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菊菱工廠のブログ一覧

2016年12月30日 イイね!

コルトプラスのリフレッシュ インパネトレイ取付け、ETC車載器交換など

コルトプラスの作業も今年最後となりました。
記事も今年はこれで最後となりそうです。

今回は同時にやりたかった2つの作業、インパネトレイとETC。
インパネトレイはご存知の方も多そうな、コルト初期からの純正OPですが、なぜETC交換も同時なのかというと…


今までのETC車載器がアンテナ一体だから。

以前知り合いが買ってくれたもので、私(車を持っていなかった頃)が付けたのですが、申し訳なくも「一体の方かよ」…なんて思ってまして。
位置や角度を説明書に倣って付けてみると、まぁなんというか…うん。
私のパジェロとか、実用車なら似合うし使い勝手も良いのですが、コルトだとどうも…レンタカー風というか営業車っぽいというか。
あと、当時の私がなんとも言えない線の這わせ方をしているのも気になり。

ということで、今回はアンテナ別体のものに交換します。
中古ですが、年式も新しくなります。


三菱電機のEP-9U714VB、EP-7314B/BRKがセット型名とのこと。
以前は大型トラックに付けていたとのことで、アンテナのオンダッシュ用ブラケットも付いてきました。
今回、車載器は運転席側のインパネ下部小物入れ、アンテナはフロントウインドウ上部に取付けます。


では作業の様子を。

まずはインパネトレイ交換ということで、カバーを外します。
定番(?)の、グローブボックス裏から手を入れて、カバーのピンを押し上げる方法です。
ナビ(MMES)裏の配線から分岐するため、センタパネル周辺も分解します。


センタパネルは、両側のアクセントパネル(シルバーとか赤とか木目とかの)を外した後、アクセントパネル裏にあるビスを外すと取れます。

当時の私は、ナビユニットに配線分岐カプラを噛ませてETCの電源を取っていましたので、それはそのまま継続利用です。今回の機種はACC電源のみで動作するタイプですので、単純にプラスとアースのみの接続となります。


ナビも外して、分岐カプラからの線に繋ぎました。
そこから通線ワイヤを使って、ステアコラム下の小物入れへ通しました…写真忘れ失礼。

なお、インパネトレイはMMES装着車不可となっていますが…どうもGPSアンテナの位置が理由らしい。



数cm横に移動しても影響は無いでしょう。
但し、いつも通りマネは自己責任で。
ETCアンテナも同居を考えましたが、こちらは安全上の不安があることと、せっかくアンテナにLEDの状態表示ランプが付いているので、素直にウインドウ取付けにしました。


鉄板製のステーを外して、引き出す穴も横へ移動しました。
これでトレイの隙間に収まります。


無事付きました。
トレイ自体は情報が多いのですが、MMESとの同居についてはほぼゼロでした…一応、可能ってことでご報告です。

今回使用のトレイは、MZ520626になります。
トレイにもいくつか品番があり、こちらはコルト・コルトプラスのウォーム内装用です。
コルトだと中期なんでしょうか。プラスだと前期?

次にアンテナを取付けますので、まずはAピラーのカバーを外します。


写真の通り、はじめにウェザストリップを引っ張って外し、カバーは上部から内側へ引っ張って外します。結構硬くはまっているので、割らないよう注意…家周辺の本日の気温は5℃らしいですが、素手でも大丈夫でした。一応。

アンテナ線はラジオアンテナに沿って設置して、アンテナ本体はルームミラー横辺りに付けました。


日よけのデカール(車検対応品)を貼っているので、その横に付けました。車両中央から左右30cm以内が推奨位置とのことで、その範囲内です。

また、電源線と同様に小物入れまでアンテナ線を引き込みます。


変な写真ですが、ステア下に少し見えている黄色線が、手前でボケている通線ワイヤの先です。

最後に車載器に電源線とアンテナ線を繋ぎ、両面テープで小物入れ上部に貼付け。
純正ステーが付いてきましたので、両面テープの貼り替えでOKでした。

外しておいたバッテリを繋いでキーをACCに。
「カードヲイレテクダサイ」が聞こえましたので、後は元に戻すだけ。


完成です。

目に付くところから端末が居なくなり、すっきりしました。
あとは出来るだけ早く再セットアップしてもらうだけです。同タイプの車種で移設した場合でも、「別個体に移したら再セットアップしてね」という決まりだそうですので、サボらないよう注意です。
ディーラの初売りには行くので、その時に予約しよう。そうしよう。


そして今回の「など」ですが、日付的にはしばらく前、数年間放置していたエアコンフィルタを交換しました。
少々臭くなってきていたのですが、自分のパジェロはフィルタが存在しないのですっかり忘れていました。


上が交換前の純正フィルタ、下が交換するデンソーの抗菌フィルタです。
説明書には「車体側を一部切取ります」とありましたが、既に切られていました(?)のでただ差し替えるだけでした。
結果、風量が増して臭いもなくなりました。

急遽始まったリフレッシュ企画ですが、来年もやって行きたいと思います。
パジェロの記事共々、お読み頂いている皆様、今年もありがとうございました。
来年もまた、よろしくお願い致します。
Posted at 2016/12/30 19:23:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2016年12月30日 イイね!

レカロシート購入と交換

パジェロの今年最後の作業です。

今年の茄子消費第一弾は、シート購入です。
いつかは替えたいな、と思ってはいましたが、とあるきっかけがありまして…

先月中ごろのタイヤ交換時、保管サービス共々お世話になっているショップさんは、待合いの椅子やソファが車のシートになっています。そのカウンターの椅子がブリッドの蝉化け、いやいやセミバケでした。
代金支払いのときは当然そこへ座るわけですが、「やっぱりいいなぁ」なんて思ってしまったのが上記のきっかけでした。

調べるとブリッドのベイシスらしく、探すものの出てこない。代わりに、同じ感じのものでもレカロだと結構出てきます。
レカロは車好きなら知ってるはずの有名どころ…私も小中学生辺りで知ってたっけ。プラモにもなってるし。てことで、色々と調べて狙いを付けたのは…


こちら。
レカロのいわゆる旧Lシリーズ、LSのL座面でLS-Lです。
形状も予習しまして、これはどうやらドイツ本国仕様の並行輸入品っぽい。
私の体格からすると、並行でも問題なさそう(決して細い方ではないのでw)ってことで、あえて狙ってみました。
激安とは行きませんでしたが、かなり状態の良いものを入手できました。
で、いつもの「後から資料が欲しくなる病」で当時の価格表なんかを入手してみると、こちらは301カラーだそうです。90年当時のお値段で、確か160k円ほど。

そして、この休み中に仕上げたかったのでレールも買いました。


これを使います。
強度計算書も出して頂けるそうで、年賀状の時期が過ぎた辺りでお願いしようかと思います。

更に、座面下のマット(ピレリマットと言うそうですが…P5とかのピレリなのかな?)が裂けてくるというのを知って見てみると、確かに劣化の兆候が。
せっかく取付け前なので、ここも(代用品ですが)交換しました。


外したところ。左が純正マットで、右が代用です。
代用の方が数mm幅が狭く、結構な力と工夫の末に取付けました。

そしてシートの交換です。
まずは純正状態から。



座面を横から見ると、

これ、スライドを一番後ろに下げているのですが、私の場合はこれでもあと少し下がって欲しいところでした。
シート交換でこれも改善できるかも…? なんて期待もありました。

私のパジェロの場合、シートのサスペンション以外は特に機能は無いので、単純にボルト4本で外す事ができます。


はい。外れました。
ついでにさっと拭き掃除をしましたが…

衝撃の事実。


ボルトが1本無いw

サス部とフロアの締結ボルトが1本足りませんでした。
付いていた跡はあるので、どこかで外したままだたのでしょう…恐らくは私のところへ来る前に。でもそこを外す作業って何よ…
ですが、以前にPC車載ホルダを付けた際に外した1本があったので、ちょうど足りました。

あとはレールと合体したレカロを載せるだけ。


出来ました。
純正シートのデザインも同じ系統だったので、あまり違和感は無い…かな?

で、座面の位置を比較。



サスの反発調整ダイヤルを基準に見ると、少し後ろに行っているのがわかります。
実際に座ってみても、以前より足が伸ばせるようになりました。
今までは結構膝が立っていたので、ペダル操作もしやすくなりそうです。
現在はよりしっくり来るポジションの模索中。

そして、外した純正シートですが…



ちょうど使っていないオフィスチェアがありましたので、これを使ってPC用の椅子にリメイク仕様かと思います。

さて、来年はどんな風に進化(迷走)していくのでしょうか。
駄文ながらお読み頂いている皆様、今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
Posted at 2016/12/30 18:25:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2016年12月18日 イイね!

