2020年04月18日
新型カ〇ーナ…じゃなくてコロナで大変な最中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私の職場もついに在宅勤務が認められ、自身も先週後半から在宅勤務になっています。
とはいえ、インドア派で各種イベントやら外食やらとはほぼ無縁、人と多く会う仕事でもないために、元々行動自粛みたいな感じ…今では平日も家に居られるようになり、今まで溜めていた諸々がクリアできています。
楽観しているわけではありませんが、少しくらいポジティブに行かなくては気が滅入るばかりでしょう…
ということで本編。
ふそうといすゞの純正左折アラームをようやく入手できました。それも新品で。


見ての通り、上がふそうで下がいすゞ。ふそうはNILESというメーカーのものらしい。
日野純正(デンソー製)と同じく、どちらも線は3本…恐らく、電源・GND・減音の端子でしょう。
早速動作チェックしてみると…
電圧かけてる間は鳴りっぱなし…とどのつまり、普通のブザー…!
ここで日野純正が特殊であることを知りました。
日野純正は内部にワンショット回路を持っていて、ウインカーのテンポに限らず入力立ち上がりにつき1回しか鳴りません。「ピピーン」という1回。
ところがふそうといすゞ純正は、24V(一応12Vでも鳴ることは鳴る)をかけている間はずっと「ピピピピ…」と。
まぁ仕様上、これでいいんです。何せウインカーのテンポは各社決まっているし、それに合って入ればわざわざワンショットなんて要りませんし。
で、問題。
私のパジェロはウインカーリレーを速度調整タイプにしてあり、法令の範囲(60回~120回/min)で僅かに遅くしています。
そうすると、日野純正なら正直に24V化すれば良いわけですが、ふそうといすゞ純正では余計な回数鳴ってしまいます。
…ふつうはこんなモノ付けないので、そもそも悩まないことですが。
ではどうするか…無いなら作れば良い…! ワンショット回路…!
ということで以下仕様。
・最低限の機能として、24V化したウインカー信号出力を任意の時間に調整できること
・できれば、既存のウインカー・ライト点灯信号24V化回路にプラスする形のものにする
一つ目はまぁ、普通にワンショット回路を組んで、ウインカーの立ち上がりをトリガにして任意の時定数で出力すればヨシ。
ニつ目も、ワンショットの出力でリレーを駆動できれば、接点に24Vを引いてくるだけで済みます。
で、実験したのがこちら。

電子回路工作の友、ブレッドボード君。
ICは車の12Vから直接電源を取れるようTC4538を使用。ワンショット回路でおなじみの74HC123と同様の機能で、電源電圧範囲が広いやつ…という感じです。
24Vを点滅するリレーはICの出力電流に合わせてSSRを選択。
この辺のことは次回更新で書いていきます。
で、実はすでに基板実装まで済んでいるのですが、先延ばしていると5月になってしまいそうなのでここで一度公開しときます。
なお、最終の動作チェックでアウツだったりした場合は更新をスルーしますので悪しからず。
この先のネタは…プーリー集めの最終回とか、そのくらいかしら。
Posted at 2020/04/18 19:20:27 | |
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