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きみちのブログ一覧

2011年01月29日 イイね!

NAシルビアのドリフトチューン&セッティング

NAシルビアのドリフトチューン&セッティング たまにお問い合わせを受けるNAのシルビアで簡単にドリフトするためのチューニングとセッティングをご紹介します。


 あくまでも私が実践してきた物の中から効果的なものを挙げているだけなので、もしかしたらもっと良い方法があるかもしれません。
なので、ひとつの参考としてご覧いただければと思います。

 ご質問があれば、コメントやメッセージをください。



<全体的な方向性>
・グリップとの両立は諦める
・パワーアップは必要なし
・パワーではなく、ギヤ比が重要
・トラクションは下げる方向で


「お金をかける」とか「お金をかけない」とか言うことではなく、「必要な箇所にピンポイントでお金をかける」ことが重要



【ステップ1】 とりあえず先立ったものが無い場合(予算0~2万円)
現状でお金をかけずドリフトしやすい車両に♪

 ①リヤタイヤ選択
  細め、ローグリップ(スタッドレス最高!)、出来るだけ径が小さいもの

 ②車高は低め(アーム万歳状態が好感触♪)

 ③アライメント
  リヤのキャンバーは2度半以上(立ち上がりでの接地面積を減らす)
  リヤのトーは0もしくは若干アウト
  フロントはターボと共通でOK

 ④リヤシート取り外し等による軽量化

 ⑤エアクリは純正エアクリBOXが望ましい(剥き出しは低回転のトルクダウンを招く)
  レゾネーターを外せば、剥き出しばりの吸気音が出せる。


【ステップ2】 ちょっとお小遣いが入った場合(予算2~6万円位)
 部品交換で楽にドリフト♪

 ①URASパイナップル逆付け(トラクションダウン方向)
  S15は必須と言っても過言ではない

 ②リヤのバネレートダウン(6キロ以下)


【ステップ3】ターボならブーストアップに相当(予算7~10万円)

 純正流用で安くできる超効果的なチューン♪

 ①ファイナル交換

  6速の場合4.636(Y33 VQ25DE 97年06月以降の車両 流用)が望ましい
  5速の場合4.9(C23セレナorW30ラルゴ SR20+4WD+AT+ビスカスLSD仕様の車両 流用)が望ましい
  ※上記の流用情報はS15での場合


 ステップ3で、リヤタイヤの選択の重要度は下がり、ほとんどのタイヤでドリフト可能。
 コースやコーナーによってギヤ比合う合わないがあるため、タイヤ外径の変更で対応する。


【ステップ4】どこでもビュンビュンストレス無く走りたいあなたへ(予算35~50万円)

 パワーアップよりも効果的な最強チューン!!

 ①ニスモ6速(もしくはHPI6速)と4.9ファイナル投入

  リヤタイヤは205/45/16か205/50/16を用意すればほとんどのサーキット・コーナーでギヤ比が合う。

 ステップ4で大会でもターボ車と張り合えるマシンになる。



【番外編】 ステップ1~4のどの段階でもプラスαの走りが実現

ドリフトできるスウィートスポットを広げるチューン

 ①エンジン関係
  カム交換(オーテック流用orポンカム)
  CPUセッティング(レブ8000回転)
  剥き出しエアクリ(豪快な音のため。CPUセッティング込みならトルクダウン無し)

 ②操作系
  切れ角アップ(ワッシャー・ナックル加工)

 これ以上いじっても費用対効果が悪化する。



【その他注意点等】

 ①パワーアップチューンにお金をかけすぎない
  ・10馬力、20馬力パワーが上がったところで大してドリフトは変わらない。
  ・ショートサクション・4スロはどちらも走りに影響なし(音と見た目には大いに効果あり)

 ②ローギア化で高速道路の移動は辛いが、苦しそうにドリフトしている方がもっと辛いので諦める

 ③ドリフト中は常に5500回転以上をキープする(そのためのギヤ比であり、CPUチューンである)


ステップ4の状態の走り

Factory23に出会う前の某社のいまいちなセッティングでも、ギヤ比チューンでこのような走りが可能になりました。
ちなみにこの時の最大パワーは175馬力(オーテック純正よりちょっと高い)。
最大トルクは18キロ(オーテック純正より1キロダウン)でした。