メータLEDの交換等々

細かいネタが少し溜まったので。

コルトプラスはこれからLED化しようかという所ですが、自分のパジェロはもう2年以上前に完了していました。ですが不満もあるわけでして…

そもそもこのパジェロは、メータもエアコンパネルも電球そのままの色でした。珍しい気がしますが、当時のほかの車はどうだったのでしょうか。それをLEDにしていったわけですが、メータは間接照明式で文字盤は黒地に黄色文字…白LED以外は合わせずらい。
ということで、素直に白LEDに替えて今まで過ごしてきましたが、やっぱり黄色文字があまり好きになれず。コルト分のついでに、試しに緑を注文してみました。以前からスターワゴンやY31のような緑照明のメータが好きだったので。
そういえば白LEDに替えるときのこと。試しに別の箇所へ使う青を入れてみましたが、暗かったのでパスした事がありました。

これが今までの白LED。


14年2月の写真でした。電球との比較になっています。
くっきりしていて見やすいのは見やすいですが、色が好みでない…

で、緑LEDではどうかというと…


みどい。そして結構明るい。
実際に見るともう少し暗いですが、更に暗くても良さそうです。
しばらくはこのままでいいかなと。

あと、夏用ホイールナット磨きがようやく終わったので載せておきますね。


ロックナット共に。六角の20個を磨きました。


100均のタッパにぴったり。
上のスペースが余ったので、ソケットを一緒に入れておけます。


さて、コルトのほうが面白くなってきてしまいましたが、まだまだいじりたい所はあります。
次はシートか、ブレーキ系か、またまたマフラーか。マフラーならオーダーになりそう。
Posted at 2016/12/18 20:36:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2016年12月18日 イイね!

コルトプラスのリフレッシュ ホイールキャップ交換、他マフラーカッター

リフレッシュ作業で一番楽しみにしていた、ホイールキャップ交換が出来ました。

少し前に1枚だけ買っておいた、先代デリカD:2のキャップですが、3枚追加購入して4枚揃いました。
そして、ホイールの夏冬用入替えも済みましたので、いよいよキャップの交換です。
今までの10年間は、夏:純正スチール+純正キャップ、冬:新車時にスタッドレスとセット購入のアルミ という、雪国の定番パターンでした。それを今回、せっかくのアルミ更新ということで、夏をアルミ、冬をスチールに入替えしました。ついでにスタッドレスの更新も。

ということでいつものように写真。
まずは今までの冬用アルミ。



…普通のアルミです。そして年季が入ってます。
センターキャップの割れとエンブレムの劣化、おまけにエンブレム脱落(タイヤショップで交換時に発生、スタッフさんの手により接着)。
ホイール自体は塗装の浮きが少々。
こちらは引退、下取りとなりました。

で、こちらが代わりに買ったアルミ。


タイヤは古いので廃棄ですが、コルト・コルトプラス用の純正OPです。
実はこれ、新車時に検討しながら見送ったやつでして、運よく\8kで購入できました。ダスト汚れなし、傷少々なのでタッチアップしました。これが来夏からのラジアル用になります。

そして、新車から10年目にして初めてスタッドレスを履いた純正スチール。


…こちらも普通&年季。
キャップを外すと、


ダストで茶色。今までが春~秋の運用なので、7~8年分くらいの汚れでしょうか。
せっかくなので洗いました。


きれいになるもんです。ホイールクリーナの威力。なお、かなり寒かったため細かいところは見なかったふり。

で、D:2用のキャップ取付け。



キャップといえどホイール、大分イメージが変わりました。でも純正品なので、違和感無く決まったと思います。


そしてマフラーカッターについて。
このプラスが新車だった時には、私はまだ免許すらなく(取れる年齢ですらなかった)、ただの車ヲタ…は今も変わらないか。だったのですが、その時点で思っていたのが、「変わったマフラーだなぁ」でした。そう、こんなの。


下向きでありながら、出口だけは水平…エンド直前で曲がっているのです。
なので、普通のストレートは付きませんし、跳ね上げタイプをうまく通して…というのも当時は思いつきませんでした。今では角度調整式や、下向き対応なんかも多いですね。

