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2025年01月22日

『鉄道ジャーナル』誌、休刊発表の衝撃…!?

『鉄道ジャーナル』誌、休刊発表の衝撃…!?







1月中旬、
私にとっては衝撃的なニュースがネットから飛び込んできました…!?


『鉄道ジャーナル』誌が、2025年6月号(2025年年4月21日発売)を区切りに休刊する、と発表⁉ 
3月号発売前にリークしたらしいとのことですが…。 
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にわかには信じ難いのですが…。


1月21日『鉄道ジャーナル2025年3月号』の発売日。 
早速、書店にて購入して…、
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表紙をめくると⁉
裏表紙1面ぶち抜きでお知らせページが!


先月12月発刊の、2025年2月号で通巻700号を数えた矢先でした。
その次の通巻701号3月号での「休刊のお知らせ」…。

これによると、4月21日発売の2025年6月号を最後に休刊する、とあります。
通巻704号が取り敢えずの(?)最後の号となります。

流行りのWeb版移行はありません。事実上の廃刊ということか…。








『鉄道ジャーナル』誌は、”鉄道総合誌” を標榜して1967年に創刊。
当初は不定期発行でしたが程なく月刊誌に。

単なる鉄道趣味誌に留まらず、車両や路線、運行や信号制御の技術解説から、都市圏および地方と鉄道とのかかわりを多面的に捉え、海外やバスの記事も交えて、『鉄道の将来を考える、社会派、総合、専門誌』として、他の鉄道雑誌とは一線を画した立ち位置の編集方針が特徴的でした。


鉄道雑誌と云えば、『鉄道ジャーナル』『鉄道ファン』そして『鉄道ピクトリアル』、これに鉄道雑誌で最も古いと云われる『鉄道模型趣味』誌を加えた四誌が鉄道雑誌の老舗主力誌。

近年、鉄道趣味がそこそこ認知され、色々な鉄道雑誌が刊行されるようになりました。しかし、スマートホンやネット環境の普及に伴い、Web版の鉄道サイトやニュースも数多く表れ、印刷された本離れも進んで、鉄道雑誌界は読者の伸び悩みどころか、購読者の減少に悩まされていきます。   




3月号の目次です。
毎号、特集テーマを決めて、現場主義を有言実行する取材に基づいた記事が掲載。

コロナ禍を挟み、最近では以前に掲載されたリバイバル記事も目立つようにはなっていました。



『鉄道ジャーナル』記事のもう一つの特色だった、『列車追跡シリーズ』。
実際の列車に乗車し、車内の乗客の様子、流れる景色、停車する駅やすれ違う列車など、臨場感あふれる描写で、読者も一緒に乗って旅しているかのような気分になりました。

最盛期には、国鉄本社の許可を取ったうえでの、営業列車運転室添乗など、セキュリティやコンプライアンスでガッチガチな現代では実現困難と思われる、踏み込んだ取材と記事もありました。
運転台では信号の指差歓呼を一緒に行うなど、現場の緊張感も伝わってきました。


これは。2025年3月号に掲載されている「列車追跡シリーズ」のリバイバル記事。
時は2012年4月、いよいよ全廃が迫る寝台特急のなかで日本海縦貫線を走り抜ける特急「日本海」に大阪から青森まで乗車したレポートです。
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「列車追跡シリーズ」には旅行作家 宮脇俊三氏も寄稿していました。
また連載記事では、旅行作家 壇上莞爾氏のエッセー「桐と動輪」、レイルウェイライター 種村直樹氏の評論 「レイルウェイレビュー」など、一流の鉄道ライターによる鉄道絡みの読み応えある記事も魅力的でした。

ほかにも、東京大学名誉教授で工学院大学教授も歴任した鉄道工学者 曽根悟氏や、国鉄技師の齋藤雅男氏、国鉄旅客局長からJR東海初代社長となった須田寛氏も車両から運転技術、経営方針にも踏み込んだ寄稿があり、まさに専門情報誌を標榜するだけのボリュームはありました。

