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菊菱工廠のブログ一覧

2026年07月19日 イイね!

タミヤ マイティフロッグ(1983年)のレストア 1

ラジコン旧車レストア、本当はこれがメインかもしれない第二弾です。


今から25年程前の事、縁あって当時モノのマイティフロッグを譲り受けました。
タミヤの再販・リニューアルラッシュが始まる前の事で、当時は自分も小学生か中学生。
プレミアの付いた旧車は手が出ませんでしたし、そもそも手段が無かったですから、ボロくてもバーンファインドが嬉しくてなりませんでした。

ボデー裏に記した日付からすると、恐らく2000年の事だったのだと思います。
再販シリーズがちょうど同じマイティフロッグから始まるまでには、あと3年か4年という時。
破損や疲労のあるパーツも、専用品ならそのまま使っての手入れとなりました。



それがこちら。
パッと見は綺麗ですが、その手入れからも25年が経過して、また汚くなってきました。
ユージプロダクトのフロントダンパーとサイドガードは元々付いてたもの。

タイヤ・ホイールは手入れと前後して、当時通っていた模型店でデッドストック品が出てきたのを買っていました。
しかし今、新品が手に入るのに使い回す理由は…
ボデーも一度塗装を落として塗っていますが、不十分な箇所が多いです。



デカールも浮いたところをテープで押さえてました。



近くで見ると結構ヤレてます。
際どいビス穴を何とか誤魔化した記憶が。



フロントバンパ周辺は割れも多数。



ボデーの下はそれなりに綺麗か。
受信機も当然当時モノでスピコン仕様です。

という事で、この仕様を再現しつつ、新品にできる箇所はしてしまおうという企画です。
シャーシフレームもビス穴が割れているので交換します。
早速分解に入りましょう。



当初からフロントのボデーマウント位置が変でしたが、前オーナ氏は、組み立て時に本来のビス穴を使えなくしてしまったようです。
それで不要部品(モンスタービートル等に使うもの)を活用して、少々リアの方に立てたのですね。
フロントサスの間にそれが見て取れます。
ここは本来の位置に戻しましょう。



少々見切り発車して、注文した部品が到着しました。
主だった部分が新品になるので、度々言ってきたテセウスの船には、今度こそ近づいてしまいそうです。
ただ…同じ車種の再生産品を使っていますから、オリジナルの意味とも共存できそうに思います。
まぁそこは個人ごとの線引きという事で。



ほぼ新品キットを組んでいる感覚。
使えるパーツは洗浄して再利用します。
説明書は折角なので、当時モノを用意してきました。
この辺りまでが所謂「小鹿タミヤ」の時代です。





ユージプロダクトのフロントダンパーは、当時の手入れでは良い取り付け方が分からず、仕方なしに外していました。
元から上手く付いておらず、少年だった自分にも解決ができなかったのです。

しかし、当時は発展途上だったネットとは便利なもので…これが品番TM-8411であるとか、その説明書であるとかが出てくるんですね。
ビスの正しいサイズやラジアスアームの曲げ具合も判明しました。



このくらい。どのくらい?



工程を色々と前後しつつ、無事に付きました。
ロックナットが少々足りないので、後で付ける事として進みます。



ギアも洗浄して再利用。
ベアリングは純正の4個中1個がNGで、当時入れ替えていました。
何となく奇数なのが気になったので、2個以外はメタルシールのベアリングに。
大人の盆栽フルベア仕様。

尚、スパーは49Tの高速仕様です。



当時モノのフロッグ系シャーシで語られる「例のシャフト」。
この個体は無事です。
ブーツだけ新品にします。



次、ダンパー。
これも現行ではリファインされているので、当時モノで行きます。
オイルは漏れ必至なのと盆栽確定なので入れませんが…



このダンパー、何故か片方だけインナースペーサが入っていて、当時は取れませんでした。
前オーナ氏、入れてから「しまった取れない」で仕方なく放置だったのでしょうか。
そのせいで伸び具合が左右違っていて。
今は色々と工具が揃いましたので、ドリルで削って取り出しました。



