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菊菱工廠のブログ一覧

2018年11月17日 イイね!

コルトプラスのマフラー入手、ヘッドライト再生

今回はコルトプラスの再生ネタです。

ひと月ほど前に某オクに出品されて以来、ずっと気になっていたものがありました。
それからずっと落札者がおらず回っておりましたが、今回ようやく入手に踏み切りました。それは…




コルトプラスのマフラー。フジツボのオーソライズSです。送料を合わせて18kほどで、傷らしい傷は出口付近に僅かだけ。下の写真は出口から覗いたところですが、全く煤けていません。
新品は倍以上するので、美品をお安く入手できて何よりでした。

そもそも球数の少ないコルトプラスですし、社外マフラーに替えている人はもっと少ないはず。
それでも砲弾型はいくつか見たことはありましたが、落ち着いたスタイルのオーソライズSはまず見ませんので幸運でした。

これはさっと磨いて傷を消して、年内にでも取り付けしたいと思います。


そして今回は、夏頃からずっとやりたかったヘッドライト再生を行いました。
愛車紹介には青空駐車一筋でも黄ばまない云々と書きましたが、最近になって劣化が目立ってきました。
運転席側は新車から12年、もらい事故で交換した助手席側も7年ですから、それでも持った方でしょう。コルトプラスよりずっと新しいのに、黄ばみ・曇りの目立つ車種も見かけますし。


もう2ヶ月も前の写真ですが、正面から見るとそれなりに綺麗です。


ですが、角度を変えて見るとボンネット付近に傷が。いくらか黄ばんでいるのも確認できます。

ということで再生ですが、いくつかの手法があるようです。色々と検討した結果、ペーパーがけと手持ちのワコーズスーパーハードの組合せとしました。前工程の他の方法ですが、

・市販のヘッドライト用研磨剤
→深い傷には効かないと書いてあるので多分NG、というかピカールやプラスチックポリッシュで実験済みなのでパス

・ヘッドライトスチーマー
→表面を溶かすだけなので結局はコーティングが必要、モノはジクロロメタンらしいので保護具が必要(まじめにやる場合)、気化器などの専用の初期投資が必要

なので手持ちのもので可能なペーパーがけを選択。
仕上げとしては、

・ウレタンクリア塗装
→1缶が結構なお値段、ホコリが入ったらアウト、ヘッドライトを外さない場合マスキングが面倒、外す場合はバンパー外しが面倒、車を動かせない時間が長い(仕事車なので重要)

・市販のケイ素系ヘッドライトコーティング剤
→施工方法と成分を見るに、スーパーハードと同じか近いのでは…?

ということで、市販のケイ素系コート剤に近似だろうと判断してスーパーハードを塗ることとしました。


それでは写真編。まずは準備です。


よくある例の通り、周囲にマスキングテープを貼って保護します。ペーパーがけしますので、手の行きすぎ対策。
後は順次ペーパーをかけ、最後にコンパウンドで仕上げます。


まずは800番で水研ぎ。もう後には戻れません(笑)
新車時のコーティングを一様に落とすため、何度か水を切って状態を見つつ進めます。
大体いつもは、先を急ぐあまり前工程の磨き跡を消しきらないで進めてしまうので、今回は念入りに確認しました。

続いて1200番と1500番…写真にするとわかりずらいので割愛。

そして仕上げの磨き。自動後退でワゴンセールだったヘッドライト磨きを初めに使いましたが、強力と書いてある割には磨いている感がありませんでした。
なので手持ちのピカール→ホルツ液体コンパウンド極細→ホルツ プラスチックポリッシュの順で仕上げました。
本当はちゃんと番手を揃えてやるべきなんでしょうけど。




こんな感じになりました。

ここまでは運転席側でしたが、数年分新しい助手席側にも劣化のキザシが。


深い傷はないものの、コート剥げが見られました。よって同様に研磨。

あとはコーティングですが、ここまでやると大分バンパー付近が汚れてしまいます。夏と先月に高速に乗って以来洗っていませんでしたので、洗車へ出かけました。プラスチックポリッシュにはカルナバワックスが入っているので、一晩くらいは全く問題ないはず。
…という目論みは甘かった。というか、1500番まででは不十分で、ヘッドライトを付けてみると何だかぼんやり。

