えんどっちのブログ一覧

マークⅡの車検が近付いて来たので、見積もりを取りにトヨペット店へ行って来た訳ですが、見積もりを取るというのは口実で本当は店頭に並んでいたGX100後期型のマークⅡが見たかったのです（爆）
横にはツアラーＶも置いてましたが、無視しました（笑）

で、今日見てきたのは平成11年式のマークⅡグランデトラント、限定物が好きな私にピッタリなマークⅡ誕生30周年記念車です。
エンジンは2000cc（1G-FE）と2500cc（1JZ-GE）が選べまして、当然見に行ったのは前者の方です。

実はこの車、私が生まれて初めて試乗した車でもあります。当時、学生でしたので当然新車で買えるはずもなく、「こんな車買えたらエエなぁ」と高嶺の花でした。

それが今やお求め安い値段になって店頭に並んでるんですよ～。
手の届くところにあるんですよ～
禁煙車で記録簿付いてて、車庫保管っぽいですよ～
ディスチャージヘッドライト、曇ってませんよ～（ぇ？

と心の中で悪魔は囁きます（爆）

でも･･･
７１を止めて１００系乗りに･･･
欲しいけど・・・出来ない（爆）

結論：手元に７１がある限り乗れそうにないです～(^^;

今乗ってるマークⅡに搭載されている1G系のエンジン、昭和55年に初代クレスタ（絶版）に搭載され今なお使われ続ける息の長いエンジンです。
最初は軽量＆高性能が謳い文句のシングルカムから始まり、次にツインカム24へと進化しました。
このツインカム24、量産エンジンとしては初のツインカム24のはずで、レッドゾーンの7200回転まで一気に吹け上がる良く回るエンジンということで当時は好評だったみたいです。これの4気筒版が4A-GEですので、素性の良さはお分かり頂けるかと思います。
その後、ツインカム24＋ツインターボ、ツインカム24＋スーパーチャージャーへと進化し、最高出力も最初は125PS（グロス値）だったのが210PS（ネット値）まで行きました。
そんな1Gも1JZ系のエンジンや他のエンジンの出現により縮小され、最終的にはハイメカツインカム（基本のシングルカムにギヤを付け、もう一本のカムを回す仕組み）のみとなり、これを進化させたVVT-i版とそれをマイルドハイブリッド化したエンジンが今のなおクラウンセダン（リンク先参照）に搭載されてます。

1JZ搭載車にも乗りましたが、個人的には1Gのエンジン音の方が良いですね。初期のエンジンなんて、まんまBMWのシルキー6のバッタもんサウンドですからね（笑）
これに洗脳されてから憧れのホンマもんのBMWのシルキー6に乗ったら拒絶反応が出ちゃいましたが（爆）