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2014年12月14日 イイね!

シエラでビーナスライン・松本 2。

2014年11月23日(土)



シエラでビーナスライン1

美ヶ原を後にして1:10で松本市街地着。
途中、三城牧場から王ヶ頭を見上げたり、里山の紅葉を眺めたり、変化に富む車窓景色を楽しみながら、まぁぁぁぁっ~たり車軸懸架なリフトアップ浮遊ドライブ。
いやもう病みつき ^ ^




自宅(6:10)⇒<一般道><上信越自動車道>⇒下仁田IC⇒<R254>⇒内山峠⇒佐久⇒望月⇒女神湖⇒蓼科⇒白樺湖・大門峠⇒<ビーナスライン>⇒車山⇒霧ヶ峰⇒和田峠⇒扉峠⇒美ヶ原(10:55-11:50)⇒扉峠⇒よもぎこば林道⇒一般道⇒松本市街(13:00-14:20)⇒<R143>⇒青木峠⇒<R143>⇒上田⇒<浅間サンライン><R18>⇒高崎⇒自宅(19:30)


総走行距離:370km 走行時間:9:40
平均車速:38.4km/h 平均燃費:11.7km/L


=========================================

■松本市
長野県第2の都市で中信地方の中核都市。
行政・金融の中心が長野市であれば、松本市は教育・文化・経済の中心。
北アルプスの玄関口でもあり、国宝松本城を有すことから観光都市としても名高い。

私がこの町で過ごしたのは、10代の頃のほんの短い間。
でも、何度でも訪れたくなる。そして何故か落ち着く場所。

駐車場探して市街地を一周。
松本駅前↓↓
銅像は槍ヶ岳の開祖、播隆上人。



観光都市でありながら... いや、観光都市であるがゆえ...

駐車場料金が高い! かつ、駐車マスも小さめ(笑)

駐車マスの大き目な立体駐車場を探すのに一苦労。

えっ? 「シエラなんか軽自動車マスで十分だろ!」 

とか冷たいこと言わないでよ。

正真正銘、白ナンバー! 高額納税車だぞ! (爆)

(税額をボディサイズで除せば、かなりの高税率?)

結局、いつもと同じ立体Pに。

終盤ではあるが、市街地は未だ未だ紅葉が見頃。
赤く色付いたナナカマドの街路樹が高冷地であることを感じさせる。



またもや一眼は車中に置きっぱ (^_^;) 
2ドア&合皮シートの不便な点。
助手席に荷物置くとスルスル滑って気になるんだよね... 後席に置くと取り出すのが面倒...





さてさて、今回の松本訪問の目的は... ランチ。


■デリー
松本市街地、土蔵造の建物が並ぶ中町通りにあるカレー屋さん。
お店の外観も↓↓のとおり。



観光客ターゲットというより、地元の人のお店という感じで、メニューもシンプル&リーズナブル。
私も学生時代に良く通った ^ ^
値段もン十年前とほぼ変わらず(¥100上がったかな)
っても、大学近くの定食屋さんなら¥300でお腹いっぱいになった時代。
当時、アルバイトもしていたが、バイト代のほとんどがガソリン代とパーツ代に...
ビンボー学生にとって¥600~¥700のカレーはゴージャスなディナー。
仕送り・バイト代が入金になった後数日間の細やかな贅沢 ^ ^

久しぶりにこのお店に来てみたくて...



辛口ビーフカレー。
昔から塊系のお肉は苦手だが、じぃぃ~~~っくり煮込んであれば美味しくいただける。
変わらない懐かしい味。美味しかった ^ ^



食後の運動? あまりに穏やかな日なので周辺をぷち散策。



■縄手(なわて)通り
中町通りと女鳥川を挟んだ反対側、右岸に位置する商店街。
近年、カエルをイメージキャラクター?として整備され観光スポットに。



↓↓あった、あった。昔よく来た模型店。
見ると安心、赤青☆☆マーク!