須田氏に至っては読者投稿欄「タブレット」で国鉄やJR東海を代表して回答するなど、読者と正面から向き合う姿勢も好感が持てました。

これらの企画構成とそこに集まる顔ぶれは、前編集長 竹島紀元氏の人脈に寄るところが大きいのでしょう。


編集長が竹島氏から現在の宮原正和氏に変わってから約10年。
基本方針は引き継がれていましたが、世の中の情勢変化から鉄道会社の協力を得ての車内取材が難しいとか、プライバシーの問題で、以前よりもドラマティックな描写が難しくなるなど、実際の取材の中でポリシーをいかに堅持するか模索している雰囲気が伺えました。

特に、緊急事態宣言が発布されたコロナ禍の2020年から2021年にかけて、日本独特の”自主規制”という枠組みの中ではあるものの、大手を振っての取材活動もままならず、苦しい紙面構成が続いていました。



鉄道ジャーナルの鉄道旅記事から分離した姉妹誌『旅と鉄道』は、先に一旦休刊になったものの、のちに元編集者が新たな編集会社を立ち上げ、イカロス出版から再版され復活しています。

イカロス出版の『j-train』は、年4回刊行の季刊ながら、『鉄道ジャーナル』と『鉄道ファン』を合わせたような、専門的かつグラフィカルな誌面が魅力的で、お値段は高いものの、時々気になる号を購読しています。


イカロスさん『鉄道ジャーナル』の版権、引き継ぎませんか?








『鉄道ジャーナル』誌は、小学4年生の頃1973年10月号から毎月購読するようになり、それから50年以上、ひと月も欠かさず現在まで、総数615冊になります。

マレーシアに来てからは、国際便の送料が高いので、ウチの会社の本社事業本部止めにして鉄道ジャーナル誌を購入し、総務の妙齢のお姉さまのご厚意で車内便に紛れさせて、マレーシアまでに送ってもらったりしていました。


51年と3か月の615冊は全冊とも処分せず、自宅と、レビンを停めてる秘密のガレージ、そして実家に分散して保管してあるはずですが、どうなっているか確かめてみないとわかりません。
古い版は、衣装ケースや段ボール箱に入れっ放しで、その後開けて虫干しもしていないので、湿ったり変質しているかもしれません。

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半世紀以上日本の鉄道を捉え続けるも、世の中鉄道ブームと言われる中での『鉄道ジャーナル』誌の休刊。
残念ですが、作り手と受け手の乖離が大きくなってしまったような時代の流れ、を実感します。


参考と参照
☞【鉄道雑誌あれこれ】「ヨンサントオ」国鉄ダイヤ大改正時刻表を読む





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Posted at 2025/01/24 05:53:34

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この記事へのコメント

2025年1月24日 9:52
いやー、これは衝撃的でした。私は40年分くらい全巻持ってますが、資料性も高いので仕事にも役立ってました。
ここんところはリバイバル記事も多く、執筆者も固定されて、何となくきな臭い感じではありましたが。
鶴さんの取材を受けたり、いくつかの巻には、私の本名や写真も掲載されてたり。思い出深いだけに残念ですね。
コメントへの返答
2025年1月24日 11:53
そうですよねー。まさかの主力三誌の一角が崩れるとは…。
はい、カミさんから疎まれていますが全冊保管しています。(はずです)
目次を見てても、同じ執筆者だったり、過去記事の再掲だったりと、「鉄道ジャーナル」の持ち味が出しにくくなってきた様子がうかがえます。「社会派」の記事も「東洋経済」や「プレジデント」などの経済誌にお株を奪われることも多かったですし。
おー、さすが業界の方⁉(@_@)
鶴通孝さんの取材も受けられたのですね⁉ 実名が出ていても今から私が特定することは難しそうですねー⁉
2025年1月24日 10:13
おはようございます。
『鉄道ジャーナル』といえば、LEN吉さんの出張のお供に欠かせない雑誌だったと思います。
鉄道ファンや鉄道ピクトリアルに比べて旅情を楽しむコラムが多いのも特筆すべきところですね♪
私は学生時代TMS一辺倒でしたから(笑)、ファンやジャーナルはほぼ立ち読みでした💦
JR時代になって奇抜な車輌は出てきましたが、長距離列車や変わった運行をする〜併結・分離列車が時刻表から消えていく度にこれらの雑誌からも自然と遠のいていった感じです。
時代の流れとはいえ出版業界は縮小してますね(^_^;)
コメントへの返答
2025年1月24日 12:02
こんにちは(^^)
はい、よくご存じで。出張ブログ写真にも、ついつい載せていましたから。
ザックリいうと、写真がきれいで豊富な「ファン」、学術誌や学会誌に近い技術書の趣の「ピクトリアル」、そして地域社会と鉄道のかかわりを重視する「ジャーナル」という棲み分けかと。車両だけでなく沿線地域の話題を取り上げることが、旅情にもつながっている訳ですね。
近年は新幹線開通による在来線第三セクター化で伝統の本線が分断される様子などを克明に記録する記事が目立ちました。そうなると旅情より過疎や乗客減など現実問題を取り上げざるを得ず、堅苦しい記事が目立つ結果となっていました。
今時の読者を掴みきれないジャーナリズムの限界かと思うと、ちょっと寂しいものがあります。
2025年1月24日 12:41
活字離れに加えて、写真に写り込むひとびとの肖像権問題、そして紙自体や労務費、運送費などの高騰等々、こういった印刷物出版業界は大変ですもんね。
とはいえ、隔月刊化とか季刊化することなくきっぱり止めちゃうと言うのは、やはり愛読者には厳しい現実ですよね。。。
多くのマニアさんが路頭に迷われるんでしょうご…ほんと厳しい世の中です。。。
コメントへの返答
2025年1月24日 16:30
活字離れ、セキュリティに加え、夜行列車の廃止と、新幹線の延伸そして在来線の分断。さらには、列車に乗るでもなくクルマで追いかけ、傍若無人に他人の敷地や鉄道用地に入り込み危険行為を繰り返す『撮り鉄』の台頭…。これまでオープンだった鉄道会社がかたくなな姿勢に転ずるのも無理ない話です。いわゆる書籍は崖っぷち、岐路に立たされていますね。『鉄道ジャーナル』も近年の書店では前月号の売れ残りも目立ちました。
一部ネットで云われる『鉄道ジャーナル』が以前より薄くなった、とは思いません。テーマと掘り下げ感。記事のボリュームはここ2,30年それほど変わらないと思います。
変わったとすれば読解力のある読者の減少でしょうか。前月号の記事を読み切れないまま新号発売になることは私でもよくあります。それくらい鉄道ジャーナルの記事は深く読み応えがありますが、1冊読み切るには体力と時間も必要です。
2025年1月24日 22:34
 自分も80年代半ばから90年代前半にかけての愛読者でした。
 RJについては、個人的には分割民営化・株式公開の時点でそれまでの「社会派」としての立ち位置を維持できなくなったのではないかと思っています。JRが社会の為のものでなくなり、株主の為のものになった時点でRJが長年貫いてきた「社会派」「ジャーナリズム」はその意味や正統性を大きく失いました。
 その辺からでしょうか。私はRJを買わなくなりました。
 加えてその後国鉄や座席夜行や周遊券を知らない世代がどんどん増えていく中で、RJはどんどん守旧派、老害派として若い世代から冷笑の対象になっていた気がします。
 「公共財」としての鉄道から「ジャーナリズム」が失われていく意味は大きいのですが、投資家からも趣味層からも効率最優先主義者からも最早鉄道は「公共財」と思われなくなってしまった現実が残念でなりません。
コメントへの返答
2025年1月26日 7:06
おはようございます。
コメント、ありがとうございますり
公共企業体としての国鉄の分割民営化。国鉄赤字の要因は多々ありますが、戦後の復員者雇用に寄る人件費増大と労使問題の悪化が大きく、この精算が民営化の大きな目的と言われます。
民間企業になっても公共の利益の使命は失われないと思います。売上を立て、利益を上げて労働者と株主に還元し、新たに投資して事業を拡大することが、民間企業の健全な姿で、株主利益の追求だけが求められるものではないと思います。
完全民営化を果たしたJRは東日本、西日本、東海と九州で、北海道と四国、貨物の株式は未だ国が保有し事実上の公共企業体のまま。
単純に株式公開して民営化させないのは、経営破綻して地域の公共交通が失われるからにほかなりません。

