8.5R:パワーとブレーキ

　8.5R ブラックエディションを慣らし中です。

　4000以下で運転していますので，その様子です。

■パワー
　今までの320馬力から333馬力は，少ししか増えていませんが，軽量ホイールや制御の変更などがあって，アクセルレスポンスがとても良いです。
　ただ「エコモード」での「加速しなさ」は，7Rのものとそっくりでうれしい限り。「エコモード」では踏み込んでもしばらくしてから加速が来ます。
　レースモードなどでは，とても反応が良くて，ほとんど踏まなくてもいい速度となります。4000回転縛りでは，アクセルを半分も踏めません。

■ストッピングパワー
　大きなブレーキディスクにドリルドですから，期待通りの反応です。
　ただ18インチの冬タイヤは入らなさそうです・・・・。
　とにかくよく止まりです。アウトバーンを200キロ以上で走行しているときにも，止まれるようにできていますので，ブレーキには絶対の安心があります。
　その証拠に多量のブレーキダスト。これは安心の証です。ブレーキダストの量もBMW並になりました。

■車体剛性
　驚くのは，車体剛性がかなり良くなっていることです。高速道路ではBMWやポルシェ並みの安定性です。屋根がカーボンであるMシリーズ並みの挙動を見せることには驚きます。
　その結果，峠などで，スピードメーターを見ると，いつもよりもかなり速く走っていることに気がついてびっくりすることになります。サーキットがたのしみです。

■Ventus S1 evo3
　ハンコックタイヤですが，トレッド面の当たりはS005よりも柔らかいと思いますが，しっかり当たっていて特に不満はありません。ショルダーもS005よりも柔らかく，腰砕けになるような挙動もたまにしますが，許容範囲です。