2014年6月1日(日)
群馬県北部~栃木県の3桁国道(←今回は酷道ではありません!)をドライブしてきました。
厳密には「走り」オンリーが目的ではなかったのですけどね。
今回の比重はどちらかというと「歩き」。
4月に発症した椎間板ヘルニア+坐骨神経痛、ここ1週間ほどは(寝ているときを除いて)だいぶ痛みが引いてきました。
趣味である登山への復帰のためにも、徐々に足慣らし(山行に向けたリハビリ)をしていかないと...
と思うも、前日の5月31日(土)、平野部は暑過ぎ! ご近所散歩どころではない!
なら、いっそ爽快感があるとこで早朝散歩を!
んな訳で「谷川岳」沢巡り散歩。
登山でも観光でも、そして
写真でも、大好きなお山 ^ ^
翌1日、日曜日のお出かけとなりました。
<ドライブ>
往路
自宅5:03⇒関越自動車道(赤城SA:給油5:38~46)⇒水上IC5:59⇒R291⇒谷川岳ベースプラザ6:18
走行距離:89.6km 走行時間: 1:08 平均車速:75.7km
復路
谷川岳ベースプラザ9:45⇒R291⇒県道⇒湯ノ小屋温泉⇒坤六峠11:28⇒R401⇒R120⇒金精峠12:01⇒中禅寺湖12:34~50⇒いろは坂⇒R122⇒足尾(コンビニ)13:28~42⇒大間々⇒伊勢崎⇒自宅15:30
走行距離:193.2km 走行時間: 5:09 平均車速:37.5km/h
総走行距離: 282.8km
<ウォーキング>
ベースプラザ6:40⇒マチガ沢⇒一ノ倉沢7:25~8:47
一ノ倉沢8:48⇒マチガ沢⇒ベースプラザ9:30
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自宅を5:00過ぎに出発、途中のSAで給油&コーヒータイム。
んでも、所要時間1:15!
「お前、どんな運転してんだよ!?」と、厳重指摘を頂きそうですが、
決して危険走行なんかしてません!
つか、20年以上もフルタイム4WD(トルク配分50:50の常時駆動)に乗ってると、2WD車での高速道路走行は恐くて。
今回はFITですから、安全走行 ^ ^
えっ? 「なら、フルタイムヨンクのエアトレックならどーなんだ?」
まぁまぁ... それは エヘヘ (^_^;)
いえいえ、これ(所要時間が短い)にはからくりがあるのです。
最寄ICまでの便が良いの、我が家は。早朝なら7、8分で高速道路にIN!
そして、谷川岳も水上ICから20分足らず。起点・終点ともにICから近いというからくり。
登山口にはWC・更衣室・レストラン併設の立体駐車場完備!!
つかコレ、「谷川岳ベースプラザ」と呼ばれるロープウェイ(山麓駅)・スキー場兼用の施設だから...
観光客にもスキーヤーにも登山者にも至れり尽くせり。
そして、私にとってはガソリン消費が少ないので燃料代が「安い」、距離が「近い」、全行程の約8割が高速道路走行なので運転時間が「短い」
=「安・近・短」 3拍子そろった素晴らしいお山が谷川岳 ^ ^
このブログはDIY&DRIVE中心でいきたいので、お山の説明は「山行」記↓↓のほうを「参考」にしてくださいね ^ ^
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今回の目的地である一ノ倉沢へは、R291を徒歩で約3km。
(5月30日からマイカー規制が始まりました)
往復6km、リハビリ兼ねた足慣らしにはちょうど良い距離かもしれません。
足慣らしに加えて腰慣らしの目的で、登山用ザックも背負ってみました。
水1.5L、写真機材1.8kg、三脚1.5kgその他でザックは6kgくらい。
三脚と水はおもり代わりですが、通常の日帰り山行の重量に匹敵する重量です。
6:40ベースプラザ発
水上ICからクルマで走ってきたR291を歩きます。
さすが国立公園内のマイカー規制、鉄壁のガード!!
25分ほど歩くと、マチガ沢↓↓
本来なら、今シーズンは(今日あたり?)厳剛新道(左手稜線)を登ってみたかったのだが...
トホホ (涙)
歩き始めからここまで2km、うん足の調子はいいぞ。軽い痛みはあるも、足運びに影響がでるほどではない。
ただ、左脛の痺れが取れないので、左脚が(自分の意思と直結していないような)違和感が残る。
・石の浮いた登山道や滑り易い木道や岩場でコケ易いのは必至。
・それと、ザックのウエストベルトが腰椎の患部を直撃するので、腰が痛い。
この2点を考えると、本格登山への復帰は未だ難しいみたい。
約40分で一ノ倉沢着
↓スマホ画像
(以降のミラーレス画像は引いたり広角レンズで寄せたり、望遠レンズで引いたりしているので、実際の遠近感はこのスマホ画像が一番近いと思います)
群馬県を代表する山岳景勝地、谷川岳「一ノ倉沢」
国道291号線のドン詰まりがココ!
(マイカー規制解除期は左手の駐車場まで車輛乗入可)
全国に点線国道・未開通国道は数あれど...
どん詰まり、行き止まりも多々あれど...
でも、こんなに「通せんぼ感MAX」、「行かせねーよ感MAX」などん詰まり、他に類がないと思う。
どんなクロカン4WDあろうと、いや戦車であろうと、眼前に聳えるコレ↑↑を見上げると、車輛を進めるという気にならないだろう。
「完璧」いや、比高500m以上「岩壁」の進入禁止ガード(笑)
うっ、腰に加えて首も痛くなってきたぞ(笑)
おっと、無駄話している場合じゃない。
重りを兼ねて持ってきた撮影機材、活用しないと ^ ^
20%と言われる晴天率、こんなピーカン天気、1年に何回もあるわけないし。
せっかく勝負機&勝負レンズ持ってきても...
数枚撮影して、ベンチでうつらうつら(笑)
結局、いつものまったりモード ^ ^
ん、でもなんだか緊張感残るなぁ...
いや、緊張感というより威圧感か。
と、ここまでおバカに綴ってくるも、この「緊張感」「威圧感」こそ一ノ倉沢!
だらけきった日常が引き締まるような非日常的なプレッシャー。
上手く言葉で表現できないが、このプレッシャー、私は好き。
だから、ときどきここを訪れたくなる。
週末ハイカーの私なんぞとはレベルが違い過ぎるが、世のトップクライマーの中には、このプレッシャーに浸るために絶壁を登る人もいるのだとか。
志半ばで散ったクライマーの数、約800名。
世界最多の山岳遭難事故数を有す魔の山、谷川岳。
清涼感のある画像の裏にあるもう一つの事実。
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一ノ倉沢には約1:30滞在、9:30ベースプラザに戻る。
いやぁ、1年半ぶりの一ノ倉、良かったな。ブナの新緑もキレイだった。
課題は残るも、山行復帰に向けての足慣らしにもなったし、気持ち良く歩けたな。
ん? 新緑? 脚慣らし?
・・・
ぷちっ。 ドライブモードスイッチ入りました(笑)
そうだ! 坤六峠越えて片品に抜けてみよう。
その前に喉湿し(笑)
僅か6kmとはいえ久しぶりの散歩、くぅぅぅぅー(ノンALCとはいえ)しみるぅぅぅぅぅー
谷川岳からR291を戻り、大穴の交差点を左折し藤原方面へ北上。
須田貝ダム・八木沢ダム方面と分かれ、県道を湯ノ小屋温泉方面へ。
奈良俣ダム↓↓堰堤下にて。
う~ん 新緑がまぶしい~ キレイだな~ \(^o^)/
と、ドライゼロなどをチビリながら、ウインド全閉の不健康極まりないドライブ(笑)
風切音や外の音が遮断されたメカニカルサウンドが好き。
なので、ドライブ集中モードのときは大抵ウインド全閉走行。
走行距離3,000㎞超、オイル交換もしたし、慣らし運転Vol.1は終了。
L15BVTECたん、いつもより廻してあげました ^ ^
さすがHONDA、いい音するよね~
でも、静かじゃね?
つか、爆音組=G180、4XE1と比べたらHONDAさんに失礼か(^_^;)
▲坤六峠
利根(みなかみ町)と片品(片品村)を結ぶ県道の峠、途中から尾瀬ヶ原方面の鳩待峠への分岐がある。
ツーリングマップルには北関東屈指の峠道との記載があるが、幅員は確保されており実際には走り易い。
但し、武尊山の「県民の森」へ向かう車輛も多く交通量は多めだった。引き換えに新緑を見ながらゆったりとツーリングできたが...
尾瀬戸倉でR401に合流しR401をR120方面へ南下。
そしてR120に合流。
さて、これからどうしよう...
赤城の北面登って、赤城山越えで帰ろうか... と思うも、
うっかりR120を左折(汗)
と、成り行き上 金精峠越えしかないでしょ (笑)
▲金精峠
えぇぇぇぇぇー!? 料金所がないぃぃぃぃぃー
あっ、有料道路じゃなくなったのですか?
