Z32 ≫ A'PEXi DIN3　デジタル3連メーター 取付

A'PEXi（アペックス）の1DINサイズ デジタル3連メーター 「 DIN3メーター 」 です。

新製品発表された時から欲しかった部品で、3月の増税前に思い切って買ってしまいました。

1DINサイズのメーター表示パネルとセンサー接続ユニットの2分割構成です。
説明書では、センサー接続ユニットをエンジンルームに取り付け、ハーネスを室内に引き込み、メーターパネルに接続となっておりますが、
私は、室内までセンサーの配線を全て引き込み、センサー接続ユニットも室内に取り付けました。

圧力センサーの取付。

純正油圧センサーにジョイント（チーズ）を割り込ませて、取り付けました。

オイルブロック側で油圧を取ると、脈動が大きく出てしまうケースが多いので、私はいつも純正センサー側のオイルラインで油圧を取ります。

温度センサーの取付。

説明書の標準の設定では、「水温」と「油温」と言うことになっていますが、水温はARCのマルチテンプコントローラーで純正の水温センサーの数値をデジタル表示されているので、今回の追加センサーは2本とも油温に割り当てました。

オイルラインの IN と OUT に、オイルクーラーに行く前の温度とオイルクーラーで冷やされた後の温度を計測します。
最高温度と最低温度のギャップを把握できます。

温度センサーのハーネスの取り回し。

オイルパン脇からステアリングラック沿いを通して、油圧センサーのハーネスと合流。

センサーハーネスを3本まとめて、室内まで取り回していきます。

センサーハーネスの室内への引き込み。

配線保護とノイズ対策のため、赤いメッシュスリーブに通しています。
メインハーネスの隙間から室内に引き込んでいます。

ちなみに、白い配線は、補助電動ファンをNA用からターボ用に交換した事に合わせて、今回引き直した配線。
その他にも、ロギング用に追加で設置している給気温センサーやインテーク圧力センサーなどのハーネスなども、
後付の配線は、出来る限りエンジンルームを避けて、フェンダー内側のメインハーネスに這わせる形で取り回しています。

エンジンルームの熱害や高温時の電気抵抗の増大などに対する対応と、
エンジンルームの美観に配慮しています。

メーター表示パネルの取付。

1DINサイズの表示ユニットになりますが、厚みが 20mm程度です。
以前は、1DINオーディオと純正の小物入れBOXの組み合わせでした。
ただでさえ収納スペースの少ないZ32ですから、ちょっとした小物入れがあると何かと便利です。

そこで、市販の引き出しタイプの1DIN小物入れBOXを買い、その引き出しの蓋部分を切り落として、メーター表示パネルを蓋代わりになる様に貼り付けて、引き出しの小物入れも使える様にして取り付けました。

追記 [2014]

3連メーターとオーディオデッキの上下を入れ替えました。

メーターのピークログを表示させるとこんな感じです。

上記のメーター取付の説明で記載していた、
1DIN小物入れBOXを開いた状態の写真です。