2007年10月08日
GT-R見積りに続いてIS Fの見積りをもらってきた。
GT-Rと異なり1グレードのみ。 車両本体価格は766万円(税別)。 OPはムーンルーフ(94,500円)と“マークレビンソン”プレミアムサウンドシステム(283,500円)の2つを選択。
結果・・・諸費用込みで約875万円。
ただIS Fの緒元を見ると、LS460の諸元に対してボアは同じで圧縮比を変えずにストロークをロングストロール化してギア比も全く同じ。 ・・・ということはトランスミッションはLSと同じ? まぁ、シフトチェンジのタイミングやスピード、燃調、コンピュータ関係、排気系は異なりスポーツにしてるのだろうが、なんとなくエンジンフィーリングがLSに似てるんじゃないかと勝手に想像したり。。。 LS460を試乗したときには出来が良すぎて自動車という感覚がなかったけど、IS Fは一応?Dセグメントのプレミアムスポーツに名乗りを上げたのだから、速さだけでなくサウンドを含めたドライビングプレジャーもハイレベルにあってほしいところだ。
また、一応IS F専用エンジンとして開発されたが、IS Fだけでは開発費をペイできるとは思えないので、LSやGSがマイナーチェンジするときにコンフォートセッティングにして載せるんじゃないかと想像するのは、思いが早いのかもしれないけど、これまでのトヨタ流に考えるとあながちズレてないのではないだろうか。 ただ、個人的な思いは、Dセグモンスターにガチンコさせてきたのだから、他車種に流用するとかせずに、真っ向から勝負してほしい。
他の情報としては車両保険の車両等級は7とのこと。(GT-RやM3は9等級)
予約や購入に際してGT-Rのような確認事項はないらしいが、その辺りは常識の範囲ということだろう。 でもデータロガーで走行データを吸い上げるシステムは確立されてるらしい。
ディーラ展示車両は12月に入ってからとのことだが、これもモータショーに合わせてモーターショー会場以外の某所で展示されるとのこと。 モーターショーでは黒山の人だかりになるだろうから、個人的にはその某所で実車を見たいと思う。
Posted at 2007/10/08 00:10:36 | |
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カーウォッチング | クルマ
2007年10月06日
デビューしたばかりのV36スカイラインクーペの展示車両を見に行ったついで?にGT-Rの見積りもしてもらった。
新型GT-Rは3グレードあり、スペックは共通、装備に若干の差があるよう。 ベーシックグレードのGT-Rの他、豪華Ver.のPremium Edition、専用シートカラーモデルのBlack Editionの2グレードがあり、Black Editionに豪華装備を加えるとPremium Editionの値段を超えてしまうみたい。
なので、ベーシックの吊るしの状態の見積り、Black EditionのフルOPモデルの見積りをもらった。
■ベーシックGT-R・・・車両本体価格:777万円
諸費用込み:831万円(千円単位以下四捨五入)
■Balck Edition・・・メーカーOP(特別塗装色)付車両本体価格:889万円
諸費用込み:948万円
・・・と出た。
まぁ、値段は想定したたとおりなので、特に驚きはない。
ただ、予約をするときに車両についての確認事項があり、その中でチューニングや走行条件のことが触れられている。 その一文を抜粋すると・・・
■NHPC(日産ハイパフォーマンスセンター:GT-Rの整備がちゃんとできる外部を含めた整備業者のことらしい) または NISMO 指定サービス工場以外の作業、更には日産純正または NISMO 部品以外の取付けに起因する車両本体の不具合は保証の対象外となります。
■サーキット走行等の過酷な使用条件に起因する不具合は保証の対象外となります。
■車両状態記録装置で車両の運行状況と部品交換履歴を確認させて頂く場合があります。
・・・とある。
まぁ、自動車メーカとして至極当然のことを書いているのでこれも驚きはない。 むしろ、これまでこういうことが明確になってなかったのが不備だったのだろう。 なのでユーザは社外パーツ取付けやイヂりと保証を天秤にかけることになる。

セールスマン事前活動用 販売マニュアル(左)とリーフレット(モーターショー配布用?)

主要装備一覧と主要諸元
車重はベーシックグレードOP無しで1,740kgとのこと。 R34 GT-Rでもそうだったが、ブレーキはF:対向6ポッド、R:対向4ポッド。 タイヤサイズは4駆だけど、F:255/40R20、R:285/35R20と前後異サイズ。 これも4駆のセオリー(前後同サイズ)を外れることになるので注目かも。
あとは、24日からの東京モーターショーでワールドプレミアムデビュー。(既に折込済) そしてモーターショー会場以外の某所にも展示されるようです。
予約状況は、都内だけで既に90台以上の予約が入ってるとのこと。 全国にすると・・・何台なんでしょうね。
あっ、肝心?のV36クーペ・・・とても洗練されたクルマのようです。 加速はR32 GT-Rより上とか。 BMWに例えるなら335クーペとE36 M3のような感じなのでしょうかね。
【関連過去ログ】
■Dセグメントモンスタースペック比較
Posted at 2007/10/06 09:41:28 | |
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カーウォッチング | クルマ
2007年10月03日
事後3日も経つとゴタゴタ熱も冷めてきている?ようなので一筆。。。 今回のF1日本GPはレース以外のところでのゴタゴタがいろいろありすぎて、濃霧の中走行してた車両以上に以上に霞んで見えないところだらけだったような。
・・・とはいえ、FISCOというハード面はとても素晴らしいサーキットだと思います。 また準備期間を含め、この大イベントを事故のないように、また安全にそして盛り上げようと関わっていた現場のスタッフ/関係者には心より労をねぎらいたいと思います。
自分はTV中継を見て、その後のネットや新聞での状況で少しずつ明らかになることを見てるだけなのですが、どうしてこんなにも運営・・・特に29日のレース後、30日のレース前後の観客の流れが滞ってしまったのか不思議でなりません。
自分なりに感じたことはユルゲンさんのブログのコメントにも書きましたが、PCに例えるなら、最高のハード(FISCO)をもっていながら、周辺機器、アプリケーションソフト、ケーブル類、ネットワークやストレージの容量が不十分だったんじゃないかと。 もしくは、それらが全て揃ってたとしても、誰が、何を、どう繋いで、どう使うのかも分からなかった。 あるいは分かっていてもやらなかったか。。。
もしかしたら、現場では流れをスムーズにするために懸命の努力をいろいろしてたのかもしれません。 ただ、その指示や系統がスタッフ全員に行き届くことなく、来場者と直に接する現場担当は苦情を受けるだけに終始してしまったのかも。
いろんな記事を見ていると・・・
帰りのシャトルバスが場内に入れず待機させられてた
F1日本GPのキャッチフレーズが「疲労 IN JAPAN」だったと判明した件
2chのF1俳句スレッドには、皮肉にも次のようなのがあったり。。。
■ライコネン 走っているのに 俺来れん
■F1見えず 帰りのバスも まだ見えず
■そういえば ベンツが一番 目立ってた
■トヨタより 長く走った メルセデス
■雨の富士 走るはベンツ 腹は便通
■レースより 気に掛かるのは 帰りバス
■長いのは 直線よりも 待ち時間
■値段より できた思い出 プライスレス
■来年は シャトルバスに ファストパス
他にも上手いのがあるけど、品がないのもあるのでこれだけにします。
また、おおよその概要はまとめWikiで分かります。
今回のゴタゴタを見てて、誰が現場の総責任者なのか、そして、その責任者があらゆる情報を入手し、状況に応じて的確な指示を出していたのか?・・・というのが疑問に感じます。
指示を出してたのかもしれないけど、伝達手段が不十分だった、もしくは伝達の途中で途切れてしまったとかも考えられたり。
何が、あんな状況にさせてしまったのか、大きな何かが原因なのか、小さな問題が積み重なりすぎて、リカバーできないところまでいってしまったのが原因なのかは分かりませんが、運営側には徹底的に検証してもらい、そして反省し、どうすれば問題が起きないよう、また問題が起きても最小限の被害で抑えられるようにしてほしいところです。
富士で開催される一週間前に、F1をお台場で・・・のニュースを見たときは、この富士の成功が最低でも必須条件だろうな。と思ってましたが、今回のゴタゴタで消滅しちゃうんじゃないかな。← お台場開催もいろいろ難題だらけだけど。
エセモータースポーツファン(笑)の思ふところでした。
Posted at 2007/10/03 09:55:16 | |
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カーウォッチング | クルマ
2007年09月21日
首都高が値上げ案を公開した。(キャッシュ)
首都高を頻繁に利用している訳ではないが、もう呆れるどころか怒りをも通り越しそう。
値段云々もあるが、公的負担=税金の支援策を求めていること自体、首都高(株)の体質を疑う。
一日平均で約115万台の通行量があり、その75%以上がETCを利用(首都高HP内IR情報参照)し、単純計算(通行料金を割引制度を適用し仮に600円で換算)しても、約7億円/日の収入。 年に換算すると2,500億円以上の収入だ。(H19年3月期決算では2,923億、経常利益は42億、純利益でも27億)
そんな優良企業が何故国に支援を求めるのか? しかもさらなる割引制度を導入するため・・・ときた。(割引制度案も提示されているけど、どうみてもETC利用でも現状より多く徴収されると思う。) ふつうに考えたら、コイツらアホじゃねぇかと。 利便性を良くするのはいいが、収入の中で事業をし、借金をするにしても返済計画を具体的に提示し、そして削れるところは徹底的に削っていくのが民間企業なんじゃないかと。
さらに懸念してるのが、首都高でこの支援策がとおると、これが他の高速道路会社も同じ動きをするのではないかと。
道路公団が民営化され、少しはマトモになるんじゃないかな?と思ってたけど、体質が変わらない、看板を架け替えだけの民間企業なのか首都高(株)は。
Posted at 2007/09/21 11:11:08 | |
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カーウォッチング | クルマ
2007年09月20日
もう車関係のニュースになってるが、LEXUSのIS F(IS-Fの『-』が取れたみたい)が来月発表されるよう。(FISCOでのF1のオフィシャルカーがIS Fになるらしい。)
Dセグメントと呼ばれる概ね全長が4550~4750mmの車種のハイパフォーマンスカーが急激に熱くなってるけど、ちょっと別の観点から・・・。
以下のような対比表にしてみた。
| |
Nissan |
LEXUS |
AMG |
Audi |
BMW |
ALPINA |
GT-R |
IS F |
C63 |
RS4 |
M3 |
B3 BiTurbo |
E92 |
E46 |
E36 |
排気量 |
3.8? |
5.0 |
6.3 |
4.2 |
4.0 |
3.2 |
3.0 |
Year |
2007 |
2008? |
2006 |
2007 |
2001 |
1996 |
1993 |
2007 |
E/G |
V6 Turbo |
V8 NA |
直6 NA |
直6 Turbo |
Power |
480? |
425? |
457 |
420 |
343 |
321 |
286 |
370 |
Price |
790? |
700? |
? |
999 |
996 |
893 |
773 |
770 |
995 |
自動車税 |
66,500 |
88,000 |
110,000 |
76,500 |
58,000 |
51,000 |
保険等級 |
9 |
? |
? |
? |
9 |
? |
旧型、旧々型となってしまったE46型やE36型の///M3は参考値になってしまうが、自分のような一般平民がこのDセグメントのハイパフォーマンスカーを維持していこうとすると、税金や保険は無視できない金額と思う。
以前にも書いたけど、今回のIS F・・・どういうユーザをターゲットにして、そしてどんな人たちが購入するのか、またこのモデルがどう持続していくのかが正直なところ見えてこないのが個人的な考え。 ///M3やAMGが欲しいんだけど、値段が高いからLEXUSにするユーザ狙い?(新しい物好きのユーザ?)
まぁ、国産新車が売れないで、その危機打開策を本気で考え、その方向性の一つとして小型スポーツにも取り組もうとしているトヨタが満を持して世に送り出そうとしているIS Fなのだから、暖かい目で見守っていこうと思う。
でも・・・///M3やAMGと同じように、IS FルックのIS350とかIS250にするユーザも出てきそうな予感。。。(もう現時点でそうしようとしているユーザがいるんじゃないかと。。。)
ただ、売れ行きが思わしくないから・・・といって途中で辞めることだけはしてほしくないところだ。
Posted at 2007/09/20 16:06:30 | |
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カーウォッチング | クルマ