• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Niiのブログ一覧

2026年08月29日 イイね!

YZF-R2のモデルチェンジを考察する

YZF-R2のモデルチェンジを考察する8月27日発表され、翌28日にはサイトも公開されました。
インドでは気合の入り方が伺えます。
https://yamaha-r2.yamaha-motor-india.com/

さて、YZF-R2ですが、全面刷新と言っていいほどのモデルチェンジでした。
何故、今回全面刷新する必要があったのか、そして刷新した目的を考察します。

まず先代のYZF-R15は、インドでは2008年に発売されました。



YZF-R15は同時期にヨーロッパで発売されたYZF-R125ベースに開発されたと思われます。



エンジンは当時ヤマハの子会社でイタリアのMotori Minarelli社が開発したものでした。
Motori Minarelli社は2020年にイタリアのFantic Motor社に株式譲渡されています。
という事でエンジンに関しては改良され続けながら18年経過して、現在はヤマハから離れたエンジン会社が開発したエンジンとなります。
200ccに排気量アップという段階で作り直した方が良いと判断されたのかと思われます。

ボアとストロークは以下の通り。
YZF-R125 : 52.0×58.7mm
YZF-R15 : 58.0×58.7mm
YZF-R2 : 66.0×59.6mm

R15とR2のストローク差が0.9mmですので実質ボアアップで排気量アップしたと言えます。

エンジン特性については、DOHC化もあってパワーを絞り出しています。
最大出力、最大トルク共に発生回転数に大きな違いは無いので乗り味的には変わらないと思われます。

最高出力
YZF-R125 : 11kW(15PS)/10,000r/min
YZF-R15 : 14kW(19PS)/10,000r/min
YZF-R2 : 19.5kW(26.5PS)/10000r/min

最大トルク
YZF-R125 : 12N・m(1.2kgf・m)/8,000r/min
YZF-R15 : 14N・m(1.4kgf・m)/7,500r/min
YZF-R2 : 19.1N・m(1.9kgf・m)/8000r/min

ただパワーカーブ見るとトルクの谷が高回転側になっている様子です。
これ余計に高回転へ誘導している?
この辺り実際に乗った方のインプレ次第でしょうか。
日本に並行輸入は早くて年末かな?



レッドは11000rpmで変わらない様子です。
ただこのメーター、ギア、回転数、速度が一致していないと思われるので実際の速度はもっと出ると思います。(YZF-R15で149km/hぐらいは出る)



次に車体。

こちらもYZF-R15とYZF-R125は同時設計だった様子で、YZF-R15と同じデルタボックスを採用しています。
YZF-R125はフランスのMBK社(現Yamaha Motor Manufacturing Europe)で製造されました。



外装などはEU版とインド版では異なっていました。
基本のところを抑えて後は地域の需要に合わせて仕立ていく形だったようです。
フレームに関しては当時のYZF-R1のデルタボックスのイメージを再現させたいという意識が強かったのだと思われます。
YZF-R15は、それ自体がスーパースポーツという訳ではなくスーパースポーツレプリカとしての要素が強かったと思われます。
(1980年代の4スト250のレーサーレプリカと同じ)

YZF-R2のページの画像がいかにもレプリカ。



今回、YZF-R2ではデルタボックスフレームから鋼管ハイプフレームに変更されました。
下の画像の赤い線と点はエンジンのマウントポイントです。



エンジンをフレームと一体化させて強度を持っていますが、エンジンマウントが強い構造ではないのであまり剛性に関与していないと予想。



何故、剛性が従来と比較して弱い構造にしたのか。
2008年発売時と比較して、フロントフォークとスイングアームの剛性が上がり、路面からの入力の逃げが難しくなったのではと思われます。
実際、YZF-R15に乗って感じるのは硬い...。タイヤに負担が行くバイクだなと感じました。
剛性を落としてワインディングを楽しくと同様のコンセプトで作られたのは初代のYZF-R1。意図的に剛性を落としたフレームを採用しました。



YZF-R25、R3は初代から乗りやすさ重視で鋼管パイプフレームとなっています。



今の400cc以下でボックス形状の剛性のあるフレームを採用するバイクはなくっなているのである意味仕方がないのかなと思っていますが、もう少し見た目のよいフレームにしてほしかった。

さて、上記でYZF-R15はスーパースポーツレプリカと書きましたが歴代のYZF-R15、そして新型のYZF-R2もレプリカ路線と言ってよいでしょう。
この為、響きの良い機能が積極採用されています。

・DOHCエンジン
・電子制御スロットル
・ヤマハライドコントロール(YRC)
・クイックシフター(アップ、ダウン対応)
・トラクションコントロール
・アシスト&スリッパークラッチ
・ラジアルマウント4PODキャリパー
・カラーTFT液晶メーター

すべて揃うのはCBR250RR、ZX-25Rと高価格帯のスーパースポーツのみだった機能です。ヤマハの場合だとこれが揃うのは、YZF-R6と2026年のYZF-R7以上となります。
しかもインドではCBR250RRやZX-25Rは販売されていない。
これが現地価格で約40万円前後で買えるとなると歓喜でしょう。

デザインもYZF-Rシリーズの一員としてまとめられいます。
詳しくない人が見たら全て同じに見える...。



流行りのウイングレッドも純正オプションで用意されました。
ウィンレッドって200km/h以上でないと効果は出ないのですが、雰囲気ですね。



スーパーバイクレプリカと見た時に、先代のYZF-R15も良く出来ている。
今回のYZF-R2は話題の機能はてんこ盛り。
204ccに排気量アップして、実用的な走りも十分。インドだとYZF-R15が日本円で約30万、YZF-R2が約40万円程度と高くはなったが内容的にはまだまだ安い。
インドで結構飛びつく人はいるのではないでしょうかね。

YZF-R2はスーパーパイク(SBK)、MotoGPの技術をフィードバックしたレプリカバイクと考えた場合、良く出来たバイクです。
日本で1980年代に流行ったレーサーレプリカをインドで再現という感じです。
その意味でレプリカ路線を忠実に再現したのが今回のYZF-R2ですね。

日本に入ってくるかはヤマハが日本仕様を導入するのはYZF-R15の爆死具合から望み薄。
レッドバロンやバイク館などの並行輸入するショップ中心と思われます。
価格は少量輸入なので輸送費などを考慮すると最低+10万円の費用と消費税5万円程度は上乗せになると思われます。
まあ欲しい人は買いそうですが。
Posted at 2026/08/29 19:43:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2026年08月27日 イイね!

YZF-R2がインドで発表

YZF-R2がインドで発表インドでYZF-R2が発表されました。
YZF-R15乗りとしては気になっていた新モデル。
発表会のストリーミングを見ていました。

さて今回のモデルチェンジ、155ccから204ccへアップされた新エンジン以外に全てが更新されたモデルとなりました。



エンジンの変更点



クラス最高のパワーを誇る新エンジン
YZF-R2は、完全新設計となる排気量204ccの水冷・4ストローク・4バルブ・DOHC単気筒エンジンを搭載しています。

エンジン性能(クランク軸計測)
最高出力 : 19.5 kW (26.5 PS) / 10,000 rpm
最大トルク : 19.1 N・m / 8,000 rpm

各部機構・特徴
バルブシステム : フィンガーロッカーアーム式DOHC
エアクリーナーボックス : エキサイティングな吸気音
吸気 : 電子制御スロットルボディ(ETV)
シリンダー : 11.5の高圧縮比、鏡面仕上げダイアジルシリンダー
クラッチシステム : アシスト&スリッパークラッチ
潤滑システム : セミドライサンプ潤滑方式
マフラー : 重厚な排気音

エンジンがOHC + 可変バルブ機構のVVAからDOHCエンジンとなりました。
DOHCになった事でVVAは無くなった様子です。



上位Rシリーズに着想を得た軽量ボディと各機能
クラス最高の出力を誇る軽量ボディが、クラス最高の加速を実現します。

基本スペック
車両重量(装備重量): 149 kg
パワーウェイトレシオ : 5.62 kg/PS → クラス最高のPWR = クラス最高の加速

各部装備・特徴
メーター : ターンバイターンナビゲーションおよび「Y-Connect」対応の5インチフルカラーTFTメーター
YRC : 調整可能なライディング特性
リヤアーム : ピボットマウント式アルミダイキャスト製リヤアーム
ポジションライト : 最新のRシリーズの系譜を受け継ぐLEDポジションライト
フレーム : 高張力鋼管フレーム
フロントブレーキシステム : ラジアルマウント4ポットキャリパー、Φ282 mmシングルフローティングディスク

カラー液晶メーターとフロントブレーキがラジアルマウント4ポットキャリパーとアップグレードしています。キャリパーはNISSIN製になった様子。



最適化されたディメンションとライディングポジション
車体各部の数値
キャスター角: 24.5°
シート高: 810 mm
ホイールベース : 1,340 mm
トレール量: 103 mm
フロントフォークオフセット: 28 mm

ディメンション
YZF-R1やYZF-R6といったフラッグシップ・スーパースポーツモデルに着想を得た最適化されたディメンションにより、スーパースポーツに求められる安定性と俊敏なハンドリングを高次元で両立しています。

ライディングポジション
ライディングポジションによって最適化された前後重量配分と、幅広の燃料タンクによるライダーと車体の一体感向上により、スリムなボディプロファイルを維持しながらスポーティなライディング体験を提供します。

YZF-R15と比較してハンドル位置が上がりました。
結構YZF-R15はきつい方のポジションだったので使い勝手向上かも。



軽量シャシー
エンジンマウント : 4点支持およびピボットマウント

新設計シャシー
フレーム: 高張力鋼管ダイヤモンドフレーム
リヤアーム: MotoGPに着想を得たアルミダイキャスト製リヤアーム

新設計のシャシーは、4点ピボットマウントのエンジン搭載構造によりスーパースポーツモデルに求められる剛性を維持しつつ、YZF-R15のシャシーと比較して2.8kgの軽量化を達成しています。

ETV(電子制御スロットル)によるヤマハライドコントロール(YRC)
ETVシステムにより、ライダーは好みの走行特性を選択できます。
YRCは、様々なライディング環境や条件に合わせて設定された3つのプリセット(STREET / SPORT / RAIN)を備えています。

STREET : 幅広い走行状況をカバーし、市街地や日常のライディングに適しています。
SPORT : よりレスポンスの良いエンジン特性を提供し、ワインディングロードでのスポーティな走行に最適です。
RAIN : 濡れた路面や悪条件の路面において、スムーズで扱いやすい出力を提供します。

さらに、スロットルレスポンス、TCS(トラクションコントロールシステム)、QSS(クイックシフトシステム)の設定を調整することで、ライダー独自の「CUSTOM(カスタム)」モードを作成することも可能です。

フレームはスチールデルタボックスから鋼管フレームへ。
自分はここがガッカリ点かなぁ。
軽量になったのはいいけど剛性はどうなったのか、何より安っぽいのが。(汗



比較用に自分のYZF-R15





各バージョンの装備・特徴
YZF-R2 QS
シフター: クイックシフター

YZF-R2M
クラッチレバー & ブレーキレバー: 位置調整機能付き(5段階調整)
フロントサスペンション: プリロード調整機能付き
LH:アジャスター / RH:刻印
メインスイッチ: スマートキーシステム
リヤサスペンション: プリロード調整機能付き

R2Mはセッティング機能が付いた感じですね。



YZF-R2、YZF-R2 QS、YZF-R2Mの違い。



YZF-R2のカラーバリエーション



価格は、YZF-R2が230,500ルピー(約38万5千円)、YZF-R2 QSが239,500ルピー(約40万円)、YZF-R2Mは253,000ルピー(約42万円)。
YZF-R15が174,850ルピー(約29万円)、YZF-R15Mが190,330ルピー(約31万5千円)だったので結構高くなったなぁというのが正直な印象。

しれっとインドで終売していたYZF-R3は339,028ルピー(約56万5千円)なのでそれに比較すると安さはあります。
ただ日本に並行輸入する場合は、単純に+10万円程はするので50万円以上。
国内正規販売するとなると65万円コースですね。
YZF-R25が690,800円なので、売れないな....。

とりあえず、今回デザインもキープコンセプトに近かったし、フレームがガッカリ感がある、価格が高くなったで自分はYZF-R15で満足です。
Posted at 2026/08/27 19:16:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2026年07月27日 イイね!

NDロードスターのモデルライフを考える 2026年7月版

NDロードスターのモデルライフを考える 2026年7月版前回からの書き込みから1年経過しました。
NDロードスターの販売は、MSRの発売もあって好調との事で次世代モデルの話は出てきません。

とりあえず確定している事は、

2029年の40周年記念車はNDで発売

という事です。
ほぼではなく、決定されている様子。

まだ次世代のロードスターも調査主体で開発には着手されていないとの事。
開発には4年以上かかるので、少なくとも次世代は2030年以降に伸びた様子ですね。
ヨーロッパの2030年の純ガソリン車規制も怪しい様子ですし。

まあ、これだけロングスパンで好調に売れたロードスターとなると次世代の開発は相当のプレッシャーになると思います。
ある意味初代NAの次のNBの時の開発以上に厳しい状態になるのではと思われます。
通常の車であれば不満点を潰し、改良して、デザインを仕立てればですが、ロードスターでやるとそっぽ向かれ転落まっしぐらですからね...。

あと幌の2Lモデルはまた発売される可能性があるとの事。
少なくともレギュラーモデルではなく、限定車の様子なのでMSRの年次モデルかな。

とりあえず、ロードスター40周年は一つの区切りになると言われています。
ロードスターの良さが次世代に無事引き継がれればと思いますね。
Posted at 2026/07/27 16:46:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | NDロードスター | 日記
2026年07月26日 イイね!

またロードスター展に

またロードスター展に今朝は、ふらりとYZF-R15で出かけて、松屋の三島店で朝食を食べて、雨予報が出ていたので寄り道を切り上げて昼前に帰宅。



その後家でゴロゴロしていたのですが、そういえば2026年のロードスターのカレンダー買っていなかったやと買いにロードスター展に行ってきました。
今回で4回目です。多分。
壁にかけているのが2025年の放置状態だったので日付確認用に。(汗

横浜R&Dに行って見ると本日はスパグリのイベント日だったらしい。
すっかり忘れていた。orz



その後は会場で新プロジェクトXの内容を見て、話をして、カレンダーをゲットして帰宅。



来週のNA/NBのMTGに忘れずに行かねば。(汗
Posted at 2026/07/26 18:00:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードスターその他 | 日記
2026年07月25日 イイね!

YZF-R15、YZF-R125、MT-125の生産終了のお知らせ

YZF-R15、YZF-R125、MT-125の生産終了のお知らせ判っていたけど、正式に生産終了のアナウンスが公式サイトに掲載されました。
YZF-R125も終了するのは判っていたのでレンタルバイクがあるうちにと借りに行きました。
販売状況についてはリコール情報で推測できます。



ヤマハでこのクラスの場合、基本インドネシア生産の為、車体番号は輸入台数と推測されます。
リコール台数はメーカーが出荷した台数とも言えます。

XSR125は、5097台中4,709台。
(年間販売計画台数 2023年3000台、2025年2000台)
YZF-R125、MT-125は、2792台中2118台。
(年間販売計画台数 共に2023年 YZF-R125 : 1000台、MT-125 : 800台)
YZF-R15は、1300台中844台。
(年間販売計画台数 2023年1000台)
見てわかる通り、年間販売計画台数からするとXSR125は成功ですが、他は爆死状態ですね。
YZF-R15に至ってはリコール時点で450台程在庫があったと言えます。
YZF-R125とMT-125も合算で約670台。結構厳しい数値と言えます。

これだと販売終了するのも致し方ない。
フルサイズ125cc、150ccは日本では販売が難しいという事でしょうね。

自分のYZF-R15は、インド仕様なので異なりますが、
YZF-R15、YZF-R125、MT-125は、珍古車の仲間入りという事ですかね...。
Posted at 2026/07/25 11:49:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記

プロフィール

「清里とラバミの両方当選しました。
今年はNB号指定が多かったのでやっとNA号でイベント参加できる。
当選運はここで使い果たしている気がする。」
何シテル?   10/14 16:20
マツダ ユーノスロードスター スペシャルパッケージ(1989年式/NA6CE/マリナーブルー)とマツダ ロードスター SG Limited (2003年式/NB...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2026/9 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   

愛車一覧

マツダ ユーノスロードスター マツダ ユーノスロードスター
生産日は1989年11月10日(ベルリンの壁崩壊の翌日) 生産日から13年近く経過した2 ...
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
2013年6月に大阪でSGリミテッドを38万円で発見して、ボーナスに余裕があったので衝動 ...
ヤマハ YZF-R15 ヤマハ YZF-R15
カレー風味(インド生産)な2022年式YZF-R15です。 手頃な価格で欲しい青色モデル ...
スズキ アドレスV125G スズキ アドレスV125G
友人の元整備士から譲ってもらったアドレスV125Gリミテッドです。 足バイクの50ccス ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation