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菊菱工廠のブログ一覧

2019年02月11日 イイね!

シフトパターンステッカー製作とリアワイパーの更新(補修)

今年はというか今年もというか、雪が少ない気がします。
年々減っているような…良いのか悪いのか。交通には良いかもですが、ヨンク乗りとしては正直物足りない。
もう少し早い時間に投稿するつもりでしたが、急にPCが不調になってしまい回復に手間取りました。
どうやらセキュリティソフトがHDDにアクセスしまくっていたようで…しばらくアップグレード(パターンファイルのアップデートにあらず、ソフト自体のバージョンアップ)をサボっていたので、そのせいでしょうか。

ということで内容ですが、今回は軽いのを2つほど。

納車からさほど経たぬうちに主変速機のシフトノブをHURSTのアルミ製に交換していましたが、副変速機(トランスファ)の方も揃えたくなり去年交換しました。これ、結構高いので買うのにタイミングが(笑)
で、主変速機の方は車検対応もあって市販のシフトパターンを貼っていたのですが、副は車種専用パターンなので市販ステッカーはありません。
ならば主と共に自作しようか…と思い立ったのは昨年5月のことでした。
早々にデータは作っていたのですが、印刷が面倒でずるずると今まで延びていたものです。

まぁ印刷して切って貼っただけですので写真一枚です。


ちょうど左右対称になりました。一応フォントにもこだわってみましたが…黒がちゃんと発色していない方に気をとられる。
まぁ仕方ない。カッティングには小さすぎるサイズだもんなぁ。


さくっと2つ目の話題へ。リアワイパーについて…

4年ほど前になりますが、当時モノのダブルワイパーを格安で入手して使っていました。
フロント用は日光が当たるため早々に劣化が目立ち、試行錯誤の末、現在は市販のノーマルブレードを利用した自作に落ち着きました。

一方リアはというと、自宅も職場も日光の当たらない駐車方向だったために劣化が遅く、ついついそのままとなっていました。
手をつけたのは…アーム交換の時と、サイドロック式なのでそれ用のピン(ダブルワイパー付属)が錆びた時。もう数年経っています。

そして最近、またピンの錆が目立ってきました。


外した後ですがこうなっていました。スチール製でメッキが薄いらしく、交換してもすぐに錆びが出てきます。危うく取れなくなるところでした。
で、今日の洗車でゴムの一本が切れているのを発見したので、いい加減まずいと思い補修も兼ねて更新しました。

純正に戻してもいいのですが、今時珍しいサイドロック式に加えてゴムが特殊(というか絶滅状態)なので、できれば一般的な替えゴムやU字フックに対応したいところ。
というわけで使ったのがこちら。


こちらも使った後ですみません。
PIAAのサイドロック変換アダプタSH-4。店頭には無かったので通販にて入手。
写真に写っているアーム側アダプタがセットでしたが、これはどうやらトップバヨネットタイプのアーム先端に合う模様。
L型パジェロならフロントがそれなので試しにはめてみましたが…わざわざトップバヨネットからサイドロックに変換する人も今は居ないでしょう。
せっかく同社からトップバヨネット→U字フック変換アダプタが出ているので、それ一択です。

実際に付けるとこんな感じ。




ほぼ純正シルエット。PIAAのロゴも正立ですが、実はU字フックは外へ向かって開いています。
このアダプタは多くの国産車に合わせて、向かって左に支点のあるアーム用として作られています。
その点パジェロのリアワイパーはフロントで言うと左ハンドル車の向きになっているので、仕方なくこうなってしまいます。

ただ、フロントなら脱落が心配なところ、偶然にもこのブレードとの組合せだと差込みがきついので大丈夫そうです。U字フックのロックも当然効いています。
リアは動作もゆっくりなので尚更大丈夫でしょう。きっと。
…もっといい方法があれば改善したいところですが。
他車種用のアームが移植できればなぁ…ちょっと探してみようかしら。
Posted at 2019/02/11 22:35:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2019年02月03日 イイね!

リリーフバルブ交換とサイドステップ修繕

もう2月ですって。この前年が明けたと思ったら、早いもので。

さて、今回のお題はまずリリーフバルブについて。
昨年の燃料増量に気を良くして、次はブーストアップだと意気込んだのでその準備的なものです。

早速余談になるのですが、先日入手した20年前のOption4誌にブーストコントローラの取り付け記事がありました。

そはまたしても、用意していたBLITZ Dual SBCだったわけですが、ランクル80へのDIY取り付け例では、コントローラ本体へ繋ぐホース(ブースト圧入力)をサージタンク-純正ブースト圧センサ間のホースに割り込ませていました。

そこでふと気づいたのです。我がパジェロには確かその手のセンサは無かったと思いますが、その代わりとしてリリーフバルブが付いているようです。
センシングして電気でバルブを動かして調整するか、トラッドな圧力開放弁で調整するかの違いなんじゃないかと。


ということで本編です。
せっかくブーストコントローラでブーストアップを図っても、リリーフバルブから抜けてしまっては意味がありません。

なので、燃調の際に参考とした「虎の巻(こと、ディーゼルパワーアップチューニング)」には、「4D56のチューンならリリーフバルブ交換は必須」なんて書いてありました。
そこからエンジンチューン用のリリーフバルブを調べ始めたのですが…まぁ普通の配管関係のことしか出てこないわけで。

ようやく見つけたと思えば、往年のFJ20等々で交換しました程度の記録ばかり…当時売られていたパーツもショップごと無くなっていたり。
そんな中で奇跡的に新品入手と相成ったのが、今回取り付けるトラスト製リリーフバルブ(日産用)でした。
例の虎の巻には、4D56にはニスモ製が使えるとありましたので、きっとトラストの日産用でも同じだろう、画像ではそう見える…と買ってみたのです。