で、試しに跳ね上げタイプを買ってみましたが…


惜しい。なんか残念オーラが漂う。
角度が足らず、やや下向きになること、小ぶりな上にエアロなんか付いてませんので、根元が隠れないためでしょうか。
そこで、ちょっと探しなおしてさくっと交換。


お、いいねぇ。
自然で、不必要に目立たない感じになりました。オクにて\2kなり。


次は燈火類のLED化ですが…テール・ブレーキのダブル球が不調…e/g動作時のライトONで、ブレーキ時の光量になる。一旦バルブに戻して要調査。
Posted at 2016/12/18 19:20:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車(コルトプラス) | クルマ
2016年12月11日 イイね!

古いラジオの変わった古書~放送局型受信機の栞(第二輯)

久々に真空管ラジオ関係のものを買ったのでご紹介。
戦前のラジオの資料で、その名も「放送局型受信機の栞(第二輯)」


昭和15年発行、「輯」は「集」の異体字とのことで、第二集とも書けますね。
で、そもそも放送局型受信機って何ぞや? という点ですが…

真空管ラジオ好きならきっとご存知、通称「局型」。
早い話が、戦時下の各社統一仕様ラジオってことです。
放送局というのは、写真の通り日本放送協会(現:NHK)のことで、日本放送協会の決めた仕様に従って、現存するメーカでは松下無線(現:パナソニック)や早川金属工業(現:シャープ)などが生産していました。
仕様を統一しておけば、メーカごとに性能の優劣が出ず、価格も一定で普及できます。
開発にあっては、独・テレフンケンの省資源ラジオを参考にしたとか。
後ほど書きますが、3機種が主に販売されました。

以下はその一つ、放送局型123号受信機の仕様が書かれているページです。


ということで、そんな局型ラジオの仕様が書かれているのがこの本なのですが、表紙を開いてびっくり。
当時のカタログも挟まっていました。


行軍中の兵士が表紙写真という点でも、当時の時局がうかがえます。
陸軍でしょうか。

開いてみますと、



放送局型11号、122号、123号が載っています。
上記のように○○号という名前で売っていましたが、これは開発番号由来らしいです。
2機種は3桁となっていますが、「122番目とその次」ではないそうです。

細かい点を見ると、11号のシャーシ後部にアンテナ端子盤があるため、初期型と見えます。
また、123号はその後の更なる資源節約のため前・中・後期と3種の外見(内部の部品、配線等も変化)が存在しますが、掲載のものは本来の姿(前期型)になります。
3機種が揃って間もないか、あまり経っていない頃の発行と思います。

そして、これらの実機が手元にあります。


11号(松下無線製、昭和17年製造)


122号(ミタカ電機製、昭和18年製造)


122号(日本精機製、製造年未確認)


123号(山中電機製、前期型、箱付き入手、昭和16年製造)

123号(タイガー電機製、中期型、製造年未確認)

123号(大阪無線製、後期型、昭和19年製造)

いずれも修理して受信可能になっていますが、ミタカ電機の122号は限りなくオリジナルに近く状態が良かったため、あえて修理していません。通電禁止の盆栽仕様です。下の日本精機製は修理してあります。

これら機種について説明を書きたいと思い、下書きしてみたものの…長くなりました。
曖昧な記憶のまま書くのもなぁとも考え、今回は潔く省略です。
ネット上にも多く情報のある機種ですので、知りたい方は検索してみてください。
より詳しい方が、開発の経緯等から紹介されています。

…日課のオク検索ワードには、まだ「真空管ラジオ」を含めていますが、かれこれ数年は本体を購入していません。
当時考えていた欲しい機種・年代が大体集まってしまい、良いなと思えば到底手の出ない価格で取引される機種(ナショナル当選号など)ばかり…
ここにエントリを書いている通り、メインの趣味は車になっていますし。
当分はラジオ収集は休止になりそうです。
Posted at 2016/12/11 22:27:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | アンティーク家電 | 趣味

プロフィール

「中身も伴った大型機 R.シュミット(ワーゲン商会扱い) 24型商館時計 明治22年頃 http://cvw.jp/b/2115746/48476479/
何シテル?   06/08 22:43
菊菱工廠と申します。 「工廠」なんて言いましても、車いじりは飽くまで素人。 電装系なら結構自前でこなします。 ちょっとした金具作りなんかも。 ナ...
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