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菊菱工廠のブログ一覧

2014年07月27日 イイね!

フロアマット新調

今週は妙にマッスルアメリカンと遭遇する日々でした。
'70ロードランナーに続いて'67マスタング(しかもエレノア仕様)、そしてさっきの'70チャレンジャー…

いつか乗ってみたい車ばかりと遭遇するとは、幸運なのか何なのか。
実物を見ると無駄に欲しくなってしまうので困るw
いやいや、将来へのモチベーション補給週間だったと考えよう。

いつか、'69チャージャーに乗る。
別にナンバーズマッチじゃなくていい。
HEMIじゃなくてもいい。
383も440も素晴らしいと思う。
R/Tなんてゼータクも言わないって。
それが夢なんだ…


さて本題。
今はこの山猫さんが本妻ですからね。
浮気はいかんよね。

今までの約半年間、納車時についてきた純正のゴム製マットを使っていました。
納車時はダブルマット状態で社外品の下にあったために保護(笑)状態でしたが、
妙に滑るので社外を撤去しました。

しかし貴重な純正品をすり減らすのももったいなく、更に雨の日はこれまた結構滑る。
しかも乾くと跡が残る。

そんな時、いつもの某オクにて手頃なオーダーマットを発見。
「ディオン・パジェロロング」の中に、なんとL系も入っているではないかッ !

…という流れで、注文から約一週間にて送られてきました。


純正ゴム製も黒だったことと、青が結構鮮やかな色合いだったために黒としました。
せっかくなのでヒールパッド付き。で す が…


まず純正の写真。


洗う前なので汚くて申し訳ない…
ゴムだとどうしてもすり減るので、これは前後含めて保管しようと思います。

新しい方を置いてみました。


形もぴったり(当たり前だw)。
置いてみて気づきましたが、左上が切欠きになっていることと、ヒールパッドが右寄りになっていることから、どうやらAT向けの形らしいです。

で、更にヒールプレートを追加してみた。


そう、上に「ですが」と書いたのはこれのため。
プレート置くならいらんやろ、とも思ったものの、いざ外して使う時を考えたらあった方がいいかな…なんて思い直して付けてもらいました。
プレートの位置決めにも便利だしw


さて、来週はOCとも略される(オーバークロックじゃないよw)職場の一般見学会。
来場者多数が見込まれる中、安全衛生活動として球磨…ではなく熊対策巡視が待っている。

出るんですよ、これが。
町に近いながらも山一つを使った敷地だからね…

次回はまたプラモネタに戻る…かも。


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7/28追記

後席のマットの写真も貼りました。
純正にあった「Bピラー部の切欠き」が無いため、当たる部分が少々余ります。
改めて写真を見ると、潜らせられるような気もしますが…


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7/29さらに追記、これにて決着

左右とも内側にずらせば潜る位になるんじゃ…と考え直して試してみる。


出来るじゃねぇか…
その代りにセンターが少々浮きましたが、こっちの方が違和感ないですねぇ…
Posted at 2014/07/27 18:50:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | | クルマ
2014年07月21日 イイね!

"大型の修理"と"大型建造"と…

本日は車以外の趣味ネタ、扇風機修理とプラモの製作開始です。

前に扇風機のウンチクを書いた時、もう一台増えそうといった奴、
それが到着しました…しばらく前にw

富士電機 RCF437です。


逆光に加えて携帯電話で撮ったもんだから残念画質…

このRCF437、ファン直径が40cmの大型タイプですが、富士電機のこの年代のもの、と限定すると滅多にお目にかかれません。
30cmタイプのRCF337や335(両者、見た目の違いは無い模様)はそこそこ出てきます。
数年間、毎日オクを巡回していてようやく初めて見つけたことからもその希少性が窺える…

この"RCF+数字3ケタ"系統の型式名は、どうも"ファン直径の10の位"と"製造年の下二桁"で構成されているらしいのです。
以前、部品取りの335と修理用の337を分解したところ、キャパシタの製造年印字がそれぞれ1935年と1937年でしたので、そこからの推測になります。

で、最初の数字は何だろう…? と考えると、もしや30cmの3か? という予想に至り、今回の437でそれが当たったことになります。

つまり、「40cmタイプの1937年式/製造」という感じで。

この個体は予想以上に錆がひどく、また輸送中に首振りギアボックスが割れてしまったため(これも前に書いたダイキャストの品質と思われ)、修理せず保管する予定でした。
しかもよくあるオールペン仕様…珍しく丁寧だったから気づかなかった…
銘鈑の背景が黒くなかったら気づかなかったよ。