って、この前通ったのはPF60からJT-191に乗換えてすぐだから...
25年前のことですね(笑)
さすが元有料道路、幅員も広くRも緩め、走り易い。
大型バイクでゆったりと走ったら気持ち良いだろうな~
前を走るハーレー乗りのおっさん達(いや、爺さんたち)、カッコ良かったなぁ。
って、2輪車ってカッコ良いし、ライダーさんも気さくな人が多い。
一時期ハマった林道ツーリングでは、オフ車のライダー達から情報交換もしたし、色々とお世話にもなった。
そう、林道界では 2輪 vs 4輪 な敵対関係はないからね。
乗用車系SUV vs クロカン4WDな犬猿ムードはあるけど(笑)
ただ、今回...
前車・後続車の流れに乗って50km/hで走行中、左コーナー・イン側から2輪車に追い越されたのですよ!!
しかもオフ車!!
危ない! 左後方は見えないって!
あくまでこのライダー個人のマナーの問題なのだろうけど、ビックリしたし、とても怖かった。
自分のクルマを追い越した後、ハーレーグループにも絡みついてたな。
なんか、凄くショック...
金精トンネル、湯ノ湖、戦場ヶ原とクルマから降りずにスルー。
ん? でも、外気温計26℃?
外、なんだかメラメラしている感じなんだけど...
戦場ヶ原なんか蜃気楼でも見えそうだよ。
中禅寺湖畔12:35着
距離的には谷川岳と変わらないのに、何故か縁遠い奥日光。
四半世紀ぶりに訪れた。
未だ陽も高いし、クルマを降りて少し歩いてみようか。
だが、その、陽が高いというのがいけないんだ。暑いんだよ暑過ぎ (>_<)
湯葉が好きなので、なんかそーゆー系のお店ないかな、なんてスマホを...
だめだ、暑くてヘロヘロ。
な・ん・な・ん・だ こ・の・蒸・し・暑・さ・は・!・?
15分で車内へ。撤収、撤収。
せっかく奥日光まで来たのに... 残念。
ウインド全閉、エアコンONで行き返る。ふぅ~
↓↓人生初、いろは坂下り。
(今まで足尾⇒いろは坂⇒中禅寺湖⇒金精峠というルートしか走ったことがない)
Rも緩め、勾配も緩め、幅員広大、安心の一方通行!
極めてソフトなワインディングロードとしてCVT車で快適に下らせて頂きました。
(だって、通常ボディの大型観光バスが走る道路だぉ)
GWに南信の酷道峠を走ってきたせいか、峠道に関しての感覚が完全に麻痺してる? (笑)
いろは坂を下りR122に合流、足尾方面へクルマを進める。
うぅ、湯葉料理、残念だったな。
結局、いつもの食わずドライブ。(←ま、運転に集中できるので好きでやってるのだけど)
ただ、今日は朝が早かったのでさすがにお腹も空いた。
足尾に入ってから、コンビニにて。
暑さでヘロヘロくんには、こーゆーのが冷んやりしていて美味しい。
消化が良いから胃にも優しい、税込320円は懐にも優しい ^ ^
ん? なんで山を下ったら涼しいの?
気温は湖畔と変わらないものの、湿度が低く感じる。
湖(大量の水)の存在と関係しているのだろうね。
帰路のR122は(以前、仕事でもよく来ていた関係で)、新鮮味のない道。
大間々⇒新里⇒伊勢崎とクルマを進めるも、
伊勢崎市内が妙に混んでいてだいぶタイムロスをしてしまう。
それでも、15:30に自宅着。
暑さには参ってしまったが、思わず奥日光まで足を延ばせたので、ドライブを楽しめた。
日光、改めて地図でルートを追ってみると近いな。
でも、行くなら今回の逆ルートがいいかも。
やはり、いろは坂は登りのほうが...
涼しくなったら、また走りにいってみようか。
と、今回はドライブコメントで〆てしまってはいけないんだ。
肝心の自分の足腰について...
今回、纏まった距離を歩けたので少し自身がついた。
ただ、(前述のとおり)重いザックを背負うのは未だムリかな。
7月初旬の谷川岳開山祭に何とか間に合わせて、天神尾根を登りたいと思っていたが、無謀かも。
北八ヶ岳でのんびりと苔撮り、←こんなのから徐々にステップアップしていこうと思う。
そう、これが北関東です!!
36℃? クルマから降りたくないよ。
今回、GARMINのバッテリー切れに気付かず10㎞ほど無記録状態
う~ん、高速道路を含んで280㎞じゃもの足りないな。
ドライブとしては一般道で400km/日くらいが理想だな ^ ^