その後、Factory23にてリセッティングや4スロ改造を経て、現在のスペシャルなマシンに仕上がりました。
4スロは270度程度のカムでは効果を発揮しにくいですが、豪快な音や見た目は何よりも勝るので、マニアな方にはお勧めです(笑)





4スロファンネル仕様完成に至るまでの経緯はまた次の機会に・・・(^^)




~参考工賃~

Factory23での大体の金額(税抜金額)

 ・URASパイナップル取り付け →8,000円位

 ・車高調リヤスプリング交換→10,000円位

 ・LSD組み換え→車輌からケース脱着10,000円 分解組替15,000円
 (+LSDのOHの場合は+10,000円)  オイル代+部品材料代

 ・ファイナルギア交換 Y33のケースだとLSDの脱着が1,5回分になるので
車輌脱着込み30,000円+オイル代+材料代
 4.9ファイナルの場合はドライブピニオンの交換になるのと
材料等で値段が変わるので50,000円+材料代 車輌脱着含む

 ・ニスモ6速交換(5速→ニスモと6速→ニスモの両方)
  5速→ニスモ、R純正6速は35,000円(あと内装とかの部品代)
  6速→ニスモは25,000円(クラッチ等も交換する場合は+5,000円)

 ・カム交換(ポンカムやオーテックカム)
  25,000円 シム調整までやる場合は+10,000円(+シム代)

 ・CPUセッティング
  ECU追加基盤取付加工 30,000円
  ROM代2,000円×2
  現車セッティング 60,000円
  AFボス加工取付 エキマニ脱着含む 18,000円

※ ただし、車両状態やその他作業で不具合があると追加作業でプラスの工賃がかかる可能性あり。また、持ち込み部品の場合はプラスの工賃がかかる可能性あり。
Posted at 2011/01/29 18:18:29 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2011年01月23日 イイね!

イメチェン

内装のイメージチェンジをしました。

と言ってもシートを換えただけですが。。

まずは6年くらいお世話になったRECARO SPーG(並行物)の赤。

元々コンセプトが「シルビア版タイプR」だったため、白いボディーに赤いレカロを組み合わせていました。

でもさすがに年月が経って飽きてきたのと、シートがへたってきたので交換することにしました。

これまで色々なシートを試してきましたが、自分が求めるものに大体合致(完璧に合致はしていない)するのがSP-Gだったので、今回もSP-Gにしました。

RECARO SP-GⅢのASMリミテッドです。

以前RS-GのASMリミテッドを借りて装着してみたときに、その質感と座り心地に惚れました(笑)
特に赤ステッチのアルカンターラがツボにはまりました。

長いことかかりましたが、先日やっと程度の良い中古をゲットできました!!


ちなみに助手席には以前アクセラに装着していたRECARO SR-VFのASMリミテッドが既に装着してあります。


これで両席同じ柄のシートになり、統一感が出ました!!


ちなみに現在の内装のコンセプトはポルシェGT3みたいな「高級スポーツカー」です(笑)

んーん。
カッコよくなったけど、フロアマットのショボさが目に付きます・・・(^_^;)






Posted at 2011/01/23 17:55:19 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2011年01月16日 イイね!

オートサロン&ドリ天

土曜日にオートサロンに行ってきました。
アテンザでは初めての遠出です。

まずは出発してすぐコンビニに寄ってドリ天2月号をゲット。

筑波の大会の時の写真が載ってました!

編集長のコメントを読むと、ずっと目指してたクイックな振りっ返しができてたようでとても良かったです。

さらに、クリスマス前に仕事に追われながら何とか書き上げた作文が掲載。
書きたいことを書いたら5000文字をオーバーしてしまい、削りに削って何とか1100文字に圧縮しました(^_^;)

シルビアNA乗りな方や、不利な車でドリフトしている方々に共感をしてもらえることと思います!!


