北陸スバルハーモニーホール店に向かいます。
ガレージの隣に並んでいるのは?
クラッチ修理中のテリオスキッドの代車、ダイハツ「キャスト スタイルGターボ」。
この話は、また次のブログで・・・。
2015年9月22日に納車されたクロスオーバー7。
その前のクルマは、ドイツのオペルが設計、GMタイ工場生産、販売スバルの、
国籍不明車「トラヴィックSL」。
『トラヴィック』(TRAVIQ)とはTravel Quick の造語。
オペル「ザフィーラ」のスバルOEMですが、足回りと外装はSUBARU独自のチューンがされていました。
スバル トラヴィックは、ロングストロークでバネ定数が高くて硬いスプリングに、減衰率の高いショックアブソーバで固めた足回りと、剛体とも呼べる卓越したボディ剛性が高速走行に相乗効果を発揮。
コーナーではボディのロールや応答の遅れを感じることなく、路面に吸い付くように狙ったラインを高速でトレースでき、FFの、背高3列7人乗りミニバンとは思えないフットワーク。
サスペンションのチューンにはポルシェも関与したと言われます。
シートも秀逸で、22万キロ乗って縫い目のほつれは出たものの、へたりはありません。硬めの座面とシートバック。上半身立ち気味の姿勢で高めのアイポイントを確保し、連続コーナーでも安定して身体全体をホールドしてくれます。FFでもハンドリングが楽しいクルマでした。
インパネは非常にシンプル。
メータは220km/hまで切られていますが、伊達ではありません。アクセル踏み込めば数秒で100km/h以上に到達し、その後もリニアに加速!100km/h以上でのオートクルーズ設定も可能。
基本がアウトバーン育ちのザフィーラですから、リミッターはなく、200km/h巡航も難なくこなせます。
10年ほど前、ドイツ出張のとき乗ったザフィーラのタクシーは、アウトバーンにオーンするや、170km/h以上に加速!でも全然不安を感じませんでした。
2014年12月 トラヴィック最後の冬、山形の実家で、義兄夫婦のインプレッサと。
義兄はレオーネからのスバル党です。
2014年末、2015年始の、山形への往復路です。
北陸道大積PA
行きは路面に雪はなかったのですが、帰りは大雪に!
R113小国町
FFのトラヴィックですが、片輪が滑るとそのトルクを下げグリップしている側のトルクを強める、アクティブトラクションコントロールが絶妙で、雪道走破性は高かったです。
北陸道長岡JCT
ただし、フロントヘビーのため、坂道発進は苦手。
雪の中、ヨメさんの実家に到着するも、家の前の5mの坂が登れず、それだけのためにチェーンを巻いたことも。
北陸道名立谷浜SA
我が家のトラヴィック、2003年から2015年までの12年間で、22万7000km余りを走破しました。
最後はエンジンのオイル下がりと部品供給の不安に悩まされました。
内装は質素ですが、走りに関わるところには惜しみなくお金が掛けられています。
設計思想の根本が日本車とは違うところにあり、こうしたクルマは日本のメーカには作れないでしょうね・・・。日本車では剛性が高いといわれるSUBARU車もここまでは及びません。
しかしー、市場では『FF直4なんてスバルらしくない!』という評価で、販売は最後まで低迷していました・・・。
SUBARUでは4WD化を検討したことがあり、試作してテストコースを走らせたそうですが、結局実現しませんでした。(床下には初めからプロペラシャフトを通すスペースがあったそうです)
そして乗り換えた、3列7人乗りのSUV 『エクシーガ クロスオーバー7』。
基本設計は2008年発売のエクシーガ。 EXIGAは、Exciting Activeの造語。
これをクロスオーバーSUV に仕立て直し、東京モーターショー2013で発表。
結局出さないかと思ったら、2015年ようやく市販化。
コンセプトは良かったのですが・・・。
如何せん市場投入が遅すぎました。こういうところ、スバルはマーケティングが下手くそです。
2017年「エクシーガクロスオーバー7」は生産・販売が停止され、スバル国内仕様から3列7人乗り車が消滅します。
LEN吉家の『エクシーガ クロスオーバー7』、
早いもので3年の月日が流れ、最初の車検を迎えます。
この日7月21日は、車検前の見積もり点検日。
点検の間、新型フォレスターに試乗させていただきました。
試乗車はガソリン車の「X-BREAK」。
インプレッサ同様、外観の変化はあまり感じられないものの、骨格から見直し車体剛性を向上させたとのこと。
モータをスーパーチャージャーのように使うe-BOXERハイブリッド「Advance」も気になりましたが、今のところ試乗はガソリン車のみ。
懇意にしてもらっている、SUBARUの担当セールスさんから、
「今、接客中で手が離せないので、いつものコース走ってきて!?」
と、リモコンキーを渡されました。
「なんかテキトーだけど、まあいいか」
という訳で、『独りで!』試乗に出発~♪ (いいのかな?)
このあと、R8に出て、制限速度+αまで加速し、レーンチェンジ。
現行のフォレスターの乗り味がよくわからないのですが、クロスオーバー7よりも新型フォレスターのボディや足回りが「かっちり」していることくらいはわかります。
オンロードSUVの先駆的存在なので、素直な乗り心地。
アイポイントが高く、周囲の視認性はよいですね。
インパネです。スイッチが多いうえに、その一つ一つが大柄なのでなんとなくゲーム機器というか、アニメちっくで安っぽい感じ。
こういうのが今風なんでしょうかねー。いや、これでも既に時代遅れなのかも・・・。
今日はガソリン車でしたが、XVよりもモータ特性をパワー側に振った「e-BOXER」は気になります。
このモータにも、ウチの会社の基幹部品が使われているのでした。
試乗から戻ってきたところで、クロスオーバー7の点検も終わりました。
車検は8月26日持ち込みの予定。
クロスオーバー7のインパネです。
基本設計は2008年から市場投入されたエクシーガのままなので、古さは隠しきれません。
エクシーガのシャーシはBPレガシィ譲りです。
SUBARU AWDの走破性は非常に高いのですが、
安全側設定のコーナリング弱アンダーステアでは、雪道下りコーナーで外側に流れてしまう・・・!?
BGレガシィでは、あまり感じなかったのですが。
アイサイトの関係でタイヤサイズを夏と同じ215のままにしているのが良くないのかもしれません。
冬タイヤは細身の方が、走りが安定すると思うので、次回は同一径で幅細にしようかと。
(私見です)
とはいえ、この冬の豪雪でも、SUBARU AWDの安心感は、何物にも代え難かったです。
7人乗れるし、荷物も積めて、どこでも走れる、
『エクシーガ クロスオーバー7』
1代モデル限りで終わってしまったのはもったいないですね。
7月22日 納車から2年と10か月。
クロスオーバー7の走行距離が55555kmになりました。
一月あたり平均1600km余りを走行。
お盆休みは東北エクスプレス。
でも、車検時の、3年 6万キロ超えは、ちょっと難しいかも・・・。
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