2018年02月09日
有休とって観ましたよw
最後までもつれたイイ試合でしたね。
2013年シーズンのシーホークス対ブロンコスが大差になった以外はここ数年は接戦続きで満足度が高いです!
先攻はイーグルスでしたが、あっさりと攻め込んでFGを決めて先制。これでイーグルスの攻撃陣の緊張がほぐれましたね。
次のペイトリオッツの攻撃をFGに抑えて逆転を許さなかったことでイーグルス守備陣の手ごたえを感じたようでした。
一方で次のスコアをイーグルスがTDで決めたのも大きかった。
これで主導権を握ったも同然。
そして試合巧者のペイトリオッツがらしくないミスを犯す。
トライフォーポイントのキックよりも短い距離でFGを失敗。
しかも、タイムアウトを使ってまで続けたドライブだっただけに痛かっただろう。
更に4thダウンギャンブルも失敗。
結局、前半で10点差のまま折り返す事になった。
自分は30点の壁を超えたらイーグルスが勝つ可能性があると予想したが、22点を既に前半でスコアしているし、ペイトリオッツのラッシュはQBフォールズを全く触れずにプレッシャーをかけられていない。
一方でサックこそ無いものの、イーグルスのラインはそこそこQBブレイディにプレッシャーをかけられている。
この辺りを後半に修正してくるかどうかが、自分の関心事だった。
ジャスティン・ティンバーレイクのハーフタイムショーは素晴らしいパフォーマンスでしたが、あまり頭に入って来ませんでしたw
後半はペイトリオッツが先攻。
あっさりとTDを奪ってFG差とするが、イーグルスも返す刀でTDを奪う。
完全に点取り合戦。
こうなると守備陣が踏ん張れた方が勝つのが自明の理。
イーグルスFGに対し、全てのスコアをTDで決めたペイトリオッツが一度は逆転するが、やはり修正しきれないペイトリオッツ守備陣はイーグルスにTDを許して残り2分。
5点差でTDが必要な場面。
昨年と同じシュチュエーションで、ブレイディがまたドライブを決めるか?…と思ったが、この試合唯一のサックが決まり、ファンブルフォースからイーグルスがボールを奪った。
この時点で勝負あり。
その後、FGで8点差とし、ペイトリオッツの最後の攻撃はヘイルメリーを投げるまで意地を見せるが、そうそう上手くいく訳がありませんねw
41対33でイーグルスが球団史上初のスーパーボウルを制覇した。
イーグルスの勝因はオフェンスラインに尽きるだろう。
ペイトリオッツのラッシュは最後までフォールズを触る事も出来ずに好きなようにやられた。
RBのランが出たのもラインのブロッキングが良く、中央のホールを開けていた。
この日のペイトリオッツ守備陣は全く良いところが無かった。
タックルミスもかなり多かった。
3rdダウン4thダウンギャンブル含めて16分の12と言う成功率を上げられていては話になりませんね。
CBバトラーが試合に出て無かったが、懸念されたジェフリーとのマッチアップも抑えられたかは怪しい。
ロウは完全にジェフリーにやられてましたねw
それからRBコンビのブラントとアジャイーも最後のTDのドライブで、時間消費に貢献。やはりペイトリオッツのルイス、ホワイトに比べてパワーで勝ってましたね。
プレイオフはやはりタイムコントロールが出来るのは大きい。
ペイトリオッツが3分以内でTDするのに対し、イーグルスは倍の6分でTDしてる感じ。点の取り合いでリードしてるのだから優位性があるのは、お分り頂けるだろう。
最後に両QBの出来について。
QBブレイディはそこそこプレッシャーを受けながらも、いつもと同じパフォーマンスを発揮して505y3TDで、レーティングも115点。
一方のフォールズも強力なラインに守られて373y3TDでレーティング106点。
ほぼ互角と言えるが、ラインの優劣とスピードに優れたWRクックスを早々に失ったブレイディの方が厳しかっただろう。
それでもフォールズにはポケットパサーとしての才能は負けて無かった。
ペイトリオッツ相手に30点の壁を超えたのは勝利を引き寄せただけでなく、逆転されても動揺せずにTEアーツにパスを決めるあたりは大舞台に強いメンタルを感じる。
来季は別のチームでエースとして活躍するだろう。
最後に嫌なジンクスに気づいてしまったので、ちょっと触れたい。
2013年シーズンのMVPマニング ブロンコスQB
2015年シーズンのMVPニュートン パンサーズQB
2016年シーズンMVPライアン ファルコンズQB
2017年シーズンMVPブレイディ ペイトリオッツQB
シーズンMVPのQBがいるチームはスーパーボウルで負ける!
イーグルスQBウェンツが前十字靭帯断裂で離脱したのは残念だったけど、彼が怪我をしなかったらMVPだった可能性が高い…あくまで仮定の話ですがねw
Posted at 2018/02/09 23:05:04 | |
トラックバック(0) | 日記