• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2025年10月05日

ヘッドライトLED化+ホーン交換

気温高めながら秋の気候に恵まれ、週末はずっとサバーバンとのお付き合い。
内装の謎配線撤去はほぼ済みましたが、次はエンジンルームへ。

と、事前に買っておいた社外パークランプ(DRL切り替えの一体型LED)のお試しをしていたところ、保安基準適合の改善で配線を変えてあるせいで合わず、ヒューズを飛ばしてしまいました。
その影響か不明ですが、元々先は長くなさそうだったHIDの片方がお亡くなりに。
弄っていたのと同じ運転席側でした。



応急処置として、前オーナ―さんから引き継いだ予備ヘッドライト(ロービームはヒビあり)からハロゲンバルブを移植しました。
バルブは一見同じようですが…





ロービーム(外側)がHB4、ハイビーム(内側)がHB3。
一度うっかり間違えて、「やたらキツイなぁ」とか言いながらHB3をローに入れてしまいました。
形は一緒の癖して寸法が2mm違うそうで。
紛らわしいな…





とりあえず復活。
下の写真はついでのハイビーム点灯。
こっちは元々ハロゲンでした。

しかし助手席側HID…バラストやらイグナイタやらは、バッテリとコアサポに挟まれたスペースにありましたが、まんま転がしてあったのには驚いた。
運転席側はちゃんとボルトで留まってたのに…
この辺は前オーナーさん以前のお話なのと、納車以前には「電装系は自分でやりたい」と伝えてありましたので、これもまた楽しみながらやってます。
これで夜も走れますし、危うい状態にあったのも改善できました(この後もっと危うい事態が明らかに)。

で、「今LEDバルブっていくらするんだろ」と思いfclのサイトを覗いたところ、翌日夜まで決算セール中。
何と3割引きで買えるらしい。
しかも前日には、ちょっとおつりが来るくらいの臨時収入があったばかり。
別の物を買おうと思っていましたが、これは神の意思だなと感じ注文したのでした。

とはいえ参ったのは、セールの影響か決済ページに進めない事。
環境のせいかもと思い、ブラウザを変えても携帯からアクセスしても同じ。
まぁタイムアウトなんだから当然か。

と、しつこく挑戦していたら、何とか11時頃に発注できました。
セール終了まであと1時間。住所やら決済方法やらのページでも躓きまくりでした。
翌日にはこの旨とセール延長のお知らせがありましたので、やはりサイト側がダウンしかかっていたようです。


この時やった作業の事として少し脱線すると、この車にはストックで+端子の分岐ターミナルが備わっています。
ファイアウォールの中央から、やや運転席寄りに付いてます。
同時期のフォードF-150だとTrailer Specialに同じ装備があるそうで、トレーラ用に色々電源を引きたいときに使うそうです。
こちらも同じくTrailering Specialですので、それ故のものでしょうか。

既にここから色々と分岐していて、案の定先が絶縁された未使用配線がありました。
1本は撤去できたのですが、太目の平行線がフレーム沿いにリアの方へ行ってる様子。
アース側が切り離されていたので、使っていないのは確定なのですが…今度機会があったら探ってもらおうかしら。
しかし何だろう。外される前のヒッチに電源供給していたのだろうか。

それはともかく、バッテリ端子は2つずつあるし、車体に+の分岐もあるしでDIYには有難い設計ですね。
流石アメリカ製、といったところでしょうか。
車内への引き込みもサービスホールが複数ありそうです。



LEDは翌日発送の看板通り、すぐに届きました。
HB3・HB4とついでのT10。



恐らくバルブ本体は同じ物でしょう。
HB3のみ、別途アダプタがセットになっています。



これ。
本体と組む際の溝と外周タブの位置関係が違うものだそう。
光軸調整で良い位置=アダプタが外れる位置だった場合、これに換えてねって事。

パジェロで一瞬だけ使ったH4切り替えもそうでしたが、光軸調整と脱着作業性のため、アダプタと本体に分かれている設計です。
取り付け後に角度を微調整できます。



運転席側、特に困る事も無く取り付け完了。
しかしながら、HB3・4その他については、取り付け説明と商品ページで言ってる事がちょっと違うように捉えられる記述がありました。

バルブの向きについてでして、この車のようにリフレクタ式のレンズユニットに組む場合、LEDチップはリフレクタの線と平行にしなされ、と商品ページにはあるのですが、説明には「光軸が乱れる場合はそうする」みたく書かれていました。

ただ、取り付け方向の指示(バルブとレンズユニットの爪の位置関係)では、チップ・リフレクタが平行になりそうでしたので、ある種の多数決でそうしてみました。





こちらは助手席側。ビフォーアフターです。
吸気とダクトとバッテリが邪魔だったので、それぞれ取り外しと位置ずらしをしています。
ダクトは樹脂の劣化で蛇腹部分が崩壊してきていたため、これを機に外してしまいました。
どうせキャブ用の見た目が良い奴に替えるつもりでしたし…でも部品は捨てませんよ。貴重な純正ですから。





