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菊菱工廠のブログ一覧

2022年05月22日 イイね!

インドネシア風ザグレを作る #12 リアサスの強化(3軸目、3度目の正直)

前回は荷台の板張りが完了し、一気にそれらしい姿になったザグレですが、それに伴って新たな問題が発生しました。
やっぱり荷台が重すぎるのです。

側面の板を貼り、底板を置いてみた時点で7~8割サスが沈んでしまいました。
初めから3軸目のサスはほぼ効いていない状態でしたので、今回は3軸目の強化とシャックルの穴位置変更を行います。

しかし、「リア3軸車を作りたかったのに、荷台が重すぎて3軸目が必須になった」とは一体…



施工前。
リーフの枚数以前に、シャックルが寝すぎていてサスとして効いていません。
これも何とかします。



という事で注文しました。
タンドラ名義ですが、F-350系シャーシ用のリーフ3種です。
これを一番上のトラック用純正リーフに入れ込みます。



バラしました。
前回同様、リベットをドリルで切り飛ばすのですが、センター出しをミスって苦労する羽目に。
あと、このリーフは同じトラック用でも、Fサス・トラニオン用の3枚ではなく4枚タイプ…単軸トラクタのリア用なんです。
なので合計7枚リーフになります。



組みました。
リベットに代わり、M2×8mmビスで固定しました。
あとは、デフに固定する際の受けパーツの当たりを削るだけ。
取り付けビスの通る穴も同じ径・ピッチなのでほぼポン付けです。



デフに組んで裏から見るとこう。
角が面取りされていない方のリーフが本来のトラック用、Rが付いている方がF-350系用です。



取り付け完了。
シャックル側の穴を6㎜ほど後ろにずらし、デフォルトでシャックルが立ち気味になるようにしました。



裏から覗いた姿もリアル。やっぱり枚数が増えると実感も増します。
荷台を載せてみましたが、程よくしなる程度の沈み方になりました。
これで、サイドバンパーやシートデッキ、バッテリに発煙装置云々が積まれても問題なさそうです。

ところで、公式に荷物を積めるモデルとしては、今回のザグレのシャーシ・前2軸アクスルに使ったベンツ アロクス4151ダンプがありますが、あれの積載量が10kgなんです。
それでも1速で走れとの事ですが…うちのザグレは荷台だけで既に10kgなんて優に超えてると思います。計っていませんが…

製作に当たっては、スマトラやスラウェシのトラック映像を参考にしていますが、現地のトラックは「最大積載量・積めるだけ」が当たり前のようなので、気にしませんよbosku。

スラウェシといえば、トラックのフェリーへ乗り降りの映像をよく見ますが、ゲートの3.8m制限スレスレか、時々アウトで手下ろししている光景が普通です。
前出ししたフロントバンパーにまで荷物載せてるし。
あと、今更ですがこのザグレはスマトラ風で製作しています。


さて、次の作業は、シートデッキ製作かサイドバンパー製作です。
サイドバンパーは形状と位置を見極めるため、まずフェンダーを作る必要があります。
何となくサイドバンパーを早く見たいので、そっちが先でしょうか。
まぁ、本音はその先にあるマフラーを見たいって事なんですが(笑)
サイドバンパーの形状が決まらないと、マフラー出口も位置が決まりません。
Posted at 2022/05/22 21:38:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモ/RC | 趣味
2022年05月22日 イイね!

ウインカーポジション回路の交換

気温が乱高下していて体調が付いてこなくなりつつありますが、天気予報には雨が増えてきた気がします。
栗花落と書いて「つゆり」(=梅雨入り)と読む苗字がありますが、山を見ていると納得がいきます。
まぁ鬼滅のカナヲちゃんなんですが、実在する苗字らしいですね。


さて、私のパジェロは前後USレンズ仕様にしていますので、フロントウインカーはウインカーポジションキットを入れてポジション兼用にしています。
本国同等仕様のはず…調べてませんが、実はリフレクタも仕切り無しで1灯だったりして。いや、可能性あるな。

で、先週末に買い物に行った際の事。
右折待ち中、前の車が黒かったので自車が映るのですが、「あれ、ウインカー点いてないな」と。
LED対応リレーにしているので、切れていてもいわゆるハイフラにはなりません。

帰ってから見てみると玉切れではありませんでした。
色々条件を変えてみると、どうやらウインカーポジションキットが半分お亡くなりになった模様。

右側だけ動作不良を起こしており、ライトOFFではウインカー不灯、ライトONでは点灯するも点滅せず。
という事で買い替えとなりました。

それにしても、今まで使っていたのが2014年11月取り付け(納車の年)なので、2000円しないお安いキットが7年半も持ったと思えば大した物です。
その間ずっと屋外駐車ですので、最初に分解して基板に防湿コーティングしたのが効いたのだと思います。


さて、今回も同じく防湿コートしてから取り付けしますが、せっかくなので基板を見比べてみましょう。











1、2枚目が外装の比較。シボ加工とロゴの有無、ON/OFFの方向以外は全く一緒。
シボ有り・ロゴ入りが2014年に付けた方で、艶あり・ロゴ無しが今回付ける方です。

写真3、4枚目が基板の同じ面に相当します。
ケースはほぼ同じですが、中は結構変わっていますね。
古い方は確か裏面がGNDベタだったので、片面実装から両面実装に進化した感じでしょうか。
これがマイナー違いなのか、メーカー違いなのかは不明…

余談ですが、1枚目に映っているコーティング剤はこの時が最後の使用。
今回出してみたらすっかり乾燥しきっており、急いで買い直したら容器ごと仕様変更されていました。



で、同じ位置に取り付け。
ただ、古い方を分解したら浸水跡と錆が見られたので、今の環境でこの位置に問題無いかは要経過観察です。
ちょうどフェンダーから回路側に向かって傾斜している駐車場なので、もしかすると今の環境に来て急に劣化が進んだ可能性があります。

そして、新キットは配線が若干細く、短くなっていました。
左ウインカーまでは数cm届かず、仕方なく古い方から切り出して延長しました。


なお、動作も減光の調整方法も一緒ですが、回路が変わった事から振舞いも多少変化していました。

良い点としては、ライトONで本来のポジションと同時にウインカーが点灯する事。
古い方は1秒程置いてからウインカーが点灯する、タイムラグがある仕様でした。
悪い点は、ウインカー動作時に減光設定した照度で一瞬止まる事でしょうか。
一気に100%点灯とならず、やや暗い状態で引っ掛かる感じです。まぁ気にしなければ問題無い範囲です。

さて、今回は何年持つでしょうか。
Posted at 2022/05/22 21:19:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ

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菊菱工廠と申します。 「工廠」なんて言いましても、車いじりは飽くまで素人。 電装系なら結構自前でこなします。 ちょっとした金具作りなんかも。 ナ...
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