11月9日(土)
テツの血が騒ぎだし、久々の乗り鉄にお出掛け!?
人口160万人強、名古屋市とほぼ同じ規模の、
マレーシア首都『クアラルンプール』、
都市近郊鉄道路線図も、何だか名古屋に似ています。
名古屋近郊鉄道路線図。
ここでクアラルンプール都市近郊鉄道をおさらい。
Lapid KLと呼ばれる路線はLRT、MRT、そしてKLモノレールを運営。
これは、LRTクラナ・ジャヤ線。
第3軌条方式、完全自動運転で、車両はボンバルディア製。
16m級3扉の小型、4両編成と2両編成があります。
同じくLRTのスリ・ブタリン線とKLモノレール。
こちらは乗務員がマスコンを握って運転します。
LRTは16m級3扉、KLモノレールは跨座式16m級2扉。
2017年に全線開業したMRTスンガイブロー・カジャン線。第3軌条集電の20m級4扉4両編成。
そしてKTMコミュータ、これはオーストリア製クラス81。
そして、
今回乗ってみるのは…、路線図の路線番号6と7。
『KLIAエクスプレス』『KLIAトランジット』と呼ばれる、空港連絡高速鉄道。
乗車駅は「KL セントラル駅」(KL Sentral →誤記でなくマレー語表記)
ここは名古屋の金山総合駅のような、クアラルンプール近郊路線が各方面から集まるターミナル。
KLIAエクスプレスは専用ホームに発着します。
有人カウンターと、TICKET KIOSKと呼ばれる自動発券機があります。
行先「KLIA」(Kuala Lumpur International Airport)をタッチ。
往復乗車券を選択します。
普通に買うとRM 100 (100リンギッド≒2500円)ですがネット会員割でRM90。
チケットのQRコードを自動改札にかざして入場。
発車3分前です、ちょっと駆け足で乗車。(ピンボケですね)
車内は固定クロスシートでオール自由席。
隣のホームには、各駅停車タイプのKLIAトランジットが停車中。
各駅停車と言っても、専用路線の空港連絡鉄道には、路線57kmの途中3駅しかありません。
トランジットは3駅停車で35分、エクスプレスはノンストップでKLIA(クアラルンプール国際空港)まで28分。
最後部車両に空席ボックスを見つけ、腰を下ろして。
車両は、ドイツシーメンス製ET425M形。
ドイツ鉄道425形をモデルに作られました。(Wikipediaから)
シーメンス製ドイツ鉄道425形(Wikipediaから)
往復チケットは1ヵ月間有効。
1ヵ月以内の出張や一時帰国だと、クアラルンプールに戻ってきたときの復路に乗車できます。
発車しました。しばらくKTMコミュータと並走。
クアラルンプール国際空港まで路線長57kmの専用路線。
最高速度160km/h、28分で走ります。
最高速度は京成スカイアクセス線と同じ、所要時間は中部セントレアのミュースカイと同じ。
KTMインターシティとすれ違います。
南国らしい熱帯雨林の風景を突っ切って、保線基地を横切ります。
車両基地には、エクスプレスとトランジットの車両が。
緩いカーブの向こうに、KLIAのターミナルビルが見えてきました。
KLIA地下ホームに到着。
列車は、もうひと駅先のLCCターミナルKLIA2へ向かいます。
自動改札を通り抜けて。
エスカレータを上がると、そのまま空港ターミナルビルに。
このあと、往復チケットで再びクアラルンプールに戻りました。
11月10日(日)
KLIAエクスプレスを試した翌日、
今度は、同じルートをクルマでたどり、空港アクセスを比較。
自宅のコンドミニアムからクアラルンプール市内を抜けて、高速20号線からKLIAへ。
スマートホンナビの所要時間は渋滞無しの場合の表示です。
日曜日、渋滞を避けるため、朝食を食べてすぐに出発。
いまだ開発が進むクアラルンプール。高層ビル工事の現場を通り抜けます。
クレーンの向こうにツインタワーが見えます。
平日や、休日の午後は渋滞して身動きが取れなくなるクアラルンプール。
がらがらの高層住宅街を抜けて。
地下トンネルをくぐり抜けて。
ハイウェイ入口へ。
黄色い『Smart TAG』の表示のゲート。
「Smart Tatch and GO」は日本のETCに当たるシステム。
無停車でゲートを通過できます。
高速20号線は新しいハイウェイ。片側3車線の直線が続きます。
ジャンクションから高速6号線へ。
マレーシアのハイウエイ最高速度で最も速いのが制限110km/h。
あとは段階的に、制限90km/h、80km/h、60km/hの区間があります。
クアラルンプール市内から約50分。
KLIA(Kuala Lumpur Inter National Airport)に到着。
渋滞さえなければ、KLIAエクスプレスの約2倍の時間で到着できるのですが…。
出発階の降車エリア。KLIAターミナルビルは、建築家黒川紀章氏が設計。
国際線到着ロビー。
国際線出発フロア、
閑散期なのでそれほど混雑していない感じですが、何となく華やかですね。
再びハイウェイで自宅コンドミニアムへ。
渋滞しなければクルマも道路も快適なのですが、時間帯や曜日によっては2時間くらいかかりそう。
空港連絡鉄道のメリットは、所要時間が短いことと、渋滞無しで時間が読めること。
ヨーロッパでは当たり前ですが、日本そしてアジアも同じ事情なのでしょう。
日本でも連絡鉄道を持つ空港は広まりつつあります。
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