そして翌日、洗車帰りに買い足した2000番ペーパーをかけて、磨き直した後にスーパーハードの施工。




一応撮ったものの、写真でわかるほどの変化はなし。黒樹脂だと数ヶ月~半年(場所による)ほど持ちますが、今後は要観察です。
以上は実は先週のことなのですが、厚塗りしすぎ+低気温で硬化が遅れたおかげで見事に拭き跡とほこりが残りましたので、本日コーティングを落として再施工しました。
うす塗りとセオリー通りの塗布後数分での乾拭きでうまく仕上がりましたが、僅かな磨き傷は埋まりませんでしたので…写真は綺麗に見える先週時点の方です。

これでなんとか懸案事項の一つが終わりました。あとは年末の茄子ですが…サイドステップとリアエアダムを手に入れて、傷直しついでにさりげなくフルエアロ化してしまいたいところ。
ROARのFバンパーは入手済みなのです。あとはダウンスプリングの買い直し。
Posted at 2018/11/17 20:25:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車(コルトプラス) | クルマ
2018年10月27日 イイね!

自作ダブルワイパー完成、他ブリッジフレーム取付(1年越し)

以前に試作品を作ってから約1ヶ月、無事完成できましたのでご報告です。思いつきの割には、なかなかな物ができたと思います。

さて、自作するに至った経緯をもう一度書いて見ますと…
幸運にして当時モノのSUTOKANダブルワイパーを激安で購入できたのが2015年の4月頃。しばらくはそれを使いつつ、適合する市販ゴム(今や珍しいTYタイプ)を探してみたり、拭きが悪いのはガラス面にゴムが沿わないせいかとアームの干渉部分を削ってみたり、普通のプラ製ゆえ劣化が早いのでケイ素系コーティングをしてみたり…と頑張って参りましたが、ついには常用を諦めてしまいました。ある朝、ルーフから流れてきた雨を払ったところ片方が抜けたのが決定的でした。

そもそも常用するもんじゃないという点はさておき、一度その装着した姿を気に入ってしまったが最後、どうしても諦めのつかない部分がありまして。
現在新品で買えるものを探してみるもカーボンとクロームしかなく、それすらも終息しつつある現状。ブルーもあるにはあるようですが、海外通販な上デザインが今ひとつ。
そしてふと気づきました。無いなら作ってしまえと。ディスカウントショップの激安ブレードを使えば、仮に失敗しても痛くないんじゃないかと。

ということで、以前にも貼った試作品がこちら。


小雨ついでに動かしたところ、特に問題なさそうでした。
後はこれを2組塗装して組み立てるだけ…で約1ヶ月が経過しました。いい塗料を見つけるまでに時間がかかってしまいまい、更に天候不順で塗装延期が何回か。

そしてこちらも前回の写真ですが、塗装中の様子。


色はボデーペンのいすゞ890ブルー。エルフの純正ブルーですが、結構ファンが多いようです。
元々ブルーのダブルワイパーを使っていたので、どうせなら同じ感じのソリッドブルーにしたかったのです。
色自体はプラモ用がいろいろと揃っているのですが、塗膜の強さや耐候性を考えるとできる限り車用を選びたいところでした。
ところが純正色でソリッドブルーというのが意外と思い当たらず、NAロドスタのマリナーブルーくらいかと思いきや、こんな選択肢もあったのです。というかマリナーブルーは店頭在庫がありませんでした。
思ったよりも水色系でしたが、これはこれでいい色です。

ということで完成形。


U字フック受けの軸を抜き、そこにM5ビスを通して2本のブレードを連結しています。U字フック受けはブレード間に。
ガタ取りと可動性のバランスを取るため、ナットはナイロンナットを使用しました。
ビスはM5×45mmがジャストでしたが40mmと50mmしか無く、50mmにワッシャで微調整。


こちらは手本になった本物との比較です。
当然ですが、元から2本ゴム用としてデザインされた本物の方がスリムな仕上がりです。ただ、自作の方にもあえて純正形状のブレードを使ったことで、近い雰囲気を出せたのではないかと思っています。


そして取り付け状態。
ウォッシャーをかけてみたところ、問題なく拭けていました。L型パジェロはワイパーブレード長・動作範囲がガラスの端ぎりぎりとなっていますが、心配していた運転席側の端も何とか大丈夫でした。
ちなみに以下はノーマル状態。



正面からは、


なかなか様になっていると思います。これくらいの仕上がりであれば十分です。
後は可動部をメインにどれくらい塗装が持ってくれるかに注目です。
リアはまだ本家SUTOKAN製なので、リア用も後々作りたいと思います。
色違いを作ってみたくもなってきます。


そしてお次は、ノセルダ用ブリッジフレームの取り付けについて。

昨年末のナスで購入したノセルダⅢですが、それにはオプションのブリッジフレームが付いてきていました。
ですがすぐ使うものでもないし…と部屋の片隅に放置すること約1年。いい加減付けてしまおうと思い立ったのです。仕舞い込むにも場所をとりますし。
これがあると冬の雪対策として考えている荷台シートの骨にもなりそうなので、あまり寒くなる前に済ませたかったのもありました。

取り付けるのは良しとして、エンドキャップは新品を用意したものの、アルマイトへの汚れ染みが課題でした。いつものメラミンスポンジやピカールが芳しい活躍を見せてくれず、半ば諦めていました。
そんなところで思いついたのが、ブルバーの磨きで購入した「サビ取りつや之助」でした。鏡面仕上げにはNGとある通り、周りが粉っぽくなるほどの強力な研磨剤が入っている一方で、しばらく磨いていると粒径が小さくなるのか細目のようになり、つや之助の名に恥じないというナイスな奴です。
これを使ってみたところ一発で染みが落ちてしまい、一気にやる気が出てきました。
ついでにノセルダ本体側の染みも落としました。


こちらは取り付け前。普通のルーフラックです。


取り付け後。本来は手回しノブ付きナット(ボルト?)でラックに固定するらしいのですが、購入時からフランジボルトだったのでそれに倣いました。
これを付けることにより、長物の積載が捗ります。
…使う時は来るのだろうか。 
Posted at 2018/10/27 19:49:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2018年10月14日 イイね!

液晶テレビのチップリフロー修理、他自作ダブルワイパー

10月も後半となりました。仕事的には一番緊張するイベントがある月…あと一週間。

さて、今回は久々の家電修理ネタになります。
最近不調だったらしい友人宅のテレビ(LG 22LE5300-JE)が急激に症状悪化し、年数も経ったことから買い換えるとのこと。でもどうせ捨てるなら分解してみて、可能なら修理してほしいとなりました。
テレビといえどPCディスプレイとは親戚のはずなので、受取り前にはコンデンサの寿命あたりだろうと思いましたが、電源はACアダプタ式なので違いそう。コンデンサ不良は大体電源系ですので。
早速電源を入れてみますと…




数秒ほど問題なく映ったと思ったら画面が右下に突如オフセット。左と上に青っぽい帯が見えますでしょうか、その分だけ画面がオフセットしています。それからはどんどん表示が荒れていき、文字すら判別不能な有様に。設定画面でこれってことは受信とは別の段で問題が起きているようです。

ここで聡明なるジャンカーの皆様ならお気づきのはず…そう、かつてGeForceやRadeonチップ搭載ノートで多発した、GPUのハンダ不良にそっくりな症状です。PCディスプレイではなくテレビですから、GPUを内蔵しているはずなので疑い濃厚です。
ということで、トドメを差すリスクを伝えた上でリフロー修理を試みることに。何回か成功例がありますので、一応は自信ありです。

ちなみにリフローとは、BGA(Ball Grid Array)タイプのICを基板実装する工程のことで、予めボール状ハンダが端子に盛られた部品を基板に乗せて高温のリフロー炉で基板ごと熱し、ハンダを溶かして実装する方法です。リフロー修理は、これを簡単に再現してやることでハンダ不良を直してしまおう…という一種の荒療治になります。
具体的には、対象とするチップに基板用フラックスを流し込んでおき、ヒートガンでチップを炙り温度を上げ、クラックの入ったハンダを溶かし直してやるのです。初期型PS3で流行った、排気口からドライヤーを当てて…という療法も原理は一緒。

更に部品の端子について余計なことを書きますと、自作PCでおなじみのLGAはLand Grid Array、AMDのCPUや往年のSocket 478なんかはPGAでPin Grid Arrayとなります。


まずはさくっと分解。PCディスプレイと違って正直にビス止めで組み立ててあるので、5分とかからず基板に到達。
そしてこちらがメイン基板…メインも何も、基板はこれ一枚に集約されています。
信号処理を担っていそうなICはというと、中央のアルミヒートシンクの下くらいしか見当たりません。集積化ってすごい。今やなんでもワンチップの時代です。
この下に恐らくは、被疑者たるGPU(で表現はいいのだろうか)のチップが居るはずです。


リフローの準備はこんな感じ。熱しなくて良い箇所を覆うためアルミホイル(ホイールに非ず)を切り抜いて、対象のチップだけ露出させておきます。
本当はヒートシンクを除いてICのヒートスプレッダなりダイなりを直に熱したいところですが、こちらは熱伝導シートでしっかり接着されている模様。外してしまうと手元には熱伝導シートが無いので、仕方なくこのまま進むことに。

アルミホイル養生のコツとしては、余計な所に接触させないのが第一になります。電解コンに触れていれば熱が伝わり破裂させてしまいますし、樹脂製のコネクタ等に当たっていれば溶かしてしまいます(いずれも経験あり)。

なお写真がありませんが、熱源となるヒートガンはドライヤーの上位互換のような代物でして、数百℃の熱風を強烈に吹かせてくれるアツいヤツです。
車関係だとステッカー剥がしや樹脂板の曲げ加工なんかに使えます。出力次第では熱収縮チューブの施工とか。
そして3分ほど焼いたところ…




ミッション成功の模様。見事な3分クッキングです。
その後無負荷で30分動作、UHFループアンテナを持っているのを思い出して20分ほど受信させても問題なさそうでしたので、無事返却と相成りました。
ただ、一度クラックが入ったはずのハンダを再使用しているので、また同じ症状が起きる恐れが残っていることも伝えておきました。

余談になりますが、こういった集積度の高い製品は小型・軽量・安価にできるのが売りですが、ひとたび故障してしまうと基板Assy交換が前提となってしまい、昔のように信号処理の段ごとに原因を追って修理…ということが難しくなってしまいます。カスタムICと多層基板にはちょっとお手上げです。これは車にも言えることで、今やセンシングと電子制御の塊ですから、ユーザレベルでは手の入れられない箇所が増えています。

そのため今の新車や家電製品が年数を経ると、ハチマル車やそれ以前の旧車、あるいは真空管ラジオや戦前の扇風機のようには残らないのではと思います。高度なシステムや基板が多いので、
交換部品が無くなると共に廃棄するほか無いのではないのでしょうか。
その点古いモノは自作やワンオフで何とかなる範囲(いわゆるローテク)が大きいですから、古さゆえに故障しやすくとも、再起不能にはなり辛いものと常々思っております。



なんか長くなりました。さて、ここ最近は毎週末のように台風がやってきてうんざりでしたが、ようやく洗車することができました。ボディコートにホイール洗いとタイヤワックスまでしっかりできました。
あとは温めていた(放置していたとも言う)自作ダブルワイパーの製作です。
まずは発色をよくするべくサフから。


何やら出来損ないのドローンみたいな姿。下地作りというよりは黒を弱らせる目的が強いので、敢えてサフはざっくりで済ませました。念のためその下にはミッチャクロン。

上塗り色は選定で悩んでいましたが、市販色のボデーペンにいい色を見つけました。


いすゞ純正のマリンブルー。ソリッドブルーの純正色は貴重です。NAロドスタのマリナーブルーも考えましたが、それは在庫に無くこちらになりました。
店で見つけた時は、ボデーペンの大多数が乗用車用であることからジェミニやビッグホーンなんかを連想し、「こんな色あったっけ?」なんて思いつつ購入。店の駐車場を出る時に、「あぁ、エルフの純正ブルーか」と気づいたのでした。大型はふそう派ですが、「いすゞのトラック」はいい歌です。

色の乗りが良く、調子に乗って厚塗りしたら白かぶりが出てしまいましたので、缶を温めてさらっと修正すれば完成できそうです。

次は恐らくこのワイパーと…約1年放置してしまった、ルーフラックについてきたオプション(ブリッジフレーム)の取り付けかなぁ。
Posted at 2018/10/14 22:36:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味複合 | 趣味
2018年09月29日 イイね!

2ヶ月ぶりのエアコン復活(未完)と予備コンプレッサの輸入~その名は6P148A

忘れもしない7月21日、クーラーコンプレッサが不調になってから2ヶ月が経過しましたが、とりあえずの修理が完了しました。ですがレシーバドライヤの通りが悪いらしく冷えが甘いので、今度はそれの交換が待っています。
この2ヶ月で仙台はすっかり秋の気温。なので使う機会が少ないのは好都合です。まぁ雪の時期が来れば除湿で必要になるのですが…


結論から書くと、現品修理がうまく行きました。ですが、現品修理が出来なかった際の保険&うまく行った場合の予備機とすべく、別のコンプレッサをアメリカから個人輸入してみましたので、その到着を待っての更新です。
輸入に使ったサービスは、いつものセカイモン。

海を渡ってきたものはこちら。


海外のダンボール特有の香りがします。




パッケージ箱はこんな感じ。


開封。
後述のブラケットが揃っており、この時点で安心しました。






ようやく出てきました。
アメリカGreen社製の6P148A互換品、CM103044。適合はセリカ・コロナ用らしい。デンソー製個体のリビルト品かと思いましたが、後述のブラケットが全箇所ある点などからオリジナル生産品だと思います。
でも銘板部の座繰りが元のサイズなあたりは怪しい(笑)

これを選んだ経緯などを書きますと、セカイモンで各車種の交換用として出てくるコンプレッサはアメリカからの出品が多く、パジェロ・モンテロ用で探すとG54B・6G72用(10PA15C?)でした。型番特定前から何か違うなぁ…と思っていましたがそれもそのはず。モンテロやダッジレイダーにはディーゼルの設定が無かったのです。
国内で多く現役である4D56車用はデンソーの6P148Aという型になるのですが、上記のことからパジェロ・モンテロ用としては出ていないようでした。

専用品が無いならば同型の他車種用を流用してしまえ、と次なる行動開始。人柱上等でございます。
納車前の修理で型式表示のないリビルト品になってしまっていたため、まずはコンプの型式特定から作業が始まりました。最終的に6P148Aと判明したのはショーグン(イギリス向けパジェロ)のフォーラムにあった情報でしたが、そこでもエアコン修理で4D56と6P148Aの組合せに悩んでいたみたい…10P系と同じじゃないの?的なことが書いてありました。

それではと6P148Aで検索すると、セリカ・コロナ用やランクル40・60の一部とスタリオン(コンクエスト)用、外車だとVWサンタナやFOXにポルシェ911SC用なんかがヒットしました。
いずれもGreenやFour Seasonsといったメーカーが取り扱っているらしく、画像は機種ごとに共通なのですが、車種別で価格が違うことから、購入前の段階ではいろいろと仕様が違う可能性が否定できませんでした。

ここでようやくブラケットの話になるわけですが、上の写真の通り、本来の6P148Aはボルト穴のブラケットが8個付いているのですが、各車両メーカの純正部品として供給されているタイプだと、車種によってブラケットがいくつか取り払ってあるのです。エンジンに干渉しないためですね。

そのため、他車種流用にあたっては、少なくとも必要な箇所だけは揃っていないと困るのです。なお同じ三菱でもスタリオン純正は6P148AながらNGのようでした。G54B同士でも、モンテロとスタリオンでコンプが違うという謎。
そのためいろいろ調べて、一箇所切るかどうかで行けると見えたセリカ・コロナ用(と書いてあるページから購入)を選びました。

購入決定時に立てたその後の作戦としては、

1.現品修理がうまく行けばそれでヨシ
2.現品修理がNGなら輸入品を使用(ブラケット加工、プーリー・冷媒継手等移植)
3.ブラケット位置等でNGなら中身の部品だけ流用して現品修理

…という3段構えとしました。
結果的には第一段階で済んだのですが、同じL型乗りの電装屋さん曰く「この型はあんまり持たなくて…車が21万キロでもう3台目(のコンプ)だけど、大体7、8万キロくらいでへたってくるよ。」とのことでしたので、今後のことを考えた予備機としても、いい買い物だったんじゃないかと思います。
他の車種でもそうだった記憶がありますが、ブラケットの穴方向が同じサンデン製のほか上記の10Pナントカと混在して出てくるので、デンソー側でモデルチェンジの時期だったのかなぁ…とか思ってみたり。そうえいば、初めに流用できそうと予想したスターワゴン用は、同じ4D56でも10P15Cらしい。基準は何なんだ…やっぱりモデルチェンジの境目か、サイクルの長さとか?

ちなみにこの輸入品は銘板の通りR134用として組んであるようですが、そこにR12を入れることについては「良いとは言えないまでも、ダメではないと思う。根拠はR12代替ガスがほぼR134で出来ているから。」とのことでした。
コンプレッサについての場合、どうも主として考えるべき点はシールやガスケットのことらしい。良くある新ガス対応化ではR12のサイクルにR134を入れるパターンですが、逆はどうなの?という疑問が出てきましたので、ここで一つの答えが得られました。
また真偽は未確認ですが、R12よりR134の方が圧縮にパワーが要らないそうで、元がR12用のコンプならそこは問題ないのでしょう。

ということで完成写真。




…まぁ、元に戻っただけですね。生まれ変わりで綺麗になりました。プーリーまで黒々。
あとは銘板が更に替わりました。今度は部品番号入りです。047100~はデンソーの品番だと思います。仮に輸入した方を使う場合には、やはりブラケットの一部切断にクラッチ・プーリー・冷媒継手の移植が必要だったみたいです。

そしておまけ。


半日だけ借りた代車はekワゴン君。以前は黒のROARエアロ付き3ATでしたが、こちらは4AT。NAでも4速あると…ちょっとはマシ。マフラー製作中の代車だったKeiターボ君は3ATでも速かったなぁ。

ということで無事直ったわけですが、今回のコンプレッサ不調は正直予想外のことでした。リビルト品とはいえ4年前の納車の際に修理済みだったということと、一応は余計な負荷にならないよう気をつけていたつもりだったからです。
また古いといっても現役の個体が多い車なので、リビルトはおろか現品修理の部品も無く、部品取り個体の捜索待ちという綱渡りとなってしまったのが意外でした。

当時修理済みの件に関しては、電装屋さんの「あまり持たない型だと感じる」というコメントに加え、納車後の使い方(ガスが少ない状態で使ったことがある、代替ガス補充でやりすごした等)が思いのほか消耗を早めてしまったのかもしれません。
後者は、共用車種の少ない(というか軒並み旧車である)コンプだったことが一番の要素かなと思います。そして他車種を含めた同型コンプについて、修理ベースや部品取りの流通量が少ない時期に入ったタイミングだったことも考えられます。
旧車として大事に乗られる個体が多くを占めてきて廃車で部品が出てくることが減ってしまい、なおかつ国内向けとしては消耗しすぎた車は軒並み海外へ行ってしまっていたら…という予想です。

今回は辛くも修理できたので、今後は壊さないように使っていきたいと思います。大丈夫そうではありますが"予備機"が本当に使えるかも不明ですしねぇ…おぉ、こわいこわい。
現在はレシーバドライヤを入手したところですが、それもラストの新品在庫だとか。


こちらです。\3,800なり。
ウインカーレンズとパッキンにリアバンパー、輸出エンブレム、ドアウインドウモールに続き、またしてもラストに滑り込み。中身は活性炭らしいので、再生用(できるのか?)に古いほうも捨てずに持っておこうかしら。

最後になりますが、6P148A搭載車にお乗りの皆様…今後のリビルト品入手や現品修理は厳しいかもしれませんので、どうかお気をつけを。
Posted at 2018/09/29 22:09:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2018年09月24日 イイね!

恒例の笹谷峠(今年初)

エアコン修理の件を書こうと思いましたが、もうすぐアメリカからコンプレッサの予備機(候補)が届きそうなので、それの到着を待ってからにしたいと思います。

そのため今回はいつもの笹谷峠…ですが、書こうとして写真を確認して判明しました。去年はゲート前まで行ったきりで、通過はしていませんでした。おかしいなぁ…写真を撮るはずなので、それが無いってことは行ってないってことですが…

それは置いておき、今回も無事通過できました。
一年の半分ほどが冬季閉鎖、通行可能な期間でも30mmの雨で通行止めになり、路肩崩落や落石等々での閉鎖延長がよくあるという、好きな人には魅力いっぱい・普通の人には高速へ迂回するだけの国道です。酷道とも云うそうな。

今回はこれまでの通行で初めて立ち寄ることの出来た退避スペースの写真から。




一車線区間が始まってから険しくなる手前くらいの位置にありますが、いつも先客が居て通過していた場所です。
特に眺めがいいわけではありませんが、奥に古い大きな木がありました。


リアから。端に写っているのは土嚢ですが、脇には残念なことに不法投棄がありました。工事の残材らしく、ここまで捨てに来る手間をかけるなら正当に処理しなされ、なんて思ったり。

次はいきなりですが頂上。


午後遅めのスタートになり、午前中の快晴が曇りに変わってしまいました。お陰で雲から光の射すところも見られ、風も穏やかで何よりでした。


いつものアングルその1。またしても暗い写真に。


反対から。
最近、送電鉄塔敷設の記録映像を見ましたが、アレは相当大変な工事ですね…特に腕金(横に張り出している部分)の設置が難しいらしい。


ふと思いついて、上のほうから撮ってみました。


引きで。どうでしょうか。
ちょうど背後で雲の切れ間から光が射し、町に日が射しています。


その望遠。望遠特化コンデジは面白いのですが…このP900もついに型落ちとなりました。P1000につい目が行ってしまいます。


こちらは宮城方向を向いたところに咲いていた菊。アザミも僅かに残っていました。

ここからは山形側。


いつものアングルその2。
初めて来た時の写真と比べてみましょう。


3年前の前日です。車が大分様変わりしています(笑)
現場の変化としては、


伐採用の作業道路が作られていました。
振り返ると、


新し目の保安林標識。ここがしっかり管理されている証拠です。

ここでも少々上から。


つい下からばかり狙ってしまいますが、こんな感じもありかなぁ。


フロントから。
作業道路の残土と雪・落石で曲がったガードレールが画になる…?

この後もいつもの通り、今時珍しい「警笛鳴らせ」標識に従い(好きで交換したホーンを正当に鳴らせる貴重な機会)、山形市内→関山峠のルートで帰宅。
距離は約140kmほどで、燃費もいつも程度の10~11km/lほど。給排気系を変えて初の笹谷でしたが、パワーが上がった一方で燃費がさほど変わらないのは嬉しいことです。


そうそう、エアコンは無事直ったは直ったのですが、電装屋さん曰く冷えがイマイチとのことで、試してみると確かにややぬるいようです。
というのも、急な展開でコンプレッサが直るか否かになってしまい、レシーバドライヤを変えなかったから。不調の際にコンプレッサからの異物を捕らえた結果、通りが悪くなっているのではと。
幸いにして新品が一個在庫ありだそうなので、とりあえずは部品の確保をお願いしました。
Posted at 2018/09/24 23:05:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ

プロフィール

「コルトプラスのマフラー入手、ヘッドライト再生 http://cvw.jp/b/2115746/42194540/
何シテル?   11/17 20:25
菊菱工廠と申します。 工廠なんて言いましても、車いじりは素人でございます。 電装系なら少しは… ナンバープレートでひらがなと数字を覚えたと(親から...
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