文章は原稿ほぼそのままでしたが、漢字がひらがなやカタカナに変更されていました。

さらに住まいも富士市から富士宮市に変更されてました(爆)


そんな感じでウキウキ感と恥ずかしさを感じながら幕張メッセを目指しました。

幕張メッセにはひとつ手前のICを利用したため、とてもスムーズに会場入りできました。

展示車両はこの2・3年に比べると少し増えたような感じがしました。

ただ、相変わらずチューニングカーは減少の一途をたどってます。
シルビア系は極わずかで、代わりに35GT-RやCR-Z、インプ、ランエボなどのチューニングカーが目立ちました。

考えてみるとここ数年はチューニングベースになるような車はこれらしか出てこなかったんですね。。

外車は昔と変わらずスポーティーな車を出し続けているので、BMW、アウディ、フォルクスワーゲンなどのチューニングカーが増えてきました。


オプションブースやドリ天ブースには毎年読者の車が展示されてたような気がしますが、今年は見当たりませんでした。。

まあ、それらの車両は4月のエキサイティングカーショーダウンに期待すれば良いでしょう。

ドリ天ブースでは編集長と名刺交換をしつつステッカーをいただき、ドリフト侍さんからは侍お守りをいただきました。


その他に、ヤマハのブースでは電動バイクの試乗ができました!
エンジンのスクーターと比べてトルクが速攻で立ち上がるので、スムーズに発進ができてストレスフリーな感じでした。
また、加速時のプイーンって感じの音も新感覚で面白かったです。


そして、15時過ぎくらいに会場を後にしました。
若干の渋滞はありましたが、想像以上にスムーズに帰宅できました。


アテンザは終始静か&快適で、長距離運転での疲労度はとても少なかったです。
帰宅すると耳鳴りや手足のシビレが続くシルビアとは大違いです(爆)
Posted at 2011/01/16 19:25:03 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2011年01月10日 イイね!

新年初滑り

新年初滑り今年の初滑りはFSWショートにしました。

今回投入したのは3UPの逃転ロッドなる部品です。

2WAYピロアッパーを付けてホイールベースを短くして逆関節までのマージンを稼げるようになったのですが、今度はテンションロッドにタイヤが思いっきり当たるようになってしまいました。

テンションロッドはカザマ製から細めのセクション製に交換してありましたが、タイヤカスがたくさんこびり付く程当たるようになってしまいました。

そこでこの逃転ロッドの登場です。

アライメントも取り直したので結構な出費になってしまいました。

んが、結果を先に言ってしまうと、効果は絶大で交換した甲斐がありました!!


今まではフルカウンター近くになるとフロントが巻き込むような感じが出て、ハンドルを戻さないとそのままスピンしてしまいました。

それが無くなり、フロントが逃げるような感じが出ました。
最初はドリフトアンダーっぽくなってしまいましたが、すぐに慣れて以前にも増して角度が付いて、尚且つコントローラブルになりました。

1ヒート目はフロントレブスペRS02でしたが、もっと食った方がバランスが取れるような気がしたので、2ヒート目は01Rにしてみました。

まずは角度以前にタイヤのフィーリングの違いに驚きました。

レブスペはゴムが3cmくらいたわんでからノーズの向きが変わる感じだったのが、01Rは1cmくらいのたわみだけでノーズがクイックに向きを変える感じでした。

最近はフロントのグリップを若干落としてリヤのグリップに近づける方向で考えていましたが、やはりクイックな動きを実現するためにはフロントはハイグリップの方が良いようです。

フロントレブスペのときはD1車両のようにサイドウィンドウ越しに進行方向を見ることがありましたが、01Rにしたら角度は減りました。

しかしライントレースや全体的な走りは01Rの方が安定してました。


これならドリフトコースや日光でも結構良い感じに走れそうです!!


それにしても、ナックル投入後3年以上経って本来の切れ角と走りを得たような気がします(汗)


最後に動画。

まずは以前の走り



そして今回の走り
Posted at 2011/01/11 00:00:41 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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「明日は今年の滑り納めでドリパ行くぞ〜!」
何シテル?   12/16 18:39
愛車は15のオーテックバージョンです。 昔、EG6チビックでテールが流れたのにビビって事故ってしまったのをきっかけに、ドリフトの練習をはじめました。 し...
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