2007年11月16日
昨日の記事ですが、GT-RとV36クーペの受注が好調とか。
GT-Rの予約が殺到してるのは、ある程度予想できてたけど、V36クーペもこれほど好調というのが意外というか。。。 まぁ、この手のクーペの販売が盛り上がってくるというのは、個人的には歓迎したいです。
・・・で、そのV36クーペだけど、モーターショー前に試乗する機会があったので、インプレを簡単?に書いておきます。
試乗したのは370GT Type Sだったような。(革シートではなかった記憶がある。) その中でも、数少ないと思われるMT車だったのは運が良かったのかもしれない。
まずシートポジションは、シートをめ~いっぱい低くしても高めに感じる。 以前にも書いたけど、傾斜したフロントウィンドウ、狭いサイドウィンドウのセオリー通りなので、シートポジションを低くできないんじゃないかと思う。 まぁ、それは仕方ない・・・というかデザインの好き嫌いもあるので今回はあまり触れないでおきます。
エンジンスペックはNA3.7L/333ps/37.0kgm。 クラッチは「えっ!」と思ってしまうくらい軽い。 パワフルなエンジンで軽いクラッチだったのでミートするタイミングに慣れるまで最初はギクシャクしてたが、信号でのStop & Goを3回くらいすると慣れてしまった。
ボディの剛性感も非常に高く、そしてサスの突き上げも少ない。 シートポジションが高い(笑)のは運転中も気になってたけど、乗り心地は快適そのもの。
シートポジションが高い割にノーズ先端がどこにあるのか分かり難いことや、1,820mmある車幅も掴み難いことは、このクルマのデザインでは仕方ないのかもしれないけど、狭い道を抜けるときはかなり気を遣うんじゃないかと思う。
MTのシフトストロークは「これ・・・ショートシフト?」と感じるほど、とても短い。 でもカッチリ入るところは気持ちいい。
ブレーキはアシスト機能付きのフロント4ポッド、リア2ポッドの対向式という豪華仕様。 それもあり初期に思いっきりガツンと効くけど、そこからはあまりリニアに効いてるとは感じなかったけど、まぁ、許せる範囲に思う。
ステアリングフィールはフロントミッドシップレイアウトということもあり、とても素直。 これもとても好感が持てる。
また、アクセルは電子式だけどレスポンスが非常に機敏なのは嬉しい。(今のBMWもこうなってくれ~っ!って思った。)
・・・と、ここまで書くと、素晴らしいクルマじゃないか!・・・となってしまうのだが、個人的にとぉ~~~~~っても残念に感じたのがエンジンフィール。 7,500rpmまで回るらしいんだけど、3千回転を超えた辺りから「このエンジン、大丈夫? 壊れちゃうんじゃないの?」というくらい振動が大きい。
最近のBMWでも330iや130i(いつか試乗記を書こうかと。)の直6も4千回転くらいからの不快な振動があるけど、スカイラインはそのレベルじゃない。 エンジンを回したいと思わせないセッティング?と思わずにはいられないくらい。
まぁ、V36は回して走るよりも中低回転でのトルクで走るのが巧い乗り方と思えばいいのかもしれないけど、それはそれで“スカイライン”である必要もないんじゃないかと思ったり。。。
排気量の大きい量産V型エンジンなので、ダイナミックバランスが取り難いというのは仕方ないのかもしれないけど、3.5L以上のV型エンジンでも高回転が気持ちいいクルマはいろいろあるので、日産もその辺りを今後の課題として頑張ってほしい。
このV36の試乗をしてみて気になるのがGT-Rのエンジンフィール。 V36系とは違うエンジンブロックなのかもしれないけど、振動がどのくらいあるのか・・・それともウルトラスムーズに回るのか。。。
でも勝手な想像だけど、振動云々よりもパワーや速さを優先してるところもあるようなので、振動とかは気にしないのかな?
個人的にはパワーや速さも大切だけど、それ以上にエンジンを回して愉しめるフィーリングを味わえるクルマの方が好き。 それもあり、今回のV36のエンジン振動はあまりにも気になったところなので書いてみました。
・・・と書いてきたけど、V36クーペ・・・トータル的にはいいクルマだと思います。
Posted at 2007/11/16 13:26:05 | |
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試乗記 | クルマ
2007年11月13日
最近、世界のクルマ関係の動画をよく見ています。
例えば・・・
前後が逆な車
ジムカーナスーパーテクニック
SUZUKIハヤブサのEg.を載せたSmart
あとちょっとで・・・あ~・・・
超車高短
世界一速いパトカー
2階建てバスワンメイクレース
逆立ちでセグウェイ
楽しんで頂けたでしょうか?
