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菊菱工廠のブログ一覧

2020年08月30日 イイね!

エンブレム交換とついでの手入れ 他、パキポディウムの花

以前からやろうやろうと思っていながら、先延ばしにしていた案件です。

コルトプラスをいじり始めたのは10万キロをとっくに超えてからと遅く、リフレッシュ計画と銘打ったのはいいものの、既に結構ヤレが来てしまっておりました。
一度やる気を失いかけましたが、ずっと机の上に置きっぱなしになっていたエンブレムを見て、「いい加減やってしまおう」と思い直したのでした。

ということで、いつも通り写真で追っていきましょう。


まずはビフォー。純正エンブレムです。
これを剥がしていきます。


サクッと。…あまりにもサクッと剥がれて拍子抜け。
かなり前に追突された際、リアゲートを交換したのですが、その際にエンブレムは移植されたのでしょう。純正ではない両面テープでついていましたので、手で楽に剥がすことができました。テグスとグローブも持ってきたのに。


あとは汚れを落として代わりのエンブレム貼り付け。
昔のコルト、ミラージュ欧州仕様のエンブレムです。これは黒縁メッキにテープ式ですが、同じベースで黒縁白文字のプラ棒カシメ止めタイプも持っています。
それはグリル用に…と思っていましたが、やる気が起きるかどうか。

と、作業するうちに細かい汚れが気になってしまいました。
それは…


いつからか出てきた、窓のモールの茶色い汚れ。
以前、メラミンスポンジではほぼ落ちませんでしたが、ふと「水研ぎすればいいんじゃ?」と思いつき、メッキパーツの磨きと一緒に実験してみることに。


結果。成功でした。1200番で水研ぎしましたが、これで充分落ちました。

そしてもう一つ、「未塗装樹脂の白ボケがバーナー炙りで蘇る」というやつ。
これも試した見たところ、


左が炙った後。こちらも成功でした。
ただ、リアワイパーはほぼ効果なし。繊維強化樹脂っぽい感じで、プラの成分次第で効果が分かれるようです。
後は洗車ができれば文句なしなのですが…気温は落ち着いたものの、天気が不安定。もう少し涼しい季節になったら洗いましょう。


そして今回のその他。
車に古い家電にPCに、と趣味が多いのが自慢ですが、その一つには植物もあります。最近はやりの多肉植物(の中でもコーデックスの部類)です。
ほんの10年前は多肉なんて言っても通じなかったし、コーデックスなんて単語は無かったんじゃないの? と思います(なんて通ぶってみる)。
で、昨年購入した株が無事開花しましたので、そのご紹介をちらりと。


パキポディウムの白馬城×天馬空(Saundersii x Succulentum)の花です。
白馬城らしい花ですが、僅かに縁がピンクがかっています。赤花というほどではないですが、天馬空の赤いラインがこんな形で現れたのでしょうか。
特徴の多くは白馬城で、枝ぶりに天馬空のエッセンスが多少…といったヤツでした。
花芽は購入時に一つついていましたが、環境変化で落ちてしまい、ハイブリッド種という意味でも、どんな花が咲くか楽しみにしておりました。
今年は引っ越しがあり、ちょうど日光と気温に恵まれましたので、そのおかげで開花したものと思います。
Posted at 2020/08/30 22:10:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車(コルトプラス) | クルマ
2020年08月30日 イイね!

ペダルカバーとヒールプレートの交換

暑い暑いと言っていたらもう9月も目前です。しかしまだ暑い…
ですが、今日は久しぶりに雨と曇りを繰り返す天気で、気温も落ち着いていました(といっても28℃だそうで)。
最近はずっと暑すぎて車関連の作業はする気がしなかったのですが、買っておいたペダルカバーとヒールプレートを付けてしまいました。




まずこちら。割と最初の方で付けたRAZO(ウムラウト省略)のペダル。
下の写真はヒールプレートが揃った時ので、ペダルの取り付けから3か月。2014年7月でした。まだ綺麗ですね…
アクセル・ブレーキに調整板が付いていて、ヒール&トゥのしやすい位置に調整できました。これはこれで良かったのですが、大分擦れてしまい滑りが出てきたのと、デザイン的にもう少し当時っぽい感じが欲しかったのです。


外しました。数年ぶりに見る純正ペダル。汚れがそのままで失礼しました。


着きました…まぁ作業ってほどでもないので写途中は割愛。
今回選んだのは、LONZAのMT用セットとノンスリップリング(ブルー)。アクセルは形も寸法もほぼぴったりでした。
すっきりした見た目になり、取り付け方法的にもガタが減りました。

タッピングビスで直接取り付けが推奨とのことですが、開口はしないスタンス(とある理由で一部改訂予定)なので、スチールプレートによる挟み込み固定としました。
ちなみに、スチールプレートと説明書には書いてありましたが、どう見てもアルミでした。なので、説明書通りにプライヤーを使わずとも、指の力だけで充分がっちりと固定できてしまいました。

ヒールプレートは以前のブルーから厚く大きいものに替えました。バンパーに貼った縞板と同じようなものですが、端材が足らず市販品を購入。皿取りだけ加工しました。
別にブルーのやつのままで良かったのですが、カーペット下浸水事件で吸音材を自作した結果、純正ヒールプレート(樹脂製)にアルミのヒールプレートが重なると、かなりグラグラと浮いてしまう状態になりました。
サイズも少し小さめでしたので、気分転換もかねて交換してしまいました。
…まだ不安定気味なので、何か固い板でも敷こうかしら。
Posted at 2020/08/30 21:48:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2020年08月12日 イイね!