樹脂パーツを多用するキットなので、旧車といえど進みは早い。
ロマン満載ながらレースは…なファイティングバギーの翌年がこれですから、一気に設計が進化した感があります。

モータはノーマル540で修理していましたが、いただいた時はこれが載っていました。
ご存じブラックモーター、青エンドベルのエンデュランスタイプです。
これに改めて給油して載せます。

調べてみると、これって現在のジョンソン540相当なんですってね。



合わせるのは当然スピコン。
実は別件で部品取り君を入手していたので、そちらから拝借しています。
接点清掃と折れた端子を線ごと交換、ギボシを付けて使用。



モータの配線テストも問題無く完了。



からのRCメカテスト。
プロポ無しで譲り受けましたが、どこかのタイミングで買ったFP-T2GSを合わせました。
これまたしまい込んでいて、カビが生えていたので清掃。





次のレストア対象車の部品と共に不足部品が到着。
シャーシが完成しました。

ダンパーのチューブはファイティングバギーのリザーバ用で、現在の名称はシリコン燃料ホース(40cm)。一度改良が入ったそうで。
これが狙い通り良いサイズでした。
Oリングは再販フロッグ用のもの。普通のダンパー用より一回り大きいタイプです。


キリが良いので、第一回はここで区切っときましょうか。
次回はボデー製作…ですが天気とやる気が今一つ。
自分はどうもメカ系を組むのが好きなようだと、今更ながら気づきました。
Posted at 2026/07/19 19:05:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモ/RC | 趣味
2026年07月05日 イイね!

タミヤ クラッドバスター(初期版)のレストア 2

初期型クラッドバスターのレストア第2回です。
時間を開けて投稿する筈が、完結まで走ってしまいましたので上げておきます。

リプロデカールに初期不良が見つかり、代品を待つ間に色々進行。
不良は一部に裏打ちが無い事と、特定の色だけ定着していない事でした。



新品ボデーです。
これはボウタイ無し版もスーパーも同じなので、素直に新品を使います。

説明書ではイタリアンレッドの指示ですが、盆栽になっている81年版ハイラックスも同じなので、アメリカンなカスタムカーらしく派手にします。
エクリプスクロスのレッドダイヤモンドにも似たキャンディーレッドで。



まずはサフから。
車用の塗料なので、少々迷いつつも車用のサフを使用。
古い金型故のパーティングラインも、大まかですが消しておきました。
プライマーは安定のミッチャクロン。



テールゲート他の小物。



続いてキャンディーの下地となるシルバー。
プラモ用よりもフレークが大きいようで、ギラギラと輝きます。
そう。それで良い。



ちょっと工程が飛びますが、塗装完成です。
エクリプスクロスのセンターキャップに使ったキャンディーレッドなので、それなりに残りがあるかと思いきや、わずかに足りず買い足しました。
一応、ザックリと磨いています。

シャーシは既に完成していまして、ホイールは折角なのでスーパー用のメッキとしました。
余談ですが、再販(というかスーパークラッドバスター)のタイヤって、初期版と微妙に違うんですね。
初期版だとセンターに何もありませんが、現在手に入る新品では、1本ぐるっと合わせ目があります。
恐らくは金型のメンテ関係の事情と思います。



こちらはグリル。
メッキ調塗装のため、ハイターに漬けて既存のメッキを落としました。
傷はヤスリで何とか誤魔化せるレベルで助かりました。

この後。下地にブラックを吹いてからメッキ調塗装します。
長らく持っているメッキシルバーネクストは、意外と塗膜が強いのも良い所。



プロポの再生というより清掃も完了。
隅に溜まった塵を落として、メッキ部を再生して…が主な作業でした。
尚、残念な事にネームプレートの保護シートは綺麗に剥がせず。
少々ながら腐食が始まっておりました。
まぁ良いでしょう。

先にも書いた通り、本機・Dash SPはワイドバンド時代の代物。
そして長年、ホビーラジコンで主流だったナローバンドなんて言葉も死語になった今、ワイド・ナローバンドを知っている方は…古参世代なんだろうな。

