今回、せっかくの新車購入ですが、
自宅の近辺にはクラウンが入るようなガレージや屋根付き駐車場が無く、
平日は仕事&電車通勤で洗車もできないまま青空駐車場で野ざらし、
しかもボディーカラーはウォータースポットの出来やすい黒と、
クルマにとっては最悪の環境です。
このため施工するコーティングをどれにするか、かなり悩みました。
コーティングの種類ですが、
大きく分けてペイントシーラントのようなポリマー系コーティングと
クォーツやアルファ21のようなガラス(ガラス系)コーティングがあります。
前者は安価で艶はあるが防汚性能と持続性が低い、
後者は防汚性能と持続性はあるが、高価といった特徴があります。
以前の愛車にはポリマー系のPCSコーティングを施工していましたが、
実際はワックスの強化版といった感じで、3ヶ月毎のメンテナンスを推奨されていました。
施工直後はワックスのように艶があり水も弾いていましたが、2ヶ月くらいで弾かなくなり、防汚性能も落ちていくのが解りました。
今回は予算は度外視して、防汚性能を重視すると決めていましたのでガラスコーティングに絞って調査しました。
ガラスコーティングには、以前は水が玉のようにならずに薄く伸びる親水系しかありませんでしたが(窓ガラスなどに水をぶっかけるとわかりやすいと思います)、
昨年、G'Zoxをはじめとする撥水系(ガラコ施工のフロントガラスのように水を玉のように弾きます)が出てきました。
本来、黒などの濃紺車はウォータースポットの出来にくい親水系が良いといわれていましたが、実際には青空駐車だとあまり変わらないようです。
また、クォーツなどの親水系はやや曇って見えたり、施工直後1ヶ月は水濡れ厳禁などの欠点もありました。
一方、G'Zoxはワックスのような艶があって洗車も楽、コーティングも堅くて、撥水系にしてはウォータースポットもできにくいということで、今回はG'Zoxを施工することにしました。
なお、コーティングの調査、選定にあたっては、
deedlit_highさんのHPと
駒さんのHPがかなり参考になりました。
Posted at 2006/09/28 19:19:08 | |
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