ムヒ(虫よけスプレー)でヘッドライトを磨く実験

久々の連日更新。今回はコルトプラスのネタです。

まだ暑くなる前、梅雨の時期だったかなぁ…コルトのライトがまた黄ばんできた、と家族から聞きました。
思い出してみると前回磨いたのは2018年の11月。2年弱持ったことになります。ほぼ放置状態でこれくらい持つってことは、時々ボディコート剤とか塗ってやればもう少し持ちそうです。
で、また磨くわけですが…気になっていた噂がありました。それは、

「ムヒで黄ばみが取れる」

というアレ。そんなアホな、と思ったわけですが、調べるとどうも本当らしい。なんでも、虫よけ成分のディート(ジエチルトルアミド)が樹脂を溶かすらしい。
ということで、2度目の磨きがてら、その噂を検証してみました。

そうそう、いつもの通りですが、マネされる場合は自己責任でお願いします。
そもそも用途外になりますし、残渣でケミカルクラックが…とかあるかもしれません。そういやスチーマーの方では施工後のクラック発生があるとかないとか。
なお、今回使ったのはこちら。


ディート入りなら何でもいいはずですが、セオリー通りのムヒ。
駄菓子菓子、ディート30%の最強版です。ディートが効くってんなら濃い方がいいだろう、ということで。
では早速磨いてみます。
まずはビフォー。


こうしてみると特に何ともない。まぁ少し黄ばんでるかな、というくらい。
ですが斜めから見ると…


黄色いなぁ。表面は艶が無くなりつつあり、触るとキシキシしてる感じです。

で、これをちょっと拭いた後のショップタオルがこちら。


しっかり汚れが取れました。確かに効くようです。
が…


※後から撮った反対側です。車の向きも変わってます。
ライト表面はこの有様。ディートが濃すぎたのか、表面がちょっと溶けすぎです。線傷は「まだ固まらんかなぁ」と爪を当てた跡。
プラモ的に言うと、クリアパーツにシンナーか接着剤垂らしてしまって慌てて拭いたけど…な感じです。リモネン系塗装剥離剤が効きすぎた感が近いか。
やっちまったかと思いつつ、固まるまでしばし待つことにしました。まぁ、ダメなら削ればいいんです。樹脂だもの。(←のんき)

夕方になり日陰もできたので、方向転換して磨き作業です。
狙い通り、待てばある程度固まるようですので、軽く水研ぎして半端に溶けた層を落としてしまいましょう。


水研ぎ完了。線傷も浅いのでいきなり2000番です。あまり苦労せず地金(ポリカですが)が出ました。ここからはコンパウンド。


粗目完了。ちゃんと平滑になっていて一安心。


細目完了。この時点で実用上は問題ないレベルです。


極細完了。写真では細目と違いませんが…かなりきれいになりました。
後はいつもの通りスーパーハードを施工して完成です。


最後に寄った画を。レンズ断面を透かすように見ない限り、かなり新品に近づきました。これでまた2年弱は過ごせるはず。


…以上、ムヒで黄ばみ取りの検証でした。
感想としては、アリじゃないかと思います。というのも、最初に磨いた時の工程は

水研ぎ(400→800→1000→1200→1500→2000)→ピカール→プラスチックポリッシュ→スーパーハード
※うろ覚えです。特にペーパーの番手。

とかなり手間がかかりましたが、今回は

ムヒ→水研ぎ(2000)→コンパウンド(粗目→細目→極細)→スーパーハード

ですから、大幅に省力化と時間短縮ができました。
まぁ下地(黄ばみや荒れ具合)の違いというのも大きいですし、コンパウンドセットを買ったのも一つの効果ですが。
しかし、一度溶かしてしまうというのは、傷消しの意味でも強力に効くんじゃないでしょうか。
プラモ系の経験値が無いと少々リスキーではありますが、初見のインパクトに反してちゃんと効果のある方法、ということがわかりました。
また、普通のディート10%とか12%なら、それだけで丁度いい塩梅になるのかもしれません。


あとは…某ドイツの高圧洗浄機(ケルヒャーとも言う)を買いましたので、駐車場の藻落としをしたいところ。しかし暑すぎる。
Posted at 2020/08/12 21:56:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車(コルトプラス) | クルマ
2020年08月11日 イイね!

激レア(?)タイヤ・ホイール入手…ただしRドラムブレーキ車用 他リンサークリーナ.txt

8月になりました。というかもう半ばですね。
カリーナの親戚(コロナ氏とも云う)が相変わらずで、お盆も外出が…と騒がれておりますが、私は毎年のように自宅で趣味に没頭するので平常運転です。
そして、ようやく晴れ続いて気温も上がってきました。というか暑すぎ…生命力を削りに来てますよ。

ところで、昨年末の荷物整理中に痛くなった背中が未だに痛みます。レントゲンもMRIも、痛みにつながりそうな異常は無いとのこと。
ロキソニン(のOEM、じゃないジェネリック)を飲んでも貼ってもいまいち効かない…内科的な検査はしていませんが、痛み方的にその線は無さ気。
寝具を変えたりもしたがあまり変化なし。何だってんでしょうな。アライメントの狂いかしら。31歳の車より一歳上の人間がこの体たらくとは。
病院では、損傷じゃなくて緊張で痛みが出てるのかも?と言われましたが果たして。


さて今回は、履けないことを知っていながらタイヤ・ホイールセットを買ってしまいました。
まぁまずは写真を一枚。


普通の人が見れば、ただの古い鉄チンホイールとこれまた古いタイヤ。わざわざ金を出して、とか言われそうな代物。
でも見る人が見れば…そう、L型パジェロ純正鉄チンホイール+純正リブラグタイヤ。
このホイール自体が相当珍しい(少なくともオクにはそうそう出てきません)上、まともな状態の純正装着タイヤまでセットなんて、それこそ一期一会じゃないでしょうか。
本当ならかなり喜ぶところですが…このホイール、リアがドラムブレーキの型(≒L04系)しか履けないそうなのです。
以前にパーツカタログを見ていてリアディスクブレーキ車不可…だったかしら、そんな注釈があった気がするのです。まぁ、キャリパが当たるとか、そんなじゃないかなぁ。
…とは知っていたものの、この珍しさと引越しで場所ができたのをいいことに買ってしまいました。いつもの通りですが、勢いって大事だと思うんです。

では早速…本当に履けないのか試してみましょう。


とりあえずジャッキアップしてリアタイヤを外します。久々に自分で外したなぁ。キャリパから垣間見える金のパッドがいい感じですが、普段のホイールだと全然見えません。
余談ですが、いつも夏冬交換をお願いしているショップさんは、何も言わなくてもホイールロゴとロックナットの位置を4輪揃えてくれる粋なお店です。
が、今回は左リアだけ位置がずれていたので、その付け替えもついでにやってしまいます。


引っ掛けてみました。とりあえずアルミ用ナットで落下防止。
予想通り、キャリパの角が当たります。ディスク面の穴の開いているあたりかと思いましたが、ビード付近の干渉にも見えます。
なお、ゲタ山タイヤの細さに目が行ってしまいますが、結構深リムチックなデザインです。

しかし、いい姿。この独特の武骨さとスマートさがイイ…伝統的な商用車の風情。好きな方ならわかって頂けるはず。
そしてこのボディ色だとまんまバンの佇まいですねぇ…WAGONって書いてありますが。
ずいぶん前に初期型用スタイルドホイールも入手しましたが、それも多分同じ理由で履けないんじゃないでしょうか。今は仮物置テントのバラストとして活躍中です。
…で、20か25mmのスペーサ入れれば逃げられるか…? リアフェンダーなら懐も余裕あるし…
嗚呼、ナローボディのまま深リムを履けるランクルが羨ましい。


後はそうそう、カーペット下浸水事件以来、ドアを開けた際の臭いが気になっていました。
せっかくの機会なので、以前から欲しかったリンサークリーナを買って試してみました。


こちら。大人気のアイリス製。個人的には同社製は…なんですが、これは例外。
家庭用のリンサークリーナ自体がほぼこれしかない上、価格が圧倒的に安い。
安い店を狙えば実売\9000台で買えます。
洗剤は泡立たないもの、オヌヌメとして次亜塩素酸水がマニュアルに載っていたので、殺菌・消臭を狙って使ってみました。


結果。しっかり黒い水が吸えました。市販の車内クリーナ(スプレー缶の蓋がブラシになってるヤツとか)を数回しつこくかけた後でこれなので、しっかり効くようです。
写真が無いのが手抜き状態ですが、クリーナヘッドがクリアになっているので、水の吸い具合や汚れ具合がわかって面白いです。
あとは乾燥して…時間をおいて臭いが消えてくれるのを願うばかり。
ダメ押しで車用消臭剤も置いてみました。こういうグッズを置かないのもこだわりだったのですが仕方なし。
Posted at 2020/08/11 22:07:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ

プロフィール

「仕上げ進行中 vol.2 http://cvw.jp/b/2115746/48592454/
何シテル?   08/10 22:31
菊菱工廠と申します。 「工廠」なんて言いましても、車いじりは飽くまで素人。 電装系なら結構自前でこなします。 ちょっとした金具作りなんかも。 ナ...
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