タンゴエクスプローラーの重連化改造！（その３）

（その２）からの続きです！


先頭車２両目も同様に施工し、さっそく連結確認！うーん、いい感じ！レールの上に乗せて先頭車同士を軽くぶつけると、ちゃんと自動連結します！ところが、
カーブを走らせるとなんと両者は分離！ナックルカプラーは２つのパーツで構成されているのですが、手でぐーの形を作り上から見たときに親指になる部分がどうもカーブで開いてしまい、連結が外れるようです！






そこで、再度車体を分解！ナックルカプラーの構造を確認したところ、本来はこのように親指部分が開かないように小さなコイルばねが入るのが正しいようだったので、入れてみました！すると、
今度はコイルばねがじゃまをしてシャーシーに入らない！






で、いろいろ試行錯誤して至った結論は、これ！自動連結をあきらめ、親指部分を固定化するという策！






さらに、もうひとつの問題、正面から見たときに真鍮線の金色が目立っていたので、油性マジックで黒く着色しておきます！






で、改めて組み立てをして、






こんどはどうでしょう？






このように、S字カーブのようなポイントがあっても、何の問題もなく通過できるようになりました！






というわけで、さっそく重連運転を開始！タンゴエクスプローラーが天橋立駅に進入！






今日は新大阪から重連でやってきました！北近畿タンゴ鉄道は単線なので、ここで反対からやってくる列車を待ちます！






おや？反対からやってきたのは、房総半島を走る特急ビューわかしお！？実際にはありえませんが、まっ、いいか（笑）






タンゴエクスプローラーの出発信号が、進行を現示しました！ちなみに、運転士さんがよく「しゅぱつしんこー！」って叫んでいるのは、このように出発信号が「進行（青）」になっていることを確認した、という意味です！






重連って、やっぱかっこいい～♪ちなみに、連結している先頭車２両は、床下にあるスイッチをＯＦＦにすることで、このようにテールランプもヘッドライトも非点灯とすることができます！とっても嬉しい機構なのですが、そこまで考慮するのであれば最初から交換用のオプションナックルカプラーを付けておいてほしかったなあ～（笑）






こどもたちがバイバイすると、タンゴエクスプローラーの車掌さんが手を振ってくれました！さよーならー！




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