2014年02月01日
敗戦総括
「若林さん。オデッセイの方は私のツテで
もう少し何とかしますんでぜひご検討お願いします。
あとこれも申し上げづらいんですが
増税前の納車をご希望ですよね?
先ほど確認したんですが
きょう受注した車の納期が三月第一週なんです。
増税前の駆け込みも予想されますんで来週末か、
長くて一月いっぱいがタイムリミットだと思ってください。」
松井さんに見送られスバルをあとにした私たち。
試乗してすっかりその気になったのに
用意した予算では届かないとわかり
挙句の果てにゆっくり検討する時間すらないと知らされて
口数も少なく家路につきました。
頭金80万までなんとか出せるとはいえ
それは子供たちのための貯金を切り崩しての事・・・。
だいたいそんな風に予算を緩めていったら
際限なく使ってしまいます。
なぜ思っていた値段とかけ離れていたのか?
後から考えて、私なりに分析した原因はいくつかあります。
1 交渉時期
私たちが増税前に間に合うラストチャンスの今買いたいという事情は
裏を返せばディーラーにとっては値引きしなくても売れる好機だという事。
2 スバルが今絶好調だという事
特にアメリカ市場が好調で、国内の工場がフル生産体制で増産しても
ほとんどが輸出に回されてしまって国内で売るタマがないという話です。
そんな状況で無理に値引き勝負で車を売る必要はないでしょう。
3 購入グレード
「2.5i EyeSight」の252万円という価格は車格から考えても
かなり魅力的ですが、これは戦略的価格設定でしょう。
もともと利益率がかなり低かったのではないでしょうか?
「spec.B」や「S Package」であればあるいは値引き額は
目標額に届いていたかもしれませんが
私には(やせ我慢ではなく)不要な装備ばかりでした。
4 競合がない事
スバルディーラーは各県一社体制で同士競合ができません。
欲しい車が他にないとはいえ、「○○も検討している」くらい言っておいたら
もしかしたら違った対応があったかもしれません。
これらの想像がどこまで当たっているかはわかりませんが・・・
そもそも最大の要因は単純に
私の見積もりが楽観的過ぎたという事でしょう。
だって最初の提示でも22万円引きなのですから
値引き目標の30万に届いていたとしても総支払は272万。
予算の250万には届いていません。 (;一_一)
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Posted at
2014/02/01 03:40:46
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