【再放送でアラ探し！】 ここがヘンだよ『 鉄オタ選手権 名鉄電車の陣』

12月1日(日) 15：30

BSプレミアムで再放送された、
『鉄オタ選手権 名鉄電車の陣』　

この番組は、11月20日に放映。

舞台は「名古屋鉄道」、通称「名鉄」。

出演者が、名鉄電車に乗って移動しながら、名車を巡るクイズ旅。

その鉄ネタの「ここがヘンだよ」という訳で、アラ探しの内容をブログにまとめました。
☞【見ました！BSプレミアム】 『 鉄オタ選手権 名鉄電車の陣』

NHKのサイトで「みんなのレビュー」も募集していたので、「ここがヘンだよ」の内容を投稿。

（12月1日現在、まだ公開はされていません）

すると早速、

『日本一忙しい名鉄名古屋駅』の紹介のところで!?

11月20日放送時、パノラマスーパーには『特別快速』とありましたが、

名鉄電車には『特別快速』はなく、『快速特急』の間違いでは？

とレビューにも投稿して指摘したところ…。

12月1日の再放送のときは、

ちゃんと『快速特急』に訂正されていました。

＼(^o^)／　

でも、この名鉄電車早押しクイズの、

「この車両は何系？」では。

地下鉄鶴舞線乗り入れのため、名鉄初の20m級鋼製車体で、4扉の系列。

界磁添加励磁制御方式は100系ですが、同じ車体ながらVVVFインバータ制御になった系列は200系として区別されている・・・。

なので、答えは『100系と200系』になるはず。

「100系だけでは片手落ちですNHKさん」

と、レビューにも投稿したのですが・・・。

答えは、100系のまま。　修正のテロップもありません。

しかしそのあとの、

レイザーラモンRG「名鉄あるある」のコーナーでは、

犬山線柏森駅で折り返し待ちの200系がちゃんと紹介されていることに気づく…!?

この左下が200系の顔、基本的に100系と変わりません。NHKもそこまで扱っておいて、何でクイズの答えは100系だけ？

まあ、問題ボードの写真が100系だから、答えは100系、ということなのでしょう。

他にも指摘した、ステンレス3扉車は3000系、3150系と4000系もあるのに答えは5000系だけ、についても訂正はなし。

ダイヤモンドクロッシング通過音も、ママ鉄の鈴川さんは「タタタタン」と正確に表現しているのに、字幕は「タタタン」のままでした。

さて、その「名鉄あるある」のお題は6000系。

40年以上前に登場し、通勤電車初のブルーリボン賞を受賞して今なお現役の名車。

クイズ名鉄あるあるは、

6000系の『　？　』 で 『　?　』　がち、の「？」は何？

ということで、

名鉄社員チームの回答は？

6000系の　『車内』　で　『汗ばみ』　がち。　

6000系は冷暖房の効きが悪いということなのでしたが。

調べてみると、

名鉄6000系　先頭車　全長18950mm×全幅2730mm　定員130名

で、1両当たりの冷房能力は　31,500 kcal/h。

これに対し、ほぼ同じ大きさの阪急1000系は、

阪急1000系　先頭車　全長19000mm×全幅2770mm　定員121名

で、1両当たりの冷房能力を40,000 kcal/h、除湿・急速暖房機能を付加。

確かに、名鉄6000系の冷房能力は低いので、
「汗ばみがち」かも !?

でも、クイズの答えは、そこではなく。

6000系の『系統版』　で　『宣伝し』　がち。でした。

系統板とは、貫通扉にあるサボ(サインボード)受けのこと。

液晶表示のない昔、方向幕の表示には限りがあったので、補助的に行先表示できるようサボ受けが付いているのですが、これに沿線イベントの宣伝を表示させている、のでした。

という訳で、アラ探しの指摘も大部分はスルーされた感じでしたが、

名鉄社員チーム唯一の女性「瀬尾さん」、

バリバリの名鉄電車運転士さんですが、カワイイので許しちゃいます。

瀬尾さんの運転する6000系に乗ってみたいですねー。

(;^^)>

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