土曜日はオートランド作手に行ってきました。
浜松のスイートガレージ主催です。
作手は先々週行ったモーターランド三河から5・6分先にあります。
到着してコースを見ると、なんか狭い・・・
そしてアップダウンがめちゃめちゃ急でした。
NAでドリフトが続くのか不安になりました。
また、1コーナーはYZのように3速で入ってアクセル全開のまま曲がっていくデンジャラスな感じでした。
ストレートはYZよりも短いので1コーナーはミニYZって感じです。
台数がかなり少なく、グリップ1クラス、ドリフト2クラスでした。
私がエントリーしたドリフトの上級は6・7台でたくさん走れそうな予感がしました。
予定では20分×2本、15分×4本、最後に20分を1本でした。
タイヤはなかなか減らないマトリクスを4本持っていったのでタイヤ的には持つだろうという予定です。
そのほかにはDZ101も持って行きました。
ギャラリーでは午前はちぃままさん、午後はfukkaさんが来てくれました。
まず1ヒート目。
マトリクスの205/55/16の中古。
ブロックがところどころ飛んでる状態のものです。
とりあえずグリップぎみに走ってみます。
路面はなんか滑りやすいような感じでした。
2コーナーを過ぎてから徐々に上り坂になり3・4コーナーは急な峠状態で、頂上を過ぎるとまるでラグナセカのコークスクリューのように一気に下ります。
1コーナーは蹴りで入りたいところですが、怖かったのでブレーキングドリでそろそろっと走りました。
2コーナー過ぎてから3コーナーそして4コーナーが結構距離があるのでつなげるにはラインドリと角度とエンジン回転をあわせるのが大変でした。
途中でドリフトが戻ってしまったり、レブにあたってしまったり、縁石に乗ってしまったり。
頂上のコーナーではスピードが落ちて、さらにコーナーが長いのでドリフトが続きにくかったです。
その後のコークスクリューのような振りっ返しの連続のコーナーはリズムよくクリアしないとクリップを全部はずしてしまいそうな感じでした。
また、かなりの下り坂でフロントにものすごい荷重が乗るのでフロントタイヤが引っかかるような感じで、ハンドルが重くてハンドルを回すのに力が要りました。
最終コーナーは失速して回転が落ちてしまうとドリフトが戻ってしまうことがありました。
無理せず走って次は2ヒート目。
ちぃままさんに横に乗ってもらいました。
富士のときも三河のときもちぃままさんに乗ってもらうときは、いつも混んでいてまともな走りができませんでしたが、今回はガラガラなので言い訳ができません(笑)
1コーナーから2コーナーでアウト気味に入って2コーナーのクリップ前で2速に落として立ち上がっていくとその後のコーナーのツナギが楽だとわかりました。
3・4コーナーでレブに当たらないようにメーターを見る余裕もありました。
ただ、そこでがんばることに集中すると頂上のコーナがあっという間に近づいてきて、おっとっと、となり失速してしまいました。
大体走れるようになってきて終了しました。
そしてちぃままさんは帰宅、その後にfukkaさんが来ました。
2ヒート走ったところで中古マトリクスが終了したので、新品(と言っても三河・富士で雨の中走ったものですが)マトリクスに交換。
タイヤは55から50になりました。
2ヒート目までの走行で、55タイヤが合っていると思ったのでちょっと不安が。。
3ヒート目は近くにいたNAの15の方が横に乗りました。
ドリははじめてとのことなので、がんばらねば。
走ってみると。。。
なんか変だぞ???
リヤがものすごく食う。
三河同様マトリクスでも食う路面だと判明しました。
さらにフロントタイヤが突然グリップを失う瞬間があります。
フロントタイヤは部分的にマイナス0.5部山なのでグリップはかなり落ちています。
1・2ヒートはそれでも何とか大丈夫だったので、まあいけるだろうと思っていましたが、結構やばいかも。。
内圧が上がってきてそろそろいいかな?と思い1コーナーを3速ブレーキングで進入・・・
そしたら、いきなりフロントが逃げて、、、
やべっ!
と思ったらコースの外へ・・・
やっちまいました。
とりあえずスポンジバリアがあるところだったので無傷?のままコース復帰。
しかしどうにもこうにも走りにくく、3コーナーあたりでまたしてもコースアウト。
自分に向かって旗を振られたのでピットに戻ってきました。
そしたら、フロントバンパーがはずれていて、さらにお気に入りのベルテックスのリヤスポが無くなってしました。
どうやら1コーナーでスポンジバリアに接触したときにはずれたようです。
痛々しい姿になりましたが、色々はずした状態でコース復帰。
50タイヤにしたのと、タイヤが食うことで3・4コーナーのつなぎができなくなってしまいました。
横に乗ってもらった方に多大な恐怖を与えてしまって、失意のまま終了。
4ヒート目になるとタイヤの内圧が上がったのと減りにより、少し走りやすくなりました。
グリップクラスで走っていたインプレッサの方に乗ってもらいました。
1コーナーは完全にトラウマになり2速に落として、コーナーの途中からドリ開始。
はずかし~(泣)
でもその他のコーナーはだんだんうまく走れるようになってきました。
ただ、タイヤはやはり50だとレブってしまい走りにくかったです。
どうやら作手では55タイヤの方が合いそうです。
5ヒート目はfukkaさんに乗ってもらい動画撮影をしてもらいました。
少しずつうまく走れるようになってきましたが、1コーナーがチキンなのがいまいちでした。
6ヒート目。
このころになってくると、手足がつりそうで大変でした。
タイヤがかなり減っていておそらくこれ以上は走れないと判断し、これが最終ヒートと判断しました。
DZ101は食いすぎると思うので今回は使わないことにしました。
タイヤが滑るようになったのでどのコーナーも楽につながりました。
1コーナーをやらずにこのまま退散するのは情けないと思ったのでブレーキングドリで進入。
リヤタイヤが滑るので、多少フロントタイヤが逃げても安心して2コーナーにつなげました。
ノリノリのまま走っていたら、旗を振られました。
タイヤから火花が出てるので終了してください、と言われました。
大満足のまま終了。
タイヤはリヤだけでなくフロントからもワイヤーが出てました(爆)
久しぶりにタイヤをたくさんやっつけて征服感でいっぱいでした(笑)
作手はNAでもがんばればつながるし、アップダウンも激しく他にはなかなかないコースです。
特に私のようにジムカーナ場やドリフトコースでドリフトを練習した人間にとってはとても新鮮でした。
路面はグリップで走ると滑りやすく、ドリフトだとタイヤがひっかかる感じでホイールスピンしずらい感じでした。
その証拠にうまくホイールスピンしたときはタイヤスモークがすごくて、ターボ車だとモクモクでした。
大会を考えると茂原や日光にたくさん行きたいですが、これほど楽しいと、作手もたくさん走りたいです。
茂原よりも近いしこれからは行く機会が増えそうです。