そりゃ当然、マルイのスーパーカーも青島の国産車も造り込んだプラモ世代...
でも、一番お世話になったのは、(RCカーも好きだったせいか)タミヤさん。

WRCのグループBカーやクロカン4WDなど、RC・プラモともにオフ系の商品展開に熱心だったところに好感。

オペル・アスコナ400のRC、今となっては激レアモデルだったのだとか。
数年前まで、実家の物置に現存していたが、母親に捨てられた(涙)


縄手通りからもう少し足を延ばして、松本城へ。



■松本城
黒い天守閣で有名。
日本史苦手なので、お城の薀蓄は判りません。
城内の一角には日本銀行松本支店が... (←これが松本が経済の中心と書いた理由)



風は微風、ぽかぽか陽気。 う~ん、気持ちいい~ (^O^)/

今日、出掛けてきて本当に良かった。

さて。

時刻は14:00

帰宅時間が遅くなるのイヤだし、でも、まだまだ走り足りない。

開智学校まで行ってみたかったけど... ドライブ再開しましょうか。



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そしてまた、さて。

帰路のドライブはどこ走ろうか = どこを山越えしようか = どの峠を走ろうか

って、選択肢かなり限られるんだけど。

JB「43」に初ドライブにちなんで、R1「43」にいきますか! 

↑かなりムリなこじつけね(笑)


青木峠、明るいうちじゃないとなかなか走る機会(勇気?)ないから...



■青木峠
松本市と上田市を結ぶ国道143号線、両市境となる峠。
国道254号線三才山トンネル開通までは、中信と東信を結ぶメインルートだった。

さすが100番台国道、かつての主要幹線。松本側・上田側ともに真っ直ぐで走り易い。
(↓画像は松本側)



がしかし、そこは期待を裏切らない信州100番台。

幅員狭小区間と極小断面トンネル(2ヶ所)というギミックも。

幹線道路としての役目を終えて約40年...
地元車輛以外の通行は少ないと思われる静かな峠道。
すっかり落葉した紅葉樹林帯を縫うように走るルートは対向車もまばら。
静寂そのもの... 
沿線環境も静かであれば、表記や案内も控え目。

当然、「大型車通行不可」の表示も控え目ね(笑)





↑松本側のトンネル(名称不明)
極小断面トンネルの前後に方向転換スペースは無い。



↑上田側のトンネル:明通トンネル
その筋では有名らしい...
私もあまり「弱いほうではない」ので、写真は最低限の枚数。

昔はそんな噂あったっけ...  あまり記憶にない。
つか、当時、トンネルといえば釜トンネルだったから!
冬の穂高連峰で遭難した登山者の... とか。
車道が新トンネルに付け替えられてから、ほとんど耳にしなくなりました。

ていうか、トンネルでは遭難者の霊に怯え、
山岳遭難者数世界一という悲しい記録を持つ谷川岳一ノ倉沢の絶壁にはカメラを向ける...

霊界から見れば、(私を含めて)現世の生身の人間のほうが残酷で怖いのかも。

まぁ、そーゆー話は置いといて。


松本市岡田から上田駅まで55km、両市の市街地寄りの区間は平坦な直線路が続くも、山が迫ってきてからの区間が長い!
だからやたら長く感じる青木峠。
カーブが連続する実質的な峠道の部分は13km程度なのですがね。

青木峠といえば、自分のなかではトンネルよりこっち↓↓かな。
30年前、20年前と変わってなかった。



小ピークをループ状に巻いて走る面白いルーティング。



なんか、WEB検索なんぞしてみると、どよ~んと暗~いイメージをインプットされてしまうR143青木峠。

ただ、国道の名誉に掛けて...
さすが通年通行可の100番台! 舗装状態は良好。
ビーナスラインよりキレイな路面でしたよ ^ ^



カーブの手前で早めに減速、フロントにしっかり荷重を掛けて旋回。

ショートホイールベースによる独特な減速、ステアリングの切り出しタイミング。
旋回中は安定しているも(コイル・ショック交換済のせい?)、
前左右両輪の直結感と(ステアリング操作によるクルマの向きとは)1テンポ遅れるボディの揺すられ感。

まさに「車軸懸架・梯子骨格」フィーリング? (笑)

これ、これに憧れていたのですよ。

最近よく目にする人馬一体(人車一体)という言葉...

