自作ラッゲージラック

車中泊時、足を伸ばして寝るために、組み立てパイプを使ってラッゲージラックを自作しました。

写真では分かりにくいかと思いますが、車中泊で足を伸ばすためには、ラックの下の空間が重要だったのであります（笑）

耐荷重については、よくわかりませんが、先日、スキー靴４足、スキーウェア等を載っけたくらいであれば、まったく問題ありませんでした。

ラックの設置にあたり、純正用ラッゲージカバー?用の穴を利用しました。

当初、アウトドア用テーブルの流用等も検討したのですが、我が家では、車中泊用マットを使用するため、タイヤハウス付近の利用可能幅が狭まってしまう事がわかったので、なんとか、支柱なしで、棚を支える方法を考えました。

前側の穴ですが、使い古しの突っ張り棒で、事前に試してみたので、すでに内装に傷が付いてます（汗）

左右方向に渡すパイプについて、当初、突っ張り棒を予定していたのですが、耐荷重を考慮し、組み立て用パイプに変更しました。

組み立て用パイプの左右に、組み立て用パイプのアジャスターを取付け、伸ばす事によって、パイプを支える事にしました。

アジャスターのストロークを減らす事と、傷を防止するため、ラック用の穴に、事前にシール付きゴムシートを貼りました。

※時間がなかったので、大雑把な作業になってしまいました。（汗）

組み立て用パイプのアジャスターです。

本来、私が考えた用途は、目的外使用となりますので、自己責任での実施です。

もともと回転部についている樹脂パーツでは、ラック用の穴に入らないので、ルーターで、両サイドを少し切り落とし、調整しました。

本来、白い樹脂側を回転させ、長さを調整するのだと思いますが、今回、試してみると、パイプ側の部分（写真の茶色の部分）を回転させる事もできたので、接着せず、両方を回転させる事で、長さを調整し、組み立て用パイプを支える事にしました。

後ろ側の調整部分です。

パイプは、左右、前後２本、進行方向には、現在、４本の組み立て用パイプを組んでいます。

これは、棚板に使用するお風呂すのこマットのサイズの都合上、３枚使用したのですが、それぞれを支えるために、位置を合わせています。

棚板には、お風呂すのこマット（ポリプロピレン製）を３枚使用しました。

厚みがあり、柔軟性もあるので、スキー用品を積むくらいであれば、前後方向４本のパイプでも、大丈夫みたいです。

また、汚れても、取り外して洗えばよいので、結果オーライかと。

加工についても、カッターナイフで簡単に切れました。

いきなり出来上がりですが、たまたま手持ちのネットが、組み立て用パイプの太さにドンピシャだったので、荷物の固定に利用できそうです。

現状、すべてのパイプは接着していません。

また、すのこも固定していないので、取り外す場合は、バラバラになりますが、頻繁に取り外す事はないかと思いますので、とりあえず、これで使ってみたいと思います。