ここまでが昨年に書いたお話でした。長いってね。
それでは、まずは純正を外すことから始まります。


エンジンルームのバルクヘッドすぐ前、サージタンク後端付近に立っています。
エンジンの一番上にあるパーツの一つなので目の前に見えているのですが、周りにクリアランスが無くレンチの類が入りません。
試しにショートタイプのモンキーを買ってみましたが、それもNG。どうやら工具調べからスタートしなければならない模様です。
ちなみに、純正・トラスト製の両リリーフバルブの六角部は36mm幅なので、大きなレンチが必要です。
ですがモンキーではハンドルが入るような場所ではない…

ということで見つけたのがこちら。


英SEALEY製のアジャスタブルクローフットレンチです。見た目の通り、モンキーレンチの頭だけ的な工具。
差込み角が1/2吋(12.7mm)で、最大45mmまでジョウが開きます。
数年前にはファクトリーギアで販売されていたようですが、店舗にて聞いてみたところ既に在庫も無し(他店にもすぐに問い合わせして頂き、ありがとうございました)。
そこで、困った時は世界へ目を向けよう…ってなことで、イギリスよりセカイモン経由で輸入しました。お値段は本体\4.5kほど。個人輸入バンザイ。ところで、SEALEYはイギリス最大の工具メーカとのこと。

実は同様の工具はSnap-onからも出ているのですが、惜しくもジョウの開き幅が28mmでしたのでアウトでした。
また、固定タイプのクローフットレンチ(普通のスパナの頭だけのような)ではラインナップから36mmが抜けており、それもまたアウト。
まぁあったとしても、これ専用と化すのが関の山なのでアジャスタブル狙いでしたが…

で、実際に使うとこんな感じです。




アクチュエータに触らずに済めばベストでしたが、クリアランスが足りず結局ずらしました。
せっかくなので、長めのブレーカーバーを買ってみました。

このクローフットはハンドル差込み穴がジョウの調整ダイヤルを兼ねているので、トルクをかけるほどジョウが締まっていく作りです。うまく考えてます。回す方向により裏表を付け替えます。
高級品ではないのでそれなりにガタはありますし、ジョウの開閉はスルスル状態ですが、上記の仕組みのお陰で対象物をナメる可能性は低いかと。

そして外れました。


…30年の蓄積。これは一度インマニとサージタンクを清掃した方が良いんじゃないだろうか。インテークパイプ内は単にブローバイだけでしたので、EGRの影響かなぁ。最近の某ディーゼルでも見たような画ですな。
一応、ネジ山からのダストを心配してサージタンク側を掃除機で吸ってから取り付けましたが…それ以前の問題な気が。

ともあれ、逆手順でトラスト製を付けて完成。




また一歩チューニングカーな雰囲気に。開放圧のセッティングはこれからです。続いてコントローラが付けられますが…寒いので春まで待とうかしら。
あと、本体に入れる配管はブーストメータから引こうかと。そうすれば車内だけで済むし。本来はサージタンクから引くべきなのですが。


そしてもう一つ、サイドステップの修繕について。

この前のマッドガード更新で、新年早々やっちまった件がありました。
フロントのマッドガードのワイヤはサイドステップのボルトに圧着端子を共締めしていたのですが、助手席側のソレをねじ切ってしまいました。
サビで強度が落ちていたのもありそうですが、主たる原因はラチェットのロック方向ミス…ステップ裏のナットなので、逆さに使うシチュエーションで気づくのが遅れました。
結局2箇所も折ってしまい、失意の中で応急修理したのでした。

具体的には、折れたのはステップのゴムを固定するボルトでした。
ゴムを外すとベースの平鉄板にM6全ネジが溶接されているのですが、その折れた跡にφ5で開口・皿取りしてM5皿ビスを埋めました。
で、その時手元にあったのが鉄ビスでしたので、それをSUSにして恒久修理とします。


ここ。皿取りした箇所はタッチアップでサビ防止しています。
結構ナイスな修理じゃないかと自負していますが、そもそも凡ミスをしなければ必要なかったことですので自慢にはなりません。
というか恥ずかしくて言いたくないレベル…いやいや、万一の時にもリカバーできるのがプロってもんですヨ。素人だけど。

で、応急修理の分解時に苦労したのがステップ両端カバーの奥側ビス。本来はステップと車体を分離してから外すべき箇所でしょうが、薄型ドライバがあれば何とかなります。
その時持っていた薄型ドライバは安物の特価品だっただけあり、薄さが足りず途中で頭打ちになりました。その反省を生かして用意した新兵器がこちら。


Anexのオフセットラチェットドライバ(ベント アップヘッド型)。専用の短いビットで、先端からの高さ21mmという凄いヤツです。
六角の寸法自体は良くある交換ドライバと一緒らしいので、使いまわしも利きそうです。
何と言うか、先日のTONE工具セットを皮切りに、今まで鳴りを潜めていた工具マニア心も目覚めそうな予感。
こちらも特に問題なく交換完了しました。


さて…今度はコルトプラス君のFサス異音が再発してしまいました。ショック本体とインシュレータに主要なブッシュ類は替えているので、容疑者はスプリングシート辺りでしょうか。ショックのシャフトが通るところが切れてたり。
こちらは今度の土曜に日帰り入院して検査です。
…ただでは起きないってことで、ダウンスプリングが準備済みだったり。
Posted at 2019/02/04 22:51:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ

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「仕上げ進行中 vol.2 http://cvw.jp/b/2115746/48592454/
何シテル?   08/10 22:31
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