
三菱ふそうの大型トラックが、
今月、車軸部品の「前輪ハブ」が破断し、
タイヤが脱落する
トラブルを起こしていたことがわかった。
この部品を巡っては、横浜市内で2002年1月の事故を、
三菱ふそうはハブの強度不足の欠陥を認め、
04年に計約24万台を対象にリコールしている。
今回トラブルを起こした車両の部品はこれとは、別の種類のもので、
同社は「強度上、問題はない」としてリコール対象から除外していた。
国土交通省は27日、同社に対し、再リコールが必要か早急に調査するよう指示した。
同省によると、今月17日未明、鹿児島県志布志市内の国道を走行していた
同社の25トントラック(走行距離約92万キロ)のドライバーが、
異音がしたために停止して確認したところ、右前輪のハブが破断していた。
三菱ふそうは、改良型のハブの説明の際、走行距離100万キロまでは
亀裂や破断などは起きないと説明したが、今回92万キロで事故が起きてしまった。
Posted at 2006/10/27 20:51:18 | |
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