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ガスケットセットが届いたので、シリンダーの組み付けをしていきました。
エンジンが形になるのは、10数年ぶりのことかと....
明日（18日）は久々の快晴になりそうなので、ラスト（かな？）のつもりで
支笏湖あたりにCBRで行ってこようかと企んでいます。

以前置き場所がなく、バラバラに解体していた、カワサキのKR250A1を組み立てる事にしました。
発売当時鳴り物入りで登場したKR250ですが、他社に例を見ないタンデムツインというエンジンレイアウトを持ち、何と！クランクシャフトが2本あります！2気筒というよりは、ツインエンジンと言っても過言ではないかと思います。
当然前後のエンジン同期を取るために、カムギアとかいう複雑な部分で同期を取っていましたが、これの調子が狂うとエンジンが掛からなくなるという、問題だらけ（？）のエンジンでした。
但し自分の持っているKRは、カムギアの同期を取ってから、ほとんど乗っておらず、しかもよく壊れると言われているCDIユニットも同時期に新品と交換していて、ひょっとしたら、しばらくは乗れるのではないかと思っています。

今回は、フレーム、前後ホイール、ブレーキ キャリパー（前後）、エンジン腰下等々組み上げてみました。

エンジン腰上組み立てるには、ガスケットが必要なのですが、メーカー欠品しており
海外製の社外品が、ヤフオク等で販売されているので、それを使って組んでいきたいと思っています。

因みに、自分の機種はKR250なのですが、この後に排気デバイス付きで、低速トルクを上げて乗りやすくなった、KR250S(KR250A2)と、普通の並列2気筒モデルのKR-1(KR250B)その後KR-1S(KR250C)等々にモデルチェンジされて、フェードアウトされて逝きました....

画像ありません💦
結局2個目のオイルシールのリブを、グラインダーで削った上
縁の部分に、液状ガスケット塗って取り付けました。
その後トータル400キロ位走りましたが、オイル漏れの兆候もなく
全く問題なく使えています。
まあ、漏れたら予備が二つあるので大丈夫です
サーキットで全開するような走りをしなければ、クランクケース内圧はそれほど
上がらないと思うので...

バイクネタですが、フロントのドライブスプロケット部分のオイルシールから、オイル漏れがしていたので、（カウンターシャフトシールと言うらしい）古いオイルシールを外して、新しいオイルシールを取り付けようとしたのですが、全く入っていかない.....　本当は均等に打ち込まないといけないのですが、片側から打ち込んでいくと、ある程度入ったところで、それ以上入って行かず、結果破損させてしまいました。
即ホンダドリームを再訪問し、今度は2個注文して....入荷したので引き取りに行ってきました。

今度は治具も作成して、抜かりの無いように圧入していったのですが.....
やはり何故か斜めに入って行く....
webで検索してみると、オイルシールにリブがある物は、外側から絶対に入らないとありました。（エンジン割って内側から打ち込むみたいです）

そして、オイルシールの入る部分を測ると、内寸40φ　外寸62φ
シールを見ると、内寸40φ　外寸62φなのですが、リブの部分を測ると
な、何と66φあるではないですか！

しかも内部に鉄が入っていて、ゴム部分を削っても64φまでしかならず
結局ミスミに同サイズのリブなしオイルシールを注文しました。

届いたら液状ガスケットを塗って、騙し騙し乗ろうかと思います

車検通す前に、タイヤの残り溝も少ないし、そろそろ替え時かな〜と思い
リアは現行SSでよくあるサイズ180/55ZR17なので中古/新品ともに普通に選べるんですが、フロントの130/60ZR16って中古だとゼロ、新品も探すと出てくるんだけど、よくよく見ると、リア用だったりして....ようやく見つけると、1本3万とかしてる訳ですよ。

これはマズいと言う訳で、フロントを16インチから17インチに変えることにしました。

Webで検索すると、CBR900RR SC33はCBR400RR(NC29)やRVF400(NC35),
VFR400R(NC30)のフロントホイールが,ポン付けできるとの情報を入手し、ヤフオクで程度のいいNC35のフロントホイール を入手しましたが、この情報でポン付けできるのは、前期型のSC33(97年式まで）で、自分の98年式はディスクローターの径や、取り付けのPCDが合わないため、別にCBR1100XX　〜98年式（キャブ車）のディスクローターを入手した上、VFR750のアクスルカラーが必要との事。

再びヤフオクで、CBR1100XX（キャブ車）のディスクローターを入手したものの、VFR750のアクスルカラー探しで頓挫し、最終的にはとりあえず取り付けてから、長さを測ると言う手を使ってみました。

そして、紆余曲折.....内径20mm 外径28mm 乗車して右33.2mm 左27.2mmで
ドセンターが出ます（他の車体ではわかりませんよ）

実は1回失敗した後、作り直してみたんですが、それでも乗車して右側に0.5mmほど寄っていますが、流石に諦めました（笑）

タイヤは、ちょっと古いモデルですがピレリー　エンジェルSTの120/70ZR17を
取り付けてみました、ツーリング用ですがグリップ力、耐久性ともにバランスの取れたタイヤみたいです、遊び心からかトレッドに天使の絵（パターン）が薄く書いてあり、それがすり減るとディアブロが強調されて来ると言う面白いパターンです。

リアも、スプロケットのオイルシールが届いたら交換するので、どんな走りになるか
楽しみです。


アクスルカラー製作は、ミスミさんに依頼