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2023年04月23日

「コンセントキラー」な戦前の電気ストーブ 芝浦製作所「SK型」(昭和10年頃)

普段の扇風機一色から気分を変えて、今回は電気ストーブでございます。
真冬に扇風機を整備して、暖房の要らぬ日が増えた頃に電気ストーブを買うとは…季節感の無さよ。


さて、今回やってきましたのはこちら。



芝浦製作所のSK型なる電気ストーブ。鋳鉄製の立派な佇まいです。
一見してアールデコなデザインですが、よくある「いかにも」な奴ではない、ちょいと洗練された品の良い意匠です。

電源スイッチのつまみは陶器製で、一定の角度へ回すとスプリングのテンションが掛かり、バチンバチンと賑やかに切り替わります。
が、経年故か動きが渋く、一部で引っ掛かる模様。
その辺の手入れが要るようです。

なお、いつになく写真がカッコいいのは、購入したお店で撮影されたから。
扇風機展を開いて頂いた、道具屋ホリデイズさん。
勿論掲載の許可は頂いております。
チョイとこの個体の来歴もお聞きできたのですが、それは秘めさせてもらいます。



薄くなっていますが銘板です。
SEWマークは無いものの、東芝ではなく芝浦製作所時代の製品。

その定格は何と2kW。
プラグは普通の100Vタイプながら10A/250Vとなっておりますが…壁コンの定格を越えてますがな。
これが本エントリのタイトルの理由です。

電熱線が4本立っているので、恐らくは1本500Wなんでしょう。
それで一応、スイッチが1~3となっている(4段にしてくれたら…とか言わないように)ので、3がフルパワーの4本通電と考えれば、2までならオーバーしないはず。
全力を出すと変電所が落ちるという電気機関車、「変電所キラー」ことEF200に準えたタイトルでした。
何でこんな定格になったの? という考察は後程。


それではいつもの通り、製造年を推察してみましょう。

まず逓信省の認定番号がありますので、その時点で昭和10年以降が確定します。
そして認定番号は「8-09」。
現在は電気用品安全法となっている、電気用品取締規則による記載です。

中でも、私が専ら扱う物も多くは「甲種」に分類され、逆三角に郵便マークが付く部類です(乙種は丸に郵便マーク)。
特に事故の起きやすい製品として区分けされていたもので、電気ストーブも当然それに入るわけです。

電気用品取締規則は昭和36年に現法へ改正されましたが、製品の分類は名残が見られるようです。
それを見てみると…「8」に該当するのは「電子応用機械器具」。
かなり違う。ですが2つ前の6を見ると「電熱器具」なので、そのものですね。
改正で入れ替わったものと思われますが、元の甲種電気用品の一覧が見つからず。
ちなみに全体を挙げると、

(登録の区分)
第十九条 法第二十九条第一項の経済産業省令で定める特定電気用品の区分は、次のとおりとする。
一 電線
二 ヒューズ
三 配線器具
四 電流制限器
五 小形単相変圧器及び放電灯用安定器
六 電熱器具
七 電動力応用機械器具
八 電子応用機械器具
九 交流用電気機械器具(第二号から前号までに掲げるものを除く。)
十 携帯発電機

※出典:電気用品安全法施行規則(昭和三十七年通商産業省令第八十四号)

となります。

で、6にしろ8にしろ分類内で9番目の認定という事は、その後数多の製品が認定されたであろう事を考えれば、極初期の認定品となるでしょう。
ならば、流石に両の手に入る内の認定に何年もかかったはずはないでしょうから、施行年の昭和10年かな…と考えられます。


また、「芝浦製作所」という名称もヒントになります。
同社が現在の東芝である事は「東京芝浦電氣」の略称であるとしても有名ですが、その「東京」の方…「東京電氣株式会社」との合併は昭和14年の事です。
そのため、逓信省認定番号があり、芝浦製作所名での製造ならば、自ずと昭和10~14年に絞られるわけです。

