■←①:どうでも良い前フリ。
■←②:自作について(費用)
■←③:下の下準備。
■←④:いよいよカーボン貼り付け前(前夜祭)
さてさて、いよいよカーボンクロスを貼ろう。
ここまでの下準備に結構疲れ気味。
部材のチェック、インターネット手配、
何度もホームセンターへ買出し。ダルゥー
まぁいいか。
んで、まずは第一段階。
下準備した樹脂のパネルにカーボンクロスを貼るだけ。
そう『貼るだけ』 もう季節は秋だけど←こういうのがいらない。
人によっては、第一段階からレジン樹脂を使う人もいるみたい。
でも今回私は、最初にプライマーでカーボンを貼る方法を選択。
プライマーのほうがレジンより粘着力が高い為だ。
ラミネートプライマーに硬化剤を2%ほど入れる。
今回のリアルカーボン化に向けては、
主剤に硬化剤などを『混ぜる』という工程が何度かある。
計量を間違えると、硬化不良、発熱(最悪こげる?)、
などが発生する可能性があるので、その為にはハカリが絶対に必要となる。
そんなわけで私もこのためだけにハカリを購入。1g単位しか量れないけど(苦笑)
私はケチったわけだが、お金に余裕がある人は、
ぜひぜひ0.1g単位で計量できるハカリをお買い求めください。私親切ー
そして、私のように安物は買わないように。
だって、この某ホームセンターオリジナルのハカリ、、、
0g表示で水平な床に置いておいても、、、
数秒で0g→6g、、、、、はい?
ついにはマイナス表示まで出る始末。
それに量る物が、量る度に重さが変わるし、
計量中でもコロコロ重さが変化するミラクル(苦笑)
さすがの私もホームセンターに乗り込んだ。
いくら安物でも、こういう被害はメーカーに伝えることが購入者の役目だ。
店員に内容を伝えると、同じハカリの新品を開封し検証を始めた。
結果、他の新品も同じように計量が安定しない。
いや、ある意味、安定した製品にビックリだ(苦笑)
それでも、店員は説明書を見ながら、
店員『えーっと、このハカリ、250gで誤差2gまでは、、、』
私『2gなんてもんじゃないでしょー!それに、建前は別にして、
そんなにずれるハカリなんてないですよ!普通は!』
そんなわけで返金してもらい、別のハカリを購入。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/011/786/218/7783d5fd87.jpg)
同じ値段のものだけど(苦笑)
こちらは全然問題なーし。イエーイ☆
話が豪快にそれてしまった。スイマセン。
さてさて、本題。
ラミネートプライマーに付属していた硬化剤を約2%混ぜる。
とかいいながら、硬化不良とかあったら嫌なのと、
早めに硬化して欲しかったので、3%ほど混ぜてみた。
ラミネートプライマーって、最初、無色透明。
※この溶剤自体が臭いよー(苦笑)
硬化剤を混ぜると、薄緑茶?みたいな色になる。
『げげ、なにこの色?』とちょっと慌てる。
それと、驚いたのがその硬化時間。
その日は約25℃、湿度60%程度。日陰。そんな環境。
ハケを紙どんぶりに突っ込んでいたが、、、20分後には、
もうハケが取れない。たいしたもんだ。もうガッチガチ。
こりゃ硬化剤を入れすぎたようだ。
紙容器が温かいし(汗)
※画像左上:ラミネートプライマーに硬化剤投入直後。
とにかく、ラミネートプライマーを塗ったパネルに、
急いでカーボンクロスを貼った。
急ぐといっても、抜き足差し足みたいに、慎重に。
ラミネートプライマーの粘着力はハンパない。
んで、なかなか綺麗に貼れたので、
上からハケでヌリヌリ。
いやぁー、こうして簡単そうに書いてるけど、
結構焦った。
なんせ全ての体験が初めて。ラミネートバージン←これもいらない。
↑これが慌てた後。みたいな。
仕事以外でこういうスリリングな展開がなかなか心地いい。
結果が成功してこそ言えるのだが(苦笑)
このように牛歩の展開がまだまだ続く。オソー
Posted at 2013/10/23 20:35:30 | |
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自作(楽しむことが大事) | 日記