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2025年05月18日

【さらば九州】④ネオクラのあとは、いつもの船旅で(帰還編)

【さらば九州】④ネオクラのあとは、いつもの船旅で(帰還編)


5月18日日曜日の昼下がり、
第17回門司港ネオクラは盛会に終了し、
散会の時を迎えました。





時刻は15時半過ぎ…、1台また1台と退場していきます。
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小生も会場をあとに。
今夜は九州遠征定番の阪九フェリー。 といっても、神戸六甲アイランド行きが定期点検で欠航のため、大阪泉大津行きを予約。
出港が17:30で乗船開始が16:30頃なので、あまり時間がありません。
新門司フェリーターミナルまで約10kmを移動します。
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手前のターミナルビルは神戸行きですが、今日は船の姿がありません。
奥に見える、第2ターミナルに停泊している船が泉大津行きです。
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シップの名前は『ひびき』
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その昔、151系特急『こだま』の姉妹列車として、東海道東京-大阪間を走った157系特急『ひびき』が思い出されますが…!?
直接の関係はありません…。
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ひびき
総トン数:16,040トン
全長:195m、全幅:29.6m
航海速力:23.5ノット(43.5km/h)
旅客定員:625名
トラック196台・乗用車:188台
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僚船『いずみ』は、片側の機関推進軸故障のため、半分のエンジンと推進軸を使い出力半減して臨時ダイヤで運行中。

パワーが出せず所要時間が延びることから、トレーラ限定の貨物便として運行しているため、泉大津航路の貨客便は隔日運行。

『いずみ』は7月にはドック入りして完全修理の予定で、その後定常運行に戻るそうですが、今年は関西万博開催で需要が伸びるチャンスだけに、これは手痛い対応を強いられていますね…。



さて、フェリーの乗船代ですが…。
自走するとしてホテル代、高速代とガソリン代を合わせると、スタンダードクラスならフェリー代とトントン。
呑んで、食べて、寝ていれば連れて行ってくれるフェリーの旅は実用的でもあり、優雅な気分にも浸れて好きですねー。

等級別の客室に食堂やライン時など、往年の夜行列車の雰囲気も感じられます。

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24系トワイライトエクスプレスは、クルーズ船の列車版を目指して企画されていました。
A寝台, B寝台, 食堂車, ラウンジカーと連なる編成を見ると船旅と共通するものがありますね。




さて、
乗船手続きを済ませて…。
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泉大津航路は到着が朝6:10と早いのですが、船内に1時間長く滞在できる『ゆっくりステイ』プランを追加料金なしで選ぶことができます。
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まもなく乗船開始。
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ゆっくりステイ車両は、車両甲板が違うので、一番最後に案内されました。
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通常の5階の甲板からスロープで上がり、6階の専用甲板へ。
着艦しました。
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乗船後はさっそく、ビールとたこ焼きを売店で仕入れて甲板へ。
「門司港ネオクラに、乾杯!?」
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17:30定刻に出港。
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「ひびき」は白い航跡を残して沖合へ。
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ビール缶も空いて身体が冷えてきたところで船内に戻り、レストランで夕食。
かんぱち刺身、〆め鯖、おでん、蒸し餃子に、オクラ和え物とハムサラダ。
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お供は、「立山」の特別本醸造。
昔有名だった「立山二級」の味わいがあります。
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流れる海の景色を見ながら、おちょこ片手におでんや刺身。至福のひととき
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食事を終えると、周防灘のあたりでグループ会社のフェリーとすれ違いました。
前夜東京を発ち新門司に向かう『東京九州フェリー はまゆう』
四国沖の太平洋から豊後水道を経て周防灘を航行中なのですね。 




客室に戻ります。
今回は、贅沢に奮発してツインのデラックスルームをシングルユース。
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いただいたお土産です。
駅名標クッキーはバツマルさん。讃岐うどんのうまい棒は川染さん。ももちゅるるはお昼寝さん。 
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門司港、小倉、八幡、博多のJR九州駅名標になってるのですね。これは楽しい!?
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ももちゅるるは山梨のお菓子ですねー。
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ありがとうございました。



翌朝、ひびきは順調に航海を続け、
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大阪湾を航行中。
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6:00前、まもなく泉大津に入港。
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定刻6:10 接岸しました。鉄道なら”マル”ですね。
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下船が始まりましたが、ゆっくりステイの乗客とクルマの下船は7:10。
それまで、自由に船内で過ごせます。もちろんレストランや売店も営業中。
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このサービス、寝台列車では、上野発の特急『北陸』が金沢到着後、東金沢駅に回送されてから金沢運転所に引き上げるまで「レイトチェックアウトサービス」として列車内に滞在することができました。
東金沢で降車後の乗客は、無料で金沢まで普通列車に乗れたそうです。


7:10 指定の下船時間になりました。
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大阪、泉大津へ着地。
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泉大津ICから、阪神高速へ。
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高石PAで、現在位置と進路を確認。
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朝のラッシュが始まっていますが、混雑を避け、南港JCTから天保山方面へ。
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大阪市内を突っ切ります。
西船場JCTを左へ曲がり環状線へ。
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中之島から梅田界隈を横切り・・・、
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豊中ICから名神高速へ。
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京都南ICで一旦高速をオーフ、します。
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さて、ちょっと寄り道を…。

次号に続く。

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Posted at 2025/06/04 05:49:42

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この記事へのコメント

2025年6月4日 5:56
おはようございます^⁠_⁠^。
泉大津に帰港されてたんですね・・・🚢。
迎撃出来ず、残念でした・・・。
コメントへの返答
2025年6月4日 6:11
おはようございます(^^)/
あら、5/18出港前の何シテル?でご案内していたのですが…。
まあ平日月曜日の朝でしたから、また次の機会に。
2025年6月4日 14:28
今回は神戸行欠航で泉大津行だったんですね😊
6甲板⁈〜いいところに停められて何よりでした♪
前菜の後の居酒屋船🏮開店ですね😋
朝の阪神高速は多いでしょうね…この先も楽しみにしております‼️
コメントへの返答
2025年6月4日 19:24
今回初の泉大津航路でした。
2020年就航の神戸航路新船『やまと』『せっつ』は、2014年就航の泉大津航路『ひびき』『いずみ』がベース設計の姉妹船になってますが、客室やレストランの内装が微妙に違いますねー。
第6甲板は隠れ家的な専用スペースでした。
居酒屋フェリー、美味しゅうございました。
ちょっと多いか、と思いましたが、ご飯ものは取っていないので、キレイに食べ尽くしました。『立山』特別本醸造、純米でなく醸造用アルコール混合ですが、父が好きだった『清酒立山二級』の味わいでした。
近畿道、阪和道から第二京阪のほうが速いかと思いましたが、事故渋滞だったようで、大阪市内を突っ切ることになりましたが、動かないほどの混雑でなく助かりました。
さて、寄り道は何処へ…。
(^^)/
2025年6月4日 21:10
遠征の時にフェリーでの移動してみたいのですが いつも時間ギリギリなので高速道になります。 いつかはフェリーでのんびり移動してみたいです。
コメントへの返答
2025年6月5日 1:30
ネオクラの終了が15:00ですから、そこから飛ばせばその日のうちに帰り着くこともできるのですが、そこはゆっくり余韻を楽しみたい、ということで、九州の帰りはフェリーのパターンが定着しています。
これが東北や関東だと、帰りも走るより他はない訳ですが。
たまにはいかがですか?
(^^)b
2025年6月4日 23:04
船旅はいいですよねぇ、乗ってしまえばどんな用ができても途中下船できず、到着までは陸地から隔離されて独特な時間がゆっくりと流れますからね。酒とおかずの組み合わせもセンスがいいようで、いい夜だったことと思います。
コメントへの返答
2025年6月5日 1:33
そうなんです。
乗ってしまえば船任せ。あとは呑んで風呂入って寝ていれば着く訳で、他とは隔絶された世界が広がりますね。
船内で調理されるレストランも美味しいので、ついつい多めに頼んでしまいます。
<(^^;)
2025年6月5日 10:33
帰路はフェリーの旅でしたね
16000トンはすごい大きさ
優雅に過ごされる様さすがです♪
コメントへの返答
2025年6月5日 12:20
九州の帰りはお約束のパターンになってます。
青函連絡船が8000トン級でしたからその倍のスケール。連絡船も大きいと思ったのですが。
せっかくの船旅なので、ちょっと贅沢して楽しんでおります。
<(^^;)

プロフィール

「@よころっく さん、ありがとうございます。久しぶりにお会いできて良かったです。泉大津に上陸後、無事帰還いたしました。
(^^)/」
何シテル?   05/19 23:33
柴犬のLEN吉、本名「レン」永遠の12才です。 クルマでお出かけするのが大好き。 イベントで見掛けたら、声を掛けてください。 (^^)/
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