一言で書けば、戦前の高級電気ストーブという事ですが…一歩踏み込めばこの位語れるのです。



そして次に「何故2kWなんて定格になったのか、製品としてのターゲットはどうだったのか」に参りましょう。
現代でこれを使うならば、エアコン用の20Aコンセント(接地極側がT字になっているタイプ)でもギリギリです。

結論から言えば…分かりません。

とはいえ、分からないなりにも考えがあろうというもの。
それを書いてみたいと思います。

まず、家庭に電線が引かれるようになったのは大正の頃。
現在も電気関係に携わる方ならご存じの「電灯線」という名称で専ら呼ばれており、その名の通り主たる用途は電灯(照明)でした。

パナソニックのweb記事によれば、住宅の引き込み電気容量が10Aから15Aへ上がったのは昭和40年代、UR都市機構の資料によれば集合住宅で昭和35年以降とされています。
つまり、その頃までの一般的な家屋等であれば、そもそも主幹の容量からして足りない事になります。
逆に言えば、このストーブを使うには、普通の家ではダメだったという事…
引き込み容量の大きな屋敷・旅館であるとか、企業のビルであるとか、そういった規模でなければならなかったでしょう。

また、電気事業連合会によれば、東京市内に電灯線が行き渡ったのは大正2年だそうですが、それはあくまで東京市内の話です。
MAD素材として近年再び脚光を浴びた「俺ら東京さ行くだ」でも歌われている通り、地方の電化は主に戦後になってから始まります。
これもまた、一般家庭では使えなかったであろう理由として挙げられます。

では、現在の壁コン定格である15Aを越えている点についてはどうでしょうか。
埋込コンセントの定格が定められた時期は、私の不勉強にて特定の最中(JIS C8303-1993かな?)ですが、ヒントとして当時のテーブルタップを見てみましょう。







これもコレクションの一つですが、陶器でできています。
そしてモールドされた定格は…10A 250V。
つまりは、掛け算して2.5kWまで使えるタップという事です。
これならこの電気ストーブもOKです。
ソケットの形も普通の100Vタイプ。

ですがそもそも、こちらは今で言う「テーブルタップ」ではありませぬ。
3枚目の写真の通り、配線を引き出す穴が3か所空いています。
左右の離れた穴は、当時一般的だった「碍子引き露出配線」用の穴。
布巻きの単線を「ノップ碍子」という碍子に引っ掛けつつ、ピンと張って2本平行に配線する方法です。
壁は「直碍管」という陶器のパイプを通していました。

今でも電気工事士の試験勉強には出てきますが、実際には当時からある家や建物でしか見られないでしょう。
後は博物館や資料館。
現代で一番近いのはネオン用配線かな。

で、本来は電気の無い前提で建てられた構造の建物へ電線を引き込み、この陶器製タップを柱か何かにビス止めして「壁コン」としていたのでしょう。
そしてそういった事ができるのは、大きな屋敷や家屋ではない商業施設、企業の社屋、病院といった規模であっただろう事は想像に難くありません。
その上で当時15A縛りが無かったと仮定すれば、別に100V 2kWだろうが不思議ではないのです。

それに本格的な暖房機器として使うには、電気ストーブなら相当な出力が要る訳ですから…まぁそんな定格にもなりましょうな。
実際の暖かさは微妙だったかもしれませんが、自分で普段使っている1200Wの古い電気ストーブ(三菱電機R-1201)だと、六畳程度ならそれなりに暖まります。
現代の断熱基準が効いているのも大きそうですが…

なお、力率という観点からすれば、これほど良い暖房器具もありませんかと。
ほぼ純粋なR成分ですから、理論的には力率1となります。
白熱電球も同じなので、蛍光灯が普及する以前の家は力率は良かったんです。

という事で結びとしますれば、

「邸宅や社屋等、大容量の電気を引き込む環境で使用する前提の大型・高級機」として企画製造された製品ではないでしょうか。
元より一般家庭向けではなかったという事です。
今なら、200Vのボール盤は家では電源を取りずらい…みたいな感じでしょうか。それもまた特殊ですな。
EV・PHEVの充電器を持ってる家なら行けるか。あるいはエコキュートとか。三相は厳しいでしょうけれど…




という事で、語りは以上となります。
ここからはいつものレストアコーナーですが…扇風機の息抜きに丁度いい感じでした。
稼働部が無く、且つ差し込みによる組立が多い構造でしたので、ほとんどが清掃で済みました。



まずは太くて取り回しにくい電源ケーブルを外すべく、裏板を開けてみます。
ビス4本で外れた裏板は、3本脚の内の1本が固定されていました。

そして予想はしていましたが、凄いホコリ(この後もっと凄くなります)。
扇風機みたく吸い込む要素はほぼありませんが、溜まる構造ではあるので年数が経つとこうなります。

配線はハイワッテージな機器だけに、番線の如き太さの銅単線に碍子ビーズ。
この手の家電でよく見みられる構造です。


電源引き出し部の寄り。
M6 JISかUNCか、結構な太さのボルトが端子になっています。
電源線の端末処理をやり直すので、結局外すには変わらず。



そしてヒータ本体。
これ外れるんだね…コンセントプラグとほぼ同寸の2枚刃端子で、交換可能な構造でした。
切れたら差し替えればOKという、真空管と同じスタイルなんですね。
これは面白い。
長期使用を想定しているという点も、高級機たる証左でありましょうか。



ヒータの去った内部です。
こちらは裏板の中と違い、直接外に面しているので正にホコリの山。
それだけの年数をこの世で過ごしてきた証です。
そして長い間眠っていたであろうという証。



主要部分が外れた状態の外観。
ホコリ対策のため、工作室での作業です。
気温も上がり、こちらでの作業も楽になってきました。

これからは暑さでダメになるんですがね…
窓エアコンが付けられない樹脂サッシ、口惜しや。
いや、付けられはするかもですけど。



スイッチを外すべく、配線位置を記録した写真の一枚。
スイッチはつまみ・カバーの順で表からバラせそうでしたが、どうせ掃除するならとスイッチ自体から外す事としました。

線は変な曲げ方をしなければ、癖の付いたまま戻せるので余り間違いも無いかと思います。
それにしても太い。流石大電流を流すだけはあります。
電池式ブレッドボードラジオの立体配線のようです。
なお、この内一本だけが四角断面の特に古い銅線でした。
ブレッドボードラジオでも、極初期の物は四角い銅線なんです。



今度はシャーシ表面に戻り、本体に固定しているビスを外す準備をします。
本体内には銅製の反射板が差し込んであり、その上にシャーシを目隠しする化粧板が置いてあります。
それがこの写真ですが…やっぱり塵とホコリが凄い。
これは水洗いですな。



という事で外れました。スイッチでございます。
陶器でできている、ずっしりと存在感たっぷりなスイッチ。
大電力をリレー無しで切り替えするため、これくらいのサイズになるのでしょうな。

問題はここからどう分解していくのか…
右端に見えているステーはどう見てもつまみ側からビスが入っているので、何かしら分解の手法がある筈なのです。



はい取れました。
つまみはよく考えられた構造で、内部にスプリングが入っておりました。
引っ張ると取り付け用の雌ネジが切られたパイプが引き出されるのですが、スイッチに取りついた状態で引っ張ると、軸を回すためのダボ(スイッチ側固定)が抜けた状態となります。
その状態で左回しするとネジに沿って抜けてきて、やがて外れるという仕組み。

取り付ける時は逆で、ダボの干渉するところまで来たら引っ張りつつ右回しです。
最後は良い塩梅の所でダボへ入れ込めばOK。
ダボは緩み防止のロックも兼ねていますから、使っている内に外れてくる事もありませぬ。

では、更に分解していきましょう。



4か所の端子を陶器のベースから外しつつ、一緒にスイッチのロータも引き出します。
端子は裏面のビス穴を石膏で封止してありましたが、ドライバーで割っています。直すため故、仕方なし。

と、ここに来てやっと不調の原因が分かりました。



折れてるじゃないか、端子。
唯一の上下二段となっている端子、その下段が奇麗に折れていました。
妙な引っ掛かりは、それが折れかけになっていたのでしょう。
さてさて、いかがしたものか。



こうすれば良かろうかと。
酸化膜をしっかり落として、ヤスリ傷で表面積を稼ぎ、鈑金半田でガッチリ固定。
これで一応持つはず。

後は軸の摺動部にグリスを、接点には接点グリスを塗って組み直せばいい感触に戻る筈です。
つまみ直後で軸を支える金具には、スプリングワッシャを追加して緩み防止としました。
当初これが緩んでおり、軸が傾いた状態で回転したのも端子折れの原因かもしれません。
薄板の間に凄い勢いでロータの端子が刺さりますからね。



ところ変わってこちらは屋外の水道。
折角なので本体も洗ってしまいます。
折しも強風の晴れでしたので、鉄も錆びる間もなく乾くでしょう。



気づけばもう組み立て段階です。
こちらは鋼と思しき薄板ですが、分解中にひっくり返したらホコリと一緒に出てきたもの。
端子か何かだなぁ、とは思っていましたが…正体は如何に。



これでした。
唯一無事に残っていた箇所ですが、これはヒータを差し込むソケット側。
向かって左の穴に鋼板が入っていますが、本来は上の写真の状態よりも長く、撓らせて端子穴に入っていたのですね。
それで端子を押してテンションを掛ける役割があったようです。
道理でヒータがぐらつくと思った。
これは再利用できないので、今度ホームセンターに行ったときにでも鋼の薄板を買ってきましょう。



先にソケットを出してしまいましたが、シャーシが奇麗になりました。
元は黒塗装だったんですね。



こちらはスイッチの裏面。
取り付けビス穴の座面が割れていたので、瞬間接着剤で大きい破片だけ戻してしまいます。



本体も無事乾燥。
洗った事で、心なしかシャキッとしたような気がします。



シャーシを取り付けたら反射板を差し込みます。
割とアバウトな作りなので、それなりに差し込めばOK。
各所のビス穴が結構ずれてるし、スイッチステーなんて失敗して開け直してあるくらいなので。



次に化粧板を乗せます。
本当に乗せるだけ。
熱のかかる部分の薄板は全て銅製で、ちゃんと酸化対策を考えてあります。
抜かりない。

但し作りが粗い影響で反射板に引っかかるので、逆さにしても落ちてきません。
怪我の功名なのか何なのか。
大らかな時代です。



次は渡り線やスイッチの戻し。
最初の写真からすれば相当奇麗になったかと思います。



前後が入れ替わりましたが、スイッチが付きました。



こちらはスイッチカバー。
クロームメッキの酸化が気になるので、いつものように決めましょう。



ブッ飛ばしはしませんが、こんな感じで。
メッキの質により見極めが大事ですが、錆び落としだけでこうなるパターンは気持ちいいですね。



メーカ名と定格もはっきり読めるように。



その間に電源線を付けました。
テープ巻きされていた部分を切り詰めて、改めて端末処理。しつこいくらいに巻き付けておきました。

それにしても、ぱっと見で3.5Sqくらいありそうな太い電線です。
この太さの綿打ちは見た事がありませんでした。
新品は手に入らないであろう規格ですね。今ならキャブタイヤでしょう。
尚、端子はしっかり錆びていましたので、電線の当たる箇所はワイヤーブラシを掛けています。



こちらはヒータの端子。
見れば見る程コンセントそのものといった感じで、実際に通電していないタップへ差したところ、見事に合いました。
ビスの緩み点検と清掃、導通確認をして本体へ戻します。



そして完成…特に磨いた訳でもないので、写真での見た目はほぼ変化なし。
ですが内部は雲泥の差でございます。





こちらは天面の皿。この写真もホリデイズさんより。
古い電気ストーブにはこの手の皿がよく付いているのですが、ここまで深いのは珍しいかと。
恐らくは加湿用の水受けだったと思われますが、緑青の通りしっかり使われていた様子。
参考までに似た構造の後年の機種を一枚。





上でもちらっと名前を出した、三菱電機のR-1201。1959年製の1200Wモデルで、工作室の冬のお供です。
1200Wでも、全開にするとプラグが熱くなって結構怖い。ので、いつもは2段までしか通電しません。
分かりやすく各ヒータ毎にスイッチがあるので、消耗を平均化すべくランダムにONしてます。

そしてこれにも浅いながら水受け皿が付いています。
ヒータ直上なので湯気が立つくらいには温まったでしょうから、芝浦の方の深さなら簡易的な煮沸もできたのかしら。
おしぼりくらい普通に作れそう。でも通電してるものの上に水というのも、また恐ろしい事で。



動作中の様子です。電熱線が赤くなるのが古い電気ストーブならでは。
まぁ現代のドライヤーとかもそうなんですが…

で、折角なのでFLIRカメラで撮ってみました。



まずは1段目…おっとおっと、全部通電しているじゃないか。
他の負荷が無かったのか、ブレーカは落ちませんでした。
しかし定格オーバーなのでさっさと電源断。

で、この表記は扇風機と同じですな。
古い扇風機は数字が大きい程出力が弱い設定です。
「全速の『1』で起動しろ」という事だそうですが、電気ストーブは逆の方がブレーカやヒューズには優しいんじゃ…
とはいえ、同じようにする事で混乱を防いでいたのかもしれませんね。
「番号は出力の順位」というルールで。



気持ちもスイッチも切り替えて2段目。
1本おきに通電しているのが見事に分かります。



お次は3段。炎モードをONにしていますが、400℃を振り切っています。
目の前に居るので結構な熱さ…なのですが、切り替わっていない…?

もしやスイッチがまだおかしいのか。
と思い点検しましたが、スイッチ自体はちゃんと導通箇所が切り替わります。
1段目で全部通電している事から、ソケットの接触不良でもないですね。
となると配線ミスでしょうけど…変えていない筈なのだが。
まぁ追々見るとしましょう。
そろそろ扇風機に全集中せねば。

しかしこの、古い電熱線の焼ける匂い…少々臭いのですが、今時のヒータの新品時に出る刺激臭とは違う、何とも情緒を感じる匂いなんです。
活躍するのは半年以上後になりましょうが、それまでに置き場を作っておこうかと。
そのタイミングにでも改めてチェックすれば良いか。


後はプラグを交換したいところですが、現状使われているのは森式安全プラグの10A/250Vタイプ。
それでいて形は普通の100Vと同じなので、今では存在しない物です。せいぜい15A/125Vなので、若干足りません。





これです。
この森式プラグ、古い家電を買うと時々付いてくるのですが、外装がゴムなので須らく崩壊しているんです。
今回のは皹と硬化程度で済んでいるので、敢えて分解もしていないのです…一度バラすと元に戻せない恐れがあります故。
まぁどうせフルパワーは使わないので、現代の定格の物にしてしまっても良いのですが…





と思ったらありました。
よりにもよって、一番小さい扇風機に付いていましたよ。
KDKの全身クロームメッキな奴。確か買った時点でこれだった気が。
ちょっとこの扇風機にはオーバースペックなプラグなので、扇風機側の最適化も兼ねて移植しましょう。





これで本当に完成。
ゴツい陶器プラグが太い綿打ち電線にしっくりきます。

通電順の謎に加えてスイッチ周辺のビスの緩み対策ももう一歩なので、今回で完成ではありません。
ですがとりあえず、綺麗で使える状態にはなったという事で。

さぁ、後は専用線を引けば…本当に引くのかい?



次回…多分また扇風機に戻ります。
芝浦7017型のガードネット仕様。
ガードネット? 正体は更新をお楽しみに。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2023/04/23 20:44:03

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