自分がメインでやっていた頃は、まだ2.4GHzなんてありませんでした。
後半になってシンセサイザ式が出てきましたね。
私は専らAM27MHzのプロポセットばかり持っていて、偶然入手したメガテックFMが唯一の高級機でした。
先にプロポだけ手に入ったもんで、合わせる受信機を買う時に緊張したものです。

この時代は、長いアンテナを送受信とも立てるのが当たり前。
プロポ側には、緑地に白で大きく番号の書かれた識別票を付けたんですヨ。
40MHz帯は赤だったなぁ…あな懐かしや。

周波数切り替えはクリスタルを差し替えてまして、他の無線やラジオとの混信・ノーコンもよくありました。
クリスタルが一番バッテリを喰うので、うっかり電源を切り忘れて単三×8本を無駄に…というのも。
送受信機でクリスタルを入れ替えちゃダメだとか、BECが普及する前とか…こうなると年寄りの昔話。

で、本機はワイドバンドなので、識別は番号より色がメインでした。
青とか茶とかありまして、確か抵抗のカラーコードと同じだったと思います。
本機は6番で青ですから、「6でなしの青二才」。



ボデーに戻ってきました。
テールゲートです。
CHEVROLETのプレス文字を塗るのが地味に面倒でした。
これ、実車だとボデー色なんですけど、カスタムカーって事で塗っておきました。
OPでは凹み部分を一面覆うアルミパネルが付いて、エンブレムも別体になります。



グリルもできました。
ボウタイはゴールド、その脇はボデー色…ではなくメッキのまま。
これはパッケージイラストも同じ。



折角なのでスーパーのグリルと比較です。



SCのインテークも、約40年の比較。
古い方はメッキが艶消しシルバーに化けてますね。



これまた折角なので、当時っぽくライトバルブを着けときました。
今じゃ電球色LEDもタミヤから出てるんですね。





で、唐突に完成です。

本当はボデー色だけオリジナルにして、後は説明書通りデカールを貼るつもりでした。
しかし、モール類の塗装前にボデーを仮乗せしたところ、実に良い感じ。
メッキホイールとも合っています。

そこで敢えてシンプルにするのもヨシかと思い、これで完成としました。
デカールはいつでも貼れますし…良品といえど弱かった色は弱めでしたから。


さて、体の問題で実車を弄れない中、次もまた古いラジコンをレストアしてみましょうか。
再販4年前に入手して、一応仕上げてから既に25年が経過したマイティフロッグさんが居ます。

…扇風機も忘れてはいませんので、予定はしています。
Posted at 2026/07/05 18:54:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモ/RC | 趣味
2026年07月05日 イイね!

タミヤ クラッドバスター(初期版)のレストア 1

それはまだ寒さの残る、4月下旬の事…


時々やって来る「ラジコンやりたい気分」に流されるまま、買ってきてしまいました。
力を使う作業ができなかった(継続中)のも理由の一つ。



タミヤの数ある名車の一つ、クラッドバスター。
自身も小学生時代に持っていた、思い出の1台であります。

当時はまだ、ボウタイマークを消したバージョンが新品で売っていましたので、それを買ったものでした。
説明書の表紙写真が、マークを消した跡のあからさまな奴です。
しかし、その個体はもう随分前に手放してしまいました。

あの時、何故かボディを紫に塗装したんですよね…確か、手持ちのスプレーで残量がまともなのが、それしか無かったからじゃないかと。
「変な色になったなぁ」と走らせる度に思ったのが記憶に新しい。
もう30年近く前のお話です。


さて、今回買ってきたのは言うまでもありません。
レストアのためです。
しかし実は、同じ事を数年前にもやっています。
わざわざリプロのデカールまで買っておいて、やる気をなくして売ってしまいました。
何だか旧車ショップみたいな事してるな。
その時はハイラックスBRUISERとファイティングバギーも入手して、いずれも売ってしまったという。

で、何故また買ったのかと言えば、「スクエアボディだから」です。
当時はパジェロ(実車)を手放す前でしたし、まさかクラッドバスター(のベースの)兄弟車に乗るとは思わなんだ。
なので、今度こそは完遂したいと思います。






初期バージョンの証、グリルのボウタイマークとテールゲートのCHEVROLETエンボス。
初期版はデカールにも、さり気なくCHEVROLETが入ります。

スクエアボディ世代は、ブレイザー・サバーバン・C/K 3500まで含めると18年生産されましたので、いくつもの顔を持っています。
同じ年式でも、グレードによって変わります。

クラッドバスターがどれに当たるか調べてみると…グリルのデザインから見て、87年型の標準フェイスのようです。
ちょっと紛らわしいのが、「スコッツデール」とか「シルバラード」とかはグレード名ではなく、内装パッケージの名称である点でしょう。
その一方で、シルバラードパッケージには上級フェイスがインクルードされていましたので、ついグレードっぽく見えるんですね。
実質そうだったと言っても良いでしょうし。

話を戻しますと、87年は1t積みの除くピックアップ系C/Kの最終年。
翌88年からはOBSに一足早くFMCします。
純正でTBIエンジン仕様になっている唯一の年式のため、オリジナル車はレア枠との事。
クラッドバスター自体が87年発売なので、ちょうど合っています。

箱絵を参考にすれば、メッキモールが無い事、4駆である事からして、K10/20 Scottsdaleではないかと思います。
大穴でK30のショートベッド・非デューリーかも。
なお、ドア縁のドリップモールが唯一のメッキモールですが、これはOPになっていまして、この年式(C/K以外は88年)までがメッキ仕様。
89年以降はボデー色です。

そして更に言うと、元ネタとされる実車があるんです。
まんま実車のモンスタートラックで。
「SAMAON Ⅰ」という、83年~91年まで活動した車両で、それもまた縦目4灯のスクエアボディ。
あちらはカスタムグリルになっているため、年式までは不明ですが…

ただ、クラッドバスターのフロントフェンダーには謎の縦線(スジ掘り)がありまして、それがSAMAON Ⅰと同じ位置になっています。
実車はボンネットがカウル化されていて、フェンダー・グリルが一体でチルトします。
それに倣ったディテールとしたため、普通のC/Kには無い線が入っていると思われます。
スーパーチャージャのインテークや、ウィンチバンパもそっくり。
ボデー色も同じレッドで、4X4X4の謡い文句も一緒と、かなりパク…リスペクト入ってます。



シャーシ内部です。
当然ながら当時モノなので、ESCなんてありません。
あの頃はFETアンプとか、単にアンプと呼んでいたなぁ。

1モータ用アンプは勿論存在しましたが、本機は2モータ。
2基がけするとかFETを交換するとかしないと、アンプ化は難しかったかと。

そして最初の写真の通り、プロポも当時モノ。
今やすっかり消えてしまったAM27MHz帯の、しかもナローバンド化以前のもの。
色分けワイドバンド時代のSANWA Dash SPです。
私はフタバ派ですが、せっかくなので、このままレストアを進めます。





早速ツッコミポイント発見。
前オーナさんにケチをつけるつもりは全くありませんが、ホイールナットにフランジナットが使われてます。
本当ならナイロンナット(タミヤ流に言えばロックナット)。
ナイロンナットは別のところに居るかもしれません。

そして、1か所はホイールが裏返し。
まぁ…これはハブ形状からしても、似てると言えば似てるので。
タイヤの向きが合っていたため、完全に気付かなかった可能性がありますね。



裏返しました。
組立説明書の逆順的に、足回りからバラします。

で、何故かモータが揃ってません。
フロント側だけ新しくなっているようです。
ホイールが裏返しだったのもフロントなので、デフが効いて空回りして、先に消耗したのでしょうか。
本機は前後アクスルでモータの連動なんてしてませんので、それもあり得ます。
折角の当時モノですから、どうせなら旧タイプの540で揃えたいところですが…
後で考えましょう。