こういう動画を見ると、極々超少数派なんでしょうが、自動車という乗り物をホントに楽しんでるんだなぁ・・・と感じます。 また、自動車のことをあまり知らなくても、楽しそう。。。とか、楽しんでるね。。。とか感じるんじゃないかとも思います。
日本って自動車の技術的なことや、電子技術、ソーラーカーやハイブリッドカーのエコや環境に於いては先進国かもしれないけど、自動車という乗り物の持つ楽しさの可能性を引き出したり、またそれをいろんな意味で広げて楽しもう。ということに関しては、まだまだ遅れてるんじゃないかとも思ったり。
まぁ、規制の中でしかできないので、上の動画のようなことはできないのかもしれないけど、日本らしい楽しみをもった自動車文化があってもいいんじゃないか・・・とも考えたりします。
例えば・・・ハイブリッドカーのレースとか。 ガソリンの量やバッテリーの出力を少量で一定にして、如何に速く、そしてどれだけ長距離走れるか・・・とか。(レースという表現が良くないかもしれないけど。。。)
今、自分たちが楽しんでるような速さとかチューニングの世界って、その手のことが好きな人にはとても楽しいのは分かりますが、一般の人には興味ない・・・というより、返って煙たがられる存在になってるのではないかとも思います。
分かる人に分かればいいじゃん!という考えもあるでしょうが、これらの動画を見て、いろいろ考えさせられたので、ちょっと書いてみました。
まとまりがなくて、すいません。。。
Posted at 2007/11/13 15:35:28 | |
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カーウォッチング | クルマ
2007年11月13日
Googleで「AMG」や「amg」のキーワードで画像検索で表示されるのは至ってふつう。
Yahoo!の画像検索で「AMG」で表示されるのも、まぁ、納得。
でもYahoo!の画像検索で「amg」と入れると・・・(@o@;)
ビックラしますた。 タマタマなのかな? ←まさに“タマタマ!”
↑↑↑
削除されないうちに見るだけ見てみるのもいいかも。。。?
Posted at 2007/11/13 00:28:49 | |
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カーウォッチング | クルマ
2007年11月12日
昨日で終わったのにモーターショーネタで引っ張ってしまいすいません。
Nicoleの営業マン曰く、モーターショーで展示したB7、B6S Cabrio、B5S、B3 Bitubo Limousineの4台は、モーターショー期間中のブースでの商談で全て成約してしまったそうな。
特に展示してたB6S Cabrio・・・標準車の2,387万円に特注オプションを入れて、乗り出しで2,900万円以上なのに、最も早く商談が成立したとか。(画像のグリーンのルーフだけでも80万円!)
出展側としては最も理想的な形のショーだったのかもしれませんね。
ん!? B3 Bitubo Cabrioは? う~ん・・・実はこれと同じ状態だったみたいです。
それはそうとしても、ALPINAの商品力ってスゴイです。
Posted at 2007/11/12 16:14:25 | |
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カーウォッチングBMW | クルマ
2007年11月12日
もう1ヶ月も前のことだけど、E36型で多発しているMID(Multi Infomation Display)の液晶ドット抜けを修理した。
宮号のMIDは、実は2つ目(SFWが効いてたときに新品交換してもらったことがある。)なのだが、いつしか、ドットが一行抜け、二行抜け・・・そして見るも無惨に抜けだらけになってしまっていた。

修理直前のMID。 “CHECK C||・n;|O. シャネル?” 「OK]の文字がシャネルのマークみたいになっていた。(爆)
BOHPや他のE36乗りの方のサイトで液晶の復活方法などが掲載されていて、同じことをしたり、他の方法もいろいろしてみたけど、結果的に復活しなかったのが正直なところ。
まぁ、使わなくても困る訳ではないので、放置したままだったけど、いつかは新品のように復活させたい・・・と思ってたのがホンネ。
今回、リアサイドウィンドウのラバーを新品交換したこともあり、走る機能以外のところも、予算が許す範囲内でヤレてきてるところを少しずつでもリフレッシュしたいと思い、MIDも専門業者に頼んで修理することにした。
修理するにしても、業者はいろいろある(キーワード検索すると山のように出てくる。)けど、先日伺ったSTRの目と鼻の先くらいの距離にデジテックプロサービスというところがあり、「近い」と「料金が明快」ということでそこにすることに。(他のところは料金が●●円~となってて、その“~”が不安だったこともある。)
MIDを預けると、空いていたことも幸いしたのか、「翌日には出来上がってます。」とのことで、改めて翌日に引取りに行き取り付けてみると・・・
(@o@) えっ、これ、ホントに預けたMID?・・・と思ってしまうくらい新品のように液晶が復活している。

聞くと、おそらく二度と液晶のドット抜けしないように施工修理しているらしい。 さらに聞くと、液晶修理している業者はいろいろあるけど、中には修理した直後は復活しているが、しばらくするとまたドット抜けしてきてしまうようないい加減な修理をして代金をもらってるところもあるそうな。 しかし、このデジテックプロサービスは、作業に対してとても自信を持っているのと、料金が一律だったので、安心して預けられたのが返ってよかったみたい。
あまり使わないMIDだけど、液晶が全て復活してると嬉しいものである。 再装着後は意味もなくデジタルスピードメータ表示(裏メニューで設定可)にして帰ってきたのはナイショだ。(笑)
Posted at 2007/11/12 15:08:12 | |
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カーウォッチングBMW | クルマ