しかしながら、別に買っていた337(ややこしい…)のギアボックスが使えそうなのと、かなり珍しい個体ということでやる気が起きたため修理開始となりました。

普段は純正色がよく残っている個体に絞って修理していますが、たまにはオールペン仕様があっても良いでしょう。
当然、剥離して元の黒に戻します。

この週末では、ファンガードの塗装と錆の駆逐に苦心しておりました。
…この一文を書くのに前置きのまー長いことw


ここからは"大型建造"について。

といっても大和や大鳳ではなく赤城、しかも実世界の1/350モデルの方。


ナスの散財企画ってことで、買ってしまいましたさ。半年の逡巡の末に。
金額的にもサイズ的にも、ついでに内容の濃さとしても正に"大型建造"ってわけです。

いやね、年末に加賀さんが1/350で出るっていうからね。
これは不可避でしょうってことでね…

そう、本当は加賀が欲しかったのですが、改めて調べると1/700の全通甲板仕様しか事実上選択肢がない。
赤城はやたらと揃ってるのになぜ…
ってまぁ資料とかが不足してたのでしょう。きっと。
フジミさんのサイトにも「新図面発見」って書いてあったし。

専用段ボールを開けると出てきます。

…机と同じくらいの幅あるぞこれ。
しかもエッチングパーツガン積みにするって、技量的に対処できるか不安なんですが(買ってから言うなって)。

で、本日の作業。


プラパーツはサフを吹き、前日にプライマーを吹いたエッチングと共に塗装。
久々によく晴れてくれた塗装日和でした。

写真上方の網が錆と塗装を落としたファンガード、
手前のランナー群は赤城さんの部品。
詰めて並べてもこの量…文句なく大型だろ、これは。


次回は恐らく車ネタに戻りそう。
只今フロアマットのオーダー中也。
小物だとオイルフィラーキャップとか。

…早く梅雨明けしないかなぁ。
塗装が捗らないじゃないか。そっちかい。
Posted at 2014/07/21 19:39:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモ/RC | 趣味
2014年07月12日 イイね!

フィルム施工~完成編、そして真・ステア交換 -結-

前々回の予告通り、2タイトルの完結編…てのは大袈裟。結果が今回のネタです。


まずはフィルムから。
デュエット君との束の間の"デュエット"は3日目で終わりを告げ、火曜日の夜に受け取りとなりました。
「4X4ならこれだろー」という直感と、夏場の温度対策+防犯等々を兼ねて施工して頂きました。

こんな感じです。


リアは狙い通り、RALLIARTのカッティングが映える見た目となりました。


流石、ショップによる施工なので文句なしの仕上がりです。
リアクウォータの引違い窓は難しいかも、とのことでしたが、とてもきれいに仕上がっています。
気泡は水分と共になくなりますので、それまでは触らないでね。との説明通り、数日経った今ではすべて消えてしまいました。

外側からはほとんど中が見えませんが、乗ってみると問題なく外が見えます。
…って、そうじゃなきゃ困るっての。
これでまたステッカーを増やせそうだ…いや何でもないです。


はい次ー。
ステア交換です。

前々回はホーンボタンが揃っておらず、ただ合わせてみただけでした。
無事に落札してとどいたのがこちら。

単なるmomoじゃつまらんってことで、当時っぽい雰囲気のMMCロゴ仕様を買ってみました。
momoかNaldiかの見分けは「他のmomo用と見比べる」という作戦で成功しました。
換えた経験が無いもんだからね、そういう力技っぽいことが必要になるのよ。

で、取り付けるとこうなります。

ハラショー。こいつはいいね。

ラッパマークは…かなり前に偶然買ったのが…見つからない。
車検までに何とかしましょう。
なにやら正○丸の箱カットや手書きでも通るとか聞くけど…それってええんかいな。

ステアは小径化+グリップが太くなりましたので、握りやすく少々クイックになりました。
普段はホーンパッドをかぶせますので↓のような見た目です。

これは前々回と変わらないですねw
愛車紹介もこっちに差し替えとこう。

次回は多分、また扇風機ネタになりそうです。
もう一台やってくるからね…またコマゴマと語ると思います。
画的には「ちょっとレトロな扇風機」、でも戦前の国産という、少々珍しい機体のお話。
Posted at 2014/07/12 17:01:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2014年07月11日 イイね!

懐かしき戦前の電氣扇~Old History

少々無理のあるタイトルだったか…

えーと、今回は車からは外れ、元々の趣味に関するネタになります。
写真多め&文章長めです。
(しつこく語ってるけど、せめて写真だけでも見てってくだされ)

プロフィールにも書いていますが、車を買うまでの趣味には、車系プラモやドリフト・クローラー(もどき)R/Cの他に、戦前~昭和30年代のラジオと扇風機の収集がありました。
我ながら変わり者だ…

現在扇風機は恐らく15,6台、ラジオは20台以上あると思いますが、先ほど久々に扇風機の新入りが到着しましたので記事にしてみました。
あまり公開する機会の無かった趣味ですので、今後も載せていこうと思います。

電氣扇というのは、扇風機の昔の呼び名で、単語そのものは「扇風機」とほぼ同時期に発生したようです。
私の所有する最古のものは、米GE(General Electric)製のSidewinder Oscillatorという、明治43年製の個体ですが、国産に限ってみますと、こちらの芝浦製になります。


芝浦製作所(現・東芝)の、大正8年型です。
ファン直径16インチで、下に置いたのは当時のカタログ(実際に当時の物)です。
同型の12インチタイプはそこそこ見かけますが、16インチはかなり希少になります。