アクスル取れました。
ホコリが凄いですが、戦前の扇風機に比べれば可愛いもの。

赤いFパーツ群は退色著しい箇所が多いので、柔軟性の点でも新品にしてしまいたいところです。
一応、同系では最後に出たブラックエディションに使われましたが…
特別企画品でしたので、果たしてスペアパーツで出てくるでしょうか。
別個体を買って部品取りにするか、下手をすると輸入頼みかもしれません。

…結果、在庫ありませんでした。
やはりというか何というか、無印スーパー用の青ならあるとの事。
その他にもちょいちょい欠品や製廃がありましたが、致命的なのはFパーツ(赤)だけな模様。



それと前後して、ステアリングアームが折れました。
下調べしていた弱点はいくつかあれど、ここも折れるんかい。

Bパーツの一つなので、それを買うともれなくギアケースが付いてきます。
もういっそ、ギアケースも新調するか。
こうしてテセウスの船は完成する。



ギアボックスの分解完了。
流石、ユーザ組み立て前提で作ってあるため、扇風機やらと比べると格段に作業が進みます。
そんなものを日常的に相手している奴は珍しいのでしょうな。

足回り一式はパーツクリーナに漬け置きし、ギアは別途洗浄します。
この段階…の一歩前ではありますが、ボールベアリングは説明書通りの4個(初期装備)と分かりました。
プラベアは当時のグレーっぽい奴。
もっと古いと段付きになります。
確かランナーから切って使うタイプもあったような。

そして中古車の場合、運が良ければフルベアリングになっていたりします。
以前製作した、インドネシア風ザグレのベース車(キングハウラー)はそうでした。
MFC登場の遥か前の、電装回路装着車を元にしたのは勿体なかったかもしれません。

バラシが終わって必要なパーツが洗い出せましたので、ここで部品発注。
残念ながら全部は揃いませんでしたので、オクや部品取りから調達できるものはパスしました。
それでも元々約40年前のキットのパーツがそれなりに揃うというのは、素直にありがたい事です。

ビス袋詰めも製廃ありましたので、清掃して見た目が良くなる分は再利用します。
ボデー関係では、グリルとライトレンズが欠品でした。
ホイールも再利用予定ですが、何となくメッキに惹かれてスーパー用を買い増し。



続いて部品取り君が到着。
プロポ無し・ボデー無し・タイヤ1個(ナックルごと)無しの部品取り車なため、相場の半値程でした。

しかし赤いFパーツは状態ヨシ。狙い通りです。
540モータも旧タイプが揃っていて、更にはリプロデカールでは不鮮明な「高温注意」も付いてます。

ついでに言うと、今回のベース車はスピコン(という呼び方も懐かしい)の線が切れていましたが、それも無事なのが付いてきました。
直せるとはいえ、最初から無事なのは嬉しいですね。
更には、ステアリングアームとボデーポストも無事なので、B部品とC部品も新品を買わずに済みました。
バッテリケースの蓋も同様。

という事で、テセウスの船化は免れそうです。
当時モノ同士のマージですから。
こうしたレストアの手法や手順すら実車と通ずる…これもRCの楽しみの一つでしょう。





続いてシャーシの分解。

からの伏線回収。ナイロンナットはここに居ました。
サスアームのピロボールを止めていました。
ここに使ってしまうと、後で間違いに気づいても戻る気にはなれませんね…



モード切替スイッチは、ナットの片方がミニ四駆のローラで代用されてました。
これまた懐かしい…この色は多分、スライドダンパーセットの奴かな。
それかブレーキバンパーの奴。

スピコン時代のクラッドバスターには、宛ら現代のEVの如く、パワーとエコノミーのモード切替があったんです。
確か、2モータの直列と並列を切り替える…だった記憶が。

某入門書の車両紹介には「センターデフ的な役目がある」とか書いてましたが…本当かいな。



レストアベースに続いて部品取り君の分解へ。
タイヤが1個無いのは知っていましたが、残る3輪もナックルの受け側が折れて全損状態。
…しかし綺麗だな。



オマケ的にバッテリが入ってました。
これも中古車あるある。
恐らく当時モノで、KOBE RACINGとあります。
ストアでしたが出品地も神戸でしたので、そちらでのワンオーナー車かもしれません。



