ワイパー下バルクヘッドの静音化
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
静音化の沼にはまって約1年になります
実は整備手帳の投稿は初で、この1年はみなさんの記事をマネして作業してきました
不器用な自分でも出来る、内張り外し系は結構やりました(ルーフは手つかず)
ラフェは前車ノートに比べ、ある程度の対策はノーマルでも出来てますが、納車1週間で早くも内張りを外しました。
リアのタイヤハウス・スペアタイヤ周辺・前席のフロア周り・エンジンカバー裏等 レジェ&ゼトロ&ニードルフェルト君にはずいぶんお世話になりました。
でも沼にはまった自分にはまだ物足りないんです
6気筒レベルは無理としてもせめて4気筒最良を狙いたい。直噴エンジンは構造上うるさいみたいだし・・・
そこで目をつけたのが、ワイパー下です
ノートの時もここを対策しましたが、効果があった事を思い出し準備にかかりました
用意したのは
・レジェ特大 1枚
・オトナシート 1箱
・ゼトロ耐熱 2枚
・余り物のレアルシルト
場所柄ニードルフェルトは使いません
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まずはワイパー外しです
ところが、ボルトが硬くて即断念(汗)
馴染みのショップへGO!お粗末な話ですが、初老の自分には無理でした
さぁ いよいよご開帳です! 画像でわかりますか?
タバコに比べて広大なこの空間(ミニバンってムダの多い設計なんだぁ)
光り輝く鉄板剥き出し
久しぶりの強敵やんけ!
材料足りるかな?
ここからはひたすらハリハリです
順番は、まずレジェ&レアルの混成軍、その上にオトナシートを重ねて、仕上げにゼトロ耐熱
やり甲斐のある面積でしたよ 危うく水抜き穴まで塞ぎそうになったりして
今回、自分はワイパーモーターははずさず作業しましたが、慣れた方は是非はずした方が良いかと
作業性・効果アッブ間違いなしですね
そう、軍手は必ず
確実に鉄板のエッジで流血しますから、さらに長めの物差しも必要(孫の手で代用しました)、手が届きにくい場所があります
画像は助手席側で、運転席側にはモーターが鎮座してます
外気導入口が助手席側で水抜き穴も同様なので、雨水の入りにくい運転席側にモーターを持ってきたらしいですね
中央部には、室内へ外気を導入するダクトがありました 要注意です
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今回、初整備手帳&ハリハリで興奮して画像が1枚のみです
さぁ 期待の試走です!
静音マニアのお仲間なら理解してもらえる瞬間
う~ん! いい感じ!
エンジン音は遠退き、さらにロードノイズまで減少(自分のは15インチ仕様)喜んで1時間も走ってしまいました(いい歳こいて)
マークXは言い過ぎにしても、旧型カムリ位にはなったかな?
クラウンは遠いかなたですね(当たり前ですが)
ついでに昔読んだ雑誌の記事から
上級車は製造段階から入念なんですね
熱硬化性の特殊な鋼板補強材を塗装前のボディに貼り、そのまま塗装して高温乾燥させる・・・
床・屋根・ドア・フェンダーと裏面全部ですよ
さらに遮音&吸音材が大量投入されると・・・
はい! クラウンの出来上がりです(笑)
クラウンのリアシート座面を外した事あるのですが、その鋼板補強材を見て、即敗北を悟りました
床 ガチガチですよ、凄い剛性感!鉄板厚3倍の感覚です
こりゃ 敵わんわ!
脱線しました
そんな訳で初老なりに頑張ってみました
まだルーフが手つかずですが、内装全部(シートも)はずさないと無理でしょ?二の足 三の足です
最後に、今回の作業に伴うデメリットを
☆雨水・埃の通り道をやりますので、材料の経年変化が心配
☆室内に工業系の匂いが遠慮なく侵入します(内気循環必須)
☆次の査定の時 間違いなくダウンの対象かと(見破られたら)
※そんな訳で、作業はくれぐれも自己責任でお願いします
※ 10/31追記
作業から数日、200㌔位走りました
普通この種のいじりは、作業の翌日には効果がわからなくなって忘れてしまうもの
今回は違いますね
しみじみと『静かになったなぁ』って思いますから
でも、雨の日には大丈夫かな?って心配になりますが・・・(笑)
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