつけます。この時、ボルトにやってはいけません。もしやってしまうとボルトが回ってしまい、最悪、外れませんから。
14mmディープソケット+1/2 →3/8変換ジョイント+1/2 エクステンションバー+1/2 スピンナーハンドルの組み合わせで、エキマニ側のナットに差し込みます。右手でエクステンションバーを押しつけ、左手でハンドルの端を握り、体ごと一気に左手を下に下ろします。
今回はこれで、どのナットも緩める事が出来ました。スピンナーハンドルでは最初の一撃だけで、次のナットに移ります。14mmが回ったら、12mm→10mmと回して、1/2 ラチェットハンドルに交代。(所によっては3/8 ラチェットハンドルで) それでどんどん回して、最後は指で外してお終い。
排気管周りを繋ぐ補強材は、メガネレンチが活躍しました。メガネレンチで緩めて、ラチェット式でどんどん回して外しました。メガネレンチは金属製で可動部がなく、安心して使えますね。
あっそうそう、前回のマフラー交換で苦労したナットも、ユニバーサルジョイントのお陰で楽にできました。

全てのナットを外し、抜けるボルトを取ったら、各部の点検清掃です。CRC5-56を噴きつけながら、雑巾やティッシュでボルトやナットをきれいにします。こうすれば、元に戻す時にスムーズに行きます。
今回もマフラー側のボルトとナットは再使用できなかったので、新しい物に取り替えました。驚いたのが、エキマニ側のボルト。あれって特殊形状だったのね。再使用できて助かりました。
今振り返り、買っといてよかったなーと実感したのが、3/8 スピンナーハンドル。短いから、ちょうど手の平に収まる感じで、使い勝手がとても良い。縦にすれば早回しもでき、10mmナットで大活躍。
今回、何とか自分で交換できたのも、この工具達があればこそ。大事に使えば一生物かな。^^
Posted at 2011/12/16 16:03:04 | |
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