レートバランスとロール剛性のシミュレーション

サスペンションのセッティングをする上で、バネとスタビライザーの選定に悩むことがあります。
NBロードスターの場合、バネだけでも2kg～20kgスタビは純正で前後各3種類あり組合せは無限大です。
正直、パニックです!?

今回スタビライザーの影響力を確認したくなり、ロール剛性計算表を作成してみました。
オートエクゼさんのページの中にある貴島さんのページを参考にしてみました。
https://www.autoexe.co.jp/kijima/column15.html#roadster
ブッシュ・バンプラバー・アブソーバーの反力は考慮していな値なので、超ザックリ計算式です。

NB6Cノーマルサス
バネ：F2.9　R2.1　　スタビ：Fφ19　Rφ11
総合的に良く動く足のレートになっています。
※バンス→バランス

NB8Cハードサス
バネ：F3.8　R2.8　　スタビ：Fφ22　Rφ12
フロントはバネとスタビが同等のレートになっています。
やっぱりリアは良く動けるようになっています。
※バンス→バランス

NB8Cターボサス
バネ：たぶんF3.8　R2.8　　スタビ：Fφ23　Rφ14
フロントのスタビはガチガチです。
リアのスタビはφ14になると存在感が出てきます。
※バンス→バランス

スタビライザーは簡単にオーバーにもアンダーにも変えられるアイテムなので、セッティングに悩んでいたら、バネより先に変更するのもありだと思います。

テキトーに作ったので、参考程度にしてください。汗