ハイ・ローそれぞれ綺麗な白に。
助手席側のハイが最初点灯せず、まさかバルブ不良かと思えば配線側。
怪しい継ぎ方してあったもんなぁ…で、ちょっと弄ると点灯してくれました。
ただ配線が熱を持つので、早々に手を打つ必要がありそうです。



翌日。本日の事。

助手席ハイビーム配線の点検を兼ねて、ホーンを変える事にしました。
パジェロから外してきた、N84Wシャリオグランディス純正です。
90年代のミニバンながら、レクサス系のユーロサウンドが特徴。
それでいて、現在のレクサス系より若干ソフトな音なのがお気に入りです。



付いてきたのはKlaxon製。社外です。
「クラクション」の語源としても有名な奴。
赤いホーンを黒く塗っているのがこの時に判明しました。



付きました。
ステーの向き的に、助手席側のをちょっとセンターへ寄せました。
カプラはそのまま刺さりましたが、助手席側端子が酸化していて当初鳴動せず。
Klaxonの方も試した時に単音っぽかったし。
ついでに崩壊していたコルゲートも交換しました。

取り付けに使った穴は、恐らくエンジン側のオイルクーラ。
隣はミッションのオイルクーラで、共にTrailering Special特有の装備です。
…ちょっと滲んでますね。



で、こちら。
助手席側ハイビーム配線。今日は「助手席側」ばっかり打ってます。

右寄りの上下に見える黄緑の線が本来の配線で、何故か黄・緑平行線(紛らわしい)が間に挟まってます。
平行線は先をショートしてあり、行って帰ってきているんです。

電流的には、車体側黄緑→平行線(黄、往路)→平行線(緑、復路)→ライト側黄緑と、意味不明な遠回りをしています。
断線したからあり合わせの材料で延長した…? いやいや、それなら平行線を1本に裂いて使いましょうよ。

ともかく、収縮チューブを切ってみましょうか。
きっと半田上げしてあって、境目あたりが折れたとかそんな…



この配線を施工したのは誰だあ!! 海原雄山。

過去の誰かによるものでしょうけれども、もしどこぞの車屋の仕業なら洒落になりません。
熱を持つのも当然、下手したら火災です。
そのくせ収縮チューブをかけるところが厭らしい。



電気屋の端くれとしてブツブツ言いつつ、突き合わせの圧着端子に変更。
ちょっと手繰れば届く距離だけに、何故あんな延長をしたのか全く意味不明。



収縮チューブをかけて完了。
勿論一発で点灯し、ほんのり温かいかな程度の熱に収まりました。
…それでも運転席側より温度が高いのは気になりますが。



という事で本日は以上です。
作業終了、カバーをかけて家に入った直後に遅い夕立。
「洗礼」の影響で雨に当てられないんですよ。というとほぼネタバレですが。

次回はダッシュパッドの取り外し清掃と、メータ改造の予定。
あからさまなブランク箇所に純正時計を組み込んで、あまりにも暗い照明はLED化します。

バルブ切れ無し&明るさ最大で、オレンジ文字のキロ表示が読めないのは暗すぎる…
白文字のマイル表示がやっとです。
ブログ一覧 | 車(サバーバン) | クルマ
Posted at 2025/10/05 22:06:58

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

関連記事

明るい事はいいことなんだけど、大丈 ...
32RRRさん

ハイビームをLEDに
くろネコさん

レガ、フォグランプLEDバルブ交換 ...
LEGACY STIさん

HIDロービーム,ハロゲンハイビー ...
R32nsさん

ヘッドライトバルブ交換(ハロゲン→ ...
23garageさん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「ヘッドライトLED化+ホーン交換 http://cvw.jp/b/2115746/48696117/
何シテル?   10/05 22:06
菊菱工廠と申します。 「工廠」なんて言いましても、車いじりは飽くまで素人。 電装系なら結構自前でこなします。 ちょっとした金具作りなんかも。 ナ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/10 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

愛車一覧

シボレー サバーバン シボレー サバーバン
Super Wagon, Texas Cadillac… それはアメリカで最も長く続くモ ...
三菱 エクリプスクロス 三菱 エクリプスクロス
アウトランダーPHEVと迷った結果、偉大な先代、コルトプラスの跡を継ぐこととなりました。 ...
三菱 コルトプラス 三菱 コルトプラス
家族の車です。 私が免許を取った際の練習にも活躍しました。よって、免許取得以前からの付き ...
三菱 パジェロ 三菱 パジェロ
荒野の山猫、パジェロの初代後期型でございます。 88年9月MC版、4D56 I/Cター ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation