在宅勤務中、暇を見つけて家の補修も進めています。
色の濃い方がコンクリ補修、薄い方がコーキング。まだもうひと仕上げ残ってるけど。
ようやく、色々試して結論が。
お題は、
コンクリートの剥がれた部分を出来るだけ綺麗に埋める手段。塗装の下地として。
コンクリートがいいのか?
コーキングかいいのか?
です。
結論:施工しやすさ
★幅が10cm×10cm以上、厚みが2mm以上有ればコンクリートがオススメ。
但し 左官の腕が必要
施工前にはコンクリートのプライマーを。普通のコンクリではなく、薄塗り可能、収縮少ない、と書かれた、ポリマー入りのモルタルじゃないと、恐らく大変です。微粒子度合いも重要。ジャリジャリするモルタル調合済みのやつは、仕上げに向きません。
コンクリというかモルタルは、完全に固まる前なら楽に削りが可能
→ここ大事。カッター又はヤスリでソオっと。完全硬化後の1/10の労力で済む。
固まった後なら、大きな平たい金属粗ヤスリ棒が。。でも歯が立たない。
→良いツール発見!
セラミック用のサンダーのダイヤ刃!
手で水平に磨いていきます。これがセメントもガリガリ削れて、円盤が平面なため、面が出しやすい!粉まみれになるので覚悟が要ります。
※ちなみに左官作業。垂直壁へコンクリート打つ時は特に、ゆっくり塗ってはいけない。強く押し付けて一気に広げる。水分を押し出しながらコテを外に向かって走らせる。
★クラックやカッターナイフの刃の長さ以下の凹みならコーキングがオススメ。
1cmレベルのヒビなら間違いなくコーキング。
下地が粉っぽくなければ、プライマーは必ずしも要らない。接着性の良いコーキング材(POSシールとか)と、プライマー必須のもの(NB50とか)が表記上ありますが、アンカー効果がしっかり得られる表面なら、プライマー無しでも高圧洗浄で剥がれません。
ガッチリ押し付けて塗る事が何より重要ですね。
但し面積が広いとコーキングは一回で平にするのが困難(粘性で平滑に出来ない)で、2回以上塗り重ねが要る
気泡の処理も難易度は高い。後で浮きになる可能性もある。
ただ、納得いくまでカッターで細かい仕上げ調整が可能です。
幅広の範囲を後からカッター仕上げするのにこんなの作って見ましたが、正直作業は難しい。。。
ヒビ補修は、施工2パターン。
①後からカッターでカットなら、厚く残っても放置で、硬化後カット。
②薄く塗りつつ指を傷に対して垂直に1cm程度ストロークさせながらキズへコーキングを埋め、盛り上がらないように塗っていく。カット不要
この面は全て塗り込みで実施。
ちなみに、傷を埋めるコーキング種類は 低モジュラスと呼ばれるNB50とか、粘度低いコーキング材が作業しやすいです。
POSシールは硬めなので、補修体積が大きくても作業しやすい。
※コーキング用プライマーは、塗ってすぐコーキングokのもの(シールプライマー#7とか)
と、塗ってから30分以上乾燥が必要なタイプがある(NB50専用プライマー等)ので注意。
コーキング後は塗装をするのが前提。
直射日光が当たらなければ数年は持つと思うけど。ウレタンコーキング材も、安いのに耐久性は良いので良いですが、コンクリート補修は編成シリコーンの方が良さそうです。
★変性シリコーンへの塗装
一部、アサヒペンの水性床用ペイントを、油性プライマーを塗ってから塗布テスト。
密着は問題なさそう。軽く押す分には、塗膜がパリパリ割れることもないです。
強く押すとダメですが。。コーキングと塗料で色合わせしておいた方がいいですね。
という事で、一旦自分の中で結論出しました。が、コーキングとコンクリートの耐久性はまだわからない。ので長期実験に入ります(笑) この後塗装。
並行して屋根の高圧洗浄なんかも実施中。
うーん、やることいっぱいです^_^;
あ、車のブログだったな。。汗
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2020/04/23 07:07:40