阿吽の呼吸でドライバーのアクションに反応するスポーツカーが馬術の馬であれば、
クロカン4WD車は動作がスローモーなラクダ科。

ランドクルーザーが砂漠のキャラバン「ふたこぶらくだ」なら、ジムニーは山岳地帯に生息する小型の「リャマ」かしら。

ま、ラクダが頼りになるのは過酷な環境下。
当然、ラクダ科のクルマの真価が問われるのは、アスファルトの上ではない。
未舗装路になれば、スポーツカーと立場逆転。

といっても、ジムニーとて私には非常に高価な買い物。
まだまだ土の上には降ろせまぬ。
人駱駝一体を楽しむのは、来年になって暖かくなってからということで ^ ^

それまで楽しもう、リズム音痴な揺すられ感! つか、もう快感の領域に... (笑)

JIMNY ON THE ASPHALT、こんなに楽しいとは。
軽快だったはずのSJ30幌車より運転が楽しいJB43。
エンジンのキャラが濃過ぎたSJ30に対し、JB43は大人しいエンジンゆえ足回りの個性のほうが強調されるというのが理由なのか。


◇ 少々毒を吐いてしまいました。

ある方に面と向かって「人馬一体にあらずは自動車にあらず!」と、ジムニーを全否定されてしまったもので...
(加えてAT車についても...)

「馬」科ではないクルマもあるのですよ、的な細やかな反論ということでお許しください。


---------------------------------------

上田駅前を16:00過ぎに通過し、市街地から浅間サンラインへ。
もう少し早い時間なら、別所温泉に寄ってみたかったのだが...
R18入山峠(旧碓氷BP)経由で家路へと。
浅間山界隈の山行で走り慣れた道であるが、エアトレックより15㎝は高いアイポイントとリジットな浮遊感が新鮮。

ジムニー、なんだかとても運転が楽しいよぉぉぉぉー (^O^)/

ただ、運転集中・降車ナシのぶっ通しドライブならFIT RSに軍配が...
(↑基本的にこういうドライブが好きです)

FIT 1.5L純ガソリン車の隙の無いしっかり者の優等生ぶりは大きな安心感。

ということで、我が家の長女(1stカー)=フィットRSたん、次女(2ndカー)=シエラたんなのかな。

いやいやいや...

我が家の長女は、H166なロングボディな○キたん 1995年製!
↑ちなみにワイドボディではありません.
ってことは、ナイスバディでも無いわけで... (笑)

いやいやいや...
そのほうが変な虫が付かなくていいか。

始動性サイアク、燃費極悪、CPUの能力低しと、とんでもなく面倒臭くて手が掛る子ちゃんですが、
うちの娘も来月二十歳、成人式ということで... (笑)

つか、ウサギキャラが大好きな我が娘、最近ではラパンに乗りたいとか...

いやいやいや...
いくら1人1台がフツ―な北関東でも、アタシの稼ぎでは1家に3台は購入・維持できません (>_<)

ダブル インカム ノーキッズ(←懐かしい!)な時代とは違いますから。

今までクルマ関連に散在し過ぎました(反省)

あの時我慢すれば、と後悔既に遅し(涙)

老後のことが心配(かなりヤバい)なアラフィフの嘆き。



あら、ドライブ日記がオヤジの愚痴になっちゃったよ (笑)


とういうことで、おしまいです ^ ^


ジムニー・シエラ、本当に買って良かった。
ずっとずっと、大切に乗って行きたいと思ってます。
Posted at 2014/12/20 17:47:29 | トラックバック(0) | ソロドライブ | 日記
2014年12月14日 イイね!

シエラでビーナスライン・松本。

2014年11月23日(土)

シエラの初ロングドライブは毎度毎度の信州へ ^ ^
ワンパターンな行き先?といっても、今回は13年ぶりにビーナスライン。
3連休明けの11月25日から冬季閉鎖になるビーナスラインを走ってきました。



自宅(6:10)⇒<一般道><上信越自動車道>⇒下仁田IC⇒<R254>⇒内山峠⇒佐久⇒望月⇒女神湖⇒蓼科⇒白樺湖・大門峠⇒<ビーナスライン>⇒車山⇒霧ヶ峰⇒和田峠⇒扉峠⇒美ヶ原(10:55-11:50)⇒扉峠⇒よもぎこば林道⇒一般道⇒松本市街(13:00-14:20)⇒<R143>⇒青木峠⇒<R143>⇒上田⇒<浅間サンライン><R18>⇒高崎⇒自宅(19:30)


総走行距離:370km 走行時間:9:40
平均車速:38.4km/h 平均燃費:11.7km/L


=========================================

6:10自宅発、最寄ICから高速道路へIN。
初ロングドライブにして初高速。
そして、おそらく人生初?のRWDでの高速道路走行。
ダート専用機だったSJ30やPF60で高速走った記憶ないし、スペギのSS4は常時4H(フルタイム状態)だった。
ショートホイールベースの後輪駆動は真っ直ぐ進まない... 変な思い込みと、新車慣らし運転の緊張感が交錯。
かなりのプレッシャー (>_<)

ん? でも...

