
なんか、雪が降る日、多いですね。
今日も、夜まで降るとか。
これだけ、スタッドレスの出番があるんだったら今回、
買って正解だったのかな。
今日は、シングルVGについて話したいと思います。
V型 6気筒 SOHC クロスフローと、こんな感じのエンジンで
当時は、最新型と銘打って登場したんですが、バラしてみると
L型で得たデーターをフルに活かしたものだということが解ります。
素人目から見るとヘッドは、その象徴のように見えます。
L型は、ご存知のとおり、様々なバリエーションがありますが、その中で
ラッシュアジャスターが付いたヘッドってご存知ですか?
実はこれ、輸出用910(810 マキシマ)に搭載されたL24に採用されていました。
この910マキシマが発表されたのは、83年。
83年の後半にZ31が発表されたので、ラッシュアジャスターの試験的
採用だったのではと、思います。
↓これは、輸出用910。国内仕様(4気筒)と比べるとフロントが多少長い。
それと、燃焼室ですが、一般的にはL型はくさび形、VGは半球形。全く違うように
思われますが、LYは半球形なんです。
↓LYの燃焼室
↓VGの燃焼室
ポート形状も通常のL型はインが円形、EXが四角形ですが、VG、LYは
IN、EX共に円形なんです。
そして、クロスフロー。V型なので当たり前と言えばそうなんですが、
いろいろ見ていくと、LYヘッドにラッシュアジャスターを付けた感じが
しないでもありませんが、燃焼室形状は、さすがにレース用ということもあり
VGとは、大分違います。
LYとの類似点が補機類まで及んでいるのは、次の機会で(笑)
このシングルVGは、L型のように、息が長いエンジンで、しかも生産が終了した後も
その基本構造を継承したエンジンまで作られました。
それが、RB20Eです。
どの辺が、継承されたかというと、半球形燃焼室はもちろん、実はバルブの駆動系は
ほとんど、ロッカーアームも含めてシングルVG用のパーツを使っています。
多分、この辺は、じゃっきーさんの方が、詳しいかな(笑)。
以上のことを、考えるとL型、LYエンジンのチューニングを手本にすれば
それなりのものが出来るのでは?と考えました。
でも、今まで書いたことは、あくまでも私見ですよ(笑)。
なお、画像は無断拝借しているので、問題あるようであれば、消去しますので
ご連絡頂けたらと思います。
続きます(笑)
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Z31 アニバーサリー | 日記
Posted at
2014/02/14 13:49:34