受信機・サーボは、レストアベースとまさかの同型。



出品写真で期待した通り、フルベアリングのようです。
有難く再利用して組みます。

加えてギアボックス裏は奇跡の傷なし。
バンパも綺麗なので、かなり低走行の内にこうなってしまったようです。
クラッシュよりも、収納中に埋もれて行って重量がかかり…がありそうなストーリー。



アクスル取れました。
モータも古いタイプのジョンソン540。
これも使います。



ニコイチで組んで行きます。
シャーシの途中経過。
モータに行く線のギボシは、黄ばんだスリーブを交換しました。





スピコンも清掃。



ギアボックスを閉める直前。



モータの缶も何とか綺麗にできました。
クロームメッキの曇りって、落としにくい事が多い気がします。



前後足回りが完成。

と、続いて無事にシャーシに取り付いたのですが、ここで事件発生。
買っておいたリプロデカールに不良が見つかり、結果全交換のため納期に1か月程かかるとの事。
シャーシに使うデカールに起きていたのが、偶然にも早期発見に繋がりました。

実はこの時点で、既にボデー塗装が進んでいました。
しかしながら、いつもの癖で塗装作業を急いでしまい、塗膜の硬化には暫く放置した方が良い状況。
他にもやりたい事はありますので、一旦お休みと相成りました。

という事で、第一回を終わりとします。
次回はボデー塗装とグリルの再生辺りから。
Posted at 2026/07/05 18:40:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモ/RC | 趣味
2026年06月21日 イイね!

今年の夏の輸入品

この前までは涼しかった、その前は寒くて新緑も新鮮だった…
と思っていれば、急に夏のような日々。
南国のような大雨が降ったり。
そして遂に梅雨がやって来ました。

自身に起きた「諸事情」は変化を見せつつ継続中。
車に乗れるまでも少し延びてしまいました。
しかし、まだ途中。
希望がある限り諦めは選択肢に無し。


という事で、今年もまた個人輸入の季節がやって来ました。
今回は規模縮小とならざるを得ませんでしたが、4点ほど入手です。
またまたタイミングを逸して、月も後半の投稿となりました。



開封。
アメリカの段ボール独特の匂いがします。
あれ、何でこうワクワクするんでしょうね。
異国情緒という奴でしょうか。
つい取っておきたくなります。



一番重い箱の中。
スクエアボディ(81年以降)のKシリーズ用牽引フック。
何タイプかあるようですが、恐らく一番メジャーな形。

4駆のK/V系列ですとお馴染みの物ですが、うちのには付いていませんでした。
代わりに小さいフックがありまして…納車後しばらくして「おや?」と気づいた次第。
ヒッチベース共々外されたのかと思えば、RPOリストを見て、OP未装着車と判明しました。

89年型サバーバンの場合、パーツカタログの「1987-1991 RV TRAILER HITCH/TOW HOOK」に纏められており、RPOコードはV76。
名称はHOOK/TOW。

フロントバンパのステーと共締めする形で取り付きます。
よって、固定ボルトも欲しかったので、セットになっているモノを探しました。
錆が出ているので手直ししましょう。
また、本当ならフレーム裏にリーンホースメントの鉄板が入るようですが…それは仕方ないでしょう。
それだけ売ってくれる人も中々居ないでしょうし。



こちらは、ダブルミーニングでフライングしてきた奴。
設定ミスで先に発送されてしまい、封筒サイズなのに国際送料が数千円かかってしまいました。

モノは3列目シート付近のコートハンガです。
昨年末にも買いましたが、色違いでしたのでリベンジです。
純正ビスがセットだったのがせめてものラッキー。



続いてこちら。
フロント三角窓のウェザストリップ。
運転席側用を表から見てます。もう一枚はこの下に。
これは国内でも買えるものですが、半額…までは行かないものの安く済むので。



最後。
一見なんちゃない金具ですが、スペアタイヤ固定用のブラケットと巨大蝶ネジ。
以前買ったジャッキ工具共々、納車時点で失われていた純正装備です。
スペアタイヤを積む予定はありませんが…揃えておきたいと思い。

また、スペアタイヤのスペースには、今後エアタンクとコンプレッサを積む予定があります。
その時、ラックを固定するボルトを測るのにも使います。

私が復活した暁には、12音BASURI×インドネシア製モジュールの音色を響かせるのですよ。
…迷惑にならない場所で。



以上、簡単なご紹介でした。
まだまだ本格的な作業も難しい事情があるので、細かいネタでも取り上げて更新しないと。
牽引フックの塗装とか、その辺から手を付けられればと思います。
Posted at 2026/06/21 19:02:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車(サバーバン) | クルマ
2026年05月31日 イイね!

サイドミラーのリフレッシュ

乗れないという事は、乗っているとやりにくい事がやりやすいという事。コトコト。
なので今回は、納車時から気になっていたサイドミラーを手入れしました。
…と言ってもやったのは先月なんですが。
週末に投稿しようと思っていたら、タイミングを逃し続けてしまいました。



外してきました。
運転席側になります。



納車前から付いていた補助ミラー。
メッキが消えかけて、一部素ガラスになってます。
水垢も気になる。

これを解消していきます。
ついでに助手席側も。



剥がしました。
積年の汚れ。



テープを取り除くと水垢がクッキリ。



こちらは助手席側。
USDMでお馴染みの注意書き入りで凸面鏡になってます。
運転席側は平面鏡。
補助ミラーが見事に文字と被ってますね。



更に、ミラー面には塗装ミストみたいなのが乗ってます。



キイロビンで水垢除去完了。
室内に持ち込んでいるので、落ち着いて作業できます。



交換する補助ミラーです。
元の物がアルミの薄いリムで良い感じでしたので、同じであろう物を探しました。



何故かパッケージ裏面だけ違います。
英語と中国語なので、国内用と輸出用かしら。



テープはスポンジベースから黒系に改良されています。



更なるついでに、SUS製ハウジングのエッジ部も傷消ししてみます。
手磨きでどこまで行けるでしょうか。



思った以上に行けました。
全体的に磨いて完了。



助手席側レンズのミスト的なモノも落ちました。
そして気づきましたが…



89と刻印がありますので、もしかすると新車時からのミラーかも。
このミラーはC10やK5でもお馴染みですが、リプロ(というか交換用互換品かな)が安く売っているので、どこかのタイミングで替えてあってもおかしくないと思います。
案外貴重なのかも…?



新しい補助ミラーを貼って完成です。
助手席側の注意書きと被らないよう、上寄りに貼りました。
少数派のようですが、現地の動画にもこの着け方をしている個体が映ってました。



車に戻しました。

さて…アラームの充電もあるので、週に一度はドアを開けて「気分」を味わってます。
ウェザストリップ交換から半年程が経って、やっとドアの閉まりが軽くなってきたようです。
今時の車…いや、普通の車か。それとは違って、結構な勢いをつけないと半ドアになるのは、まだまだ変わらずでございますが。
諸事情発生から間もなく4か月が経ち、やっと自分で閉められるようになりました。


以上、ミラー再生でした。
次は三角窓のウェザストリップも替えたいところです。
フロント牽引フック等々と一緒に、只今現地にて手配中。
Posted at 2026/05/31 18:19:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車(サバーバン) | クルマ

プロフィール

「タミヤ マイティフロッグ(1983年)のレストア 1 http://cvw.jp/b/2115746/49201033/
何シテル?   07/19 19:05
菊菱工廠と申します。 「工廠」なんて言いましても、車いじりは飽くまで素人。 電装系なら結構自前でこなします。 ちょっとした金具作りなんかも。 ナ...
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