サンダーバードは基本683系0番台と4000番台ですが、増結用付属編成には681系もあります。
太いライトブルーの側面帯は内装リニューアル車。
大阪駅4番には223系2000番台新快速姫路行。
阪神梅田駅へ。
8000系特急「東須磨行」に乗車。
阪神三宮から先はは各駅停車になるので、神戸高速鉄道高速神戸駅で一旦降ります。
神戸高速鉄道は、バラバラだった神戸市内の私鉄を直通させて利便性を図るため、1968年に各私鉄ターミナルを結ぶ路線として開業。車両と乗務員は保有せず、線路、駅など地上設備のみを保有する上下分離方式さきがけのような第三セクター会社です。新開地-長田間の南北線は軌間1067mmで神戸電鉄の片乗り入れ。標準軌の阪急、阪神、山陽は神戸高速東西線を介して、3つの私鉄が直通運転。各社それぞれ、山陽-阪急間、山陽-阪神間で、自社線内特急、他社線各駅停車の三社直通相互乗り入れを開始します。
阪神ジェットカー5700系普通「梅田行」と阪急1000系神戸線特急「新開地行」のツーショット。
阪神ジェットカー5500系普通「高速神戸行」と山陽電鉄3500系アルミカー普通「東須磨行」を見送って。
待っていたのは、阪神山陽直通特急の阪神8000系「姫路行」
山陽電鉄株を17.38%保有する筆頭株主の阪神電鉄と系列の山陽電鉄は、JR新快速に対抗して、阪神梅田-山陽姫路間を他社線内も通過運転する「直通特急」を運行を開始します。
阪急電鉄は1998年に山陽電鉄株を阪神電鉄に売却。
それまで山陽電鉄須磨浦公園まで直通していた阪急特急は、神戸高速鉄道新開地までの乗り入れとなりました。
代わりに運行強化されたのが阪神山陽直通特急。
相互直通なので阪神梅田でも山陽電鉄車がみられるようになります。山陽車はセミクロスシート、阪神車は一部車両がセミクロスシートなので、山陽車に乗りたかったのですが、この日は続けて阪神8000系。まあ、立ち客でいっぱいだったのでシートはあまり関係ありませんでしたが。
直通特急は他社線内も通過運転して所要時間短縮が図られますが、阪神梅田-山陽姫路間は1時間半以上。
大阪-姫路間を62分で走破する新快速には及びませんが、沿線途中駅間の時間は短縮され利用増につながっています。
山陽姫路に到着。阪神8000系は直通特急「阪神尼崎行」として折り返していきます。
隣には、山陽3500系アルミカーの普通東須磨行。
登場から50年以上の古豪山陽電鉄3000系。
鋼製車体車など初期形は廃車されましたが、アルミ車体の派生系列はまだ活躍しています。
JR姫路駅へ。
『サンライズ瀬戸・出雲』東京行は、姫路23:35発です。
今回の切符。
上りサンライズエクスプレスは大阪発0:37。未だに大阪→東京間を寝台列車で移動できる、として隠れた人気列車になっています。
今回は、寝台列車の乗車時間を少しでも長くするため、23:35発車の姫路から乗車、としたのでした。乗車券は、湖西線山科経由の東海道まわり北陸新幹線一周切符。一筆書きからはみ出す姫路-山科間は別の乗車券を買い足します。
しかしー、
285系サンライズ瀬戸・出雲号東京行は四国内の接続待ちの影響で結局18分遅れの模様。
恐らく東海道ではカッ飛ばして遅れ回復運転することが予想されるので、結局乗車時間は短くなる方向に…。
乗車します。「サンライズ出雲」3号車ソロ上段16号室へ。
ソロ10番台の偶数室は海側の上段になります。
ベッドが線路に平行なプルマン型と呼ばれる解放式A寝台を上下の個室にしたような配置は、寝台特急の関西-九州「あかつき」や上野-青森「あけぼの」のB個室ソロで採用されたレイアウト。
流れる町の灯を眺めつつ、
今宵のお供は「角ハイボール」と「白角水割」。
いつの間にか、流れる光を見ながらウトウト。
・・・・・・・・
12月13日の夜明け、熱海5:45に発車。
予想のとおり、いつしか列車は時刻表どおりの定時運行となっていました。
深夜の東海道線内は、貨物の高速コンテナ列車に挟まれたダイヤなので、余力があるのです。
長大な14両編成が、早朝の東海道を130km/hで駆け抜けていきます。
6:44横浜到着。
朝のラッシュはもう始まっています。
終着東京まで乗りたいところですが、横浜で下車!?
横浜駅西口のスカイビルにある早朝営業のサウナで眠気を洗い流して、向かった先は・・・!?
日産グローバル本社隣の三井ビルにあるコチラの施設へ。
『原鉄道模型博物館』
ロビーには機関車トーマスがクリスマスバージョンでお出迎え。
近くの保育園から、可愛いお客さんも(^^)
改めまして「原鉄道模型博物館」です。
文房具の会社『コクヨ』元専務の「原信太郎(はら のぶたろう)氏」が、趣味でコレクションし、自作した鉄道グッズと鉄道模型の数々が展示されています。
ドイツ製、「フライッシュマン」や「メルクリン」の、87分の1、HOゲージ(線路幅16.5㎜)車両。
旧西ドイツ急行用110形電気機関車と急行用客車。
そして、圧巻は、実際に模型車両が走行する巨大レイアウト。
しかも線路幅は、この手の展示では一般的な87分の1のHOゲージではなく、軌間45㎜、32分の1、の1番ゲージ。大きさに圧倒されます。
やってきたのは、旧西ドイツ国際特急TEE(Trance Europe Express)用103形電気機関車の引く、SBBスイス国鉄の急行用客車。この組み合わせはちょっとリアリティーを欠きますがそれはご愛敬。
石造りのアーチ橋がいい雰囲気を醸し出しています。
街並みの造形も細かい。
あの漫画チックだけどリアルな映像は1番ゲージだからなのですねー。
そして驚いたのがこのリアリティーの作り込み。架線には電気が流れ、電機機関車はパンタグラフから集電してモータを駆動しています。
架線には、饋電区間を分けるエアセクションを設置。
セクションで架線を引っ張る、張力バランサーも本物と同じ作り!?_
奥には、ヨーロッパの列車に混じってレイアウトを走る、20系ブルートレイン「あさかぜ」が。
最後尾はナハネフ22。
いやー、これは凄い!?
時間を忘れました。
訪問先のアポイントを忘れる訳にはいかないので、後ろ髪を引かれつつ横浜を後に。
東急東横線から東京メトロ副都心線和光市行急行の東急5000系に乗車。
電留線には東京メトロ有楽町線7000系と東武東上線から副都心線、東横線、みなとみらい線への乗り入れ車、東武50050系が見えます。
さ、さっ。 お仕事お仕事。
「Power of Dream」な会社の研究所へ。
『任務完了!』
帰路に就きます。
東武東上線で池袋へ。そして東京メトロ丸の内線で東京駅へ。
八重洲地下街の、
「世界一になりたい『ちょ』」、なお店で、
東京駅21番線。
北海道から到着したE5系「はやぶさ」の回送を見送り。
乗車するW7系19:24発「かがやき517号」金沢行が入線。
福井で23:10発、521系2次車の、最終262M敦賀行に乗車。
左は521系3次車の、最終363M芦原温泉行。
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