
グッドライダーミーティング岩手、行って来ました! 内容としては まず開会式、体操に始まりウォームアップという事で教習コース外周を走ります。
その後、課題が数種類用意されており それらのコースを順番に回りながら 最後は完熟走行。教官を先頭としてのトレイン状態での場内スラローム走行を一般コース、やや狭い原付コースと行って、閉会という内容でした。
課題の種類として、狭路でクランクをはみ出さず通過するようなセクション、
急制動、一本橋と言ったお馴染みのセクション、非常に狭い間隔でのスラローム(バイクを立てて 半クラとリアブレーキ駆使しないと通過できない)、スラロームと狭路での8の字を組み合わせたセクション とそれぞれ違うものを求められる内容で、自分の場合は特に狭間隔での半クラ、リアブレーキを駆使しつつのスラロームがクリア出来ず苦戦しました。
半クラとリアブレーキの併用が苦手だし、ハンドルを切る位置などなど 全てにおいて未熟と感じました。
また、急制動でも 短い距離で止まれてはいるものの 最後に右足が出てしまう=最後の最後までリアブレーキを踏めていない
更にはクラッチを切るのが早すぎるなど 課題や、普段の乗り方による誤りが多数発見されました。こちらは普段の通勤などでも意識して矯正していきます。
ちなみに一本橋は15秒という可も不可もない何とも言えないタイムでした。
次回はもうちょっと上を目指します。
で、一番楽しみにしていた完熟走行。 走ってみてすぐに感じたのは 普段から先生に言われているドアノブ握りの理由、メリットでした。 加減速から左右への切り返しが繰り返されるコースでの走行では 進入、減速、旋回、立ち上がり、場合によっては前走者に追いついてしまっての 旋回中の制動などなど 様々に状況が変わって体を入れ替える訳ですが ドアノブ握りをしていると肘がいい具合にクッションになり 体勢が物凄くスムーズに入れ替え出来ました。
前後左右全てに 如何様にも有用で、走っていてこういう事か! と。
また、ある程度の速度で走り続けた事で新たな発見もありました。
それは、旋回中〜立ち上がりにかけて リーンインを意識していく。(進入も先行動作でリーンイン気味に入ってくるのが自分の理想)結果頭と上体の重さがバイクより内側にかかる訳ですが お尻から下の重さはきちんとシートに落とし込んだままに、発生したその内側の重さを そのままインステップに乗っけるイメージで走ると かなり安定してバンクできる感じがしました。
それと合わせて 頭と上体を旋回内側に持っていくイメージを強めると 更に安心感が増す印象を受け この二点はこれから練習の際に毎回実践していって 最終的には無意識でできる所まで行きたいです。いやそうしなければ。
ライン取りに関しても新たな知識を得ました。教官の方から言われたままですが 狭い原付コースの走行は セオリー通りにアウトインアウトを取ると、次の反対向きのコーナーで結果的にインから入る事となり曲がりきれない。ライン取りはアウトインインで走る事。
これも実際走ってみてなるほどでした。
これは確実にジムカーナにおいても活きてくる内容で コースウォークする際など 組み立てに盛り込めればと思います。
逆に、自分の弱点が見えてきた部分もあります。 まず出足からですが、大人数がいる状況で走り慣れておらず、最初は場の空気に流されて 走りも本来の物が出せない、更にはタイム計測があるとそれを意識してしまい また本来の走りにならない。
技術面では 例えばオーバル的な走りで 旋回→バンクしたまま立ち上がり→バンクしたままブレーキ→旋回 みたいなシチュエーションがかなり苦手で バンクしながらのブレーキ突っ込めないと痛感。他にもリーンアウトでフロントブレーキ当てながらの小旋回でハンドルロックに当たらない点も甘いし、何よりまだまだバンクが浅い!!インステップ荷重+前傾で 以前よりは多少寝てきた感覚があるもののこんなもんじゃダメです。(ステップ擦らない)
こっから先、もっと色々工夫して 深く深くバンクできるように(自分は気合いで行くタイプではなく、不安を除かないと前にいけない)
また、ブレーキングもリア→フロントでしっかり入力してサスを縮ませていくイメージで 怖さに負けず冷静に 回数を繰り返していい形にしていきたいです。
今回で得た、インステップ荷重やドアノブ握りを生かして車体を振り回して行く感覚を繋いで行って 次回のグッドライダーでは、参加する全てのライダーに付いていけるよう練習頑張ります。
また、メンタル面でも 人と比べると場に呑まれ本来の自分を見失うので いかに自分が気持ちよく走るか という点を強く意識して色々な場面で生かして行きたいと思います。
Posted at 2019/05/16 07:21:40 | |
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