とてもよく考えて作られている隠れた名車 - フィットシャトル ハイブリッド
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DV8
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ホンダ / フィットシャトル ハイブリッド
ハイブリッド ナビプレミアムセレクション(CVT_1.3) (2011年) -
- レビュー日:2021年12月29日
- 乗車人数:1人
- 使用目的:通勤通学
おすすめ度: 5
- 満足している点
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日本の道で使うにはもってこいのサイズと走りの軽快さ。
リアシートのアレンジによる積載性、乗り心地、燃費や消耗品のコストを含む経済性、故障の少なさなど、デイリーユースにおけるクルマの評価基準がとても高いレベルでバランスしている。 - 不満な点
- このクルマに限ったことではないと思うが、クルマについて特に強いこだわりがないユーザー層にも広く普及しているため、この手のクルマに「ノロい」、「トロい」というイメージがあるからか、合流や車線変更でシメられることが多い。
- 総評
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後継のシャトルに試乗してみたことがあるが、DCTのわずかにギクシャクする感じよりもフィットシャトルのCVTの方がスムーズ。
エンジンも1.3リッター+IMAの方が音や振動の雑味が少なくて好印象。
排気量が小さくても市街地走行ならまったく不足はない。
おかげで、購入以来10年も乗り続けるハメに。
シャトルの後継に期待を寄せていたものの、生産中止との報で、まだまだ当分は乗り続けることになりそう。
- デザイン
- 4
- どこか寸詰りでファニーなシルエットの本家フィットよりも荷室が伸びた分、全体的に伸びやかでバランスがいいと思う。
- 走行性能
- 4
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CVTのギア比が広いからか、街中での加速性能と高速巡航時のエンジン回転の低さが両立している。
そもそもコーナリングを語るようなクルマではないと思うが、ステア特性も極端にアンダーステアだったりせず、ドライバーがハンドルを切ったなりにニュートラルかつナチュラルに曲がっていく。 - 乗り心地
- 4
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良くも悪くもそれなり。
とはいえ、この「それなり」というのが決して悪口ではなく、適当にユルい分、相応に乗り心地も悪くない。
交換するタイヤを選べば、高級セダンにも引けをとらない乗り心地になる。(現在、我が家はレグノGR-XII) - 積載性
- 5
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後席のシートアレンジによる積載性は特筆もの。
後席の座面を跳ね上がれば、高さのある子供用自転車なども立てたまま積めるし、リアのシートバックを倒した時の荷室の広さは本当に広大。
リアハッチの開口部が低くて、荷物の積み下ろしも便利。 - 燃費
- 5
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ホンダのアプリで確認すると、購入してから10年の間の生涯燃費は16km/ℓ弱。
一人、または助手席の乗員と二人で高速道路を制限速度+αで巡航する時の燃費は23km/ℓほど。
燃料タンク容量は40ℓだから航続距離は800km以上で、東京〜大阪間の移動でも楽勝。
ただし、急いで走ると途端に燃費が悪化して20km/ℓを切ってしまうので、急ぐときには向かないかも。 - 価格
- 4
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当時、純正のインターナビ(コネクテッドナビ)やオプションをいろいろつけて260万円ほどだったかと。
この品質と実用性ならまったく文句のないコストパフォーマンス。
発売後10年を経過した今どきなら、格安で中古が手に入ると思われるが、走行距離が少なめで程度のいい個体であれば、日常の足として十分オススメできる。 - 故障経験
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ドアミラーの開閉モーターを左右、一度ずつ交換。
エアコン吹き出し口内部のエアミックスモーターを一度。
二つあるラジエターの冷却ファンのうち一つを交換。
いずれも、輸入車の修理費用に照らせば、こんなに安くていいのか?という金額でディーラー修理できた。
10年10万キロ乗って、それ以外はこれといった不具合はなし。
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