北海道知事鈴木直道氏は夕張市長時代、攻めの廃線と称して夕張線を廃止しバス転換を強力に進めましたが、バス路線も行政の補助を失いことごとく廃止。夕張市は再建どころか破綻目前の状態。
道知事の鈴木氏は、自民党合意に基づく北海道新幹線並行の函館本線早期廃止を唱えていますが、少なくとも小樽余市間はバス転換では運びきれない需要があり、他の区間も地元バス会社は運転士不足で転換できないと表明。鉄道の公共輸送使命を否定した攻めの廃線論はここでも破綻しています。

有名な社会実験としては、京福電気鉄道福井支社の2度の正面衝突事故と第三セクターえちぜん鉄道への転換。事故で運行停止命令が出たあと代行バスが走りましたが、大渋滞と積み残しを引き起こし、鉄道の輸送力を証明する結果となりました。

鉄道ジャーナルの視点は、車両や旅だけでなく都市圏を含む地域社会とのかかわりを重視する独特のものでした。
前編集長竹島紀元氏やレイルウェイライター種村直樹氏の記事は、時に思想的だったり倫理問題にも触れて敬遠されがちだったことは否めません。
最近話題になる「撮り鉄」問題。列車に乗るでもなく列車を追いかけ、自己優先の画像のために私有地に入り込み、果ては線路にも進入して列車を止める…。北海道では線路に立ち入り写真を撮っていた外国人が列車に跳ねられる死亡事故まで起きました。ジャーナル誌の視点はこうした状況への警鐘もあった気がします。
長文、失礼しました。
2025年1月25日 9:07
こんにちは。
まさかの休刊とはついに来るべきものが来たかという感じですね。
近年は、過去の旅情記事をリバイバル掲載してたので、昔の良さを楽しめた反面、手抜きとも思える内容でした。

>ザックリいうと、写真がきれいで豊富な「ファン」、学術誌や学会誌に近い技術書の趣の「ピクトリアル」、そして地域社会と鉄道のかかわりを重視する「ジャーナル」という棲み分けかと。

まさにその通りですね。
子供の頃は鉄道ファンが好きでしたが、大人になって知識が成熟すると、一つの事を深掘りする特集する鉄ピクの方が好きに成りました。
特に増刊号なんかは資料的にも良いですしね。

ともあれ、事実上の廃刊と言われているので残念ではあります。
コメントへの返答
2025年1月27日 15:03
おはようございます。
書店での売れ残りやリバイバル記事の増え方を見るに、薄々感じてはいたものの、現実のこととなるとは…。

ありがとうございます。
鉄道主力三誌の棲み分けは何となくこんな感じかと思いますが、鉄道の総合的な情報を得るため『鉄道ジャーナル』誌の購読は続けていました。

『鉄道ピクトリアル』は興味ある特集は購入。バックナンバーを探すこともあります。
『鉄道ファン』は最近はあまり買わず『j-train』のほうが多いかも。

時代の流れでしょうが、気骨ある雑誌が消えるのは残念です。
2025年1月25日 11:41
初めてコメントします。
鉄道ジャーナル休刊についてはかつて購読してた雑誌だけに驚きました。。
RJ誌の名物コーナーだったが乗員プライバシー保護によって終了した「列車追跡」に代表される定期運行車両の車内撮影については地下鉄サリン事件直後で現在では「相棒」に代表されるテレ朝水曜21時刑事ドラマ枠から鉄道警察隊シリーズが終了したころから許可が出にくくなったと聞いたことがあります。
コメントへの返答
2025年1月26日 16:23
コメント、ありがとうございます。
はい、近年の編集と売れ行きを見るに薄々不安を感じてはいましたが、まさかこの創刊700号のタイミングとは…!?
そうですよね。以前、それも国鉄時代は運転室添乗も何度となくあリました。
NHK『鉄オタ選手権』やテレビ朝日『タモリ倶楽部』はかなり現場に踏み込んだ内容ですが、営業運転中の現場ドキュメンタリーには慎重なのかもしれません。
2025年1月27日 13:29
私は200冊ちょいくらいだから3倍読まれてたことになりますねー。難しい事はあまり考えず、読んでて乗りたくさせる記事が多くて好きでした。形式とか写真とかより、在来線列車旅の楽しさを教わったように思います。

とは言え今の空港に行くと、やはり今の旅の良さが感じられるわけであり、私にとぅて鉄道は通勤通学と中距離高速鉄道以外は中途半端になってしまった事で趣味として遠のいていったように思います。ただの移動手段です。

とはいえ、JRの分け方がもっとシンプルだったら、長距離列車も今よりもっと魅力的だったんじゃないかな、、なんて事を考えてもどうにもなりませんが、考えてみたりします。
鉄道の衰退とともに鉄道雑誌を読まなくなって行ったことを考えると、自家用車は個人のノスタルジックな気持ちで維持続けられるのがまだ幸せたなぁと思う今日この頃です。
コメントへの返答
2025年1月27日 15:03
お呼び立てして、わざわざお越しいただき、すみません。
私もそんなに難しいことは考えていませんが、総合情報誌ということで、万遍なく鉄道界を俯瞰できる編集から毎月、時には惰性で購読しておりました。

仰るように、分割民営化され、夜行列車含む長距離列車が次々と廃止縮小されて、鉄道の旅情は失われていきました。

会員制ツアー列車でさえ、JR自社内完結型のダイヤが殆どですね。
『カシオペア紀行』のJR北海道乗り入れは画期的と思ったものの、JR旅客会社に客車を牽引する機関車が無く、この時はJR貨物からEH800とDF200を借り入れて運行したところ、財務省から「貨物補助金(税金)で製作した機関車を旅客輸送に使うとはまかりならん」とクレームがつき、翌年から北海道乗り入れは無くなったとか。「北斗星」健在の頃、間合い運用でJR東日本所属のEF510が安中貨物と牽いて、信越本線までアルバイトしていたことを思うと、何と硬直化した姿勢かと思いました。

JR貨物は第二種鉄道事業者絵はあるものの、JRグループで唯一全国ネットを維持していますから、寝台列車の運行をJR貨物が引き受けるなどが可能であったなら、狭い日本の鉄路が分断される事態はかろうじて避けられたか、とも思うのです。欧州ではそれに近い形で夜行列車が復活しています。
鉄道車両は自分では弄れませんしダイヤも自分の思いどおりにはなりませんから、自家用車を所有し自分で運転できる自動車趣味とは対極的ですね。
それでも鉄道には、何がしかの期待を持ちたい自分がいます。
2025年2月1日 13:25
LEN吉さん、こんにちは

古くからの雑誌がなくなるのはとてもさみしいですね。

「鉄道ジャーナル」たぶん、雑誌コーナーで見かけたことありますよ。

編集のプロによる記事や写真は、やっぱり違うなぁと思いますし、紙媒体には紙媒体のよさがありますよね。

近頃は本屋さんに寄って、月1冊くらいは本を買ってます。大宮近辺にはありがたいことに大型書店がずっと頑張ってますので、少しでも貢献しようと思ってます。
コメントへの返答
2025年2月2日 6:45
danslemidiさん、おはようございます(^^)/

はい、寂しいと同時に、単なるファンの目線でなく、鉄道界内外の問題を直視して少子高齢化や過疎化に伴う乗客減少と鉄道の将来を考え続けてきた本誌が無くなることに、この国の現実を憂い不安を感じています。
鉄道ジャーナルはお硬い記事やマニアックな記事だけでなく、むしろ社会との身近な繋がりを重視した編集を続けてきたのですが、それが受け入れられなくなったということなのですね。
近年はネットニュース等が社会に与える影響も無視できないものになっていますが、印刷した書籍というものは代え難い重みがあると思います。重みなどというと、また敬遠されるのかもしれませんが…。
(;-_-)>

プロフィール

「@バツマル下関 さん、木造3階建ての旅館が川の両岸にところ狭しと並び、旅情がありました。」
何シテル?   04/22 06:11
柴犬のLEN吉、本名「レン」永遠の12才です。 クルマでお出かけするのが大好き。 イベントで見掛けたら、声を掛けてください。 (^^)/
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