そして、本日入荷しましたのがこちら。

…の左端です。中央と右は12インチ型です。
三菱電機製の16インチ型で、恐らくは昭和初期の物と思われます。
右端の個体は、三菱製の中でも上記の芝浦と同時期のものになり、他社も含めてほぼ同じデザインでした。
三菱電機の社史に掲載されている、第一号型のエンブレム違いの型です。


さて、上の写真の左端と中央、目の細かいガードの機種には首振り機構のギアボックス形状の違いがあります。


そしてこちらが、昭和11年当時の部品表。


この中に、2種のギアボックスの頁があり、初めて名称を知ることができました。


この乙型に関しては、名前の通り後から採用になったカウンターギア式の減速機構ですが、
ダイキャストの質が悪い個体が多く、モータの仰角軸受と共に、自然崩壊しているものを多く見かけます。
甲型(こちらは遊星ギア式)のものはほぼ大丈夫のようで、乙型で崩壊の無い個体はレアリティが高くなります。
上の写真背景に写る富士電機製の物にも、同様の症状の出ている個体が見られます。

また、甲型ギアのものは、三菱造船神戸造船所にて製造されたものの見分けポイントでもあります。
三菱電機のおこりは正にここで、船内備品のDC扇風機が最初とのことです。
これより、神戸造船所製の扇風機は、三菱電機が独立する以前の製品であることが分かります。
神戸製の個体には、銘鈑にそれを示す「Kobe Works」の刻印があります。


同時期、造船出身の扇風機としては、他社では川崎造船のオルビット式(後にパテント関係で川崎式に名称変更)がありました。

…と、以上が他社を絡めた三菱製扇風機と三菱電機の元祖ということになります。
後の三菱自動車が造船から重工を経た先に存在することから考えますと、我が家のパジェロ君とこれらの扇風機たちは、遠い遠い親戚にあたるのかもしれません。

そんなこと言ったら戦艦武蔵とかもつながるじゃないかw

余談余談。

恐らくすぐに次の記事を書くと思いますが、そっちこそフィルム施工とステア交換の事になる予定です。
最後に自室の様子を。


昭和最後生まれの人間の部屋じゃねぇw と言われます。

いい加減長くなりましたので、あとは次回に…
Posted at 2014/07/11 21:50:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | アンティーク家電 | 趣味
2014年07月06日 イイね!

本日は「フィルム施工~ショップ入渠編」と「真・ステア交換 -序-」の2本です。

ようやくこの日が来ました。
納車時からやりたかったことの一つである、ウインドウフィルムの施工です。

自力でやろうかとも思いましたが…カット済みは当然V20・40以降ばかり、しかも結構な面積となると、体力面も含めてプロにお任せしよう。と結論がでました。
加えて、これをきっかけにショップさんとのお付き合いができれば…という目論見もありました。

本日から3日ほどの入渠で、その間はこの代車が相棒になります。

自身初乗車のデュエット君です。
なかなかに年季が入ってますが、普段MTとCVT(家族のコルトプラス)に慣れた身としては、4ATの感覚が新鮮です。
前の会社の社用車(ADバン)以来の純粋なAT車です。

それにしても、仕上がりイメージは出来ていても、やっぱり実際に見るまでが非常に楽しみ。
次回投稿のネタになると思います。


さて2本目のネタ。
前回、シャフト径違いを知らずに旧式純正ステアを付けようとして見事に失敗したわけですが、
今回は一気に社外に交換します。
後々やろうと思っていたのを前倒ししただけですが…

そして入手したのはこちら。

momo Montecarloの欧州三菱純正OP仕様。
USレンズに続き、シグマスピードより購入です。

箱にはこんなラベルが。

Lederlenkrad
3 Speichen
それぞれ、レザーステアリング、3本スポークとドイツ語で書かれています。
主にドイツ向けだったのでしょうか。


ホーンパッドにラリーアートマークとスリーダイヤのプレスが入っています。
プレスが左よりな気がするのはきっと気のせいだ…Hahaha

裏面です。

なんと89年8月製の新品です。
所謂NOS(New Old Stock ニトロじゃないよw…て前にも書いたっけ?)なのです。

早速、別に買っておいたボスと共に合わせてみました。

いいんじゃないでしょうか。
アメ車志向とか言ってシフターをHurstにしたくせに…とかは言わない方向でw
念のためにイメージ検索したら、どこかのコルベットでもやってた組み合わせだから無問題さ。
大丈夫だ。問題ない。

そして、ここで"合わせてみた"と書いたのには当然理由があります。
そう、ホーンボタンが揃っていないのですw
べ、別に付いてくるかも? とか思ってたわけじゃないんだからね !

えーと、気に入ったものに現在入札中ですので、そろい次第取付けとなります。
恐らくはフィルム施工の結果報告と一緒に、次回は同2タイトルの完結編となりそうです。
Posted at 2014/07/06 17:52:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | | クルマ

プロフィール

「仕上げ進行中 vol.2 http://cvw.jp/b/2115746/48592454/
何シテル?   08/10 22:31
菊菱工廠と申します。 「工廠」なんて言いましても、車いじりは飽くまで素人。 電装系なら結構自前でこなします。 ちょっとした金具作りなんかも。 ナ...
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