結果、想像してたのより良かったかも ^ ^
コイル&ショックを社外品に換装済という理由もあるのかもしれないが、舗装の継ぎ目通過時の揺れ戻しも穏やか。
APIO尾上氏は、YOU TUBE動画でしきりに高速道路やワインディング路においてショックの減衰力調整ダイヤル8番(最硬)を推奨するが、今回は6番(3番目に硬い)で走行。
上下動は大きめなるも、穏やかな揺すられ感、そして、リフトアップ車ならではの浮遊感を感じながら走るには良い選択かもしれない。
但し、前後車軸懸架サスに加えて、シエラの場合はワイドトレッド+ショートホイールベースによる直進性のハンデゆえ、ステアリングに与えなければならない修正舵は想像より多く必要だった。
乗用車には遥かに及ばないレベルであるが、ジムニー一族で最もハイギアードなシエラAT車... 
速度80㎞/h エンジン回転数 2200rpm(4速ロックアップ) 平坦路の高速巡航性については想定内。
ていうか想像どおり。(低回転での巡航性能が欲しくて、最終的にシエラATの一択となったので)
おっと、高速インプレッションに行数を割き過ぎてしまった(汗)



インプレといっても、高速走行は50㎞未満。下仁田ICで上信越自動車道を降りる。
※全国屈指の山岳区間=松井田妙義IC~佐久IC... 走行距離900km、新車慣らしのジムニーにとっては酷過ぎ(ブン回さないと登らない)るから(笑)

下仁田から下道、R254を走行。内山峠越えで佐久⇒望月とクルマを進める。
立科町から県道に入り女神湖方面へ。

蓼科牧場にて↓↓
ここ数年、山行頻度が高い北八ヶ岳方面。走り慣れた道であるが、クルマが変わると新鮮な気分 ^ ^



女神湖⇒白樺高原国際スキー場の分岐を直進、蓼科方面へ向かう。
方位板がある展望スポット=「夕日の丘」にて車窓から↓↓
カラマツ林の向こうにこれから走る霧ヶ峰・美ヶ原方面の山並。
左の▲=車山から霧ヶ峰、右奥の▲美ヶ原までビーナスライン全線を走る予定。




■ビーナスライン

実は茅野市街地~蓼科高原~白樺湖間も(山岳展望路線としての性格は薄いが)かつてのビーナスライン。※初期に無料開放された。
北横岳登山で毎年走っているこの区間は、今回は割愛。

9:10 白樺湖畔の大門峠からビーナスライン本線?へ。
道は車山を目指し緩やかに高度を上げる。
ビーナスライン前半~半ば(車山~霧ヶ峰~三峰茶屋辺りまで)は草原の中を走る展望ルート。
青空に吸い込まれていくような感じが気持ちいい (^O^)/
亀足シエラATでもテイクオフできる?



蓼科山・白樺湖をバックに↓↓
今年、この界隈の山を歩いたのは2月の大雪の合間の北横岳⇒三ツ岳の1回だけ。
来シーズンは... どうか腰が治りますように。
ていうか、年明け平日休みが取れたら、また1泊で北横岳に行ってみようか。
上級コース廻らず坪庭⇔北横山頂ピストンなら大丈夫かと思うも、この日記を書いている12月中旬現在、深刻な腰痛悪化状態(涙)
山行アプローチは... ジムニー史上初!?電子デバイス搭載の「デジタルジムニー」な我がシエラたんで準備万端なんだけどね(笑)
氷上性能は乗用車ヨンク水準に近付いた? いや、それはないな....



蓼科山・北横岳~南八ヶ岳、甲斐駒・仙丈(南アルプス)と、雲一つない山岳展望が広がるも、画像はナシね。逆光だから... (笑)

車山の稜線をバックに↓↓ 真ん中の丸いのは気象レーダー。



↓↓段差を跨いでついついこういうところに入ってしまう... 脚長族の特権? ^ ^
舗装路の段差であってもナーバスにならざるを得なかったエアトレックに比べて、シエラのアプローチアングルは精神的に余裕が生まれる。
但し、Fナンバープレートが。。。 ←現在対策検討中(あくまでノーマルルックの範疇で)



クルマが進むに連れて変化する山岳展望↓↓
車山を巻くと真正面に飛び込んでくるのは中央アルプス(木曽駒・空木)、そして次のカーブを回れば御嶽・乗鞍~北アルプス南部の峰々が...




9:50 霧ヶ峰の駐車場でWCタイム。
ついでにクルマの下に潜って減衰力ダイヤルをカチカチっと。
標高1700mで気温12℃! 風もなくぽかぽか日和 ^ ^
Helinoxチェアでも出して日向ぼっこをしたい気分になるが、まったりし過ぎてはいけない。
今日はドライブの他にもう一つ目的があるんだ(後述)

ビーナスラインの前半~中盤(白樺湖寄り)部分は溶岩台地上を走っているため、高度感を感じて走る箇所は少ない。
陽だまりのオープンな視界+ぽかぽかお天気からは想像し難いが、全線の平均高度は標高1500mを超える雲上道路、11月下旬となれば当然↓↓こんな箇所も。
慎重に通過(汗)
ショートホイールベース、クロカン用タイヤ、凍結路におけるハンデは乗用車より遥かに大きいから。



↓↓和田峠のレストハウスの駐車場(未舗装)で暫し遊ぶ ^ ^
クロカン4WD車ならではの装備。これが欲しかったんだ。
3桁国道(酷道?)ツーリングや林道ツーリングレベルでは必要ないことが判っていても、あれば大きな安心=ローレンジ!
シエラの電子トラクションデバイスはエスクードのESPとは異なり、乗用車と同じVSA。
要は、エスクードのようにABSを疑似デフロックとして機能させるようなグリップコントロールが出来ないということ。
(横滑り防止装置の法制化に伴う)法令遵守的な簡易装備と言えるのかも...
まぁ、私の場合、電子デバイスへの期待は氷上でのコントロール性向上※なので、現行装備で満足です。
(※アイスバーンで扱い難かったSJ30のトラウマゆえ...)



↑↑ローレンジに入れるとVSAは自動的にOFF!
ローレンジと(疑似デフロック機能を持たない)VSAは排他制御。
クロカン4WDメーカーとしての良心!?

三峰茶屋にて↓↓
なんか降車してばかり...(汗)
運転していても、降りても楽しいジムニー。
エヌズステージの「シエラ上州仕様」に対抗?
アタシのは坐骨神経痛にも優しい程良いリフトアップ、「シエラ腰痛仕様」(爆)
腰を落としたところがジャストにシート座面! 乗り降り超楽 (*^^)v
きっとノーマル車より楽ちんとは言い過ぎかしら?



白樺湖から29km、終盤の扉峠着。
ここから先、ビーナスラインは様相を変える。
緩やかなアップダウンが続くオープンビューから小さなコーナーが連続する本格的な山岳路へと。



標高1950mの美ヶ原まで8㎞、標高差400mを急上昇。



落葉後した白樺林が幻想的。



松本市に住んでいた10代のとき、初めての愛車を手に入れた。
運転を上手くなりたくて、夜な夜な出掛けたビーナスライン。
(20:00以降は無料、料金所も赤信号が点灯するだけでゲートも無かったので走りたい放題)

市街地⇒浅間温泉・美鈴湖⇒美ヶ原林道(現:美ヶ原スカイライン)⇒武石峠⇒ビーナスライン⇒扉峠⇒扉温泉⇒松本市街

これが当時のトレーニングコース。

漆黒の闇の山岳路、背筋も凍りつく寒~いドライブと思いきや...
土曜日の晩ともなれば、結構賑やかでもあった。
バトルなんて言葉が流行る遥か前、昭和60年...
ヤンマガ誌上のバトルキング?なAE86は世に登場していたものの、当時のパンダAPEXは豪華絢爛・満漢全席なデートカー的な位置付け。(GTVは例外)
夜の山岳路の主役は、TE71、KP61、A60、A175ランタボ、そしてPF60 ZZ等々、80年代前半に国内ラリーやダートラで活躍していた一癖も二癖もあるFR車たち。
グリル前にはHellaやMACHAL(両社とも時代を感じさせる?)の補助ランプ、カッコ良かったな~
バブル期以降に登場したフロントミッドシップの優等生スポーツカー達が認知されるにつれて、FR=回頭性が良くて扱い易いとの風潮が広まったが、昔の小型FR車はその真逆、フロントヘビーで曲がり難いというのが(後にPF60を手に入れての)自分の経験値。

そんな熱き思い出(笑)の道をアウェイなジムニーで走ろうとは...

いえいえ、この娘もしっかりと前車軸の真上にエンジンが乗ってる生粋のFR血統。
(ラダーフレーム車だから当然?)



ていうかさぁ、回答性だのナチュラルステアリングだの言う以前に...
ジムニーの場合、駆動方式の個性より(車軸懸架)サスペンションの個性が勝っているという感じ。
キャラの強さは 車軸懸架サス >>> 後輪駆動 このくらいか。 
コーナーで常に感じるフロント左右両輪の直結感、納車直後は違和感あったが慣れてくるともう快感 ^ ^
(SJ30より強く感じるリジットアクスルのこの感じ。550㏄車に比べて遥かに広いトレッドが影響しているのかしら?)
乗用車より劣るステアリングの戻り、これも個性。
やっとタイヤが一皮が向けつつある走行距離1,000㎞の慣らし運転中、3000rpm・40㎞/hの亀足でも十分に楽しかった。

尾上さんのおっしゃるとおり! 銀八ショックのダイヤル8番、楽しめました ^ ^

美ヶ原高原美術館園内にて↓↓
蓼科や霧ヶ峰のピーカンが嘘のよう、霧中の美ヶ原。



レストハウス前にてUターン。
今シーズン最初で最後?夏タイヤ・ホイールでの雪上ショット↓↓



なんか、「クルマの画像ばかり!」とお叱りを受けそう...

今まで何台もアゲサゲしてきましたが、←いや、下げたことはないか(笑)
今回がビジュアル的に一番決まったな!と、嬉しくて。
年甲斐もなくはしゃいでおります。

スミマセン m(_ _)m



せっかく美ヶ原まで来たので、山本小屋から美しの塔まで散歩。
美しの塔、信大生定番のデートコース (笑)



一瞬太陽が覗く。
天候の変わり目はシャッターチャンス! といっても、カメラは車中。
久しぶりに一眼持ち出したのに... 2ドア車だとリアシートから持ち出すの面倒くさいよね。と言い訳 (^_^;)

時刻は11:45 おっと、あまりのんびりしてはいられない。

今日の目的はビーナスラインドライブともう一つあるんだ。
詳しくは次の日記にて。

その目的のために一旦扉峠まで戻り松本市街地を目指す。

↓↓帰路にて。
あっ、美ヶ原晴れたのね。
ま、山行もそう、「山」っていつもこんな感じだから... 気にしない気にしない。

さすが天下いや天空のビーナスライン、路面状態は良好。
それでも、有料時代と比べると... お粗末な部分も多数。



扉峠からよもぎこば林道へ↓↓
途中から扉温泉方面の県道へ回りたかったけど、ゲートが閉まっていた。
狭小幅員・急勾配・急カーブ・逆バンクコーナー、立派な酷道なのに。残念。

そういえば、ここも「古い県道」に対して「新しい林道」が迂回路になっているという、信州の山間地ではありがちなパターン。



ん? 何よ、アザレアラインて。

最近、公共施設や道路の名前(愛称?)が変わるから混乱しちゃうよ。



ていうか...

長野県さん、山岳観光路の王道!=女神道、ココではネーミングライツなんか展開しないで下さいね。

南のほうの某観光路(←もともと民有路ですが)みたいに自動車メーカー名とか入ってしまったら、違和感有り有り。

いや待てよ、観光バスが多く走る路線だから...

ISUZUビーナスライン とか GALAビーナスライン なら許せるか(爆)


と、毎度のいすゞオチにてドライブ日記は終了 ^ ^



松本⇒復路は次の日記にて。

シエラでビーナスライン2
Posted at 2014/12/14 13:32:50 | トラックバック(0) | ソロドライブ | 日記

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